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勇者様はヤンデレに暮らしたい?
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まったくとんでもねぇ奴だな――俺の嫁は。
「あ゙……っ、は、はやく……んんっ……おわらせ、ろよぉ♡」
はやく抱いて欲しいってことか。とはいえ、ちゃんと解してやらないとな。いきなり突っ込むのは、紳士としてアウトだろう。
俺たちは地下牢の中で交わっている。なんて背徳的で退廃的な行為なのだろう。しかし俺の心の中には彼に対する愛であふれていた。
「あひっ♡ そ、そこやめ……」
うむ、感度良し。ギンギンに反り立つ自らから目を逸らしながら、目の前の男に集中する。
大事にするって決めたのだ。そしてコイツはそれに応えてくれた。
俺の家族計画も黙って聴いてくれていたし、なにより言ったじゃねぇか。
さっさとやれ、って。
これは『貴方のその巨根を受け入れたくてたまらない♡♡ 愛してる♡♡♡』ってことだろうが。
鋭い目付きも、やめろやめろと拒否してる風に叫んでるのも照れてるだけだな。まったく、大胆なんだか慎ましいんだか。
でも嫌いじゃねぇ。むしろ好みどストライクだ。
「あ゙、ぅ♡ そ、そこばっか♡♡ イっちゃ……」
「イたければイけばいいだろう」
エロいメス顔さらしてな。
そう言葉でいたぶりながらも昨晩でしっかり学んだ、こいつの弱点を徹底的に責めてやる。
自分でもこういう快楽に弱いって分かってるだろう。だから反抗的な態度をとってみせるんだな。
それが俺をさらに燃えさせるのを知ってか知らずか。
四つん這いになって尻を向ける、さらに俺の指三本であっけなく絶頂するメス嫁を見てると魔力なんてなくても性欲が止まらねぇ。
……ああ、今すぐぶち込みたい。虐げるように愛して、壊してしまいたい。そんな破壊衝動が込み上げてくる。
大事にしたいのに、壊したい。きっとあの時も同じだった。
「んあぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」
発情した猫みてぇな声をあげて、それから冷たいはずの床に崩れ落ちる背中を眺める。
ほらみろ、コイツは誘っている。俺と幸せになりたがっているんだ。口ではそんなワケあるかと怒鳴っても、それはツンデレってやつだぜ。
俺はちゃんとわかっているんだからな? だからもう逃がさねぇよ。
「はぁっ♡ はっ……♡ ……き、貴様、しつこすぎだ、バカ……!」
「ンン゙!?」
力なく振り返ってからの上目遣い、たまらない。
思わずひっくり返してまた組み伏せてしまうほどに。
「こ、このケダモノめ。 貴様は待ても出来んのか」
「そうは言うが、据え膳食わぬは男の恥という言葉があってだな」
「すえ、ぜん?」
意味が分からないとばかりにキョトン顔をする嫁が可愛すぎる。
ちなみにこの慣用句は多分、この世界には存在しない。単純に俺が前世から記憶しているどうでもいい知識の一つ。
確か俺の古い記憶のひとつは、こことはまるきり違う。魔法なんて単なるおとぎ話や迷信の世界だ。
そこでの話は置いておくとして。
俺はこのツンデレで気位が高く、そのくせ半裸でアナ〇ーするほどのエロ妻の口をふさぐことにした。
「んんっ♡ ふぁ♡」
やっぱりコイツ、キスが好きなんだろうな。少し舌を入れてやるだけで、こんなに蕩けた顔をするのだから。酸欠なのとさっきの盛大なイキっぷりで目が虚ろになってきている。
ここで一気に畳み掛けてしまおうか。
「少し我慢しろよ」
「へ? ひっ、あ゙!?」
両足を持ち上げて大事なトコロを丸見えにしてから、抵抗する間も与えず俺のビッグマグナムをソコに突きつけた。
一瞬で変わる顔色。でも、躊躇なんてしていられない。
「あ゙ァァァッ!!!」
「おっ、キツいな」
昨晩あんなにヤりまくったというのに、もう締りが戻っている。まったく恐ろしい男だ。
そこからもう、とりあえずもう知り尽くしたコイツの弱点を突いて突いて突きまくって。ほじくりいたぶりまくってやった。
「ひぃ゙ぃぃぃぃっ! や゙めでぇ゙ぇぇっ!! 死゙ぬ゙っ、またイ゙っぢゃゔぅぅ♡♡♡」
もう壮絶な快感なんだろう。涙とよだれでぐしゃぐしゃになった顔が愛しい。
必死で身体を仰け反らせ、腕を突っ張って抵抗するのも本能なのか。
そこを押さえつけての種付けって、燃えるよな。
「お゙っ♡ あ゙っ♡ イっりゅ、イってる、のにぃ♡♡」
「だからなんだ」
さっさと連続絶頂しやがれとばかりに何度も何度も前立腺をいじめ抜いてやる。余程気持ちよすぎて辛いのか、涙目で逃げようとするのが雄の嗜虐心をかきたてることを知らねぇのか。
「あ゙~~♡ もうらめっ♡♡ ごわ゙れ゙ちゃうぅぅ♡」
「おう、壊れちまえ。もうココは俺専用のマ〇コだ!」
「ないもんっ♡ ぼくにっ♡ マ〇コなんてぇっ♡ おとこ、だもん♡♡」
コイツまだこの期に及んで、自分は雄だって思い込んでいやがるのか。聞き捨てならねぇな。
俺はくびれがあるくせに、妙にむっちりとした腰を乱暴に掴む。
「こりゃあ、教育的指導が必要だなッ!」
「ひぎっ!? お゙ごっ♡ にゃ、にゃにを♡♡」
バツンッと音を立て奥まで突いたからだろう。一瞬、目を見開いた彼は何が起こったか分からないようだった。しかしすぐに。
「ぃ゙ぎゃぁ゙ぁぁッ♡♡♡♡ 」
悲鳴じみてはいるが、目の焦点は合っていないアヘ顔だ。
奥の奥、メスイキが止まらなくなる禁断のスポットだ。確かS字結腸だとかなんとか。
まぁいい、とりあえずイキっぱなしになっているシドの顔を覗き込んだ。
「はひっ♡ あっ♡ な、なに゙しや゙がる♡♡ このケダモノ♡♡♡」
「ほう、まだ余裕そうだな」
さすがア〇ニーが趣味の変態魔王様だ。それならこっちも手加減はいらんな。
俺は遠慮なく結腸をぶち抜き、そのキツすぎるくらいの締め付けを楽しむことにした。
「ヒギャッ♡ あ゙、ゔ♡ おごっ、ごわ゙れ゙……っ♡」
やばい、正直しぼりとられそうだ。しかし奥歯を噛みしめてなんとか耐える。
回復力に自身がない訳じゃないが、あっけなく出したらそれこそ男としてのプライドが許さねぇ。
こうなったら徹底的に、魔王討伐してやろうじゃないか。
「オラッ、さっさとイけ!」
「あ゙がっ♡ い゙ぃッ♡ イっでる゙から゙ぁ!!」
「嘘つけ、射精してないじゃねぇか!」
「ひぎっ♡ ちがぅのにぃっ♡♡」
なにが違うのか……って本当は分かっている。コイツの精子は発射しすぎてもう出るものもないということ。あと、これはいわゆるメスイキで射精を伴わないイき方ということを。
でも敢えて言葉でいたぶってやりたかった。
だってコイツは俺の事を捨てたのだから。
「おい、今度こそ逃がさねぇからな」
「あ゙ーッ♡ や゙め゙ろぉぉっ♡♡ もうイぎたぐな゙い! ち〇ぽぬい゙てぇぇぇっ♡♡♡」
限りなく全てに近い記憶を取り戻した俺は、性欲よりはるかに高まった嗜虐心に舌なめずりをする。
――そうだ、あの絶望だ。
しがない町のマッサージ店をやっていた俺と、ミステリアスで美しい男との出会い。
互いにのめり込み、愛し合っていたと思っていたのに裏切られ捨てられた悲しみ。
復讐に燃え、勇者パーティの一員として魔王討伐に向かうも玉砕した悔しさ。
しかし俺の魂は何度転生を繰り返しても忘れなかったのだ。
あの男を求める本能、そして焦がれるような愛の日々を。
「魔王、いや……シド」
「あっ♡ んんぅっ!? ぅ♡♡」
耳元で囁き、すぐに性急な口付けをした。
前からキスが好きだったよな。こうやって舌をからませて互いの唾液を飲んで。歯列をなぞればゾクゾクと背筋があわだっているのが見ずともわかる。
それと同時に突いてやれば、くぐもった声で啼く。
やはり可愛い男だ。
「っ……ん゙ぁ♡ はぁ♡♡ い、いきなり♡」
「人間をナメるなよ」
「!」
言いたいことだけ言って、返事なんぞ聞いてやらん。愛しているが憎らしい。記憶がつまびらかにされるたび、俺の心には激しい愛と怒りの炎が燃え上がる。
このままずっと嬲ってやろうか。
自らをメスとして認め、今度こそ俺を伴侶として迎えると約束を交わすまで。それまで何度だってこの身体に種を注いでやろう。
壊れたって構わない。
コイツが俺のそばにさえいてくれれば。そうすればこの世界は上手く回るのだ。
「もっと楽しもう、な?」
「あ……あ……♡」
優しく微笑みながらも俺の目は笑っていなかったのだろう。
シドは絶望的とも焦りや恐怖ともつかぬ表情で、しかしその瞳は抗えない快楽に蕩けきっているように見えた。
「あ゙……っ、は、はやく……んんっ……おわらせ、ろよぉ♡」
はやく抱いて欲しいってことか。とはいえ、ちゃんと解してやらないとな。いきなり突っ込むのは、紳士としてアウトだろう。
俺たちは地下牢の中で交わっている。なんて背徳的で退廃的な行為なのだろう。しかし俺の心の中には彼に対する愛であふれていた。
「あひっ♡ そ、そこやめ……」
うむ、感度良し。ギンギンに反り立つ自らから目を逸らしながら、目の前の男に集中する。
大事にするって決めたのだ。そしてコイツはそれに応えてくれた。
俺の家族計画も黙って聴いてくれていたし、なにより言ったじゃねぇか。
さっさとやれ、って。
これは『貴方のその巨根を受け入れたくてたまらない♡♡ 愛してる♡♡♡』ってことだろうが。
鋭い目付きも、やめろやめろと拒否してる風に叫んでるのも照れてるだけだな。まったく、大胆なんだか慎ましいんだか。
でも嫌いじゃねぇ。むしろ好みどストライクだ。
「あ゙、ぅ♡ そ、そこばっか♡♡ イっちゃ……」
「イたければイけばいいだろう」
エロいメス顔さらしてな。
そう言葉でいたぶりながらも昨晩でしっかり学んだ、こいつの弱点を徹底的に責めてやる。
自分でもこういう快楽に弱いって分かってるだろう。だから反抗的な態度をとってみせるんだな。
それが俺をさらに燃えさせるのを知ってか知らずか。
四つん這いになって尻を向ける、さらに俺の指三本であっけなく絶頂するメス嫁を見てると魔力なんてなくても性欲が止まらねぇ。
……ああ、今すぐぶち込みたい。虐げるように愛して、壊してしまいたい。そんな破壊衝動が込み上げてくる。
大事にしたいのに、壊したい。きっとあの時も同じだった。
「んあぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」
発情した猫みてぇな声をあげて、それから冷たいはずの床に崩れ落ちる背中を眺める。
ほらみろ、コイツは誘っている。俺と幸せになりたがっているんだ。口ではそんなワケあるかと怒鳴っても、それはツンデレってやつだぜ。
俺はちゃんとわかっているんだからな? だからもう逃がさねぇよ。
「はぁっ♡ はっ……♡ ……き、貴様、しつこすぎだ、バカ……!」
「ンン゙!?」
力なく振り返ってからの上目遣い、たまらない。
思わずひっくり返してまた組み伏せてしまうほどに。
「こ、このケダモノめ。 貴様は待ても出来んのか」
「そうは言うが、据え膳食わぬは男の恥という言葉があってだな」
「すえ、ぜん?」
意味が分からないとばかりにキョトン顔をする嫁が可愛すぎる。
ちなみにこの慣用句は多分、この世界には存在しない。単純に俺が前世から記憶しているどうでもいい知識の一つ。
確か俺の古い記憶のひとつは、こことはまるきり違う。魔法なんて単なるおとぎ話や迷信の世界だ。
そこでの話は置いておくとして。
俺はこのツンデレで気位が高く、そのくせ半裸でアナ〇ーするほどのエロ妻の口をふさぐことにした。
「んんっ♡ ふぁ♡」
やっぱりコイツ、キスが好きなんだろうな。少し舌を入れてやるだけで、こんなに蕩けた顔をするのだから。酸欠なのとさっきの盛大なイキっぷりで目が虚ろになってきている。
ここで一気に畳み掛けてしまおうか。
「少し我慢しろよ」
「へ? ひっ、あ゙!?」
両足を持ち上げて大事なトコロを丸見えにしてから、抵抗する間も与えず俺のビッグマグナムをソコに突きつけた。
一瞬で変わる顔色。でも、躊躇なんてしていられない。
「あ゙ァァァッ!!!」
「おっ、キツいな」
昨晩あんなにヤりまくったというのに、もう締りが戻っている。まったく恐ろしい男だ。
そこからもう、とりあえずもう知り尽くしたコイツの弱点を突いて突いて突きまくって。ほじくりいたぶりまくってやった。
「ひぃ゙ぃぃぃぃっ! や゙めでぇ゙ぇぇっ!! 死゙ぬ゙っ、またイ゙っぢゃゔぅぅ♡♡♡」
もう壮絶な快感なんだろう。涙とよだれでぐしゃぐしゃになった顔が愛しい。
必死で身体を仰け反らせ、腕を突っ張って抵抗するのも本能なのか。
そこを押さえつけての種付けって、燃えるよな。
「お゙っ♡ あ゙っ♡ イっりゅ、イってる、のにぃ♡♡」
「だからなんだ」
さっさと連続絶頂しやがれとばかりに何度も何度も前立腺をいじめ抜いてやる。余程気持ちよすぎて辛いのか、涙目で逃げようとするのが雄の嗜虐心をかきたてることを知らねぇのか。
「あ゙~~♡ もうらめっ♡♡ ごわ゙れ゙ちゃうぅぅ♡」
「おう、壊れちまえ。もうココは俺専用のマ〇コだ!」
「ないもんっ♡ ぼくにっ♡ マ〇コなんてぇっ♡ おとこ、だもん♡♡」
コイツまだこの期に及んで、自分は雄だって思い込んでいやがるのか。聞き捨てならねぇな。
俺はくびれがあるくせに、妙にむっちりとした腰を乱暴に掴む。
「こりゃあ、教育的指導が必要だなッ!」
「ひぎっ!? お゙ごっ♡ にゃ、にゃにを♡♡」
バツンッと音を立て奥まで突いたからだろう。一瞬、目を見開いた彼は何が起こったか分からないようだった。しかしすぐに。
「ぃ゙ぎゃぁ゙ぁぁッ♡♡♡♡ 」
悲鳴じみてはいるが、目の焦点は合っていないアヘ顔だ。
奥の奥、メスイキが止まらなくなる禁断のスポットだ。確かS字結腸だとかなんとか。
まぁいい、とりあえずイキっぱなしになっているシドの顔を覗き込んだ。
「はひっ♡ あっ♡ な、なに゙しや゙がる♡♡ このケダモノ♡♡♡」
「ほう、まだ余裕そうだな」
さすがア〇ニーが趣味の変態魔王様だ。それならこっちも手加減はいらんな。
俺は遠慮なく結腸をぶち抜き、そのキツすぎるくらいの締め付けを楽しむことにした。
「ヒギャッ♡ あ゙、ゔ♡ おごっ、ごわ゙れ゙……っ♡」
やばい、正直しぼりとられそうだ。しかし奥歯を噛みしめてなんとか耐える。
回復力に自身がない訳じゃないが、あっけなく出したらそれこそ男としてのプライドが許さねぇ。
こうなったら徹底的に、魔王討伐してやろうじゃないか。
「オラッ、さっさとイけ!」
「あ゙がっ♡ い゙ぃッ♡ イっでる゙から゙ぁ!!」
「嘘つけ、射精してないじゃねぇか!」
「ひぎっ♡ ちがぅのにぃっ♡♡」
なにが違うのか……って本当は分かっている。コイツの精子は発射しすぎてもう出るものもないということ。あと、これはいわゆるメスイキで射精を伴わないイき方ということを。
でも敢えて言葉でいたぶってやりたかった。
だってコイツは俺の事を捨てたのだから。
「おい、今度こそ逃がさねぇからな」
「あ゙ーッ♡ や゙め゙ろぉぉっ♡♡ もうイぎたぐな゙い! ち〇ぽぬい゙てぇぇぇっ♡♡♡」
限りなく全てに近い記憶を取り戻した俺は、性欲よりはるかに高まった嗜虐心に舌なめずりをする。
――そうだ、あの絶望だ。
しがない町のマッサージ店をやっていた俺と、ミステリアスで美しい男との出会い。
互いにのめり込み、愛し合っていたと思っていたのに裏切られ捨てられた悲しみ。
復讐に燃え、勇者パーティの一員として魔王討伐に向かうも玉砕した悔しさ。
しかし俺の魂は何度転生を繰り返しても忘れなかったのだ。
あの男を求める本能、そして焦がれるような愛の日々を。
「魔王、いや……シド」
「あっ♡ んんぅっ!? ぅ♡♡」
耳元で囁き、すぐに性急な口付けをした。
前からキスが好きだったよな。こうやって舌をからませて互いの唾液を飲んで。歯列をなぞればゾクゾクと背筋があわだっているのが見ずともわかる。
それと同時に突いてやれば、くぐもった声で啼く。
やはり可愛い男だ。
「っ……ん゙ぁ♡ はぁ♡♡ い、いきなり♡」
「人間をナメるなよ」
「!」
言いたいことだけ言って、返事なんぞ聞いてやらん。愛しているが憎らしい。記憶がつまびらかにされるたび、俺の心には激しい愛と怒りの炎が燃え上がる。
このままずっと嬲ってやろうか。
自らをメスとして認め、今度こそ俺を伴侶として迎えると約束を交わすまで。それまで何度だってこの身体に種を注いでやろう。
壊れたって構わない。
コイツが俺のそばにさえいてくれれば。そうすればこの世界は上手く回るのだ。
「もっと楽しもう、な?」
「あ……あ……♡」
優しく微笑みながらも俺の目は笑っていなかったのだろう。
シドは絶望的とも焦りや恐怖ともつかぬ表情で、しかしその瞳は抗えない快楽に蕩けきっているように見えた。
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