3 / 29
3.黄金の右腕が唸ったりしますよ
しおりを挟む
連れてこられた場所は、見知らぬ風景の見知らぬ街。
そして。
「こ、ここが……!?」
デカすぎる。
いや、この男の事じゃない。
この男もデカいけど、 今はそっちじゃなくて。
「我が家にようこそ」
満面の笑みで、レクスは僕を振り返る。
……我が家っつーか。ほとんど城だな。
そう、城だ。
どっちかと言うと魔城とか、そっち系だ。
間違っても白亜の城じゃない。
「ただいまー」
彼が、能天気に声を掛ける。
するとそれに応えるように、重々しい門が自動ドアみたく開く。
「よし行こっか」
「えっ、あ、はい……」
僕は一抹の不安というか、嫌な予感いっぱいで彼の後を追った。
■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪
―――中も、城だ。
「これ魔城ッ!?」
「あ、分かっちゃった。凄い凄い」
思わずツッコミ入れたら、のんびりと肯定された。魔城、つまりここは。
「魔界だよ。そして私は魔王、改めてよろしくね!」
「は、ハァァァッ?」
ま、魔王だと!?
僕は魔界にお買い上げされてしまったのか!
……事態の大事さに、両足から力が抜けるのを感じた。
「おっと! 大丈夫かい?」
「っ、ぁ、すいません……」
ヘナヘナとへたり込む僕を、サッと抱き起こしてくれる。
まぁこいつが原因なんだが。
「少し疲れちゃったかなぁ。部屋で休もうか」
「や、休む?」
なんだろう、すごく不穏な単語出てきた。
つまりそれって。
ご休憩の意味なんじゃあ……。
「い、いやいやいやッ! あ、あのっ、ま、まだ気持ちの準備が……っ」
「準備?」
……そりゃあ確かに性奴隷の、心理状態なんかお構い無しかもしれないけどさ。
「僕っ、初めて……っ、だから……」
やばい。涙出てきた。
怖い、すげぇ怖い。
19にもなって、大の男が泣くなんてカッコ悪いけどさ。
これから男に、女みたいに抱かれるなんて。
怖がるなって方が無理な話だ。
「えぇっ!? ちょ、待って、えぇぇッ?」
突然泣き出した僕に慌てだしたのはレクスで、オロオロとなだめ始める。
「わ、私は何か酷いことをしちゃったのかな……ご、ごめんね? ええっと……あー、困ったなぁ」
下がり眉が良く似合う。
それでいて、男前なんだからやっぱりムカつく。同じ男として。
わんわん泣きながら、頭のどこかでは冷静だった。
だからこそ、自分の身の上がどうしても納得出来なかったのだ。
「あぁ、もうっ。どうしよ……」
僕を抱きしめて、ほとほと困り果てたといった風情で彼が呟いた時―――。
「ハッ、奴隷に泣かれてビビるなんてなァ! 情けないんじゃあないか?」
バカにしたような声と言葉。
それが、城の玄関広間に響き渡った。
「れ、レミエル……帰ってたのかい!?」
「ふんっ、なんだその間抜け面は。妻が家にいて、何か問題でもあるのか?」
更に焦った表情のレクス。
それに被せるたのは、これまたえらく屈強な―――女?
……ちょっと待て、見た目は完全に男だ。
レクスよりは華奢であるが、背の高い筋肉のついた身体。
金髪は長く、気の強そうな猫目の美人。
「しょ、紹介するよ。この子、ルベル君。……あー、このこの人が僕の妻で」
「レミエルだ」
レミエル、やっぱり妻なのか。
すると女? だとしたら、僕はこんな筋骨隆々な女を見たことないな。
大きく前の空いた服からは、おっぱいというより雄っぱいが見えている。
「ン? 何ジロジロ見てる。貴様、まだ奴隷としては半人前……いや、それ以下だな」
「あ、す、すいませ、ん」
凄い威圧だ。
レクスとは真反対。
そして、彼はすっかり恐妻家よろしく、デカい身体を縮こませている。
「レクス、貴様もいい根性しているよなァ? 妻の前で堂々と浮気か。それとも、奴隷は浮気にならんとほざくか……っ、おい。こいつ性奴隷じゃあないかッ!! 見損なったぞ、離婚だ離婚! 実家に帰らせてもらうッ」
「ま、待ってよ! レミエル」
「えぇいっ、言い訳は聞かん! この変態魔王がッ」
「変態も魔王も認めるけど、浮気じゃないってば……」
僕の身体を離したレクスは、大汗かいて奥方に言い訳並べている。
対してレミエルは猫目を更に吊り上げて、たいそうお怒りだ。
まぁ当たり前だよな。
性奴隷ってのは、この首輪の色で分かる。
もはや一般常識だ。
夫が男娼買って、家に連れ込んでたらマトモな女(か、どうか分からんが)だったらキレるだろうよ。
「離せっ、このクズ野郎め!」
「違うってば、いい子だから話聞いて!? ね?」
「触るなァァァッ!」
「ひでぶっ……」
大男が、一回りほど小さい奴に肘鉄食らって悶絶している。
見た目は完全にゲイカップルの痴話喧嘩な彼らを、僕は呆気に取られて見ていた。
「ちょ、何してんの!?」
そんな修羅場に慌てて飛び込んで来たのは、また男だ。
しかも今度もマッチョときた。
……なんだ、ここは。ボディビル大会の会場かよ。
内心ぼやきつつ、その男に目を向ける。
―――わんこ系イケメン、と言えばいいか。
タレ目気味なのと、目じりの黒子が印象的だ。
二人より若く、年頃は僕に近いだろう。
「二人とも、夫婦喧嘩は犬も食わねーよ」
「うるさいっ、エト。こんな男、魔犬にでも食われたら良いんだッ!」
レミエルは、エトとかいう男に羽交い締めにされながら叫ぶ。
「ちょ、親父っ、何があったんだよ! 」
「いやぁ少し誤解がね」
「……誤解!? 何が誤解なものか! 夫が娼婦と浮気したんだぞッ、現行犯だ!」
「嘘だろ、親父ぃぃっ!」
驚愕の息子と、怒り心頭の妻。
その間で、呑気して苦笑いしている魔王。
……なんなんだ、ここは。
唖然として、眺める。
「アンタが親父の浮気相手か!? お嬢さん!」
エトとかいう男が、こっちを見た。
その視線が、不躾であまりにも不快だったから怒鳴り返す。
「僕は男だッ、この馬鹿者め!」
「え゙、嘘ぉぉ!?」
彼はそう声を上げる。
そして羽交い締めの片方を解いて……事もあろうに僕の胸を鷲掴みにしやがった!
「あ。ホントだ」
「こ、この……この無礼者がァァァッ!」
「ぐはァッ!?」
怒りのあまり繰り出した、右ストレートが奴の脇腹にクリティカルヒットした―――。
そして。
「こ、ここが……!?」
デカすぎる。
いや、この男の事じゃない。
この男もデカいけど、 今はそっちじゃなくて。
「我が家にようこそ」
満面の笑みで、レクスは僕を振り返る。
……我が家っつーか。ほとんど城だな。
そう、城だ。
どっちかと言うと魔城とか、そっち系だ。
間違っても白亜の城じゃない。
「ただいまー」
彼が、能天気に声を掛ける。
するとそれに応えるように、重々しい門が自動ドアみたく開く。
「よし行こっか」
「えっ、あ、はい……」
僕は一抹の不安というか、嫌な予感いっぱいで彼の後を追った。
■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪
―――中も、城だ。
「これ魔城ッ!?」
「あ、分かっちゃった。凄い凄い」
思わずツッコミ入れたら、のんびりと肯定された。魔城、つまりここは。
「魔界だよ。そして私は魔王、改めてよろしくね!」
「は、ハァァァッ?」
ま、魔王だと!?
僕は魔界にお買い上げされてしまったのか!
……事態の大事さに、両足から力が抜けるのを感じた。
「おっと! 大丈夫かい?」
「っ、ぁ、すいません……」
ヘナヘナとへたり込む僕を、サッと抱き起こしてくれる。
まぁこいつが原因なんだが。
「少し疲れちゃったかなぁ。部屋で休もうか」
「や、休む?」
なんだろう、すごく不穏な単語出てきた。
つまりそれって。
ご休憩の意味なんじゃあ……。
「い、いやいやいやッ! あ、あのっ、ま、まだ気持ちの準備が……っ」
「準備?」
……そりゃあ確かに性奴隷の、心理状態なんかお構い無しかもしれないけどさ。
「僕っ、初めて……っ、だから……」
やばい。涙出てきた。
怖い、すげぇ怖い。
19にもなって、大の男が泣くなんてカッコ悪いけどさ。
これから男に、女みたいに抱かれるなんて。
怖がるなって方が無理な話だ。
「えぇっ!? ちょ、待って、えぇぇッ?」
突然泣き出した僕に慌てだしたのはレクスで、オロオロとなだめ始める。
「わ、私は何か酷いことをしちゃったのかな……ご、ごめんね? ええっと……あー、困ったなぁ」
下がり眉が良く似合う。
それでいて、男前なんだからやっぱりムカつく。同じ男として。
わんわん泣きながら、頭のどこかでは冷静だった。
だからこそ、自分の身の上がどうしても納得出来なかったのだ。
「あぁ、もうっ。どうしよ……」
僕を抱きしめて、ほとほと困り果てたといった風情で彼が呟いた時―――。
「ハッ、奴隷に泣かれてビビるなんてなァ! 情けないんじゃあないか?」
バカにしたような声と言葉。
それが、城の玄関広間に響き渡った。
「れ、レミエル……帰ってたのかい!?」
「ふんっ、なんだその間抜け面は。妻が家にいて、何か問題でもあるのか?」
更に焦った表情のレクス。
それに被せるたのは、これまたえらく屈強な―――女?
……ちょっと待て、見た目は完全に男だ。
レクスよりは華奢であるが、背の高い筋肉のついた身体。
金髪は長く、気の強そうな猫目の美人。
「しょ、紹介するよ。この子、ルベル君。……あー、このこの人が僕の妻で」
「レミエルだ」
レミエル、やっぱり妻なのか。
すると女? だとしたら、僕はこんな筋骨隆々な女を見たことないな。
大きく前の空いた服からは、おっぱいというより雄っぱいが見えている。
「ン? 何ジロジロ見てる。貴様、まだ奴隷としては半人前……いや、それ以下だな」
「あ、す、すいませ、ん」
凄い威圧だ。
レクスとは真反対。
そして、彼はすっかり恐妻家よろしく、デカい身体を縮こませている。
「レクス、貴様もいい根性しているよなァ? 妻の前で堂々と浮気か。それとも、奴隷は浮気にならんとほざくか……っ、おい。こいつ性奴隷じゃあないかッ!! 見損なったぞ、離婚だ離婚! 実家に帰らせてもらうッ」
「ま、待ってよ! レミエル」
「えぇいっ、言い訳は聞かん! この変態魔王がッ」
「変態も魔王も認めるけど、浮気じゃないってば……」
僕の身体を離したレクスは、大汗かいて奥方に言い訳並べている。
対してレミエルは猫目を更に吊り上げて、たいそうお怒りだ。
まぁ当たり前だよな。
性奴隷ってのは、この首輪の色で分かる。
もはや一般常識だ。
夫が男娼買って、家に連れ込んでたらマトモな女(か、どうか分からんが)だったらキレるだろうよ。
「離せっ、このクズ野郎め!」
「違うってば、いい子だから話聞いて!? ね?」
「触るなァァァッ!」
「ひでぶっ……」
大男が、一回りほど小さい奴に肘鉄食らって悶絶している。
見た目は完全にゲイカップルの痴話喧嘩な彼らを、僕は呆気に取られて見ていた。
「ちょ、何してんの!?」
そんな修羅場に慌てて飛び込んで来たのは、また男だ。
しかも今度もマッチョときた。
……なんだ、ここは。ボディビル大会の会場かよ。
内心ぼやきつつ、その男に目を向ける。
―――わんこ系イケメン、と言えばいいか。
タレ目気味なのと、目じりの黒子が印象的だ。
二人より若く、年頃は僕に近いだろう。
「二人とも、夫婦喧嘩は犬も食わねーよ」
「うるさいっ、エト。こんな男、魔犬にでも食われたら良いんだッ!」
レミエルは、エトとかいう男に羽交い締めにされながら叫ぶ。
「ちょ、親父っ、何があったんだよ! 」
「いやぁ少し誤解がね」
「……誤解!? 何が誤解なものか! 夫が娼婦と浮気したんだぞッ、現行犯だ!」
「嘘だろ、親父ぃぃっ!」
驚愕の息子と、怒り心頭の妻。
その間で、呑気して苦笑いしている魔王。
……なんなんだ、ここは。
唖然として、眺める。
「アンタが親父の浮気相手か!? お嬢さん!」
エトとかいう男が、こっちを見た。
その視線が、不躾であまりにも不快だったから怒鳴り返す。
「僕は男だッ、この馬鹿者め!」
「え゙、嘘ぉぉ!?」
彼はそう声を上げる。
そして羽交い締めの片方を解いて……事もあろうに僕の胸を鷲掴みにしやがった!
「あ。ホントだ」
「こ、この……この無礼者がァァァッ!」
「ぐはァッ!?」
怒りのあまり繰り出した、右ストレートが奴の脇腹にクリティカルヒットした―――。
0
あなたにおすすめの小説
冷酷無慈悲なラスボス王子はモブの従者を逃がさない
北川晶
BL
冷徹王子に殺されるモブ従者の子供時代に転生したので、死亡回避に奔走するけど、なんでか婚約者になって執着溺愛王子から逃げられない話。
ノワールは四歳のときに乙女ゲーム『花びらを恋の数だけ抱きしめて』の世界に転生したと気づいた。自分の役どころは冷酷無慈悲なラスボス王子ネロディアスの従者。従者になってしまうと十八歳でラスボス王子に殺される運命だ。
四歳である今はまだ従者ではない。
死亡回避のためネロディアスにみつからぬようにしていたが、なぜかうまくいかないし、その上婚約することにもなってしまった??
十八歳で死にたくないので、婚約も従者もごめんです。だけど家の事情で断れない。
こうなったら婚約も従者契約も撤回するよう王子を説得しよう!
そう思ったノワールはなんとか策を練るのだが、ネロディアスは撤回どころかもっと執着してきてーー!?
クールで理論派、ラスボスからなんとか逃げたいモブ従者のノワールと、そんな従者を絶対逃がさない冷酷無慈悲?なラスボス王子ネロディアスの恋愛頭脳戦。
悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで
二三@冷酷公爵発売中
BL
国教会の主教であるイヴォンは、ここが前世のBLゲームの世界だと気づいた。ゲームの内容は、浄化の力を持つ主人公が騎士団と共に国を旅し、魔物討伐をしながら攻略対象者と愛を深めていくというもの。自分は悪役神官であり、主人公が誰とも結ばれないノーマルルートを辿る場合に限り、破滅の道を逃れられる。そのためイヴォンは旅に同行し、主人公の恋路の邪魔を画策をする。以前からイヴォンを嫌っている団長も攻略対象者であり、気が進まないものの団長とも関わっていくうちに…。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
令嬢に転生したと思ったけどちょっと違った
しそみょうが
BL
前世男子大学生だったが今世では公爵令嬢に転生したアシュリー8歳は、王城の廊下で4歳年下の第2王子イーライに一目惚れされて婚約者になる。なんやかんやで両想いだった2人だが、イーライの留学中にアシュリーに成長期が訪れ立派な青年に成長してしまう。アシュリーが転生したのは女性ではなくカントボーイだったのだ。泣く泣く婚約者を辞するアシュリーは名前を変えて王城の近衛騎士となる。婚約者にフラれて隣国でグレたと噂の殿下が5年ぶりに帰国してーー?
という、婚約者大好き年下王子☓元令嬢のカントボーイ騎士のお話です。前半3話目までは子ども時代で、成長した後半にR18がちょこっとあります♡
短編コメディです
転生して王子になったボクは、王様になるまでノラリクラリと生きるはずだった
angel
BL
つまらないことで死んでしまったボクを不憫に思った神様が1つのゲームを持ちかけてきた。
『転生先で王様になれたら元の体に戻してあげる』と。
生まれ変わったボクは美貌の第一王子で兄弟もなく、将来王様になることが約束されていた。
「イージーゲームすぎね?」とは思ったが、この好条件をありがたく受け止め
現世に戻れるまでノラリクラリと王子様生活を楽しむはずだった…。
完結しました。
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
転生先のぽっちゃり王子はただいま謹慎中につき各位ご配慮ねがいます!
梅村香子
BL
バカ王子の名をほしいままにしていたロベルティア王国のぽっちゃり王子テオドール。
あまりのわがままぶりに父王にとうとう激怒され、城の裏手にある館で謹慎していたある日。
突然、全く違う世界の日本人の記憶が自身の中に現れてしまった。
何が何だか分からないけど、どうやらそれは前世の自分の記憶のようで……?
人格も二人分が混ざり合い、不思議な現象に戸惑うも、一つだけ確かなことがある。
僕って最低最悪な王子じゃん!?
このままだと、破滅的未来しか残ってないし!
心を入れ替えてダイエットに勉強にと忙しい王子に、何やらきな臭い陰謀の影が見えはじめ――!?
これはもう、謹慎前にののしりまくって拒絶した専属護衛騎士に守ってもらうしかないじゃない!?
前世の記憶がよみがえった横暴王子の危機一髪な人生やりなおしストーリー!
騎士×王子の王道カップリングでお送りします。
第9回BL小説大賞の奨励賞をいただきました。
本当にありがとうございます!!
※本作に20歳未満の飲酒シーンが含まれます。作中の世界では飲酒可能年齢であるという設定で描写しております。実際の20歳未満による飲酒を推奨・容認する意図は全くありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる