15 / 96
二章
館への潜入
しおりを挟む
気絶した暗黒騎士ヴォルディバは、彼の部下たちに保護されて、宿屋へと連れて行かれた。
彼は部下から『将軍』と呼ばれていた。
そんな身分になったのか。
こいつも出世したんだな。
まあいい。
俺は、さっき忠告してくれた男を見つけて、声をかける。
「すみません、オメガゴーレムの住む館の方向は、こちらですか!?」
俺が言うと、男はゆっくり振り向いた。
「……なぜ?」
「あの、仲間……い、いや知り合いが、助けを求めて来たのです!!」
「ほう」
「メンバーが次々と石化したらしくて、最後の一人が奮戦してみんなを守っているそうなのです。お願いです、場所を教えてください!」
「いいだろう。その代わり」
彼は俺の弓を指差した。
なんだ?
「それをよこせ」
「!!」
「その弓をくれるなら、教えてやる」
「ガー! イジワル! イジワルジジイ!!」
オウムのフェイルノが、男性に向かって叫ぶ。
俺は慌てて、フェイルノの嘴を指先で押さえた。
「よせ! フェイルノ!!」
「ふふふ、面白いオウムだ。この『タインシュタ・フラン』様を捕まえて、イジワルジジイとな」
「え! あなたが?」
まさか、ここで本人に会うなんて!!
俺が驚いていると、タインシュタ・フランは、ニヤリと笑った。
「大きな力の接近を感じて、港に来てみたらお前が来た。古代から続く偉大な力だ。お前自身のものか、その弓が力を宿しているのか、よくわからんでな」
「……」
「武器屋はこの街にもある。弓は新しいものを買うといい」
「いいでしょう。どうぞ」
俺は弓を渡した。なんの変哲もない『木の弓』だ。冒険者の初期装備だし。
今は何より時間が惜しい。
タインシュタ・フランは、満足そうに受け取って、オメガゴーレムの館の場所を教えてくれた。
「この道を真っ直ぐ行くといい。武器屋はほれ、すぐそこだ」
「ありがとうございま……」
俺がお辞儀をして顔を上げた時に、彼の姿はもうなかった。俺は武器屋に入り、新たな弓矢をすぐに購入する。
『ミスリルの弓』か。
俺の場合、弓そのものの攻撃力は意味をなさない。けれど、悪霊の装備破壊スキルは要注意だ。
予備にもう一つ購入して、隣のカウンターで防具も見る。
そうだ。
店員に、情報収集も兼ねて、質問してみよう。
「ここでは、走ってはいけないんですよね」
俺が言うと、防具屋の店員が頷いた。
「そうだ。死にたくなければ」
「オメガゴーレムの館まで、急いで行きたいのにな……」
「あー、あの冒険者さんたちの知り合い?」
「!? ご存知ですか?」
「防具の力で悪霊を防げないかとか、しつこく聞かれたから覚えてる。そんなに簡単なら、みんな走れていますよ」
……相当難しいのだな。
俺の力は、ソウルイーターをも抑え込めた。
けれど、さっきの悪霊が一体とは限らない。
後から、次々と湧いて出て来たら厄介だ。
「あと、石化を解く『解呪の針』はありますか?」
「オメガゴーレムに石化されたのかい? ありゃりゃ、だからよせと言ったのに」
オメガゴーレムは、石化の魔法をかけてくるのか。
「彼らも購入して行ったのでしょう?」
「あぁ、持てるだけ持って行ったよ。けどな、オメガゴーレムだけに気を取られてると、悪霊が来るからな」
「!!」
「オメガゴーレムの石化を解く間に、悪霊の攻撃をさばかないといけない」
「走らなければ来ないんでしょ?」
「……走ることになるのさ。あの館に入ってしまえば」
「!?」
「あんたも、『ミイラ取りがミイラになる』ことになるぞ。ましてや、ソロで行く気だろ」
「はい」
「たく、タインシュタ・フランの尻拭いさせられる冒険者が気の毒だ」
尻拭いだ?
どういうことなんだろう。
「というと?」
「古代秘術で奴が作り上げたのが、オメガゴーレムなんだが、結局制御できずに放り出したんだよ、あの館に」
「!!」
「あの館に閉じ込めるのが精一杯。そのくせ、オメガゴーレムを回収したくてたまらないから、何も知らない冒険者にこうやって頼むのさ」
「彼が生みの親……」
「生み出したものに責任をとる、というこの街の鉄則を、あいつは堂々と破る鼻つまみもんなんだよ」
「そうですか……」
「とにかく、走るな。人間は決して」
「!? 『人間』は?」
「不思議と動物が走っても、悪霊は出てこないんだよ。あ、半人半馬は人間にカウントされるからな。あの聖騎士のお兄さん、馬に化けてたけど、悪霊はだませない、って」
聖騎士ギルバートが、馬に化けてた?
想像つかないな。
と、とにかく!!
「馬を貸してくれませんか!?」
「いいけど、館の中には連れていけないぞ? 怯えていうことを聞かなくなる」
「かまいません!!」
「イソグ、イソグ!! ガー!!」
俺とフェイルノの剣幕に押されて、防具屋の店員が馬を貸してくれた。
俺は馬に飛び乗ると、崖の淵に建つ館を目指す。
みんな! フィオ!! 生きていてくれ!!
館の前に来ると、馬が怯えて前に進まなくなった。
「よしよし、ここでいい、ありがとうな」
俺は馬を降りて、館の扉を開いた。
大きな館だ、誰もいない。
シーンとして、あちこちに蜘蛛の巣がかかり、調度品は埃をかぶっている。
だが……。
床を見ると、埃があまり落ちてない。
天井と壁も、シミがついているけど何かおかしい。
足元の床を叩くと、場所によって音が違う。
仕掛けだらけの証拠だ。
よく見ると、強い摩擦の痕がある。
壁一面に、何かが動くようだ。
ここはオメガゴーレムが住むと同時に、トラップが張り巡らされてる。
奴を外に出さないために。
冒険者が走ることになる、ということは、鉄球が何かが、転がってくるのかもしれない。
皮肉にも、ネプォンの野郎に散々スカウトをやらされてきた経験が、こんなところで役に立つとは。
「ガー、キケン、キケン」
フェイルノが、俺を見ながら喋る。
「わかってる。でも、行かないとフィオたちを助けられない」
ピアノ線のように、切れたら張り直しをしないといけないものは、出入りできない場所にはないと考えていいだろう。
古代秘術で作ったゴーレムに、秘術で対抗しようとしても、全てに施すことはできないはずだ。
つまり……アナログで強力な罠がある。
俺は床板を慎重に見極めた。
重さがかかったり、光を塞いだり、振動を与えたり。
そういったものが、発動の条件になるだろう。
「ドウスルノ?」
オウムのフェイルノが、心配そうに聞いてくる。
俺は自分の考えを話した。
「おそらく、一つ罠が発動したら、連動して他の罠も起動すると思う。全部をかわす余裕も時間もないから、発動させてしまおう」
「エ!?」
オウムのフェイルノは、首を傾げる。
まあ、みてろ、て!
俺は一旦館の外に出て、その辺に落ちている大小の小石を掴むと、扉の隙間から中に投げ入れた。
バラバラバラー!!
バン!! と、扉が閉まり、ゴトン!! と大きくて思い音がする。
槍が刺さる音、床が開く音、そして、スズーン!! と、岩のようなものが壁に当たる音。
扉の下からは、毒ガスのような煙もはみ出してきた。
「すげぇ。これでもかというくらいの、仕掛けが作動してる。これくらいしないと、ここから出ようとするオメガゴーレムを止められないのかもな」
ふー、入らなくてよかったぜ。
俺は扉の外で、音が静まるのを聞いていた。
「ガー! ゼンブ? オワリ?」
「待て」
シーンと静まり返った館を前にして、フェイルノが声をかけてくるけど、もうひと押し。
バリバリ!!
中で、雷鳴のようなものが大きく鳴り響いた。
トドメの雷撃だ。
もう終わったと油断した後にくる、トラップあるあるだな。
俺は近くの窓を叩き割った。
中を覗くと、思った通り、発動した仕掛けが戻っていく最中だ。
次に備えて、自動的に戻る仕組み。
この時間が一番安全。
抜けた床も確認しておけば、そこを踏まずにすむ。
フィオたちの姿が見えないから、ここはなんとかやりすごしたのだろう。
続いてカッと床が光り、大きな魔法陣が現れている。
「これは、ここまで来たオメガゴーレムを、元の場所に戻す魔法陣だと思う」
「ガー! ソウダ、ソウダ! フィオタチノトコロ、イケル!」
俺は毒の煙が引くのを見極めてから、中に入って魔法陣に乗る。
今、行くからな!! みんな!!
彼は部下から『将軍』と呼ばれていた。
そんな身分になったのか。
こいつも出世したんだな。
まあいい。
俺は、さっき忠告してくれた男を見つけて、声をかける。
「すみません、オメガゴーレムの住む館の方向は、こちらですか!?」
俺が言うと、男はゆっくり振り向いた。
「……なぜ?」
「あの、仲間……い、いや知り合いが、助けを求めて来たのです!!」
「ほう」
「メンバーが次々と石化したらしくて、最後の一人が奮戦してみんなを守っているそうなのです。お願いです、場所を教えてください!」
「いいだろう。その代わり」
彼は俺の弓を指差した。
なんだ?
「それをよこせ」
「!!」
「その弓をくれるなら、教えてやる」
「ガー! イジワル! イジワルジジイ!!」
オウムのフェイルノが、男性に向かって叫ぶ。
俺は慌てて、フェイルノの嘴を指先で押さえた。
「よせ! フェイルノ!!」
「ふふふ、面白いオウムだ。この『タインシュタ・フラン』様を捕まえて、イジワルジジイとな」
「え! あなたが?」
まさか、ここで本人に会うなんて!!
俺が驚いていると、タインシュタ・フランは、ニヤリと笑った。
「大きな力の接近を感じて、港に来てみたらお前が来た。古代から続く偉大な力だ。お前自身のものか、その弓が力を宿しているのか、よくわからんでな」
「……」
「武器屋はこの街にもある。弓は新しいものを買うといい」
「いいでしょう。どうぞ」
俺は弓を渡した。なんの変哲もない『木の弓』だ。冒険者の初期装備だし。
今は何より時間が惜しい。
タインシュタ・フランは、満足そうに受け取って、オメガゴーレムの館の場所を教えてくれた。
「この道を真っ直ぐ行くといい。武器屋はほれ、すぐそこだ」
「ありがとうございま……」
俺がお辞儀をして顔を上げた時に、彼の姿はもうなかった。俺は武器屋に入り、新たな弓矢をすぐに購入する。
『ミスリルの弓』か。
俺の場合、弓そのものの攻撃力は意味をなさない。けれど、悪霊の装備破壊スキルは要注意だ。
予備にもう一つ購入して、隣のカウンターで防具も見る。
そうだ。
店員に、情報収集も兼ねて、質問してみよう。
「ここでは、走ってはいけないんですよね」
俺が言うと、防具屋の店員が頷いた。
「そうだ。死にたくなければ」
「オメガゴーレムの館まで、急いで行きたいのにな……」
「あー、あの冒険者さんたちの知り合い?」
「!? ご存知ですか?」
「防具の力で悪霊を防げないかとか、しつこく聞かれたから覚えてる。そんなに簡単なら、みんな走れていますよ」
……相当難しいのだな。
俺の力は、ソウルイーターをも抑え込めた。
けれど、さっきの悪霊が一体とは限らない。
後から、次々と湧いて出て来たら厄介だ。
「あと、石化を解く『解呪の針』はありますか?」
「オメガゴーレムに石化されたのかい? ありゃりゃ、だからよせと言ったのに」
オメガゴーレムは、石化の魔法をかけてくるのか。
「彼らも購入して行ったのでしょう?」
「あぁ、持てるだけ持って行ったよ。けどな、オメガゴーレムだけに気を取られてると、悪霊が来るからな」
「!!」
「オメガゴーレムの石化を解く間に、悪霊の攻撃をさばかないといけない」
「走らなければ来ないんでしょ?」
「……走ることになるのさ。あの館に入ってしまえば」
「!?」
「あんたも、『ミイラ取りがミイラになる』ことになるぞ。ましてや、ソロで行く気だろ」
「はい」
「たく、タインシュタ・フランの尻拭いさせられる冒険者が気の毒だ」
尻拭いだ?
どういうことなんだろう。
「というと?」
「古代秘術で奴が作り上げたのが、オメガゴーレムなんだが、結局制御できずに放り出したんだよ、あの館に」
「!!」
「あの館に閉じ込めるのが精一杯。そのくせ、オメガゴーレムを回収したくてたまらないから、何も知らない冒険者にこうやって頼むのさ」
「彼が生みの親……」
「生み出したものに責任をとる、というこの街の鉄則を、あいつは堂々と破る鼻つまみもんなんだよ」
「そうですか……」
「とにかく、走るな。人間は決して」
「!? 『人間』は?」
「不思議と動物が走っても、悪霊は出てこないんだよ。あ、半人半馬は人間にカウントされるからな。あの聖騎士のお兄さん、馬に化けてたけど、悪霊はだませない、って」
聖騎士ギルバートが、馬に化けてた?
想像つかないな。
と、とにかく!!
「馬を貸してくれませんか!?」
「いいけど、館の中には連れていけないぞ? 怯えていうことを聞かなくなる」
「かまいません!!」
「イソグ、イソグ!! ガー!!」
俺とフェイルノの剣幕に押されて、防具屋の店員が馬を貸してくれた。
俺は馬に飛び乗ると、崖の淵に建つ館を目指す。
みんな! フィオ!! 生きていてくれ!!
館の前に来ると、馬が怯えて前に進まなくなった。
「よしよし、ここでいい、ありがとうな」
俺は馬を降りて、館の扉を開いた。
大きな館だ、誰もいない。
シーンとして、あちこちに蜘蛛の巣がかかり、調度品は埃をかぶっている。
だが……。
床を見ると、埃があまり落ちてない。
天井と壁も、シミがついているけど何かおかしい。
足元の床を叩くと、場所によって音が違う。
仕掛けだらけの証拠だ。
よく見ると、強い摩擦の痕がある。
壁一面に、何かが動くようだ。
ここはオメガゴーレムが住むと同時に、トラップが張り巡らされてる。
奴を外に出さないために。
冒険者が走ることになる、ということは、鉄球が何かが、転がってくるのかもしれない。
皮肉にも、ネプォンの野郎に散々スカウトをやらされてきた経験が、こんなところで役に立つとは。
「ガー、キケン、キケン」
フェイルノが、俺を見ながら喋る。
「わかってる。でも、行かないとフィオたちを助けられない」
ピアノ線のように、切れたら張り直しをしないといけないものは、出入りできない場所にはないと考えていいだろう。
古代秘術で作ったゴーレムに、秘術で対抗しようとしても、全てに施すことはできないはずだ。
つまり……アナログで強力な罠がある。
俺は床板を慎重に見極めた。
重さがかかったり、光を塞いだり、振動を与えたり。
そういったものが、発動の条件になるだろう。
「ドウスルノ?」
オウムのフェイルノが、心配そうに聞いてくる。
俺は自分の考えを話した。
「おそらく、一つ罠が発動したら、連動して他の罠も起動すると思う。全部をかわす余裕も時間もないから、発動させてしまおう」
「エ!?」
オウムのフェイルノは、首を傾げる。
まあ、みてろ、て!
俺は一旦館の外に出て、その辺に落ちている大小の小石を掴むと、扉の隙間から中に投げ入れた。
バラバラバラー!!
バン!! と、扉が閉まり、ゴトン!! と大きくて思い音がする。
槍が刺さる音、床が開く音、そして、スズーン!! と、岩のようなものが壁に当たる音。
扉の下からは、毒ガスのような煙もはみ出してきた。
「すげぇ。これでもかというくらいの、仕掛けが作動してる。これくらいしないと、ここから出ようとするオメガゴーレムを止められないのかもな」
ふー、入らなくてよかったぜ。
俺は扉の外で、音が静まるのを聞いていた。
「ガー! ゼンブ? オワリ?」
「待て」
シーンと静まり返った館を前にして、フェイルノが声をかけてくるけど、もうひと押し。
バリバリ!!
中で、雷鳴のようなものが大きく鳴り響いた。
トドメの雷撃だ。
もう終わったと油断した後にくる、トラップあるあるだな。
俺は近くの窓を叩き割った。
中を覗くと、思った通り、発動した仕掛けが戻っていく最中だ。
次に備えて、自動的に戻る仕組み。
この時間が一番安全。
抜けた床も確認しておけば、そこを踏まずにすむ。
フィオたちの姿が見えないから、ここはなんとかやりすごしたのだろう。
続いてカッと床が光り、大きな魔法陣が現れている。
「これは、ここまで来たオメガゴーレムを、元の場所に戻す魔法陣だと思う」
「ガー! ソウダ、ソウダ! フィオタチノトコロ、イケル!」
俺は毒の煙が引くのを見極めてから、中に入って魔法陣に乗る。
今、行くからな!! みんな!!
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
神眼の鑑定師~女勇者に追放されてからの成り上がり~大地の精霊に気に入られてアイテム作りで無双します
すもも太郎
ファンタジー
伝説級勇者パーティーを首になったニースは、ギルドからも放逐されて傷心の旅に出る。
その途中で大地の精霊と運命の邂逅を果たし、精霊に認められて加護を得る。
出会った友人たちと共に成り上がり、いつの日にか国家の運命を変えるほどの傑物となって行く。
そんなニースの大活躍を知った元のパーティーが追いかけてくるが、彼らはみじめに落ちぶれて行きあっという間に立場が逆転してしまう。
大精霊の力を得た鑑定師の神眼で、透視してモンスター軍団や敵国を翻弄したり、創り出した究極のアイテムで一般兵が超人化したりします。
今にも踏み潰されそうな弱小国が超大国に打ち勝っていくサクセスストーリーです。
※ハッピーエンドです
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~
さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。
だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる
これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる