(R18) Lisztomania ~ アル中の女軍人が男とセックスしまくる純愛物語

Purified Water

文字の大きさ
17 / 48

伊集院司令官篇 (1)

しおりを挟む
ミロは、サイパンでの重大作戦の直前に、関東軍司令官である伊集院に呼ばれることについては、何の疑問も持たなかった。恐らく、作戦の細かい部分の質疑応答か、何か激励のようなものを受けるのだろうと、考えていた。
だから、ミロが司令官室に入って伊集院の言葉を聞いたとき、耳を疑った。
伊集院の要求は、ミロと一晩過ごすことだった。

その夜遅く、ミロは覚悟を決めて伊集院の部屋を訪れると、彼はまずシャワーを浴びるようにミロに言った。ミロは従った。
伊集院は、ミロの隣にどっかりと座り彼女に口づけしようとする。ミロは思わず顔をそむけた。
「キスは嫌というわけか…まるで商売女だな、よかろう。」
ミロの顔がゆがみ、精一杯、顔を横に背ける。
伊集院は、そのミロの顔を見て本当に美しいと思った。ガウンを肩からずらすと、思いがけないほど大きな乳房があらわになる。反射的に乳首に指を這わせて軽くひねると、ミロの背けた頬が赤くなった。感じているのだとすぐにわかる。伊集院は、ミロを一気に抱き上げてベッドへ運んだ。ミロはおとなしくなすがままにしている。
ベッドにミロの身体をおろすと、胸が完全にあらわになった。伊集院は、ミロの淡いピンク色の乳首に吸い付いた。ミロが息をのむのがわかる。肌はしっとりと潤み手に吸い付くようだった。間もなく還暦を迎えようとする伊集院にとって、ミロの身体は脅威だ。しばらく乳房を口と手で弄びながら、徐々に下半身に手を伸ばす。ミロの身体が緊張で硬くなる。
太ももの内側や腹部を巧みにさすりながら、時間をかけて彼女の胸への愛撫を続けた。ミロの身体が次第に溶けていくのがわかる。
伊集院が、ミロの亀裂にそっと中指を這わせたときには、割れ目の外側からでもわかるほどそこは潤っていた。さらに、彼女の突起は、期待に満ちて亀裂からわずかにはみ出すほど膨らんでいたので、伊集院の中指は、やわらかに飛び出した新芽を捉えることになった。
「……@!!!」
ミロは思わず上げそうになった歓喜の声を必死に抑えた。
「あなたの声を聞かせてほしいな」
と伊集院は言うと、いきなりミロの足首をつかみ両脚を広げる。ミロは、恥ずかしさのあまり両手で顔を覆った。
「ここをきれいに処理しているのは、忍のためかな?」
ミロの顔がかっと赤くなる。
ミロの性器が予想外に毛深いことは見てすぐわかったが、彼女の陰毛は短く処理され、さまざまな愛撫を受けやすいように整えられていた。萌芽はぷっくりと濡れて膨らみ見事に立ち上がっており、小さく形の整った小陰唇がまるで生きているかのようにその周りを覆っていた。
「舐めやすくて、忍が喜ぶだろう」
ミロが脚を閉じようと抵抗するのを感じて、伊集院は、太ももの付け根に両手の平をあててぐっと押し開き、飛び出た突起をぺろりと舌で舐めた。途端に、ミロの身体から力が抜ける。伊集院は、そのまま内部のひだをめくるようにして舌を這わせ、そっとミロの新芽をすくいとって何度か優しく舐め、穏やかに吸い上げる。それを繰り返され、ミロはついに喘ぎ声を上げ始めた。
忍と同じやり方だ、とミロは思った。まるで忍のように、伊集院はミロの身体を知り尽くしている。
「あなたのここはとてもきれいだね……美しいピンク色で…まるでバージンだ…味も匂いも素晴らしい。小さくまとまっているけれど、ここはよく膨らんですごく感度がいい。」
伊集院は、ミロを大きく開脚させたままそう言って、再びミロの小豆を舐め上げる。
ミロはぶるっと全身を震わせ、猫のような声を上げてしまう。
「しかも本当によく濡れる……もうシーツにこんなに染みができている」
ミロは、思わず上半身をもちあげ抗議しようとしたが、伊集院がミロの中にするりと中指を1本差し込んだ。ミロの身体に新たな快感が走る。
「思ったとおりだ。とてもきつくてよく締まる。忍が君を離さないわけだ」
挿し込まれる指がすぐに2本になり、巧みにミロの内部を探り始めた。
「あああああああああ」
ミロは快感に我を忘れてのけぞる。伊集院は、さらにミロのクリトリスに口づけして優しく吸った。
「…!!」
ミロがいきそうになった瞬間、伊集院は指を彼女の性器からするりと引き抜き自分の性器をミロの入り口に押し当てた。
コンドームを着けていない。
忍と同じぐらい大きな先端がわずかにミロの中に入った瞬間、ミロは精一杯の理性を振り絞り伊集院の身体を突き飛ばした。
「お願い、ゴムを着けて。お願いします」
ミロは、荒い息を弾ませてほとんど土下座の姿勢で伊集院に言った。
伊集院は、無言のまま素早くコンドームを着けると、まるでミロを辱めるかのように脚を大股開きにさせ、ミロの中に自分を沈め始める。ミロは十分に濡れていたので、性器が擦れあう音が響き渡った。伊集院のものがミロの中に完全に収まった瞬間、ミロの中がつよく締まり始める。
「もういくのか?」
と息を弾ませながら伊集院が尋ねると、ミロは目じりに涙を浮かべながら口をぱくぱくさせ
「いく、いく、いく、あああ、忍、いく」
と囁いた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...