15 / 170
自身と自信
スキル取得へ向けて初討伐(3)
しおりを挟む
「「ただいま」」
管理室に転移し、水晶さんに挨拶して俺のステータス上昇を報告した。
『希望のスキル以上に成果が出てよかったです。ただ、ジン様が84階層を大破壊したせいで修復が大変です。魔獣はそのうち自動再生され林も大まかには再生されますが、ここまで破壊されたら、細かい所は私が修復する必要があるんですよ!!』
「大変申し訳ありませんでした」
ちょっと切れ気味の水晶さんに、深く、深~く謝罪した。
だって、水晶さん、怖いんだもん。
でも、安心した。管理者として修復しろと言われても困るからな。
正直俺は、<神狼>の情報は全て水晶さんに聞くことにしている。ので、修復しろと言われても前の状態がわからないし、やり方もわからないからだ。
本来はここまで層が破壊されることはなく、魔獣討伐後は、時々何かしらのドロップがある。
魔獣自体も素材や食料になるのだが・・・
俺は<神級>クラスの力がどの程度かわからずに、全力でぶっ放してしまったのだ。いやね、魔法なんて使ったことないし、使えるようになれるとも思っていなかったから、嬉しさで制御できなかったんだよ。
で、その結果が、層自体の破壊と、魔獣ところか、ドロップアイテム自体までも消滅させてしまうといった結果になったのだ。
スキルは消滅しないで良かった・・・が、少し疲れたから、横になろう。
『ご主人様、こちらでお休みください』
モモが、<神狼>の姿になり、俺を優しく包み込んでくれたためあっという間に深い眠りについてしまった。
「ファ~~~~」
『ご主人様、疲れは取れましたか?』
モモが<神狼>の姿で優しく見つめながら聞いてくれた。
何度でも言うが、どの姿でも可愛すぎる~。
「おはようモモ。疲れはすっかりとれたよ。Lvが大幅に上がったし、<自然回復:Lv 3・・中級>の効果もあったのかもしれないな。ところで、俺はどのくらい寝てたのかな?」
『6時間程度ですね。夕飯になさいますか?』
「そんな時間だったのか。どうしようかな。正直こんなに簡単にLvが上がってスキルもゲットできるなら、スキルの種類は今のところ良いにしても、Lv自体は上げておきたいし、ウェインとの<念話>も試したい」
『ジン様、今ジン様がお持ちの<念話:Lv6・・上級>では、ウェインがどのあたりにいるかはわかりませんが、かなりの距離を進んでいるはずです。その場合、距離が離れすぎており、正確に発動することはできません。ジン様のご実家である<神猫>の位置でスキルを発動すると考えると、最低でも<念話:Lv8・・帝級>が必要です』
スキルが多すぎて、権能が把握できなくなってきているので、水晶さんのアドバイスは助かる。
しかし、Lv6でもダメなのか。じゃあ今後の方針は決まったな。
やはりLv自体を上げて、そのままスキルLvも上がれば良しとしよう。
「水晶様、今度はなるべく気を付けますので、おすすめの階層を教えて頂けますでしょうか?」
初討伐は、あろうことか、自分が管理者になっている地下迷宮を破壊するという失態を冒した挙句、水晶さんを怒らせるという不運?が重なった。
これ以上水晶さんに、あるかどうかもわからないヘソを曲げられると困るので、とりあえずかなり下からお伺いさせて頂いた。
でも、次はもう一つの<神級>魔法<氷魔法:Lv10・・神級>を試すつもりなので、上手く制御できるかわからない為、お約束ではなく「なるべく」とした・・いや、させて頂いた。
『わかりました。ジン様のLvも上がりましたので、今回と同じ中層ではLvの上昇は微々たるものになります。よって、深層である163階層をお勧めします。ただし、層の扱いにはくれぐれも気を付けて下さい。深層であるため、層自体の耐久性もかなり上がっていますが、その状態で、もしまた同じように大破壊となった場合には、どの様になるかわからないdeathよ」
あれ、最後の方ちょっと寒気がしたけど、気のせいかな?身体強化のLv、高いはずなんだけどな・・
今回の討伐で、寒さとかに強くなる<環境耐性>が取れるといいな・・
あまりここにいると、余計寒くなりそうなので、早速2回目の討伐に行くことにした。
「モモ、一緒に行こうか?」
「もちろんです、ご主人様」
すでにモモは人化し(俺の上着は着てるからね!)、準備万端だ。
じゃあ、「「行ってきます!!」」
深層に区分されている163階層に転移した。
浅層すら攻略完了していない人類が、深層に来られるなんて考えられないな。
そんなことを思いつつ、辺りを見る。
<危機回避:Lv3・・中級>は特に発動しなかったが、水晶さんと長話は危険と考えた俺は、この層の情報を聞かずに転移してきたのだ。
管理者権限で、攻撃はされない上に<神級>の魔法をぶっ放すのであれば、魔獣情報を含む層の情報は無くでも問題ないからな。無いよね?
水晶さんも、そのあたりをわかって特に引き止めなかったんだろう。
必要であれば、<神狼>の内部であれば会話できるしね。
魔獣の位置を確認しようと辺りを見ると、この層は灼熱の溶岩が流れている層だった。
これから氷系の魔法を使おうとしているんだけど、やっぱり水晶さん怒っているのかな?
あんなにきれいな謝罪を見せたのに。きっと俺のスキルに<謝罪:Lv10・・神級>がついているに違いない。
でも水晶さんは、俺の謝罪スキルをスルー出来る特殊なスキルを持っているのだ・・
くだらないことを考えてしまったが、俺は、人生で2回目の魔法<氷魔法:Lv10・・神級>を、少し抑え目で発動することにした。
通常、魔法の発動には詠唱が必要になる。スキルLvは、<無級<初級<中級<上級<帝級<聖級<神級>とあり、<帝級>以上となると無詠唱で発動することはできるが、魔法を使うことにあこがれていた俺は、やはり詠唱してしまう。
無詠唱で魔法発動をした場合には、その者の持つ魔法スキルは<帝級>以上が確定する。
その他のスキルLv、例えば<上級>であれば詠唱は必須だし、詠唱にはスキルLvの文字が必ず入るので、<上級>で氷系統の魔法の発動に必要な詠唱は「上氷」となる。
なので、地上で活動する際には適当なスキルLvの詠唱を行い、Lvがばれないようにしなくてはならないな。
よし、では気を取り直して、詠唱!!
「神氷」
今回は抑え目の発動の上、層レベルが高いとのことで、爆音や振動等、層自体の破壊を思わせる挙動はなくホッとした。
したのだが、冷や汗が止まらない。
いや、実際気温も大きく下がっているので汗も冷えて、結果冷や汗になっているかもしれないが・・
美しく流れていた赤や、少し黄色に見えた溶岩が、完全に、しかも一瞬で氷の中で固まっている。
その中には、所々に爬虫類の顔をした魔獣が見える。
この氷と中の魔獣、そして溶岩はこのままなのか?
ま・・・まずい・・・これって層破壊になるのか?
見渡す限り同じ状況だが・・ 逃げるか?? いやどこに??
と動揺していると、
「さすがご主人様ですね、灼熱の層も一瞬で相反する環境に持っていけるのは普通では考えられません。魔獣の数は分かりませんが、今回も相当なLvアップとスキルを手に入れることができたのではないでしょうか?」
モモが、こちらの動揺を気にした様子もなしに、ゆったりと話しかけてくれた。
やはりモモだ。あっという間に落ち着くことができた。
俺の<謝罪:Lv10・・神級>なんてくだらない物ではなく、きっとモモは<癒し:Lv10・・神級>を持っているんだ。
若干現実逃避をしてしまったが、改めまして・・・・
「ステータス!!」
---------------------
名前:ジン・アルダ(覚醒転生者)
種族:人族1/4(一応) ➡ 人族1/4(一応)
Lv:78・・(S:帝級) ➡ 96・・(SS:聖級)
HP:3100/3100 ➡ 6100/6100
MP:2500/2700 ➡ 6250/6300
MT:2950/2950 ➡ 5950/5950
【スキル】
<テイマー:Lv10・・神級>
<身体強化:Lv10・・神級>
<雷魔法 :Lv10・・神級>
<氷魔法 :Lv10・・神級>
<空間魔法:Lv10・・神級>
<物理耐性:Lv 9・・聖級> UP
<炎魔法 :Lv 9・・聖級> UP
<精神耐性:Lv 8・・帝級> UP
<念 話 :Lv 8・・帝級> UP
<鑑定眼 :Lv 8・・帝級> UP
<土魔法 :Lv 6・・上級> UP
<気配察知:Lv 6・・上級> UP
<隠 蔽 :Lv 6・・上級> UP
<環境耐性:Lv 6・・上級> NEW
<魔 眼 :Lv 5・・上級> NEW
<危機回避:Lv 5・・上級> UP
<自然回復:Lv 5・・上級> UP
<水魔法 :Lv 5・・上級> NEW
<付与術 :Lv 5・・上級> NEW
<影魔法 :Lv 4・・中級> NEW
<魔法耐性:Lv 4・・中級> NEW
<体 術 :Lv 3・・中級> NEW
<槍 術 :Lv 3・・中級> NEW
<風魔法 :Lv 3・・中級> NEW
<棒 術 :Lv 3・・中級> NEW
<光魔法 :Lv 1・・初級> NEW
【称 号】
<神狼>管理者
【契約魔獣】
神狼
---------------------
溶岩の中にいる魔獣だったので、炎系の上がりがよかった上に、耐性も増えた。
また、気配察知も魔獣独自の生活環境から必要だったのだろう。
俺は、レベルとスキルに満足していると、氷が魔獣と共に割れて粉々になり幻想的な光を映し出していた。
暫くは見とれていたが、実は全ての氷が無くなった時の状態を見るのがなぜか怖くて怖くて仕方がなかった。
<精神耐性:Lv8・・帝級>、しっかり仕事しろ。
そんな不安?も杞憂だった。
威力を落としたおかげか、氷が無くなってしばらくすると、溶岩は復活したのだ。
但し、ドロップアイテムは見ることができない。きっと溶岩の中にあるのだろう。
こうして俺の、2つ目の層攻略?による自身のLvアップを果たした。
しかし、1つ目の層攻略と同じように、急激なLvアップによる倦怠感が表れ、またまた、あっという間に制御室に戻り、深い眠りにつくのだった・・・
管理室に転移し、水晶さんに挨拶して俺のステータス上昇を報告した。
『希望のスキル以上に成果が出てよかったです。ただ、ジン様が84階層を大破壊したせいで修復が大変です。魔獣はそのうち自動再生され林も大まかには再生されますが、ここまで破壊されたら、細かい所は私が修復する必要があるんですよ!!』
「大変申し訳ありませんでした」
ちょっと切れ気味の水晶さんに、深く、深~く謝罪した。
だって、水晶さん、怖いんだもん。
でも、安心した。管理者として修復しろと言われても困るからな。
正直俺は、<神狼>の情報は全て水晶さんに聞くことにしている。ので、修復しろと言われても前の状態がわからないし、やり方もわからないからだ。
本来はここまで層が破壊されることはなく、魔獣討伐後は、時々何かしらのドロップがある。
魔獣自体も素材や食料になるのだが・・・
俺は<神級>クラスの力がどの程度かわからずに、全力でぶっ放してしまったのだ。いやね、魔法なんて使ったことないし、使えるようになれるとも思っていなかったから、嬉しさで制御できなかったんだよ。
で、その結果が、層自体の破壊と、魔獣ところか、ドロップアイテム自体までも消滅させてしまうといった結果になったのだ。
スキルは消滅しないで良かった・・・が、少し疲れたから、横になろう。
『ご主人様、こちらでお休みください』
モモが、<神狼>の姿になり、俺を優しく包み込んでくれたためあっという間に深い眠りについてしまった。
「ファ~~~~」
『ご主人様、疲れは取れましたか?』
モモが<神狼>の姿で優しく見つめながら聞いてくれた。
何度でも言うが、どの姿でも可愛すぎる~。
「おはようモモ。疲れはすっかりとれたよ。Lvが大幅に上がったし、<自然回復:Lv 3・・中級>の効果もあったのかもしれないな。ところで、俺はどのくらい寝てたのかな?」
『6時間程度ですね。夕飯になさいますか?』
「そんな時間だったのか。どうしようかな。正直こんなに簡単にLvが上がってスキルもゲットできるなら、スキルの種類は今のところ良いにしても、Lv自体は上げておきたいし、ウェインとの<念話>も試したい」
『ジン様、今ジン様がお持ちの<念話:Lv6・・上級>では、ウェインがどのあたりにいるかはわかりませんが、かなりの距離を進んでいるはずです。その場合、距離が離れすぎており、正確に発動することはできません。ジン様のご実家である<神猫>の位置でスキルを発動すると考えると、最低でも<念話:Lv8・・帝級>が必要です』
スキルが多すぎて、権能が把握できなくなってきているので、水晶さんのアドバイスは助かる。
しかし、Lv6でもダメなのか。じゃあ今後の方針は決まったな。
やはりLv自体を上げて、そのままスキルLvも上がれば良しとしよう。
「水晶様、今度はなるべく気を付けますので、おすすめの階層を教えて頂けますでしょうか?」
初討伐は、あろうことか、自分が管理者になっている地下迷宮を破壊するという失態を冒した挙句、水晶さんを怒らせるという不運?が重なった。
これ以上水晶さんに、あるかどうかもわからないヘソを曲げられると困るので、とりあえずかなり下からお伺いさせて頂いた。
でも、次はもう一つの<神級>魔法<氷魔法:Lv10・・神級>を試すつもりなので、上手く制御できるかわからない為、お約束ではなく「なるべく」とした・・いや、させて頂いた。
『わかりました。ジン様のLvも上がりましたので、今回と同じ中層ではLvの上昇は微々たるものになります。よって、深層である163階層をお勧めします。ただし、層の扱いにはくれぐれも気を付けて下さい。深層であるため、層自体の耐久性もかなり上がっていますが、その状態で、もしまた同じように大破壊となった場合には、どの様になるかわからないdeathよ」
あれ、最後の方ちょっと寒気がしたけど、気のせいかな?身体強化のLv、高いはずなんだけどな・・
今回の討伐で、寒さとかに強くなる<環境耐性>が取れるといいな・・
あまりここにいると、余計寒くなりそうなので、早速2回目の討伐に行くことにした。
「モモ、一緒に行こうか?」
「もちろんです、ご主人様」
すでにモモは人化し(俺の上着は着てるからね!)、準備万端だ。
じゃあ、「「行ってきます!!」」
深層に区分されている163階層に転移した。
浅層すら攻略完了していない人類が、深層に来られるなんて考えられないな。
そんなことを思いつつ、辺りを見る。
<危機回避:Lv3・・中級>は特に発動しなかったが、水晶さんと長話は危険と考えた俺は、この層の情報を聞かずに転移してきたのだ。
管理者権限で、攻撃はされない上に<神級>の魔法をぶっ放すのであれば、魔獣情報を含む層の情報は無くでも問題ないからな。無いよね?
水晶さんも、そのあたりをわかって特に引き止めなかったんだろう。
必要であれば、<神狼>の内部であれば会話できるしね。
魔獣の位置を確認しようと辺りを見ると、この層は灼熱の溶岩が流れている層だった。
これから氷系の魔法を使おうとしているんだけど、やっぱり水晶さん怒っているのかな?
あんなにきれいな謝罪を見せたのに。きっと俺のスキルに<謝罪:Lv10・・神級>がついているに違いない。
でも水晶さんは、俺の謝罪スキルをスルー出来る特殊なスキルを持っているのだ・・
くだらないことを考えてしまったが、俺は、人生で2回目の魔法<氷魔法:Lv10・・神級>を、少し抑え目で発動することにした。
通常、魔法の発動には詠唱が必要になる。スキルLvは、<無級<初級<中級<上級<帝級<聖級<神級>とあり、<帝級>以上となると無詠唱で発動することはできるが、魔法を使うことにあこがれていた俺は、やはり詠唱してしまう。
無詠唱で魔法発動をした場合には、その者の持つ魔法スキルは<帝級>以上が確定する。
その他のスキルLv、例えば<上級>であれば詠唱は必須だし、詠唱にはスキルLvの文字が必ず入るので、<上級>で氷系統の魔法の発動に必要な詠唱は「上氷」となる。
なので、地上で活動する際には適当なスキルLvの詠唱を行い、Lvがばれないようにしなくてはならないな。
よし、では気を取り直して、詠唱!!
「神氷」
今回は抑え目の発動の上、層レベルが高いとのことで、爆音や振動等、層自体の破壊を思わせる挙動はなくホッとした。
したのだが、冷や汗が止まらない。
いや、実際気温も大きく下がっているので汗も冷えて、結果冷や汗になっているかもしれないが・・
美しく流れていた赤や、少し黄色に見えた溶岩が、完全に、しかも一瞬で氷の中で固まっている。
その中には、所々に爬虫類の顔をした魔獣が見える。
この氷と中の魔獣、そして溶岩はこのままなのか?
ま・・・まずい・・・これって層破壊になるのか?
見渡す限り同じ状況だが・・ 逃げるか?? いやどこに??
と動揺していると、
「さすがご主人様ですね、灼熱の層も一瞬で相反する環境に持っていけるのは普通では考えられません。魔獣の数は分かりませんが、今回も相当なLvアップとスキルを手に入れることができたのではないでしょうか?」
モモが、こちらの動揺を気にした様子もなしに、ゆったりと話しかけてくれた。
やはりモモだ。あっという間に落ち着くことができた。
俺の<謝罪:Lv10・・神級>なんてくだらない物ではなく、きっとモモは<癒し:Lv10・・神級>を持っているんだ。
若干現実逃避をしてしまったが、改めまして・・・・
「ステータス!!」
---------------------
名前:ジン・アルダ(覚醒転生者)
種族:人族1/4(一応) ➡ 人族1/4(一応)
Lv:78・・(S:帝級) ➡ 96・・(SS:聖級)
HP:3100/3100 ➡ 6100/6100
MP:2500/2700 ➡ 6250/6300
MT:2950/2950 ➡ 5950/5950
【スキル】
<テイマー:Lv10・・神級>
<身体強化:Lv10・・神級>
<雷魔法 :Lv10・・神級>
<氷魔法 :Lv10・・神級>
<空間魔法:Lv10・・神級>
<物理耐性:Lv 9・・聖級> UP
<炎魔法 :Lv 9・・聖級> UP
<精神耐性:Lv 8・・帝級> UP
<念 話 :Lv 8・・帝級> UP
<鑑定眼 :Lv 8・・帝級> UP
<土魔法 :Lv 6・・上級> UP
<気配察知:Lv 6・・上級> UP
<隠 蔽 :Lv 6・・上級> UP
<環境耐性:Lv 6・・上級> NEW
<魔 眼 :Lv 5・・上級> NEW
<危機回避:Lv 5・・上級> UP
<自然回復:Lv 5・・上級> UP
<水魔法 :Lv 5・・上級> NEW
<付与術 :Lv 5・・上級> NEW
<影魔法 :Lv 4・・中級> NEW
<魔法耐性:Lv 4・・中級> NEW
<体 術 :Lv 3・・中級> NEW
<槍 術 :Lv 3・・中級> NEW
<風魔法 :Lv 3・・中級> NEW
<棒 術 :Lv 3・・中級> NEW
<光魔法 :Lv 1・・初級> NEW
【称 号】
<神狼>管理者
【契約魔獣】
神狼
---------------------
溶岩の中にいる魔獣だったので、炎系の上がりがよかった上に、耐性も増えた。
また、気配察知も魔獣独自の生活環境から必要だったのだろう。
俺は、レベルとスキルに満足していると、氷が魔獣と共に割れて粉々になり幻想的な光を映し出していた。
暫くは見とれていたが、実は全ての氷が無くなった時の状態を見るのがなぜか怖くて怖くて仕方がなかった。
<精神耐性:Lv8・・帝級>、しっかり仕事しろ。
そんな不安?も杞憂だった。
威力を落としたおかげか、氷が無くなってしばらくすると、溶岩は復活したのだ。
但し、ドロップアイテムは見ることができない。きっと溶岩の中にあるのだろう。
こうして俺の、2つ目の層攻略?による自身のLvアップを果たした。
しかし、1つ目の層攻略と同じように、急激なLvアップによる倦怠感が表れ、またまた、あっという間に制御室に戻り、深い眠りにつくのだった・・・
0
あなたにおすすめの小説
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる