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6章:異世界で幸せになりました
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あの後、あっという間に翻弄されて、気が付けば朝でした。意味が分からない。しかも、起きたらキルギスさんに頭を撫でられてて、しかも目の前にきらきらしい笑顔のイケメン顔がドアップとか、心臓に悪い!
「おはよう、ユカ」
「…おはようございます」
「体は大丈夫か?どこか辛い所は?」
「いえ、大丈夫です」
「そうか。簡単なものだが、朝食も用意してある。どうする?」
と、こんな会話をしながらキルギスさんは起き上がって、ベッドサイドから手を差し出してくれる。
…ん、だけど、ちょっとキルギスさんを見れない。いや、なんていうか…イケメン上半身裸でしかも綺麗な筋肉がついていてもう、目がつぶれる!脱いだらすごいんですを見せつけられてて直視できない!
私はキルギスさんが用意してくれていたのか、昨夜キルギスさんが来ていた物の女性ものかな?それを着ていたから助かったんだけど…
「上、何か着てくれませんか。格好良すぎて逆に見れません」
「うん?そうか?ではちょっと着てくる。一人でリビングへ行けるか?」
「はい」
「お湯を一度沸かしたが、冷めているかもしれない。お茶を淹れるならもう一度沸かしてからにしたほうがいい」
と、そんな事を言って、キルギスさんは出ていく。背中から腰のラインも引き締まっててかっこいいとか、反則すぎるでしょう。顔イケメンであれとか…いつもかっちりした服装か、鎧とか着てるからなぁ。まあでもあの大剣振り回してたっけ…それであの筋肉かと納得した。
リビングへ行けば、サンドイッチがお皿に盛られていた、コンロにはやかんと小さな鍋があって、鍋には野菜とウインナーが入ったスープだった。湯気はたってないけど…手をかざせばほんのり暖かいから冷めたんだろう。
やかんと鍋両方とも加熱して温めなおす。そうしてる間にキルギスさんが来た。
「キルギスさん、食事ありがとうございます」
「かまわないよ。これで足りるか?」
「私は大丈夫ですけど…キルギスさんは?」
「足りなければその時また作るか…食べに行こう」
と、いう事で…お茶はキルギスさんに入れてもらって、私がスープを器に盛ってテーブルへと用意した。そうして食事を一緒に食べるけど、ふと、これからもこういう生活が続くんだなと思ったら、なんか急に恥ずかしくなった。
だってこんなイケメンと結婚するなんて考えたことないよ!?しかもこうやって料理もしてくれるし、美味しいし、幸せすぎる。
「ユカ、今日はどうする?ギルドに行くか?それとも家でゆっくりするか?」
「あ、じゃあ…パン屋に行きたいです。最近ばたばたしてて行けなかったので」
「それもいいな。美味しいからパンも買って来よう」
ちゃんと支払わねば。と意気込むキルギスさん。そうなのよね、私の…旦那になる人なんだからって、支払わせて貰えないのよ。とはいえ、ちゃんと何をいくつ渡したのかちゃんと書いておくように言ってるけど。だってそれも材料費掛かってる訳だしね。
「今日もメロンパンがあるといいんだが」
「売上がいい商品だから、多めに作ってるみたいだし、大丈夫じゃないですか?」
「そうだといいんだが」
何気にメロンパンがお気に入りなのよね。後、甘い菓子パンも。なんかそれがかわいいなぁと思ったりする。
「おはよう、ユカ」
「…おはようございます」
「体は大丈夫か?どこか辛い所は?」
「いえ、大丈夫です」
「そうか。簡単なものだが、朝食も用意してある。どうする?」
と、こんな会話をしながらキルギスさんは起き上がって、ベッドサイドから手を差し出してくれる。
…ん、だけど、ちょっとキルギスさんを見れない。いや、なんていうか…イケメン上半身裸でしかも綺麗な筋肉がついていてもう、目がつぶれる!脱いだらすごいんですを見せつけられてて直視できない!
私はキルギスさんが用意してくれていたのか、昨夜キルギスさんが来ていた物の女性ものかな?それを着ていたから助かったんだけど…
「上、何か着てくれませんか。格好良すぎて逆に見れません」
「うん?そうか?ではちょっと着てくる。一人でリビングへ行けるか?」
「はい」
「お湯を一度沸かしたが、冷めているかもしれない。お茶を淹れるならもう一度沸かしてからにしたほうがいい」
と、そんな事を言って、キルギスさんは出ていく。背中から腰のラインも引き締まっててかっこいいとか、反則すぎるでしょう。顔イケメンであれとか…いつもかっちりした服装か、鎧とか着てるからなぁ。まあでもあの大剣振り回してたっけ…それであの筋肉かと納得した。
リビングへ行けば、サンドイッチがお皿に盛られていた、コンロにはやかんと小さな鍋があって、鍋には野菜とウインナーが入ったスープだった。湯気はたってないけど…手をかざせばほんのり暖かいから冷めたんだろう。
やかんと鍋両方とも加熱して温めなおす。そうしてる間にキルギスさんが来た。
「キルギスさん、食事ありがとうございます」
「かまわないよ。これで足りるか?」
「私は大丈夫ですけど…キルギスさんは?」
「足りなければその時また作るか…食べに行こう」
と、いう事で…お茶はキルギスさんに入れてもらって、私がスープを器に盛ってテーブルへと用意した。そうして食事を一緒に食べるけど、ふと、これからもこういう生活が続くんだなと思ったら、なんか急に恥ずかしくなった。
だってこんなイケメンと結婚するなんて考えたことないよ!?しかもこうやって料理もしてくれるし、美味しいし、幸せすぎる。
「ユカ、今日はどうする?ギルドに行くか?それとも家でゆっくりするか?」
「あ、じゃあ…パン屋に行きたいです。最近ばたばたしてて行けなかったので」
「それもいいな。美味しいからパンも買って来よう」
ちゃんと支払わねば。と意気込むキルギスさん。そうなのよね、私の…旦那になる人なんだからって、支払わせて貰えないのよ。とはいえ、ちゃんと何をいくつ渡したのかちゃんと書いておくように言ってるけど。だってそれも材料費掛かってる訳だしね。
「今日もメロンパンがあるといいんだが」
「売上がいい商品だから、多めに作ってるみたいだし、大丈夫じゃないですか?」
「そうだといいんだが」
何気にメロンパンがお気に入りなのよね。後、甘い菓子パンも。なんかそれがかわいいなぁと思ったりする。
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