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第1章 女騎士と共に
8話 森の守り主
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ナシ村にも追手が来ていると知り、俺達はナシ村を出た。
「んで、これからどーする?」
「そーですね。私にはなんの計画もありませんし、やはりここは、ナビに聞いてみるのは1番では?」
「ナビ……そうか!」
この世界について知っているナビならどこに行けばいいか。わかる。(たぶん)
「お呼びしました?」
丸い物体が現れる。
「ナビは今からどこに行けばいいと思う?」
「そうですね……魔王城とかどうですか?」
「ばっ、魔王城はモンスターがわんさかいるのを知って言っているのか?」
「冗談ですよ~」
怒るメルに対し、笑う丸い物体。
そんな中、俺は言う。
「……この世界にモンスターっているのか?」
「普通にいるだろう。私の所属していた騎士団はモンスターを倒すためにあるんだから。」
「異世界にモンスターがいるのは常識では?国の近くですから、ご主人様は、まだ会ってませんけど。」
「ピュイピュー!」
みんなに総ツッコミを食らった。
「結局、どこに行けばいいか分からないまま歩いてるんだが……」
俺は立ち止まる。
気づけば、森の中にいた。木が多く、風が吹くたび、葉の揺れる音が流れる。
「警告!警告!ピー!警告!警告!ピー!」
途端にナビがサイレンを響かせる。
「えっ?」
「ナビ!うるさいぞ!」
「ピュイピュイッピュッ!」
「ご主人様。ここは危険です!早くお逃げ下さい!」
ナビがそう言った瞬間。それは聞こえた。
「おい、貴様ら、ここで何をしている。」
「!!」
突然の大きく低い声に驚いた。声は聞こえるが、姿が見えない。
「だ、誰だ?!」
「我の名はジオ。ここの森の守り主である。」
「はっ、まさかここは、不思議な森では?」
「不思議な森?」
「🔍不思議な森。検索結果。所在地 不明。この森に立ち入った者に生きて帰ってきた者は居ない。だそうです。」
「えっ……?マジ……?」
「だったら私達が生きて帰る、最初の人になろうか!」
「ピュイピュー♪」
「やってみるのである。まぁ、無理だと思うとであるけどな。」
こうして、姿の見えない敵とのバトルが始まった。
「んで、これからどーする?」
「そーですね。私にはなんの計画もありませんし、やはりここは、ナビに聞いてみるのは1番では?」
「ナビ……そうか!」
この世界について知っているナビならどこに行けばいいか。わかる。(たぶん)
「お呼びしました?」
丸い物体が現れる。
「ナビは今からどこに行けばいいと思う?」
「そうですね……魔王城とかどうですか?」
「ばっ、魔王城はモンスターがわんさかいるのを知って言っているのか?」
「冗談ですよ~」
怒るメルに対し、笑う丸い物体。
そんな中、俺は言う。
「……この世界にモンスターっているのか?」
「普通にいるだろう。私の所属していた騎士団はモンスターを倒すためにあるんだから。」
「異世界にモンスターがいるのは常識では?国の近くですから、ご主人様は、まだ会ってませんけど。」
「ピュイピュー!」
みんなに総ツッコミを食らった。
「結局、どこに行けばいいか分からないまま歩いてるんだが……」
俺は立ち止まる。
気づけば、森の中にいた。木が多く、風が吹くたび、葉の揺れる音が流れる。
「警告!警告!ピー!警告!警告!ピー!」
途端にナビがサイレンを響かせる。
「えっ?」
「ナビ!うるさいぞ!」
「ピュイピュイッピュッ!」
「ご主人様。ここは危険です!早くお逃げ下さい!」
ナビがそう言った瞬間。それは聞こえた。
「おい、貴様ら、ここで何をしている。」
「!!」
突然の大きく低い声に驚いた。声は聞こえるが、姿が見えない。
「だ、誰だ?!」
「我の名はジオ。ここの森の守り主である。」
「はっ、まさかここは、不思議な森では?」
「不思議な森?」
「🔍不思議な森。検索結果。所在地 不明。この森に立ち入った者に生きて帰ってきた者は居ない。だそうです。」
「えっ……?マジ……?」
「だったら私達が生きて帰る、最初の人になろうか!」
「ピュイピュー♪」
「やってみるのである。まぁ、無理だと思うとであるけどな。」
こうして、姿の見えない敵とのバトルが始まった。
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