不幸でしあわせな子どもたち スピンオフ

山口かずなり

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ネイビーキャップとレイド

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相部屋のネイビーキャップとレイド。

狩りで意気投合した二人は、ベッドの上である遊びを始めた。

ネイビーキャップは、ベッドの上を川にしたかった。

水着の代わりにパンイチになる。

屈んで、布団の端を両手で掴んだ。

「パンイチで布団を広げて上にゆっくりと引き上げていくと、ほら、だんだんと見えてくるだろう、網にかかった魚が」

レイドは、中腰前屈みになって布団を見る。

「ぜんぜん見えねぇわ」

ネイビーキャップは、布団をうねらせた。

ガシッ。

レイドは、布団を掴んだ。

「あ、蛇に見えた‥」

ネイビーキャップは、ニカっと笑った。

レイドは、照れながら布団をネイビーキャップの頭にかぶせた。

捕まえたのは、友だちだ。

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