33 / 46
第三章 元女子高生、異世界で反旗を翻す
33:管弦楽と吹奏楽でパーティーは大忙し!
しおりを挟む
社交ダンスで思ったよりいい反応をくれたので一安心。あの後も色々な人と踊り、「ダンスがよかった」と言ってもらい、私の心は少しばかり舞い上がっていた。
次は音楽鑑賞だから……。
「あと十分したら、また楽団のみんなに会わなくちゃね」
そして何より、オーケストラの後には私たちの初公演がある。
アールテムで独自に生み出された『吹奏楽』の。
「リリー、迷子にならないかな?」
「大丈夫、私と一緒に行こ」
まさかリリーを一人でうろうろさせることはしない。私はリリーの手をしっかり握った。
他のパーティーの参加者は各円卓に六人ずつ座って、紅茶やケーキを食べながら演奏を聴いてくれる。
「グローリア様、オーケストラの次にある『吹奏楽』ってどういうものなのかな?」
まだ席についていない男性が尋ねてきた。
「簡単にいうと、オーケストラから弦楽器を外して演奏をするものです」
「弦楽器がないのか! 要は管楽器と打楽器だけということだよね。どんな音になるのか想像ができない」
「思ったよりいい音がしますよ」
「ほう、楽しみにしているよ」
私はその男性に別れを告げると、リリーと手をつないだまま部屋を出ていく。
練習室に待機させている音楽隊のみんなにリリーを預け、私はその隣の練習室にいる管弦楽団と合流した。
「あれ、まだ集合時間じゃないですよ?」
「五分前行動です」
「あぁ、前世で心がけていたっていうあれですね」
ホントは中途半端に時間が余っちゃったから、それなら先に集合しておこうってだけなんだけど。
遅刻するよりはマシだもんね。
さっき社交ダンスが終わった後に、私は楽器をここに移動していた。
イスに座り、首にストラップをかけ、床に置いたサックスを持ち上げてストラップに引っかける。
団長が手を叩いて、個人練習をしている不協和音を止めた。
「グローリアが早く来てくれたから、もうやっちゃおうか。まずはオープニングの頭から」
本番直前の確認ということで、全ての曲の楽章ごとに、最初の方だけを合奏した。
私たちの前にはさっきと同じ人たちが座っていた。しかし、今度はみんながこちらを見て、演奏が始まるのを待っている。
指揮者が演奏者を目線だけでぐるりとたどり、うなずく。うなずき返す。すましたようにニコッとし、指揮をする手を構えた。
序曲を一曲演奏し、三十分くらいかかる交響曲を演奏。
オーケストラって一曲一曲が長いイメージがあるけど、演奏する側はあっという間なんだよね。
最後の一音までほぼゾーンに入りながら、私は指揮の合図でピタッと音を切った。
余韻までしっかり感じながら、拍手が鳴り始める。
「ブラボー!」「ブラボー!」
時間の都合でアンコールはできなかったものの、全員が退場するまで拍手をしてくれた。
弦楽器奏者は片づけのために練習室に入るが、管楽器と打楽器の人だけその隣の練習室に入る。
「みなさん、お待たせしました」
「大丈夫、リリーちゃんと遊んでたから!」
そう言って親指を立てて笑う、バリトンサックスのケイト。端に寄せてあるテーブルで、リリーの遊び相手をしてくれたようだ。
「何して遊んでたの?」
「お手玉とか積み木をしたよ」
七歳のリリーでは、長時間のパーティーは絶対に飽きるだろうと思って、持ってきたものである。
「さっき、私とどっちが高く積めるか競争をしたんだよね。それがさ、リリーちゃんけっこう上手いのね!」
「うん、リリー勝ったの!」
ふんと自慢げになるリリー。テーブルの上には、ギリギリのバランスで立つ塔らしきものが作られていた。
「それでは最終確認の合奏をするので、席についてください」
一時間前と同じように、曲ごとの始めの部分だけを練習した。
会場の方は二十分休憩が終わり、みんなが元の席に着いていた。
私は前世で使っていた、後輩を勇気づける言葉を投げかける。
「これから、私たちの大事な初舞台です。楽譜に書きこんだことも重要ですが、まずは演奏を楽しみましょう!」
「はい」
隊員たちは楽器を持っていない方の手を握り、胸に拳を当てて首を縦に振った。
私たちは部屋の中に入っていく。
私だけイスには座らず、その前で楽器を持ったまま立つ。
「みなさま、ごきげんよう。お初にお目にかかります、アールテム音楽隊でございます」
『お客さん』は興味津々に隊員たちを見ている。
「ご覧のとおり、管楽器と打楽器とコントラバスで構成されており、オーケストラとは違ったサウンドを楽しんでいただけると思います。それではお聴きください」
一礼をして座り、指揮者に視線を向けた。
ちなみに指揮者は管弦楽団と同じ人である。
吹奏楽といえばマーチ。最初は明るい曲調のマーチで飾る。
「こんな人数なのにかなりの迫力……!」
人数としてはたった三十五人だが、弦楽器より管楽器の方が一人一人が奏でる音量は大きくなりやすい。
「グローリア様が吹いているのはサックスよね? その周りにも似たような楽器があるけれど……」
婦人がこちらを指さしている。
八小節の休みで『お客さん』を見てみると、どんな楽器があるのかまじまじと観察したり、目を閉じて音を楽しんだりする人もいた。
マーチを吹き終わり、みんなが気になっているであろう、吹奏楽で使われている楽器を紹介していく。
「吹奏楽には、オーケストラでは使われていない楽器もあります。例えば……」
私はサックスパートに、手で『起立』の合図を出す。
「新しい楽器の『サクソフォン』、略して『サックス』です。豊かな音を作るために、音域の違う三種類のサックスを使っています」
さっきこちらを指さしていた婦人が、なるほどと言うようにうなずいている。
サックスパートを座らせ、今度は別の人を立たせた。
「もう一つは『ユーフォニアム』です。チューバを小さくしたような形ですが、全体の音をきれいにまとめてくれます」
そう言っている自分も、前世ではまだ実感できてなかったんだよね。ただ顧問にそう教わってただけだし。
音楽隊を作って自分で教えるようになってから、ただの知識が経験になったというか。それぞれの楽器の大切さが身にしみたというか、ね。
「オーケストラとの違いを知っていただけたところで、もう一曲お送りします」
本来の演奏会であればあと三十分は発表したいところだが、初心者が何人かいるので二曲演奏するのが精一杯だった。
二曲目は、オーケストラで人気の曲を吹奏楽にアレンジした曲である。
「弦楽器がないだけで、こんなに雰囲気が変わるんだね」
一番伝えたかった『吹奏楽はオーケストラとどのような違いがあるのか』をたった二曲で表せられた。
嫌な顔はされず、思ったより受け入れてくれたと感じている。
演奏が終わり、私は数人に囲まれながらその感想を聞いていた。
「これもこれでいい音楽だと思うよ。新しい音楽の道を開いてくれたんじゃないかな。この音楽隊はグローリア様がお作りに?」
「はい。前世で吹奏楽をやっていたので、またやりたいと思って集めました」
「とても新鮮で楽しかったよ。いいおもてなしだったと思う」
「今度は私の国で演奏を聴きたいね」
音楽隊の初舞台は案外好評で、手応えのある通過点となった。
次は音楽鑑賞だから……。
「あと十分したら、また楽団のみんなに会わなくちゃね」
そして何より、オーケストラの後には私たちの初公演がある。
アールテムで独自に生み出された『吹奏楽』の。
「リリー、迷子にならないかな?」
「大丈夫、私と一緒に行こ」
まさかリリーを一人でうろうろさせることはしない。私はリリーの手をしっかり握った。
他のパーティーの参加者は各円卓に六人ずつ座って、紅茶やケーキを食べながら演奏を聴いてくれる。
「グローリア様、オーケストラの次にある『吹奏楽』ってどういうものなのかな?」
まだ席についていない男性が尋ねてきた。
「簡単にいうと、オーケストラから弦楽器を外して演奏をするものです」
「弦楽器がないのか! 要は管楽器と打楽器だけということだよね。どんな音になるのか想像ができない」
「思ったよりいい音がしますよ」
「ほう、楽しみにしているよ」
私はその男性に別れを告げると、リリーと手をつないだまま部屋を出ていく。
練習室に待機させている音楽隊のみんなにリリーを預け、私はその隣の練習室にいる管弦楽団と合流した。
「あれ、まだ集合時間じゃないですよ?」
「五分前行動です」
「あぁ、前世で心がけていたっていうあれですね」
ホントは中途半端に時間が余っちゃったから、それなら先に集合しておこうってだけなんだけど。
遅刻するよりはマシだもんね。
さっき社交ダンスが終わった後に、私は楽器をここに移動していた。
イスに座り、首にストラップをかけ、床に置いたサックスを持ち上げてストラップに引っかける。
団長が手を叩いて、個人練習をしている不協和音を止めた。
「グローリアが早く来てくれたから、もうやっちゃおうか。まずはオープニングの頭から」
本番直前の確認ということで、全ての曲の楽章ごとに、最初の方だけを合奏した。
私たちの前にはさっきと同じ人たちが座っていた。しかし、今度はみんながこちらを見て、演奏が始まるのを待っている。
指揮者が演奏者を目線だけでぐるりとたどり、うなずく。うなずき返す。すましたようにニコッとし、指揮をする手を構えた。
序曲を一曲演奏し、三十分くらいかかる交響曲を演奏。
オーケストラって一曲一曲が長いイメージがあるけど、演奏する側はあっという間なんだよね。
最後の一音までほぼゾーンに入りながら、私は指揮の合図でピタッと音を切った。
余韻までしっかり感じながら、拍手が鳴り始める。
「ブラボー!」「ブラボー!」
時間の都合でアンコールはできなかったものの、全員が退場するまで拍手をしてくれた。
弦楽器奏者は片づけのために練習室に入るが、管楽器と打楽器の人だけその隣の練習室に入る。
「みなさん、お待たせしました」
「大丈夫、リリーちゃんと遊んでたから!」
そう言って親指を立てて笑う、バリトンサックスのケイト。端に寄せてあるテーブルで、リリーの遊び相手をしてくれたようだ。
「何して遊んでたの?」
「お手玉とか積み木をしたよ」
七歳のリリーでは、長時間のパーティーは絶対に飽きるだろうと思って、持ってきたものである。
「さっき、私とどっちが高く積めるか競争をしたんだよね。それがさ、リリーちゃんけっこう上手いのね!」
「うん、リリー勝ったの!」
ふんと自慢げになるリリー。テーブルの上には、ギリギリのバランスで立つ塔らしきものが作られていた。
「それでは最終確認の合奏をするので、席についてください」
一時間前と同じように、曲ごとの始めの部分だけを練習した。
会場の方は二十分休憩が終わり、みんなが元の席に着いていた。
私は前世で使っていた、後輩を勇気づける言葉を投げかける。
「これから、私たちの大事な初舞台です。楽譜に書きこんだことも重要ですが、まずは演奏を楽しみましょう!」
「はい」
隊員たちは楽器を持っていない方の手を握り、胸に拳を当てて首を縦に振った。
私たちは部屋の中に入っていく。
私だけイスには座らず、その前で楽器を持ったまま立つ。
「みなさま、ごきげんよう。お初にお目にかかります、アールテム音楽隊でございます」
『お客さん』は興味津々に隊員たちを見ている。
「ご覧のとおり、管楽器と打楽器とコントラバスで構成されており、オーケストラとは違ったサウンドを楽しんでいただけると思います。それではお聴きください」
一礼をして座り、指揮者に視線を向けた。
ちなみに指揮者は管弦楽団と同じ人である。
吹奏楽といえばマーチ。最初は明るい曲調のマーチで飾る。
「こんな人数なのにかなりの迫力……!」
人数としてはたった三十五人だが、弦楽器より管楽器の方が一人一人が奏でる音量は大きくなりやすい。
「グローリア様が吹いているのはサックスよね? その周りにも似たような楽器があるけれど……」
婦人がこちらを指さしている。
八小節の休みで『お客さん』を見てみると、どんな楽器があるのかまじまじと観察したり、目を閉じて音を楽しんだりする人もいた。
マーチを吹き終わり、みんなが気になっているであろう、吹奏楽で使われている楽器を紹介していく。
「吹奏楽には、オーケストラでは使われていない楽器もあります。例えば……」
私はサックスパートに、手で『起立』の合図を出す。
「新しい楽器の『サクソフォン』、略して『サックス』です。豊かな音を作るために、音域の違う三種類のサックスを使っています」
さっきこちらを指さしていた婦人が、なるほどと言うようにうなずいている。
サックスパートを座らせ、今度は別の人を立たせた。
「もう一つは『ユーフォニアム』です。チューバを小さくしたような形ですが、全体の音をきれいにまとめてくれます」
そう言っている自分も、前世ではまだ実感できてなかったんだよね。ただ顧問にそう教わってただけだし。
音楽隊を作って自分で教えるようになってから、ただの知識が経験になったというか。それぞれの楽器の大切さが身にしみたというか、ね。
「オーケストラとの違いを知っていただけたところで、もう一曲お送りします」
本来の演奏会であればあと三十分は発表したいところだが、初心者が何人かいるので二曲演奏するのが精一杯だった。
二曲目は、オーケストラで人気の曲を吹奏楽にアレンジした曲である。
「弦楽器がないだけで、こんなに雰囲気が変わるんだね」
一番伝えたかった『吹奏楽はオーケストラとどのような違いがあるのか』をたった二曲で表せられた。
嫌な顔はされず、思ったより受け入れてくれたと感じている。
演奏が終わり、私は数人に囲まれながらその感想を聞いていた。
「これもこれでいい音楽だと思うよ。新しい音楽の道を開いてくれたんじゃないかな。この音楽隊はグローリア様がお作りに?」
「はい。前世で吹奏楽をやっていたので、またやりたいと思って集めました」
「とても新鮮で楽しかったよ。いいおもてなしだったと思う」
「今度は私の国で演奏を聴きたいね」
音楽隊の初舞台は案外好評で、手応えのある通過点となった。
0
あなたにおすすめの小説
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
転生の水神様ーー使える魔法は水属性のみだが最強ですーー
芍薬甘草湯
ファンタジー
水道局職員が異世界に転生、水神様の加護を受けて活躍する異世界転生テンプレ的なストーリーです。
42歳のパッとしない水道局職員が死亡したのち水神様から加護を約束される。
下級貴族の三男ネロ=ヴァッサーに転生し12歳の祝福の儀で水神様に再会する。
約束通り祝福をもらったが使えるのは水属性魔法のみ。
それでもネロは水魔法を工夫しながら活躍していく。
一話当たりは短いです。
通勤通学の合間などにどうぞ。
あまり深く考えずに、気楽に読んでいただければ幸いです。
完結しました。
魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで
ひーにゃん
ファンタジー
誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。
運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……
与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。
だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。
これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。
冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。
よろしくお願いします。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる