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女王さま、あれこれ試す。
勇者の挑戦状。
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「は? 勇者?」
来客を告げられたあたしは、最初なんのことか理解できなかった。
「はい、ヒト族の勇者が面会を求めています」
「勇者なんて、いたんだ? この世界?」
来訪を告げてくれたクロエに問い返す。
「はい。魔王を討ち果たすべく、旅をしていて、ようやくここにたどり着いたと」
「へえ。そんな人がいたんだ?」
そう言えば、南の村で聞いたっけ。異世界から召喚された勇者がいると。もしかしたらあたしの同類かと思ったけれど。
でもわざわざ召喚されるくらいだ。きっと強いんだろう。
「で、魔王もいるのね。それも強いのかしら? どこにいるのかしらね?」
クロエは黙って、わたしを見ている。こころなしか、目が冷たい。
「……な、なに?」
「本当にお気づきにならないのですか、陛下?」
「わたくしは申し上げました。『ようやくここにたどり着いた』と」
「うん」
つまりは、ここが目的地だった、ってことかしら。
魔王打倒を目指す勇者。その目的地……。
「って、あたしが魔王!?」
「なにを今さら」
がばっと立ち上がったあたしに、サティアス卿が平然とした声を投げる。
「ここは魔族を統べる首魁の居城。つまりは魔王の居場所ですよ」
……まじか。
あたしってば、魔王だったのかあっ!
「って、そんなわけないじゃないばかばかしい」
確かにあたしは『魔族を統べる首魁』かもしれないけどさ、それは単に棟梁ってだけで、あたし自身には何の力もない。みんなに守ってもらわなきゃ、ヒト族の盗賊の下っ端にすら簡単に誘拐されてしまうほどの、ひ弱な生物でしかない。
「それを討伐? ばかみたい」
「ところがそうは思っていない者たちがおりましてな」
今度はザクレス卿が説明してくれる。
「勇者伝説とは意外に根強いものでして。それを信じる人も多く、実際に勇者も時おり出現するのですよ。そのたびに魔王を討たんと、我が国に攻め入ってきます」
「……本気なの、それ?」
あたしは開いた口がふさがらなかった。
勇者伝説、まあ、あってもいいと思うけど、あたしは魔王なんかじゃない。なんの力もない魔族のひとりに過ぎない。
それを討ったからといって魔族や魔物がいなくなるわけでもない。あたしが生み出しているんじゃないんだから。
「だいいち、国対国で、百人単位の兵士が戦争しているような情勢なのよ? 勇者ひとりでどう状況が変わるというの?」
「何も変わりませんな。ところがこの勇者伝説を利用して、魔族の力を少しでも削いでおこうという勢力がおりましてな」
「……帝国か」
なんとなく見えてきた。
ヒト族の大帝国、レマン帝国。
勇者はそこからやって来た。
帝国としても、特に勇者に期待してはいないのだろう。どれほど力があろうと、たかが一個人で国際情勢を覆せるほどこの世界も甘くない。
それでも勇者を野放しにしているのは、我が国に何かしらの打撃を与えられればもうけもの、くらいに思っているのだろう。失敗しても勇者ひとりのこと。いささかの損害もない。
「相変わらず、あざといわね。……待って、勇者はどうやってここまできたの?」
「仲間たちと旅をしてきたのですよ」
「じゃあその道中で出会った魔族たちは?」
心がざわついて、あたしは胸のあたりをぎゅっと握った。魔王討伐の勇者。当然道中で出会った魔族は、その手下とみなしているはず。まさか、道々の魔族たちを残らず討ち取って……。
「ご心配なく。勇者に出会ったら何もせず、歓待してやり過ごすよう命じております。魔族たちに被害はありません」
「そう。よかった」
ほっと胸をなでおろす。
「して、いかがなさいますか。勇者にお会いになりますか」
「もちろん」
ザクレス卿の問いに、あたしは決然と答えた。
「あたしが受けてたたなきゃ、みんなに累が及ぶわ」
逃げるわけにはいかない。
腕力ではとうてい敵わないと思うけど、それでも話をしなくちゃ。
◇
「お初にお目にかかる。我が名はルーク、勇者だ。魔王討伐のため帝都から来た。覚悟めされよ」
勇者は黒髪の、若い男性だった。言われてみれば日本人ぽいかも知れない。
後ろにはパーティメンバーが控えている。こんな少人数で『魔王の大軍』に戦いを挑むのだから、いずれも腕に覚えがあるのだろう。この中の誰一人にも、あたしが勝てる要素はまったくない。
「ようこそ勇者どの。バンクロディ王国女王、ミルドレッドです」
「ではあなたが魔王か」
「魔族の長ですよ」
「言い逃れを」
勇者が立ち上がる。今すぐにでも戦いになだれこみそうな気配だ。
「魔王よ。きさまを討ち、魔族を消滅させ、世界に安寧をもたらす。そのためにおれはここに来た。覚悟しろ」
「覚悟はいいのだけれど、わたくしを討っても魔族は消えませんよ?」
「えっ? そうなの?」
思わず声を上げたのは勇者ではなく、後ろの戦士だった。心底驚いた顔をしている。
「それはそうでしょう。魔族はわたくしが生み出したものではないわ。魔族の家族から生まれ、育ち、子を成して、やがて死んでいく。ヒト族となんら変わるところはないわ」
「いや、しかし……。魔物はどうなのだ?」
「あれは動物と同じね。あれに被害を受けているのは魔族も変わらないわ。もちろん、わたくしが生み出しているものではありません」
「う……」
戦士は明らかに衝撃を受けている。ほかのメンバーも似たようなものだった。
「しかし、しかしだ! おまえたちはヒト族に仇なす存在だ」
「逆でしょう? 近ごろ魔族がヒト族に悪さをした覚えはありませんよ。むしろ我がバンクロディ王国がレマン帝国に侵略され、先ごろも多くの同胞を失いました」
われ知らず、言葉に力がこもった。
そうだ。あの時の衝撃は、忘れられない。つい先日のことだ。
「それだけではありません。先の大戦から、魔族は蹂躙され続けています。今も奴隷として売買されている魔族がどれほどいることか……。あなたたちヒト族こそが、我ら魔族を虐げていることに気づかないのですか? その横暴から同胞を守るためにどれほど苦心しているか、あなたたちにはわからないのですか!?」
思い出すだけで涙が出る。
魔族のみんながどれほどの苦労をしているのか。
今も帝国にいる同胞を、わたしたちは地道に買い戻しているのだ。戦争ではなく、強奪でもなく、平和的な手段で。
あたしの言葉と、涙をにじませた眼の色に、明らかに勇者一行は怯んだ。想像もしていない反撃だったのだろう。自分の正義を信じて疑わない者に、みずからの悪行を突き付けたのだから。
「言いたいことはわかった」
ただひとり、勇者だけが平然としていた。
「だが、おまえたちの言い分を聞き入れることはできん。ここで魔王であるおまえを討ち、世界に安寧をもたらす。それが我らの使命だ」
「……どうしても聞き入れるつもりはないみたいね。日本のお方」
はっと勇者が顔を上げる。やっぱり、当たりのようだ。
「あなたも本当は分かっているんでしょう?」
国と国とが戦争で覇権を争っているような国際情勢で、魔王なんてばかげた存在がいるはずもないってこと。たかが一個人を討ち取ったところで、情勢には何の影響もないこと。
勇者は黙っていた。
彼の心情は、なんとなく察せられた。世界を救う使命と言われて、いきなり身ひとつで異世界に飛ばされて。
それなのに、その使命に何の意味もないと言われたら、受け入れられるわけがない。
幸い、あたしがいたのはミルドレッドの中だった。ちゃんとこの世界に居場所があった。自分の存在する意味があった。
だが彼の居場所は。
「話はそれだけか?」
やはり、剣を手離すつもりはないようだ。
「わかりました。勇者どの。勝負しましょう」
「やっとやる気になったか。そうでなくては……」
「ただし、勝負は剣ではないわ。そうね、料理勝負がいいかしら?」
来客を告げられたあたしは、最初なんのことか理解できなかった。
「はい、ヒト族の勇者が面会を求めています」
「勇者なんて、いたんだ? この世界?」
来訪を告げてくれたクロエに問い返す。
「はい。魔王を討ち果たすべく、旅をしていて、ようやくここにたどり着いたと」
「へえ。そんな人がいたんだ?」
そう言えば、南の村で聞いたっけ。異世界から召喚された勇者がいると。もしかしたらあたしの同類かと思ったけれど。
でもわざわざ召喚されるくらいだ。きっと強いんだろう。
「で、魔王もいるのね。それも強いのかしら? どこにいるのかしらね?」
クロエは黙って、わたしを見ている。こころなしか、目が冷たい。
「……な、なに?」
「本当にお気づきにならないのですか、陛下?」
「わたくしは申し上げました。『ようやくここにたどり着いた』と」
「うん」
つまりは、ここが目的地だった、ってことかしら。
魔王打倒を目指す勇者。その目的地……。
「って、あたしが魔王!?」
「なにを今さら」
がばっと立ち上がったあたしに、サティアス卿が平然とした声を投げる。
「ここは魔族を統べる首魁の居城。つまりは魔王の居場所ですよ」
……まじか。
あたしってば、魔王だったのかあっ!
「って、そんなわけないじゃないばかばかしい」
確かにあたしは『魔族を統べる首魁』かもしれないけどさ、それは単に棟梁ってだけで、あたし自身には何の力もない。みんなに守ってもらわなきゃ、ヒト族の盗賊の下っ端にすら簡単に誘拐されてしまうほどの、ひ弱な生物でしかない。
「それを討伐? ばかみたい」
「ところがそうは思っていない者たちがおりましてな」
今度はザクレス卿が説明してくれる。
「勇者伝説とは意外に根強いものでして。それを信じる人も多く、実際に勇者も時おり出現するのですよ。そのたびに魔王を討たんと、我が国に攻め入ってきます」
「……本気なの、それ?」
あたしは開いた口がふさがらなかった。
勇者伝説、まあ、あってもいいと思うけど、あたしは魔王なんかじゃない。なんの力もない魔族のひとりに過ぎない。
それを討ったからといって魔族や魔物がいなくなるわけでもない。あたしが生み出しているんじゃないんだから。
「だいいち、国対国で、百人単位の兵士が戦争しているような情勢なのよ? 勇者ひとりでどう状況が変わるというの?」
「何も変わりませんな。ところがこの勇者伝説を利用して、魔族の力を少しでも削いでおこうという勢力がおりましてな」
「……帝国か」
なんとなく見えてきた。
ヒト族の大帝国、レマン帝国。
勇者はそこからやって来た。
帝国としても、特に勇者に期待してはいないのだろう。どれほど力があろうと、たかが一個人で国際情勢を覆せるほどこの世界も甘くない。
それでも勇者を野放しにしているのは、我が国に何かしらの打撃を与えられればもうけもの、くらいに思っているのだろう。失敗しても勇者ひとりのこと。いささかの損害もない。
「相変わらず、あざといわね。……待って、勇者はどうやってここまできたの?」
「仲間たちと旅をしてきたのですよ」
「じゃあその道中で出会った魔族たちは?」
心がざわついて、あたしは胸のあたりをぎゅっと握った。魔王討伐の勇者。当然道中で出会った魔族は、その手下とみなしているはず。まさか、道々の魔族たちを残らず討ち取って……。
「ご心配なく。勇者に出会ったら何もせず、歓待してやり過ごすよう命じております。魔族たちに被害はありません」
「そう。よかった」
ほっと胸をなでおろす。
「して、いかがなさいますか。勇者にお会いになりますか」
「もちろん」
ザクレス卿の問いに、あたしは決然と答えた。
「あたしが受けてたたなきゃ、みんなに累が及ぶわ」
逃げるわけにはいかない。
腕力ではとうてい敵わないと思うけど、それでも話をしなくちゃ。
◇
「お初にお目にかかる。我が名はルーク、勇者だ。魔王討伐のため帝都から来た。覚悟めされよ」
勇者は黒髪の、若い男性だった。言われてみれば日本人ぽいかも知れない。
後ろにはパーティメンバーが控えている。こんな少人数で『魔王の大軍』に戦いを挑むのだから、いずれも腕に覚えがあるのだろう。この中の誰一人にも、あたしが勝てる要素はまったくない。
「ようこそ勇者どの。バンクロディ王国女王、ミルドレッドです」
「ではあなたが魔王か」
「魔族の長ですよ」
「言い逃れを」
勇者が立ち上がる。今すぐにでも戦いになだれこみそうな気配だ。
「魔王よ。きさまを討ち、魔族を消滅させ、世界に安寧をもたらす。そのためにおれはここに来た。覚悟しろ」
「覚悟はいいのだけれど、わたくしを討っても魔族は消えませんよ?」
「えっ? そうなの?」
思わず声を上げたのは勇者ではなく、後ろの戦士だった。心底驚いた顔をしている。
「それはそうでしょう。魔族はわたくしが生み出したものではないわ。魔族の家族から生まれ、育ち、子を成して、やがて死んでいく。ヒト族となんら変わるところはないわ」
「いや、しかし……。魔物はどうなのだ?」
「あれは動物と同じね。あれに被害を受けているのは魔族も変わらないわ。もちろん、わたくしが生み出しているものではありません」
「う……」
戦士は明らかに衝撃を受けている。ほかのメンバーも似たようなものだった。
「しかし、しかしだ! おまえたちはヒト族に仇なす存在だ」
「逆でしょう? 近ごろ魔族がヒト族に悪さをした覚えはありませんよ。むしろ我がバンクロディ王国がレマン帝国に侵略され、先ごろも多くの同胞を失いました」
われ知らず、言葉に力がこもった。
そうだ。あの時の衝撃は、忘れられない。つい先日のことだ。
「それだけではありません。先の大戦から、魔族は蹂躙され続けています。今も奴隷として売買されている魔族がどれほどいることか……。あなたたちヒト族こそが、我ら魔族を虐げていることに気づかないのですか? その横暴から同胞を守るためにどれほど苦心しているか、あなたたちにはわからないのですか!?」
思い出すだけで涙が出る。
魔族のみんながどれほどの苦労をしているのか。
今も帝国にいる同胞を、わたしたちは地道に買い戻しているのだ。戦争ではなく、強奪でもなく、平和的な手段で。
あたしの言葉と、涙をにじませた眼の色に、明らかに勇者一行は怯んだ。想像もしていない反撃だったのだろう。自分の正義を信じて疑わない者に、みずからの悪行を突き付けたのだから。
「言いたいことはわかった」
ただひとり、勇者だけが平然としていた。
「だが、おまえたちの言い分を聞き入れることはできん。ここで魔王であるおまえを討ち、世界に安寧をもたらす。それが我らの使命だ」
「……どうしても聞き入れるつもりはないみたいね。日本のお方」
はっと勇者が顔を上げる。やっぱり、当たりのようだ。
「あなたも本当は分かっているんでしょう?」
国と国とが戦争で覇権を争っているような国際情勢で、魔王なんてばかげた存在がいるはずもないってこと。たかが一個人を討ち取ったところで、情勢には何の影響もないこと。
勇者は黙っていた。
彼の心情は、なんとなく察せられた。世界を救う使命と言われて、いきなり身ひとつで異世界に飛ばされて。
それなのに、その使命に何の意味もないと言われたら、受け入れられるわけがない。
幸い、あたしがいたのはミルドレッドの中だった。ちゃんとこの世界に居場所があった。自分の存在する意味があった。
だが彼の居場所は。
「話はそれだけか?」
やはり、剣を手離すつもりはないようだ。
「わかりました。勇者どの。勝負しましょう」
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