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23.夕日
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砂浜に着いた。もう二時間くらいしたら、夕日が海を照らすだろう。そして余計なものさえ落ちていなければ、姫島の中でも五本の指に入るくらい、素晴らしい光景になっていただろう。
「本当、余計なものさえ落ちていなければ、な」
俺はほったらかしにされていた、アーヤの遺体たちに近付いた。まずは首からこんにちは。
アーヤの首から胸部の部分をひっくり返すと、彼女の目が俺を凝視した気がした。俺は小さな悲鳴を上げて、後ろに飛びずさる。
「ほらカエデ、そんな対応、失礼だよ」
「サクラ。お前、よく平気でいられるな」
こういうのは、女性の方が意外と平気だとは聞くが。でもだからといって、バラバラ死体を見ても平気になりたいとは思わない。思わず後ろに飛びずさってしまう俺の方が、普通の人間だろう。きっと。
アーヤの顔、さっきよりも、原型を留めていない気がする。魚に食われたからか、それとも海水に浸かりすぎたせいか。髪はボサボサで、腰まであったはずの髪は、首くらいまで短くなっている。肌はボロボロで、赤い部分が……ひぃっ。
そういえばクリスのやつ、仁美の死亡推定時刻が分かるなら、アーヤの死亡推定時刻も教えてくれればいいのに。いやさすがに、こんなバラバラの死体、触りたくなかったのか。それとも海水に浸かっている分、死亡推定時刻は正確には判断できないと諦めたのか。
「ねえカエデ。私、疑問だったんだけど。どうして犯人は、こういう風にバラバラにしたのかな?」
「そんなの犯人に聞いてくれよ!」
本当、よくこんな状況で、冷静でいられるな。
「あ、私が言っているのはね。どうして、こういう形にしたのか、っていう意味。もちろん、バラバラにしたこと自体も不思議だけどね。普通、バラバラ死体を作るときって、頭、胴体、右腕、右脚、左腕、左脚、って感じに切り分けると思うんだ」
いやそもそも普通は、バラバラ死体なんて作らないからな。というか、そもそも普通は殺人なんてしないからな。
「でもこのバラバラ死体、首と胴体部分は繋がっているんだよね。正確には、そこからすぐ下の胴体は、切られちゃっているんだけど。でも二つを繋ぐ喉元部分って、胸の上の部分を切るより切りやすいと思うんだ」
「確かに」
言われてみれば、そんな気がする。なぜ犯人は喉元を切らずに、わざわざ胸の上を切ったんだ。
「それからもう一つ。ハサミを首に突き立てたのは、網姫伝説になぞらえて、っていうのは分かるの。でもこのハサミ、よく見ると、一度ハサミを開いた状態で、突き立てているんだよね」
俺はサクラに言われて、アーヤの首元を確認した。あんまりジロジロは見られなかったが、確かに開いてから差している。まるで喉全体を痛めつけたかったかのように。
「喉を全体的に傷つけたいなら、それでもいいと思うの。でも単純に刺すだけなら、ハサミを閉じた方が刺しやすいと思うんだよね。何で犯人は、あえてハサミを開いて刺したんだろう」
サクラの言う通り、ハサミを開いて刺した理由は何だろう。喉元を全体的に傷付けたかったのか。それともハサミを閉じられない理由があったのか。
「ハサミが錆びていて閉じられなかったから、とか?」
自分で言ってみたが、それもなんだか違うような気もする。ハサミが閉じられなかったなら、代わりに納屋にあった高枝切りハサミを使えばいい。納屋の電動ノコギリを使ったなら、高枝切りハサミだって、目に入っただろうに。
「とりあえず俺、これ以上、直視するのが辛いわ。スマホで撮影することにする」
俺はアーヤの、頭から胸の上の部分、肩から腕の部分、胸、上腹部、下腹部、右脚、左脚、をあらゆる角度で撮影した。これだけで、百枚分は撮影した気がする。
「ついでにあの辺も、撮影しておくか」
俺は、アーヤの遺体と一緒に砂浜に流れついていた、釣竿、釣り道具箱、スーツケース、も撮影した。もちろん一緒に流れ着いた、ペンチ、重り、釣り糸と釣り針、フリーザーバッグ、も撮影する。
犯人は何で、これらを盗んで海に流したんだ。単純に考えれば、アーヤを殺害するときに使ったんだろうが。ただ彼女をバラバラにするのに使っただろう電動ノコギリは、ちゃんと納屋に戻してあったんだよな。実は電動ノコギリは使われていなかったとか。またはすぐに戻せない理由があったとか。
俺はサクラと一緒に、アーヤの遺体から少し離れたところで腰を落ち着かせて、スマホに撮影した写真を何度も見返した。本物でなく写真とはいえ、直視するのは気持ち悪い。早く事件を解決して、スマホから全削除したい。
一体、どれくらい時間が経っただろう。何度も見返してみたが、結局、何も分からなかった。新田は、あの除草剤で殺されたのか。仁美の遺体はどうやって、あの教会に吊るされたのか。アーヤはなぜバラバラに殺されたのか。
「サクラ。俺、全然、分からない」
俺はもうスマホの見過ぎで、目が痛い。スマホをしっかり握りしめつつ、俺は砂浜に大の字になって寝転がった。そういえば一昨日も、こうやってこの砂浜で大の字になっていたっけ。あのときは一人だったが、今は隣にサクラがいる。これだけで俺は、少しだけ幸せな気持ちになる。
「カエデ、諦めちゃダメ。私も一緒に考えるから」
そんなこと言われてもさ、もう同じ画像ばっかり何度も見て、余計に訳が分からなくなってきたよ。
「ほら、もう一回、最初から見るの。百回、見てダメでも、百一回目に見たら、何か気付くかもしれないじゃん」
「いやさすがに、百回も見てもダメなら、百一回、見てもダメだと思うぞ」
俺は渋々、スマホを再び操作する。もう電池があんまりないんだが。
とりあえず、仁美の遺体の一枚目はどれだっけ。と呟きながら写真をスライドさせていたが、勢いあまって全然、関係ない写真を開いてしまった。ちょっと横にふっくらした若い男と、ショートボブヘアのキャリアウーマン風の若い女と、頭にハチマキをした漁師っぽいおっさんが、網島の港をバックに横に並んで写っている。
「あ、三枝さんじゃん。何でカエデが三枝さんの写真を持っているの?」
はて。何でだっけ? 俺は写真の日付を確認した。ちょうど一カ月前だった。
「そうだ。思い出した。三枝さんの娘さんが、結婚するっていうから。それで本土から、婚約者を連れてきたんだよ。三枝さんの漁仲間に挨拶回りをしていたんだけど、俺もたまに漁を手伝うからって、俺にまで挨拶してきたんだ」
正直に言うと、三枝さんの娘婿、良く言えば優しい人、悪く言えば頼りなさそうな人だった。捨て猫を押し付けられたら、絶対に断れないだろう。まあでも嫁さんの方は、お母さんを早くに亡くしている分、しっかり者に育った。お互い無いものを補える、いい夫婦になるだろう。
「そういえば三枝さんの娘さん、結婚するって噂になっていたよね。ずいぶん会っていないし、髪型も変わっていたから、一瞬、誰か分からなかった」
「まあ女の人は、しばらく会わない間に、キレイになるっていうからな」
俺はそう言いながら、三枝さんに少しだけ同情した。妻亡き後、男手一つで育ててきた一人娘が結婚する。それはとても喜ばしいことだ。でもそうなると娘さんは、ますます網島に帰ってこなくなるだろう。
もし稲島さんがまだ三枝さんと付き合っていれば、これを機に結婚ということになったかもしれない。けれど彼女の話を聞く限り、二人が再び付き合うことはないだろう。
そんなことを考えていた俺に、一瞬のひらめきが走った。
「……そうか」
何でその可能性を考えなかったのだろう。もし俺の仮説が正しければ、あの疑問が解決する。そして一つの疑問が解決すれば、そこから木の枝をたどっていくように、次から次へと疑問が解決する。
「サクラ。俺、分かったかも。犯人が」
「えっ。本当? カエデ」
サクラから、尊敬の眼差しを受けて、ちょっといい気分になっている直後だった。
「カエデさん! 探しましたよ。ここにいたんですか」
俺の耳に、聞きたくない野郎の声が聞こえてきた。あいつはかつての仕事だった、竹川じゃないか。あいつ、いつも馴れ馴れしくて、うっとおしかったんだよな。しかも俺より背が高くて、女性客に人気があるし。
「何だよ、今さら。お前らが俺に何を言ったか、俺は忘れないぞ」
「さっきは本当に、すみませんでした」
竹川は息を切らして、ゼエゼエしながら膝に手を当てている。これを毎回やられるたび、ちょうど今の俺たち身長が同じだ、っていうのが分かって、イライラするんだが。
「真犯人が自白したんです。カエデさんじゃなかったんですよ。とにかくペンションに来てください」
「え? 真犯人が告白?」
ポカンとした俺の表情をスルーして、竹川が俺の手を引いて歩き出した。
「本当、余計なものさえ落ちていなければ、な」
俺はほったらかしにされていた、アーヤの遺体たちに近付いた。まずは首からこんにちは。
アーヤの首から胸部の部分をひっくり返すと、彼女の目が俺を凝視した気がした。俺は小さな悲鳴を上げて、後ろに飛びずさる。
「ほらカエデ、そんな対応、失礼だよ」
「サクラ。お前、よく平気でいられるな」
こういうのは、女性の方が意外と平気だとは聞くが。でもだからといって、バラバラ死体を見ても平気になりたいとは思わない。思わず後ろに飛びずさってしまう俺の方が、普通の人間だろう。きっと。
アーヤの顔、さっきよりも、原型を留めていない気がする。魚に食われたからか、それとも海水に浸かりすぎたせいか。髪はボサボサで、腰まであったはずの髪は、首くらいまで短くなっている。肌はボロボロで、赤い部分が……ひぃっ。
そういえばクリスのやつ、仁美の死亡推定時刻が分かるなら、アーヤの死亡推定時刻も教えてくれればいいのに。いやさすがに、こんなバラバラの死体、触りたくなかったのか。それとも海水に浸かっている分、死亡推定時刻は正確には判断できないと諦めたのか。
「ねえカエデ。私、疑問だったんだけど。どうして犯人は、こういう風にバラバラにしたのかな?」
「そんなの犯人に聞いてくれよ!」
本当、よくこんな状況で、冷静でいられるな。
「あ、私が言っているのはね。どうして、こういう形にしたのか、っていう意味。もちろん、バラバラにしたこと自体も不思議だけどね。普通、バラバラ死体を作るときって、頭、胴体、右腕、右脚、左腕、左脚、って感じに切り分けると思うんだ」
いやそもそも普通は、バラバラ死体なんて作らないからな。というか、そもそも普通は殺人なんてしないからな。
「でもこのバラバラ死体、首と胴体部分は繋がっているんだよね。正確には、そこからすぐ下の胴体は、切られちゃっているんだけど。でも二つを繋ぐ喉元部分って、胸の上の部分を切るより切りやすいと思うんだ」
「確かに」
言われてみれば、そんな気がする。なぜ犯人は喉元を切らずに、わざわざ胸の上を切ったんだ。
「それからもう一つ。ハサミを首に突き立てたのは、網姫伝説になぞらえて、っていうのは分かるの。でもこのハサミ、よく見ると、一度ハサミを開いた状態で、突き立てているんだよね」
俺はサクラに言われて、アーヤの首元を確認した。あんまりジロジロは見られなかったが、確かに開いてから差している。まるで喉全体を痛めつけたかったかのように。
「喉を全体的に傷つけたいなら、それでもいいと思うの。でも単純に刺すだけなら、ハサミを閉じた方が刺しやすいと思うんだよね。何で犯人は、あえてハサミを開いて刺したんだろう」
サクラの言う通り、ハサミを開いて刺した理由は何だろう。喉元を全体的に傷付けたかったのか。それともハサミを閉じられない理由があったのか。
「ハサミが錆びていて閉じられなかったから、とか?」
自分で言ってみたが、それもなんだか違うような気もする。ハサミが閉じられなかったなら、代わりに納屋にあった高枝切りハサミを使えばいい。納屋の電動ノコギリを使ったなら、高枝切りハサミだって、目に入っただろうに。
「とりあえず俺、これ以上、直視するのが辛いわ。スマホで撮影することにする」
俺はアーヤの、頭から胸の上の部分、肩から腕の部分、胸、上腹部、下腹部、右脚、左脚、をあらゆる角度で撮影した。これだけで、百枚分は撮影した気がする。
「ついでにあの辺も、撮影しておくか」
俺は、アーヤの遺体と一緒に砂浜に流れついていた、釣竿、釣り道具箱、スーツケース、も撮影した。もちろん一緒に流れ着いた、ペンチ、重り、釣り糸と釣り針、フリーザーバッグ、も撮影する。
犯人は何で、これらを盗んで海に流したんだ。単純に考えれば、アーヤを殺害するときに使ったんだろうが。ただ彼女をバラバラにするのに使っただろう電動ノコギリは、ちゃんと納屋に戻してあったんだよな。実は電動ノコギリは使われていなかったとか。またはすぐに戻せない理由があったとか。
俺はサクラと一緒に、アーヤの遺体から少し離れたところで腰を落ち着かせて、スマホに撮影した写真を何度も見返した。本物でなく写真とはいえ、直視するのは気持ち悪い。早く事件を解決して、スマホから全削除したい。
一体、どれくらい時間が経っただろう。何度も見返してみたが、結局、何も分からなかった。新田は、あの除草剤で殺されたのか。仁美の遺体はどうやって、あの教会に吊るされたのか。アーヤはなぜバラバラに殺されたのか。
「サクラ。俺、全然、分からない」
俺はもうスマホの見過ぎで、目が痛い。スマホをしっかり握りしめつつ、俺は砂浜に大の字になって寝転がった。そういえば一昨日も、こうやってこの砂浜で大の字になっていたっけ。あのときは一人だったが、今は隣にサクラがいる。これだけで俺は、少しだけ幸せな気持ちになる。
「カエデ、諦めちゃダメ。私も一緒に考えるから」
そんなこと言われてもさ、もう同じ画像ばっかり何度も見て、余計に訳が分からなくなってきたよ。
「ほら、もう一回、最初から見るの。百回、見てダメでも、百一回目に見たら、何か気付くかもしれないじゃん」
「いやさすがに、百回も見てもダメなら、百一回、見てもダメだと思うぞ」
俺は渋々、スマホを再び操作する。もう電池があんまりないんだが。
とりあえず、仁美の遺体の一枚目はどれだっけ。と呟きながら写真をスライドさせていたが、勢いあまって全然、関係ない写真を開いてしまった。ちょっと横にふっくらした若い男と、ショートボブヘアのキャリアウーマン風の若い女と、頭にハチマキをした漁師っぽいおっさんが、網島の港をバックに横に並んで写っている。
「あ、三枝さんじゃん。何でカエデが三枝さんの写真を持っているの?」
はて。何でだっけ? 俺は写真の日付を確認した。ちょうど一カ月前だった。
「そうだ。思い出した。三枝さんの娘さんが、結婚するっていうから。それで本土から、婚約者を連れてきたんだよ。三枝さんの漁仲間に挨拶回りをしていたんだけど、俺もたまに漁を手伝うからって、俺にまで挨拶してきたんだ」
正直に言うと、三枝さんの娘婿、良く言えば優しい人、悪く言えば頼りなさそうな人だった。捨て猫を押し付けられたら、絶対に断れないだろう。まあでも嫁さんの方は、お母さんを早くに亡くしている分、しっかり者に育った。お互い無いものを補える、いい夫婦になるだろう。
「そういえば三枝さんの娘さん、結婚するって噂になっていたよね。ずいぶん会っていないし、髪型も変わっていたから、一瞬、誰か分からなかった」
「まあ女の人は、しばらく会わない間に、キレイになるっていうからな」
俺はそう言いながら、三枝さんに少しだけ同情した。妻亡き後、男手一つで育ててきた一人娘が結婚する。それはとても喜ばしいことだ。でもそうなると娘さんは、ますます網島に帰ってこなくなるだろう。
もし稲島さんがまだ三枝さんと付き合っていれば、これを機に結婚ということになったかもしれない。けれど彼女の話を聞く限り、二人が再び付き合うことはないだろう。
そんなことを考えていた俺に、一瞬のひらめきが走った。
「……そうか」
何でその可能性を考えなかったのだろう。もし俺の仮説が正しければ、あの疑問が解決する。そして一つの疑問が解決すれば、そこから木の枝をたどっていくように、次から次へと疑問が解決する。
「サクラ。俺、分かったかも。犯人が」
「えっ。本当? カエデ」
サクラから、尊敬の眼差しを受けて、ちょっといい気分になっている直後だった。
「カエデさん! 探しましたよ。ここにいたんですか」
俺の耳に、聞きたくない野郎の声が聞こえてきた。あいつはかつての仕事だった、竹川じゃないか。あいつ、いつも馴れ馴れしくて、うっとおしかったんだよな。しかも俺より背が高くて、女性客に人気があるし。
「何だよ、今さら。お前らが俺に何を言ったか、俺は忘れないぞ」
「さっきは本当に、すみませんでした」
竹川は息を切らして、ゼエゼエしながら膝に手を当てている。これを毎回やられるたび、ちょうど今の俺たち身長が同じだ、っていうのが分かって、イライラするんだが。
「真犯人が自白したんです。カエデさんじゃなかったんですよ。とにかくペンションに来てください」
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