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第3章 勃つ年
セリカ
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「なるほど、俺の研究を狙って、魔王軍が動いていると……」
俺達はエイメの案内で無事異世界からの転移者で先代の『勇者』……結局聖剣を抜くことはできなかったが……ショウイチロウさんに出会うことができた。
ショウさんはやはりかなり高齢の様で見た感じ七十歳を過ぎた老人のようだったが、顔立ちは名前の通りどうやら日本人のようだ。
「そうなんスよ。ショウさんには十分注意してほしいス。おそらく近いうちにここも敵に発見されると思うス」
それはそうとしてなんでエイメが代表みたいな感じで話してるの? 俺の理解が間違ってなければこのパーティーのリーダーは俺だと思うんだけどなあ。
ていうか毎回毎回俺の発言力が弱い様な気がするなあ。まあ、今回は顔見知りのエイメの方が話しやすいってのもあるし、この世界の隅々まで知ってるアスタロウもいるしで仕方ないのかもしれんけど。
俺はこの雰囲気を打破しようと思う。
「それでショウさん、魔族も狙ってるっていうあんたの研究っていうのはいったい何なんだ?」
「ふむ、それは儂も気になっておった。もう何十年前になるか、王宮でその話を聞いた時には全く理解できなんだが、今はケンジもおる、改めて教えてはくれないか」
アスタロウからも改めて内容の確認をする。ショウさんはしばらく沈黙して考え込んでいたが、やがてゆっくりと口を開いた。
「そうだな……新しい勇者が来て、それも日本からというのも何かの運命なのかもしれんな。いいだろう。儂が何に憧れ、何を作ろうとしたのか、その全てを見てくれ給え。……アトリエに移動しよう」
そう言ってショウさんは立ち上がった。
俺達の案内された母屋は老人の一人暮らしというだけあって平屋の小さな、かなりつつましやかな佇まいだった。しかしそこに入る前から気付いてはいたものの、隣の工房はかなりの大きさを誇っていた。
ひんやりとした工場の空気。入り混じる油と鉄の匂い。これは……アトリエというか、完全に工場だ。そして、俺達の視界に飛び込んできたのは、大きな白い鉄の塊。
「これは……いったいなんじゃ?」
アスタロウはそれを見ても、当然ながらなんだか分からなかったようだ。だが俺にははっきりとわかる。
「車……」
「くるま……? 確かに車輪がついてるッスけど……」
「そう。ST202セリカだ」
「へぇ~」
「反応薄ッ!!」
いやそんなこと言われてもな。俺未だ免許持ってないし。車なんて軽で十分じゃん。
「ま、まあいい……君が反応しづらいのも分からないでもない。おそらく、君が思ってるのはこういうことだろう」
勝手に人の気持ちを代弁しようとしないでくれるかなあ。
「なぜ205でなく202……? とな」
……なんの話?
「確かにラリーのベースカーとなった205の方が世間での認知度は圧倒的に高い。その野性的なパワーとトルクの方に君の様な若い少年は惹きつけられてしまうだろう」
ん、ダメだ。全然ピンとこない。今車の話してるんだよね? なんでいきなりパワーとか数字の話になんの? この車202って名前なの? もしかしてアレか、フランスの……プジョーか? そうだ、プジョーの車にそんな名前のがあった気がするわ。なるほど見たことないわけだ。外車かあ。
「まあ、君の様な少年なら実車よりもゲームの方が親しみがあるかもしれんなあ。セガラリーの看板車みたいなもんだったしな」
「セガ? セガって、セガサミーのこと?」
「は? セガサミー?」
「セガはだいぶ前にパチンコ作ってるサミーの子会社になったんだけど」
「ほああぁぁぁぁぁぁぁ……」
よく分からない叫び声を上げながらショウさんはがくがくと膝を振るわせてその場に尻餅をついた。なんか情緒不安定だなコイツ。
「そ、そんな……よりによってパチンコ屋なんかと……」
なんかよく分からんがこのじいさんにも何か「社会のルール」があって、セガがサミーの傘下に入るのは許されなかったみたいだ。
それは置いておいて、俺はその白い……202? とかいう車を近くで見てみる。タイヤは天然樹脂で作ってあるんだろうか。白い塗装もきれいで、本当によくできてると思う。
「なんかよく分かんないけど、このプジョーの202? とかいう車が大好きで再現したかったんでしょ? 俺は知らない車だけど、よくできてると思うよ」
「ち、違う!! トヨタのセリカだ!!」
あ? トヨタ? なんだよ国産車かよ。さっきの202ってのは何だったんだよ。
「しかしセリカ? そんな車あったっけ? トヨタのスポーツカーっていうと86とかスープラじゃないの?」
「なんでハチロクが分かるのにセリカが分からんのだ!!」
んなこと言われてもなあ。現行車の事しか分からないのは当たり前じゃないのか?
「セリカって……聞いたことないなあ。サイトにもなかったと思うけど」
「はぁ!? お前セリカを知らんとか本当に日本人か!? っていうかセリカまさか無くなったのか? 嘘だろ!?」
爺さんはその場に泣き崩れてしまった。なんかよく分からんが、そのセリカとかいうのが無くなったのが相当ショックだったらしい。
「ま、まあ……スポーツカーも下火だったし、仕方ない事なのか……しかし、じゃあ今はトヨタは何でラリーに参戦しとるんだ……それじゃあ三菱のランエボやスバルのインプレッサの独壇場なのか……?」
「え? 三菱もスバルもラリーなんかやってないと思うけど?」
「はああぁぁぁぁぁ!?」
声でけえなこのじじい。
「トヨタは……カローラで出てたと思うけど」
「カローゥラァ!?」
チッ、声でけぇな。
「じゃ、じゃあ……三菱もスバルもいないなら、一体どこが? トヨタの独壇場なのか?」
「知らんけど、フォードとかヒュンダイじゃなかったっけ? 今強いの」
「ヒュンダイだとおおぉぉぉ!?」
だから何なんだよ、このじじいのテンションの高さは。高齢とか聞いてたけどこの分なら当分死ぬことは無さそうだな。元気に研究を続けてくれ。
「そろそろ、本題に入って貰っていいかのう? 結局これはなんなんじゃ? えらい立派な馬車みたいじゃが、どこを牽引して走るんじゃ?」
結局話題に置き去りにされていたアスタロウが入ってきて話を進めることになった。くっそ、また主導権を奪われてしまう。このじじいがわけ分かんないことばっかり言うせいだ。
結局この車は202とセリカ、どっちが正しい名前なんだよ。
俺達はエイメの案内で無事異世界からの転移者で先代の『勇者』……結局聖剣を抜くことはできなかったが……ショウイチロウさんに出会うことができた。
ショウさんはやはりかなり高齢の様で見た感じ七十歳を過ぎた老人のようだったが、顔立ちは名前の通りどうやら日本人のようだ。
「そうなんスよ。ショウさんには十分注意してほしいス。おそらく近いうちにここも敵に発見されると思うス」
それはそうとしてなんでエイメが代表みたいな感じで話してるの? 俺の理解が間違ってなければこのパーティーのリーダーは俺だと思うんだけどなあ。
ていうか毎回毎回俺の発言力が弱い様な気がするなあ。まあ、今回は顔見知りのエイメの方が話しやすいってのもあるし、この世界の隅々まで知ってるアスタロウもいるしで仕方ないのかもしれんけど。
俺はこの雰囲気を打破しようと思う。
「それでショウさん、魔族も狙ってるっていうあんたの研究っていうのはいったい何なんだ?」
「ふむ、それは儂も気になっておった。もう何十年前になるか、王宮でその話を聞いた時には全く理解できなんだが、今はケンジもおる、改めて教えてはくれないか」
アスタロウからも改めて内容の確認をする。ショウさんはしばらく沈黙して考え込んでいたが、やがてゆっくりと口を開いた。
「そうだな……新しい勇者が来て、それも日本からというのも何かの運命なのかもしれんな。いいだろう。儂が何に憧れ、何を作ろうとしたのか、その全てを見てくれ給え。……アトリエに移動しよう」
そう言ってショウさんは立ち上がった。
俺達の案内された母屋は老人の一人暮らしというだけあって平屋の小さな、かなりつつましやかな佇まいだった。しかしそこに入る前から気付いてはいたものの、隣の工房はかなりの大きさを誇っていた。
ひんやりとした工場の空気。入り混じる油と鉄の匂い。これは……アトリエというか、完全に工場だ。そして、俺達の視界に飛び込んできたのは、大きな白い鉄の塊。
「これは……いったいなんじゃ?」
アスタロウはそれを見ても、当然ながらなんだか分からなかったようだ。だが俺にははっきりとわかる。
「車……」
「くるま……? 確かに車輪がついてるッスけど……」
「そう。ST202セリカだ」
「へぇ~」
「反応薄ッ!!」
いやそんなこと言われてもな。俺未だ免許持ってないし。車なんて軽で十分じゃん。
「ま、まあいい……君が反応しづらいのも分からないでもない。おそらく、君が思ってるのはこういうことだろう」
勝手に人の気持ちを代弁しようとしないでくれるかなあ。
「なぜ205でなく202……? とな」
……なんの話?
「確かにラリーのベースカーとなった205の方が世間での認知度は圧倒的に高い。その野性的なパワーとトルクの方に君の様な若い少年は惹きつけられてしまうだろう」
ん、ダメだ。全然ピンとこない。今車の話してるんだよね? なんでいきなりパワーとか数字の話になんの? この車202って名前なの? もしかしてアレか、フランスの……プジョーか? そうだ、プジョーの車にそんな名前のがあった気がするわ。なるほど見たことないわけだ。外車かあ。
「まあ、君の様な少年なら実車よりもゲームの方が親しみがあるかもしれんなあ。セガラリーの看板車みたいなもんだったしな」
「セガ? セガって、セガサミーのこと?」
「は? セガサミー?」
「セガはだいぶ前にパチンコ作ってるサミーの子会社になったんだけど」
「ほああぁぁぁぁぁぁぁ……」
よく分からない叫び声を上げながらショウさんはがくがくと膝を振るわせてその場に尻餅をついた。なんか情緒不安定だなコイツ。
「そ、そんな……よりによってパチンコ屋なんかと……」
なんかよく分からんがこのじいさんにも何か「社会のルール」があって、セガがサミーの傘下に入るのは許されなかったみたいだ。
それは置いておいて、俺はその白い……202? とかいう車を近くで見てみる。タイヤは天然樹脂で作ってあるんだろうか。白い塗装もきれいで、本当によくできてると思う。
「なんかよく分かんないけど、このプジョーの202? とかいう車が大好きで再現したかったんでしょ? 俺は知らない車だけど、よくできてると思うよ」
「ち、違う!! トヨタのセリカだ!!」
あ? トヨタ? なんだよ国産車かよ。さっきの202ってのは何だったんだよ。
「しかしセリカ? そんな車あったっけ? トヨタのスポーツカーっていうと86とかスープラじゃないの?」
「なんでハチロクが分かるのにセリカが分からんのだ!!」
んなこと言われてもなあ。現行車の事しか分からないのは当たり前じゃないのか?
「セリカって……聞いたことないなあ。サイトにもなかったと思うけど」
「はぁ!? お前セリカを知らんとか本当に日本人か!? っていうかセリカまさか無くなったのか? 嘘だろ!?」
爺さんはその場に泣き崩れてしまった。なんかよく分からんが、そのセリカとかいうのが無くなったのが相当ショックだったらしい。
「ま、まあ……スポーツカーも下火だったし、仕方ない事なのか……しかし、じゃあ今はトヨタは何でラリーに参戦しとるんだ……それじゃあ三菱のランエボやスバルのインプレッサの独壇場なのか……?」
「え? 三菱もスバルもラリーなんかやってないと思うけど?」
「はああぁぁぁぁぁ!?」
声でけえなこのじじい。
「トヨタは……カローラで出てたと思うけど」
「カローゥラァ!?」
チッ、声でけぇな。
「じゃ、じゃあ……三菱もスバルもいないなら、一体どこが? トヨタの独壇場なのか?」
「知らんけど、フォードとかヒュンダイじゃなかったっけ? 今強いの」
「ヒュンダイだとおおぉぉぉ!?」
だから何なんだよ、このじじいのテンションの高さは。高齢とか聞いてたけどこの分なら当分死ぬことは無さそうだな。元気に研究を続けてくれ。
「そろそろ、本題に入って貰っていいかのう? 結局これはなんなんじゃ? えらい立派な馬車みたいじゃが、どこを牽引して走るんじゃ?」
結局話題に置き去りにされていたアスタロウが入ってきて話を進めることになった。くっそ、また主導権を奪われてしまう。このじじいがわけ分かんないことばっかり言うせいだ。
結局この車は202とセリカ、どっちが正しい名前なんだよ。
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