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第5章 ソロモンの悪魔
待たせたな
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「あのさあ……」
砦の最奥部。床にはうすぼんやりと光る魔法陣が描かれており、その魔法陣の上には背中に羽を備えた巨大な豹が横たわっている。
そしてその向かいには床に正座したカルナ=カルア。魔法陣の上にいる悪魔に話しかけると、カルナ=カルアは大変に恐縮した様子で返事をした。
「どんだけ待たせんねん」
むべなるかな。
「自分あれやんなあ。『すぐ来る』ゆうてたやんなあ」
「あ、ハイ」
きわめて落ち着いたトーンで話してはいるものの、その雰囲気から怒り心頭の状態であることは想像に難くない。
「もうそこまで来てるて。五分か十分くらいで来るゆうてたやんなあ」
「あ、ハイ」
豹が口を開くたびにカルナ=カルアは恐縮して縮こまらんばかりである。
「この前にも一週間も待たされて? なんなん? 今度は目の前にいるとかゆうてんのにどんくらい経つ? もうなんだかんだ四時間くらい経ってるんちゃう?」
豹の方はそんなカルナ=カルアの様子に気を止めることなく、前足を舐めて顔を洗い始めた。
「結構無茶言う召喚主とかも多いけどな。ここまで舐められたんははじめてや」
プレッシャーをかけられてさんざんに目が泳ぎ回っていたカルナ=カルアは小さい声を上げた。
「あの……」
「なんや」
「すいません、ちょっと……勇者の奴を、探してきますんで、その。あの、ホント、すぐ連れてきますんで」
「もう何でもええから早よしてやほんまぁ」
逃げるように部屋から出るとカルナ=カルアは大きくため息をついた。
「くっそ、あのクソ猫め、調子乗りやがって……」
十分に押し殺した声で言ったつもりであったが、部屋の方から低く重い唸り声が聞こえて、慌てて部屋から距離を取る。
「それにしてもいったいどういうことだ。確かに時間稼ぎしろとは言ったが、いくらなんでも遅い。いや、遅すぎる」
確かに彼は「十分、いや、五分でいい」とイルウに言った。それを何がどうなって四時間も経っても現れないというような事態に陥ったのか。それが分からない。この四時間、ブラッシングしたり食事を与えたり、フリートークや手品をしたりと出来る限りのもてなしをしてきた彼であったが、しかしそれもいくら何でも限りがある。
しかもその前にすでに一週間近く待たせているのだ。召喚された豹の姿の悪魔が怒りをあらわにするのも仕方あるまい。
ひょっとすると、むしろイルウは勇者を倒すのに成功したのかもしれない。
そう考えた。いくら何でも四時間も戦い続けてるとは思えない。ならばすでに倒しているのかも……そう思ったが、もしそうならば倒した後何の報告にも来ないのはそれはそれでおかしい。
ならば逆か。
勇者がイルウを倒してしまい(予想通りではあるが)、その後アスタロウを無視して帰ってしまった。むしろイルウと戦わずにアスタロウを無視して村に帰っている可能性。
普通ならあり得ないが、あの勇者、ケンジならやりかねない気がする。
「あいつはどうやら、アスタロウの正体には気づいてないみたいだったしな……」
ただの中年のおっさんならば、無視することもあり得るかもしれない。それだってとても『勇者』と呼ばれるものがしていい行動とは思えないが。
「まあいい。とにかく行ってみればわかる事だ」
――――――――――――――――
「ん……ケンジッ、ホントに……そろそろやめて……んッ」
「もうちょっと……もうちょっとで何か掴めそうなんだ……」
スパァン、と乾いた音が廊下に響いた。
「痛ッ……なにすんの」
俺はどうせ間に合わないだろうからと、イルウの胸の調査を引き続き集中して行っていたのだが、誰かに頭をひっぱたかれて顔を上げた。
どうやら目の前の男がスリッパか何かで俺の頭を叩いたみたいだ。
「なんなん急に」
「『なんなん』じゃねえよ! 何してんだよお前ッ!!」
「何って……」
俺は周囲を確認してからイルウの方に視線を移す。頬を赤らめて、荒くなった呼吸を何とかして落ち着けようと呼吸を整えている。
「なんだろ……?」
いやマジで何してたんだろ俺。
「おっぱいを……揉んでた?」
「なんで疑問形なんだよふざけんな! 四時間もおっぱい揉んでられるわけねーだろ!! なんで男同士でそんな事になんだよ!!」
そんなこと言われてもな。
それは俺にもよく分からないんだ。
「ちょっとお前来い!! こっちゃずっと待ってんだよ!!」
カルアミルクはぐい、と俺の手を引っ張る。俺は慌ててその辺に放り出してあったアヌスカリバーを拾い上げると仕方なくついていった。
しかし待ってるってどういうことだよ。イルウに時間稼ぎしろっつったのはお前だろ。こっちゃお前の望むとおりにしてやったつうのになんで頭叩かれなきゃならないんだよ。なんか段々腹立ってきたぞ。
だいたい準備ができたんなら呼びに来ないお前も悪いだろ。こっちは別に「〇分後に来てください」とか言われたわけじゃないんだからな。
っていうかそう言われても行ってやる義理なんか無いけど……無いよな? あるか? ああ、思い出した。アスタロウを人質に取られてるんだった。すっかり忘れてた。おっぱいに夢中で。
しかしアレだな。意外と男のおっぱいでも楽しめるもんなんだな。やっぱりイルウの顔が可愛いからだろうか。もう顔が可愛ければ何でもいい様な気がしてきたな。あ、でも幻術使ってたっていうことはもしかしたらあの顔も幻術で可愛くしてる可能性もあるんだろうか。ちょっと不安だな。
そんなことを考えてるうちにすぐに目的の部屋についた。結構近かったんだな。こんな近いんならそれこそちょっと様子見に来るくらいすりゃいいのに、横着しやがって。
部屋の中には大きな魔法陣が描かれていて、横にアスタロウがロープで縛られて……寝ていた。まあ四時間も経ってるからな。それにしても悪魔を召喚してるって話じゃなかったのか? アスタロウ以外何もいないみたいだけど?
「うわ……」
部屋に入るなりカルアミルクは両膝を床についてその場に項垂れた。なんだこれ、どうしたんだ?
「帰ってもうてるやん……」
うは、また召喚した悪魔に帰られてやんの。だっせ。
「おま、ほん……なんなん? 人を待たせて平気なん?」
そんなこと言われてもな。別に約束してたわけじゃないし。
「あれか、そういう事か。そういう作戦か。作戦勝ちか」
なんか被害妄想になってるな、こいつ。何が合点がいったのか分からんけど多分お前の考えは間違ってるぞ。
「もういい。好きにしろ! アスタロトの身柄だけ確保して逃げてりゃよかったんだな! スケベ心出した俺の負けだ! やれ! さあやれ!!」
まあ、話がよく見えないんだけども。
けれども、「やれ」っていうんならまあ、やるか。さっきのスリッパ痛かったしな。俺はアヌスカリバーを構える。対するカルアミルクは両手を大の字に広げてまな板の上の鯉状態だ。
「アヌスカリバーッ!!」
「アイエェェェ!!」
カルアミルクは砦の壁を突き破って山の向こうにスッ飛んでいった。
砦の最奥部。床にはうすぼんやりと光る魔法陣が描かれており、その魔法陣の上には背中に羽を備えた巨大な豹が横たわっている。
そしてその向かいには床に正座したカルナ=カルア。魔法陣の上にいる悪魔に話しかけると、カルナ=カルアは大変に恐縮した様子で返事をした。
「どんだけ待たせんねん」
むべなるかな。
「自分あれやんなあ。『すぐ来る』ゆうてたやんなあ」
「あ、ハイ」
きわめて落ち着いたトーンで話してはいるものの、その雰囲気から怒り心頭の状態であることは想像に難くない。
「もうそこまで来てるて。五分か十分くらいで来るゆうてたやんなあ」
「あ、ハイ」
豹が口を開くたびにカルナ=カルアは恐縮して縮こまらんばかりである。
「この前にも一週間も待たされて? なんなん? 今度は目の前にいるとかゆうてんのにどんくらい経つ? もうなんだかんだ四時間くらい経ってるんちゃう?」
豹の方はそんなカルナ=カルアの様子に気を止めることなく、前足を舐めて顔を洗い始めた。
「結構無茶言う召喚主とかも多いけどな。ここまで舐められたんははじめてや」
プレッシャーをかけられてさんざんに目が泳ぎ回っていたカルナ=カルアは小さい声を上げた。
「あの……」
「なんや」
「すいません、ちょっと……勇者の奴を、探してきますんで、その。あの、ホント、すぐ連れてきますんで」
「もう何でもええから早よしてやほんまぁ」
逃げるように部屋から出るとカルナ=カルアは大きくため息をついた。
「くっそ、あのクソ猫め、調子乗りやがって……」
十分に押し殺した声で言ったつもりであったが、部屋の方から低く重い唸り声が聞こえて、慌てて部屋から距離を取る。
「それにしてもいったいどういうことだ。確かに時間稼ぎしろとは言ったが、いくらなんでも遅い。いや、遅すぎる」
確かに彼は「十分、いや、五分でいい」とイルウに言った。それを何がどうなって四時間も経っても現れないというような事態に陥ったのか。それが分からない。この四時間、ブラッシングしたり食事を与えたり、フリートークや手品をしたりと出来る限りのもてなしをしてきた彼であったが、しかしそれもいくら何でも限りがある。
しかもその前にすでに一週間近く待たせているのだ。召喚された豹の姿の悪魔が怒りをあらわにするのも仕方あるまい。
ひょっとすると、むしろイルウは勇者を倒すのに成功したのかもしれない。
そう考えた。いくら何でも四時間も戦い続けてるとは思えない。ならばすでに倒しているのかも……そう思ったが、もしそうならば倒した後何の報告にも来ないのはそれはそれでおかしい。
ならば逆か。
勇者がイルウを倒してしまい(予想通りではあるが)、その後アスタロウを無視して帰ってしまった。むしろイルウと戦わずにアスタロウを無視して村に帰っている可能性。
普通ならあり得ないが、あの勇者、ケンジならやりかねない気がする。
「あいつはどうやら、アスタロウの正体には気づいてないみたいだったしな……」
ただの中年のおっさんならば、無視することもあり得るかもしれない。それだってとても『勇者』と呼ばれるものがしていい行動とは思えないが。
「まあいい。とにかく行ってみればわかる事だ」
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「ん……ケンジッ、ホントに……そろそろやめて……んッ」
「もうちょっと……もうちょっとで何か掴めそうなんだ……」
スパァン、と乾いた音が廊下に響いた。
「痛ッ……なにすんの」
俺はどうせ間に合わないだろうからと、イルウの胸の調査を引き続き集中して行っていたのだが、誰かに頭をひっぱたかれて顔を上げた。
どうやら目の前の男がスリッパか何かで俺の頭を叩いたみたいだ。
「なんなん急に」
「『なんなん』じゃねえよ! 何してんだよお前ッ!!」
「何って……」
俺は周囲を確認してからイルウの方に視線を移す。頬を赤らめて、荒くなった呼吸を何とかして落ち着けようと呼吸を整えている。
「なんだろ……?」
いやマジで何してたんだろ俺。
「おっぱいを……揉んでた?」
「なんで疑問形なんだよふざけんな! 四時間もおっぱい揉んでられるわけねーだろ!! なんで男同士でそんな事になんだよ!!」
そんなこと言われてもな。
それは俺にもよく分からないんだ。
「ちょっとお前来い!! こっちゃずっと待ってんだよ!!」
カルアミルクはぐい、と俺の手を引っ張る。俺は慌ててその辺に放り出してあったアヌスカリバーを拾い上げると仕方なくついていった。
しかし待ってるってどういうことだよ。イルウに時間稼ぎしろっつったのはお前だろ。こっちゃお前の望むとおりにしてやったつうのになんで頭叩かれなきゃならないんだよ。なんか段々腹立ってきたぞ。
だいたい準備ができたんなら呼びに来ないお前も悪いだろ。こっちは別に「〇分後に来てください」とか言われたわけじゃないんだからな。
っていうかそう言われても行ってやる義理なんか無いけど……無いよな? あるか? ああ、思い出した。アスタロウを人質に取られてるんだった。すっかり忘れてた。おっぱいに夢中で。
しかしアレだな。意外と男のおっぱいでも楽しめるもんなんだな。やっぱりイルウの顔が可愛いからだろうか。もう顔が可愛ければ何でもいい様な気がしてきたな。あ、でも幻術使ってたっていうことはもしかしたらあの顔も幻術で可愛くしてる可能性もあるんだろうか。ちょっと不安だな。
そんなことを考えてるうちにすぐに目的の部屋についた。結構近かったんだな。こんな近いんならそれこそちょっと様子見に来るくらいすりゃいいのに、横着しやがって。
部屋の中には大きな魔法陣が描かれていて、横にアスタロウがロープで縛られて……寝ていた。まあ四時間も経ってるからな。それにしても悪魔を召喚してるって話じゃなかったのか? アスタロウ以外何もいないみたいだけど?
「うわ……」
部屋に入るなりカルアミルクは両膝を床についてその場に項垂れた。なんだこれ、どうしたんだ?
「帰ってもうてるやん……」
うは、また召喚した悪魔に帰られてやんの。だっせ。
「おま、ほん……なんなん? 人を待たせて平気なん?」
そんなこと言われてもな。別に約束してたわけじゃないし。
「あれか、そういう事か。そういう作戦か。作戦勝ちか」
なんか被害妄想になってるな、こいつ。何が合点がいったのか分からんけど多分お前の考えは間違ってるぞ。
「もういい。好きにしろ! アスタロトの身柄だけ確保して逃げてりゃよかったんだな! スケベ心出した俺の負けだ! やれ! さあやれ!!」
まあ、話がよく見えないんだけども。
けれども、「やれ」っていうんならまあ、やるか。さっきのスリッパ痛かったしな。俺はアヌスカリバーを構える。対するカルアミルクは両手を大の字に広げてまな板の上の鯉状態だ。
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