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最終章 手を取り合って
絶対してるもん
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「信じられん……私の魅了の力すら跳ね除ける強靭な精神力を持った勇者を、言葉だけで無力化するとは……おぬしはいったい何者だ」
勇者ですけど。
「てかさ、『何者』じゃねえよ」
よくよく考えたら一つ思い出したことがあった。とても重要なことだ。
その事実は、もはやスピンオフキャラになり下がった聖剣の勇者である俺の尊厳を即座に回復させるほどの物だった。なんだったらうずくまって泣いてるアキラに向かって「俺またなんかやっちゃいました?」ってセリフを吐いてもいいくらいだ。
「お前二つの月の神殿で過去に俺に会ったことあるみたいなこと言ってたじゃん」
そう、それこそが俺の心の拠り所だ。主人公とラスボスが実は過去に心を通じ合った友人だった、とか非常にスペシャルなイベントだ。これもう完全に主人公フラグじゃん。
こう、なんだろう。人類と、魔王との間で揺れ動く、この、なんだ? 心の機微? 葛藤? そういうものこそが主人公の主人公たる証に違いない。やっぱり俺は主人公だったんだ!
「あ~、あれね。うん、まあ……言ったね、そんなこと」
え? 何その反応。
「あの時は確かにそんなこと言ったんだけどさぁ……よくよく思い出してみると、私が次元滑りに巻き込まれて出会った少年はさあ、もっと、こう……」
なんだよそのアナルにものが挟まったような物言いは。
「もっと美少年だったと思うのよね」
は?
それは俺が美少年じゃないって言いたいのか?
「今にしてみると、そっちのアキラの方が面影がある、っていうか……」
はぁあ!?
お前ちょっと本当にいい加減にしろよ。
「……確かに僕は、小さい頃不思議な場所に迷い込んで、この世のものとは思えない美女と出会ったことがある……」
おいアキラやめろよホント。俺からアイデンティティを奪うような真似は。泣くぞ。
「そ、そうだ、ケンジくん。ケンジくん小さい頃の記憶が無いって言ってたよね?」
ここでアンススの援護射撃が入った。彼女もバカなりに俺の危機を察してくれたようだ。ナイス。
「きっと俺が記憶を失っている時に、なんや、その……次元滑りに巻き込まれて異世界に転送されてしまって……」
「記憶がある」って言ってるアキラの話に比べると随分と分が悪い賭けだとは思う。だがとりあえず、この布石を打っておけば最低でも『匂わせ』はできる。
俺が主人公ではないという可能性をゼロにはできないはずだ。過去が確定しない以上、俺が主人公ではないという可能性と主人公であるという可能性が並列して存在するはず。
「俺は確かに3歳より前の記憶が無いんだ」
「普通ないよ!! 私なんて昨日の夕飯何食べたかも覚えてないよ!!」
つっこんでからアンススは小さく「あっ」と言って口を押えた。
いや……でも……記憶が無いのは確かだし、確定はできないはず……
「私が出会った少年は7歳くらいだったけど」
はいかくて~い。
いや、でも待てよ? 記憶を失った記憶はないから、もしかしたら記憶を失ってることに気づいてないだけかも。
「だがたとえそうだとしても、僕は魔王、貴様を許すことはできない!!」
あっ、勝手に話を進めるなよアキラ。もううどんショックからは立ち直れたのか。なんて精神力だ。
「うふふ、知らぬ仲でもなし、こちらへ来ぬか、アキラ。私は肉欲の宴をもって歓迎するぞ」
「だまれ!!」
ああ、魔王の方も昔に会ったのはアキラの方、って体で進めてる。もうなんか、俺の存在を無かったことにされてる感じだ。もうやだ。俺は再び不貞寝を始めた。
重そうな足を一歩ずつ、魅了の呪いに抗いながら、剣を手に取り少しずつ進むアキラ。
頑張るなあ、こいつ。やっぱこういうところが主人公なんだろうねえ。やってらんねえや。
「が……がんばって、勇者様。私は勇者様の力を、信じています」
イリユース姫も魔王の魅了の支配下にありながらもアキラを応援している。ちょっと前までは同じ口で俺のこと「勇者様」「勇者様」って言ってたのになあ。イケメンが現れたらこれか。
それにしてもアキラはホントにがんばって……ん?
「お前なに勃〇してんだよ」
「はぁ!? してないがッ!!」
「いや勃〇してんじゃん」
アキラは簡易的な鎧を身に着けていて、股間の辺りは前垂れのようなもので隠されている。だからこそ分かるわけがないと思って強弁してるんだろう。
でも俺にはわかるんだよ。
勃気術を極めてるから。気配で分かるんだよ。勃〇の気配で。
「ガチガチに勃〇してるッスね!」
エイメ、お前まだいたのか。
てっきり行司の仕事が終わったから帰ったと思ってたけど。でもこいつのことだからな。なんか面白そうなことが起きる気配があるのに素直に帰るわけもないか。
それはともかく、こいつも気配を感じてるってことは、間違いなく勃〇している。俺とエイメの勃〇を見る目は確かだ。間違いない。
「なあエイメ。勃〇してるよなあ?」
「カッチカチッスね。魅了の影響ッスかね?」
「ちょっと! いい加減なこと言わないでくださらない!?」
おっと、急にイリユース姫が切れた。こいつこんなキャラだったか?
「世界を救おうと、魔王との決戦に臨んでいる勇者様が、その戦いの最中にぼっ……なんて、するわけがないじゃありませんか!!」
「いやだってしてるんだもん。じゃあアレだ。俺が今から確認しようか?」
「ま、待て!!」
顔を真っ赤にして震えてるアキラが剣を構えたまま俺を制止する。こいつは分かってるはずだ。自分の体のことだからな。
「神聖な決闘の最中に、その、そういうのは、よくないと思う」
「いやすぐ終わるから大丈夫だって。その前垂れめくったらすぐ分かるもん。魔王も別にいいよね? 確認しても?」
「どうぞ」
というわけで俺はアキラの鎧の前垂れをめくりに行こうとしたが、強い口調でまた制止された。
「やめろッ!!」
びっくりするから急に大きな声出さないでほしい。
「勇者様がぼっ……なんてするわけありませんわ! 疑うことが既に人類への反逆ですわよ!!」
「そうよ。アキラさんが、こんな時におっ勃ててるわけないじゃない!」
「まったく。ヒューマンは下品な言いがかりをかけてくる」
アキラのパーティーの女性陣が口々に俺を非難する。なんだよこれ。勃〇してる奴が悪いだけなのに俺が悪役みたいな感じかよ。
「いやだから確認すればすぐはっきりすんじゃん」
「や、やめろ! 本当にやめろ! 君、そんなの確認して本当に勃〇してなかったらどう責任取ってくれるんだ!!」
「じゃあもし勃〇してなかったらここで自殺してやるよ」
「私も自殺してもいいッスよ」
俺たち二人は自信満々。だって勃〇してるもん。間違いなく。
「ふ……ふふ、じゃあ、もし勃〇してたら? 僕に何か要求でもするのか?」
「いや別にいいよ。だって絶対勃〇してるもん」
さすがに答えの分かっている賭けでトロフィーを要求するのは心苦しい。だって絶対勃〇してるもん。
なんか、静まり返ってるな。どうなってんだこれ。アキラは目をつぶったまま微動だにせず黙ってるぞ。もう確認していいのかな? 絶対勃〇してるもん。
「ごめんなさい」
ん? 今のアキラの声だよな。
「勃〇してます」
勇者ですけど。
「てかさ、『何者』じゃねえよ」
よくよく考えたら一つ思い出したことがあった。とても重要なことだ。
その事実は、もはやスピンオフキャラになり下がった聖剣の勇者である俺の尊厳を即座に回復させるほどの物だった。なんだったらうずくまって泣いてるアキラに向かって「俺またなんかやっちゃいました?」ってセリフを吐いてもいいくらいだ。
「お前二つの月の神殿で過去に俺に会ったことあるみたいなこと言ってたじゃん」
そう、それこそが俺の心の拠り所だ。主人公とラスボスが実は過去に心を通じ合った友人だった、とか非常にスペシャルなイベントだ。これもう完全に主人公フラグじゃん。
こう、なんだろう。人類と、魔王との間で揺れ動く、この、なんだ? 心の機微? 葛藤? そういうものこそが主人公の主人公たる証に違いない。やっぱり俺は主人公だったんだ!
「あ~、あれね。うん、まあ……言ったね、そんなこと」
え? 何その反応。
「あの時は確かにそんなこと言ったんだけどさぁ……よくよく思い出してみると、私が次元滑りに巻き込まれて出会った少年はさあ、もっと、こう……」
なんだよそのアナルにものが挟まったような物言いは。
「もっと美少年だったと思うのよね」
は?
それは俺が美少年じゃないって言いたいのか?
「今にしてみると、そっちのアキラの方が面影がある、っていうか……」
はぁあ!?
お前ちょっと本当にいい加減にしろよ。
「……確かに僕は、小さい頃不思議な場所に迷い込んで、この世のものとは思えない美女と出会ったことがある……」
おいアキラやめろよホント。俺からアイデンティティを奪うような真似は。泣くぞ。
「そ、そうだ、ケンジくん。ケンジくん小さい頃の記憶が無いって言ってたよね?」
ここでアンススの援護射撃が入った。彼女もバカなりに俺の危機を察してくれたようだ。ナイス。
「きっと俺が記憶を失っている時に、なんや、その……次元滑りに巻き込まれて異世界に転送されてしまって……」
「記憶がある」って言ってるアキラの話に比べると随分と分が悪い賭けだとは思う。だがとりあえず、この布石を打っておけば最低でも『匂わせ』はできる。
俺が主人公ではないという可能性をゼロにはできないはずだ。過去が確定しない以上、俺が主人公ではないという可能性と主人公であるという可能性が並列して存在するはず。
「俺は確かに3歳より前の記憶が無いんだ」
「普通ないよ!! 私なんて昨日の夕飯何食べたかも覚えてないよ!!」
つっこんでからアンススは小さく「あっ」と言って口を押えた。
いや……でも……記憶が無いのは確かだし、確定はできないはず……
「私が出会った少年は7歳くらいだったけど」
はいかくて~い。
いや、でも待てよ? 記憶を失った記憶はないから、もしかしたら記憶を失ってることに気づいてないだけかも。
「だがたとえそうだとしても、僕は魔王、貴様を許すことはできない!!」
あっ、勝手に話を進めるなよアキラ。もううどんショックからは立ち直れたのか。なんて精神力だ。
「うふふ、知らぬ仲でもなし、こちらへ来ぬか、アキラ。私は肉欲の宴をもって歓迎するぞ」
「だまれ!!」
ああ、魔王の方も昔に会ったのはアキラの方、って体で進めてる。もうなんか、俺の存在を無かったことにされてる感じだ。もうやだ。俺は再び不貞寝を始めた。
重そうな足を一歩ずつ、魅了の呪いに抗いながら、剣を手に取り少しずつ進むアキラ。
頑張るなあ、こいつ。やっぱこういうところが主人公なんだろうねえ。やってらんねえや。
「が……がんばって、勇者様。私は勇者様の力を、信じています」
イリユース姫も魔王の魅了の支配下にありながらもアキラを応援している。ちょっと前までは同じ口で俺のこと「勇者様」「勇者様」って言ってたのになあ。イケメンが現れたらこれか。
それにしてもアキラはホントにがんばって……ん?
「お前なに勃〇してんだよ」
「はぁ!? してないがッ!!」
「いや勃〇してんじゃん」
アキラは簡易的な鎧を身に着けていて、股間の辺りは前垂れのようなもので隠されている。だからこそ分かるわけがないと思って強弁してるんだろう。
でも俺にはわかるんだよ。
勃気術を極めてるから。気配で分かるんだよ。勃〇の気配で。
「ガチガチに勃〇してるッスね!」
エイメ、お前まだいたのか。
てっきり行司の仕事が終わったから帰ったと思ってたけど。でもこいつのことだからな。なんか面白そうなことが起きる気配があるのに素直に帰るわけもないか。
それはともかく、こいつも気配を感じてるってことは、間違いなく勃〇している。俺とエイメの勃〇を見る目は確かだ。間違いない。
「なあエイメ。勃〇してるよなあ?」
「カッチカチッスね。魅了の影響ッスかね?」
「ちょっと! いい加減なこと言わないでくださらない!?」
おっと、急にイリユース姫が切れた。こいつこんなキャラだったか?
「世界を救おうと、魔王との決戦に臨んでいる勇者様が、その戦いの最中にぼっ……なんて、するわけがないじゃありませんか!!」
「いやだってしてるんだもん。じゃあアレだ。俺が今から確認しようか?」
「ま、待て!!」
顔を真っ赤にして震えてるアキラが剣を構えたまま俺を制止する。こいつは分かってるはずだ。自分の体のことだからな。
「神聖な決闘の最中に、その、そういうのは、よくないと思う」
「いやすぐ終わるから大丈夫だって。その前垂れめくったらすぐ分かるもん。魔王も別にいいよね? 確認しても?」
「どうぞ」
というわけで俺はアキラの鎧の前垂れをめくりに行こうとしたが、強い口調でまた制止された。
「やめろッ!!」
びっくりするから急に大きな声出さないでほしい。
「勇者様がぼっ……なんてするわけありませんわ! 疑うことが既に人類への反逆ですわよ!!」
「そうよ。アキラさんが、こんな時におっ勃ててるわけないじゃない!」
「まったく。ヒューマンは下品な言いがかりをかけてくる」
アキラのパーティーの女性陣が口々に俺を非難する。なんだよこれ。勃〇してる奴が悪いだけなのに俺が悪役みたいな感じかよ。
「いやだから確認すればすぐはっきりすんじゃん」
「や、やめろ! 本当にやめろ! 君、そんなの確認して本当に勃〇してなかったらどう責任取ってくれるんだ!!」
「じゃあもし勃〇してなかったらここで自殺してやるよ」
「私も自殺してもいいッスよ」
俺たち二人は自信満々。だって勃〇してるもん。間違いなく。
「ふ……ふふ、じゃあ、もし勃〇してたら? 僕に何か要求でもするのか?」
「いや別にいいよ。だって絶対勃〇してるもん」
さすがに答えの分かっている賭けでトロフィーを要求するのは心苦しい。だって絶対勃〇してるもん。
なんか、静まり返ってるな。どうなってんだこれ。アキラは目をつぶったまま微動だにせず黙ってるぞ。もう確認していいのかな? 絶対勃〇してるもん。
「ごめんなさい」
ん? 今のアキラの声だよな。
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