121 / 123
最終章 手を取り合って
普通スね
しおりを挟む
「もういいです。ごめんなさい。勃〇してましたッ!!」
鬼龍院アキラは剣を再び取り落とし、その場にうずくまって泣き出した。情緒不安定だなこいつ。勃〇なんて皆するんだからそんなに落ち込まなくてもいいのに。
「む、私の魅了にも耐える精神力の勇者を、一度ならず二度までも無力化するとは、おぬしいったい何者だ」
勇者ですけど。
「もしかしたら私が前に会ったのはやっぱりアキラではなくおぬしだったかもしれん」
都合のいいこと言ってんじゃねえよぶんなぐるぞ魔王。
それにしても空気が冷えっ冷えだな。アキラはもう剣を拾うこともなくさめざめと泣いてるし、女性陣はそんな彼を冷ややかな目で見ている。
勃〇ってそんなダメかな? うちのパーティーならそのくらいなら全然気にしないと思うぞ。
「なにか……」
そんなお通夜ムードの空気の中、すぐそばにいたアスタロウがぼそりと口を開く。
「なにか、なにか気の利いた一言を……この場を丸く収める珠玉のセリフを」
そんなこと急に言われても、こんな状況を想定してなかったからうまい言葉が思い浮かばないよ。と、思っていたらエイメが一歩前に出た。
「勃〇の何がいけないっていうんスか」
俺のカンでは、基本こいつにしゃべらせたらいけないと思う。でも今回はちょっと面白いので見守ろう。
「男っていうのはッスね……勃〇してる姿が、一番カッコイイんスよ!!」
やっぱダメだわ。エイメを押しのけて俺が前に出る。
とはいうものの、いったい何をしゃべったらいいのか。いや別に勃〇してるのはいいんだよ。生理現象なんだから仕方ない。「言葉」が必要なのはもっと、根本的なところだ。
好戦派の勇者が戦えなくなったから、じゃあ融和政策で行きましょうね~、とはならない。正直言って魔族側も人間側も蛮行に及んでいると知ってしまった今、俺にも本当にそれでいいのかと思ってはいるんだ。
本当に、融和政策をとるべきなのか。この状態で魔族と人が交じり合っても、混乱が増すばかりじゃないのか。
「……人は、分かり合えるはずだ」
とりあえず脳内に用意していた元々吐く予定だったセリフを絞り出す。
「そんな風に考えていた時期が俺にもありました」
だがそんなお題目で場が収まらないのは分かっている。互いに譲れない正義があって、命を取り合おうとしてるんだから、こんな綺麗事じゃすまないだろう。
辺りが静まり返る。みなが俺に注目している。
魔王も、アスタロウ達も。意気消沈して戦う意思は失ったとはいえ、好戦派のアキラ達ももちろん注目している。
中途半端な答えを出せばだれも納得しないだろう。きれいな建て前や、お飾りじゃない、それでいて現実的な言葉を。
「人は、分かり合える時もあるし、分かり合えない時もある」
「普通ッスね」
「いや聞いてくれ!!」
勢いで乗り切る。エイメの素朴な突っ込みだけで打ち切って、他の奴がぎゃーぎゃー騒ぎ出す前に俺は次の言葉を紡ぐ。
「実際人が他人のことを完全に理解することなんてできないだろ。それを無理やり『理解できる』なんて強弁するから本当に理解できない奴に出会ったときに今度は攻撃し始めたりするんだよ」
LGBTは許されても、ロリコンは許されない。「弱者救済」を謳っているはずのリベラルが自分たちに反対する人達を「社会的弱者」と罵る。そんな例は枚挙に暇がない。
どんな崇高な思想を掲げている人間も、助けるのは自分の理解の及ぶ人間だけで、それ以外については助けないどころか攻撃してきたのが人間の歴史だ。
「じゃあ理解できないなら殺しあうしかないのか? それも違う」
前にも言った通り、それじゃどちらかが滅びるまで殺しあうしかなくなる。
「じゃあ……どうしろっていうんだよ」
すっかりやさぐれた表情で床に座り込んだ状態のアキラが尋ねる。もはやその姿に世界を救う勇者の面影はない。俺の考えにいちゃもんをつけたくて仕方ないんだろう。そんな顔をしている。
「何事もやりすぎは良くないって話だよ……国境をしっかり策定して、ほどほどに交易でもして、あとは……まあ、仲良く喧嘩しな」
「ふざけるなッ!!」
やっぱキレたか。
「君はいったい何しにこの世界に来たんだ! それが勇者の出す答えか!? そんなもんいなくても一緒じゃないか!!」
まあ、我ながら酷い結論だとは思う。ってか結論出てねえし。でもね? 現実の地球でも結論が出てない問題をこんなふざけたファンタジー世界で「これが答えだ」なんて出せるわけねえだろ。無責任だよ。
「アルトーレからここに来るときにな? 国境も関所もなかっただろ? そういうとこちゃんとした方がいいよ。同じ場所にいたら喧嘩しちゃうんだから住み分けはやった方がいいって。国境って大事だなぁ……って思った」
「普通スね」
だってその普通のことができてないんだもん。そりゃ争いになるよ。
「普通って大事だよ。エイメいいこと言ってると思うよ。普通のことをちゃんと普通にしようよ」
「私も! 普通だなって思った!!」
急にでかい声を出すなアンスス。
「こう、ケンジくん、さすが勇者だな、めちゃくちゃ普通だなって思ったよ、私も。だってケンジくん、こう……すごく普通だもん」
多分エイメが出張ってきて存在感薄くなってきてたから慌ててポイント稼ごうと「なんか発言しなきゃ」って思ったんだろうけど、お前それ全然褒めてねえからな。どっちかっていうと貶し気味の発言だからな。
「ケンジくん私いいこと言ってる!?」
「ああ言ってる言ってる」
「やったーだいすき!!」
人間がみんなこんな簡単ならいいんだけどな。
でもな、普通のことを地道にやってくことが、結局は一番の近道なんだよ。確かにこの世界のどっかに悪の大魔王がいて、そいつを倒しさえすればなんもかんも全部よくなるってんなら楽だけどさ。そんなのありえねーよ。
「というわけで、帰ったらまずは協議してアルトーレとグラントーレの国境を決めよう。ほいでそれが終わったら協力して地獄の大公爵アスタロトとドラゴンカーセックス生命体の対策会議だ」
向き合わなきゃ。現実と。
『よくぞ言った。人の子よ』
「うわっ!?」
まさか、第三……いや、四か。第四の直接脳内会話野郎か。
鬼龍院アキラは剣を再び取り落とし、その場にうずくまって泣き出した。情緒不安定だなこいつ。勃〇なんて皆するんだからそんなに落ち込まなくてもいいのに。
「む、私の魅了にも耐える精神力の勇者を、一度ならず二度までも無力化するとは、おぬしいったい何者だ」
勇者ですけど。
「もしかしたら私が前に会ったのはやっぱりアキラではなくおぬしだったかもしれん」
都合のいいこと言ってんじゃねえよぶんなぐるぞ魔王。
それにしても空気が冷えっ冷えだな。アキラはもう剣を拾うこともなくさめざめと泣いてるし、女性陣はそんな彼を冷ややかな目で見ている。
勃〇ってそんなダメかな? うちのパーティーならそのくらいなら全然気にしないと思うぞ。
「なにか……」
そんなお通夜ムードの空気の中、すぐそばにいたアスタロウがぼそりと口を開く。
「なにか、なにか気の利いた一言を……この場を丸く収める珠玉のセリフを」
そんなこと急に言われても、こんな状況を想定してなかったからうまい言葉が思い浮かばないよ。と、思っていたらエイメが一歩前に出た。
「勃〇の何がいけないっていうんスか」
俺のカンでは、基本こいつにしゃべらせたらいけないと思う。でも今回はちょっと面白いので見守ろう。
「男っていうのはッスね……勃〇してる姿が、一番カッコイイんスよ!!」
やっぱダメだわ。エイメを押しのけて俺が前に出る。
とはいうものの、いったい何をしゃべったらいいのか。いや別に勃〇してるのはいいんだよ。生理現象なんだから仕方ない。「言葉」が必要なのはもっと、根本的なところだ。
好戦派の勇者が戦えなくなったから、じゃあ融和政策で行きましょうね~、とはならない。正直言って魔族側も人間側も蛮行に及んでいると知ってしまった今、俺にも本当にそれでいいのかと思ってはいるんだ。
本当に、融和政策をとるべきなのか。この状態で魔族と人が交じり合っても、混乱が増すばかりじゃないのか。
「……人は、分かり合えるはずだ」
とりあえず脳内に用意していた元々吐く予定だったセリフを絞り出す。
「そんな風に考えていた時期が俺にもありました」
だがそんなお題目で場が収まらないのは分かっている。互いに譲れない正義があって、命を取り合おうとしてるんだから、こんな綺麗事じゃすまないだろう。
辺りが静まり返る。みなが俺に注目している。
魔王も、アスタロウ達も。意気消沈して戦う意思は失ったとはいえ、好戦派のアキラ達ももちろん注目している。
中途半端な答えを出せばだれも納得しないだろう。きれいな建て前や、お飾りじゃない、それでいて現実的な言葉を。
「人は、分かり合える時もあるし、分かり合えない時もある」
「普通ッスね」
「いや聞いてくれ!!」
勢いで乗り切る。エイメの素朴な突っ込みだけで打ち切って、他の奴がぎゃーぎゃー騒ぎ出す前に俺は次の言葉を紡ぐ。
「実際人が他人のことを完全に理解することなんてできないだろ。それを無理やり『理解できる』なんて強弁するから本当に理解できない奴に出会ったときに今度は攻撃し始めたりするんだよ」
LGBTは許されても、ロリコンは許されない。「弱者救済」を謳っているはずのリベラルが自分たちに反対する人達を「社会的弱者」と罵る。そんな例は枚挙に暇がない。
どんな崇高な思想を掲げている人間も、助けるのは自分の理解の及ぶ人間だけで、それ以外については助けないどころか攻撃してきたのが人間の歴史だ。
「じゃあ理解できないなら殺しあうしかないのか? それも違う」
前にも言った通り、それじゃどちらかが滅びるまで殺しあうしかなくなる。
「じゃあ……どうしろっていうんだよ」
すっかりやさぐれた表情で床に座り込んだ状態のアキラが尋ねる。もはやその姿に世界を救う勇者の面影はない。俺の考えにいちゃもんをつけたくて仕方ないんだろう。そんな顔をしている。
「何事もやりすぎは良くないって話だよ……国境をしっかり策定して、ほどほどに交易でもして、あとは……まあ、仲良く喧嘩しな」
「ふざけるなッ!!」
やっぱキレたか。
「君はいったい何しにこの世界に来たんだ! それが勇者の出す答えか!? そんなもんいなくても一緒じゃないか!!」
まあ、我ながら酷い結論だとは思う。ってか結論出てねえし。でもね? 現実の地球でも結論が出てない問題をこんなふざけたファンタジー世界で「これが答えだ」なんて出せるわけねえだろ。無責任だよ。
「アルトーレからここに来るときにな? 国境も関所もなかっただろ? そういうとこちゃんとした方がいいよ。同じ場所にいたら喧嘩しちゃうんだから住み分けはやった方がいいって。国境って大事だなぁ……って思った」
「普通スね」
だってその普通のことができてないんだもん。そりゃ争いになるよ。
「普通って大事だよ。エイメいいこと言ってると思うよ。普通のことをちゃんと普通にしようよ」
「私も! 普通だなって思った!!」
急にでかい声を出すなアンスス。
「こう、ケンジくん、さすが勇者だな、めちゃくちゃ普通だなって思ったよ、私も。だってケンジくん、こう……すごく普通だもん」
多分エイメが出張ってきて存在感薄くなってきてたから慌ててポイント稼ごうと「なんか発言しなきゃ」って思ったんだろうけど、お前それ全然褒めてねえからな。どっちかっていうと貶し気味の発言だからな。
「ケンジくん私いいこと言ってる!?」
「ああ言ってる言ってる」
「やったーだいすき!!」
人間がみんなこんな簡単ならいいんだけどな。
でもな、普通のことを地道にやってくことが、結局は一番の近道なんだよ。確かにこの世界のどっかに悪の大魔王がいて、そいつを倒しさえすればなんもかんも全部よくなるってんなら楽だけどさ。そんなのありえねーよ。
「というわけで、帰ったらまずは協議してアルトーレとグラントーレの国境を決めよう。ほいでそれが終わったら協力して地獄の大公爵アスタロトとドラゴンカーセックス生命体の対策会議だ」
向き合わなきゃ。現実と。
『よくぞ言った。人の子よ』
「うわっ!?」
まさか、第三……いや、四か。第四の直接脳内会話野郎か。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる