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幽霊屋敷の管理人
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「...ご臨終です」
「逝っちゃったか...」
私が大好きだった母方の祖父が亡くなった。
「おじいちゃん...」
今でもおじいちゃんと遊んだ思い出を鮮明に覚えている。そのくらい私、齊藤 綾香はおじいちゃんっ子だったのだ。
「綾香、遺産のこと覚えているよな?」
「...?なんのこと?」
「前に話したじゃないか」
「あっ!あのこと!?」
「そうだよ」
~数日前~
「もうじいちゃんは厳しいな...」
この時、既におじいちゃんはかなり憔悴していた。
「綾香、遺産のことを今のうちに話しておく」
と父に言われ私は驚いた。遺産は父や母、おばあちゃんが貰うものだと思っていたからだ。
「なんで私なの?」
しかも私の他にも、兄と姉がいるのにも関わらず私が遺産をもらうと言うのは不思議な話だ。
「おじいちゃんがお前じゃないといけないって言うからさー」
私じゃないといけない遺産って何?
なんでおじいちゃんは私を選んだの?
私の頭の中は疑問でいっぱいだった。
~葬式後~
「ねぇ、お父さん。遺産ってなんなの?」
「ああ、じいちゃんが持ってた屋敷のことだよ。」
「屋敷?」
私は初耳だった。おじいちゃんが屋敷を所有していたなんて。
「でもさぁ、税金とかでたくさんお金かかるんでしょ。もしかして私に払わせる気?」
私は父を疑った。急に屋敷をくれるなんてありえない話だ。
「おいおい、疑うのはよしてくれよ。税金なんてじいちゃんの遺産の金で払っても余るくらいだぜ。」
「てことはおじいちゃんって相当なお金持ちだったってこと!?」
「まぁ、そうだな」
初めて知った。おじいちゃんがお金持ちだなんて。確かに思い返せば、おじいちゃんの家は妙に高そうな骨董品がたくさんあったり、服装が明らかに高そうな感じだった。
「おじいちゃんって何者?」
「じいちゃんは地主だったんだ。他の兄姉には土地をやってくれってじいちゃんが言ってたんだ。で、お前には屋敷。もうめんどいから遺書読め。」
父は心底面倒くさそうにそう言った。私って意外とおじいちゃんのこと知らなかったんだなと少し悲しい気分になった。
「遺書を読んでみよう」
父が言っていたおじいちゃんの遺書を読んでみることにした。
「『遺産のことに関してはわかりやすく下にまとめてある』か、なんかおじいちゃんらしい書き方だな」
と懐かしい気持ちになった。
『綾香にはあの屋敷を相続する。土地の相続は...』
本当に遺書には屋敷を相続することが書かれていた。しかし、私が屋敷を相続された理由が分からなかった。
でも、この後おじいちゃんが私に屋敷を相続してくれた意味がわかってくる。
~数日後~
「よーし、ついたな。」
「うわぁ、色々と凄いね...。」
私は父に例の屋敷に連れてきてもらった。私の家から大体三十分くらいのところにあり、駅からは少し遠い。私はこの屋敷を見た瞬間に、まるでホーンテッ○マンションみたいだなと思った。なぜかと言うと、つたや雑草は生い茂り、見たことのないくらいの苔の量だったからだ。
「私はこの屋敷をどうすればいいの?」
「自由に使ってくれ。家でもよし。物置でもよし。」
「曖昧だな...」
私は本当にこの屋敷の使い道に悩んでいた。こんな三階建ての広い屋敷を一人で使うなんて難しすぎる。
「あっ。そういや、じいちゃんが言うには出るらしいぞ。」
「出るって、もしかして...。」
「まぁ、本当かは分からないけどな。けど実際にこの屋敷は15年くらいほとんど手付かずの状態で放置されていたくらいだから、なんかはあったんじゃないのか。」
私は、幽霊系の話は好きでよく小説でも読んではいるが、こんな現実世界で見ることなんて絶対に無理だ。
でもいつかは入んなきゃダメなんだよね...。
「はぁ.......。私、こんなんで大丈夫なのかな...?」
私は心の底からため息をした。
~ニ週間後~
「おじゃましまぁーす。」
私は中々屋敷に入る決心が付かず、結局二週間後になってしまった。
「ゴホッゴホッ」
屋敷の中はかなり埃っぽかった。
私はとりあえず最低限何かに使えるように掃除をすることにした。父に頼んで屋敷に水道と電気を通してもらったから、インフラに関しては問題ない。あとは幽霊がでないかだ...。
まぁ、あんなのただの悪ふざけだなと思い私は掃除を始めた。
「汚いなぁ。」
窓は反対側が見えないほどに汚くなっており、床も一回雑巾掛けするだけでとても汚くなる。
「仲間を呼ぼう...。」
一人でこの屋敷を掃除できるとは思えなかったので、友人を呼んで掃除をしてもらうことにした。
「田原ちゃん!ありがとうきてくれて!」
「あっ!井上くんも!」
「やっほー。後でさらに数人くるはずだよ。」
私は自慢じゃないが、友人が沢山いる。
「本当にありがとう!じゃあ早速掃除手伝って!」
「別にいいけどさぁ、この屋敷って幽霊とかって出る?」
私はどきりとした。幽霊のことなんて忘れかけていたからだ。
「なんで?見たの?」
「それっぽいの見た気がする」
井上くんが言うには、屋敷の敷地に入った瞬間窓から白い顔がのぞいたのだと言う。
「実は...」
私は正直に話した。友人たちは理解を示してくれてとても助かった。
「じゃあ、この屋敷には幽霊が出るってこと!?」
「まぁ、そうなるね。」
田原ちゃんは少し興奮した様子で私を見つめた。
「やっぱり出るのかなぁ...。」
と言うと、
「この屋敷、訳ありっぽそうだな」
と井上くんが言った。
「とりあえずこの屋敷は金に余裕があるなら一回お坊さんに見て貰えば?」
「うん...。そうするわ。」
私が返事をした瞬間。
「きゃーーー!!」
田原ちゃんが突然叫び声を上げた。
「あ、あそこに...」
田原ちゃんが指を刺すところはおそらく以前、寝室に使われていたであろう場所だった。
「何がいたの!?」
私が焦りながら聞くと、
「女...」
と田原ちゃんはボソリと言った。
「とりあえず出よう」
井上くんが冷静に声をかけた。私たちは言われるがままに外へと出た。
「やっぱりこの屋敷は幽霊屋敷なのかな?」
「幽霊なのかは知らないけど、確かにこの屋敷はおかしいと思う」
やはりこの屋敷は幽霊が出る、曰く付きの屋敷だったのだ。
私は井上くんのアドバイスを参考にお坊さんを呼ぶことを決めた。
私は井上くんとお坊さんと一緒に屋敷に向かった。
「ここです...。」
私が屋敷の方に指を刺すとお坊さんがすぐに、
「ああ、ここはひどい。」
と、とてつもなく渋い声で言った。
「あなた、ここで何が起きたか知ってる?」
「いいえ、知らないです...。」
「うーん...。とりあえずこの屋敷にはむやみやたらに入らない方がいいよ。この屋敷は幽霊屋敷だね。」
お坊さんが淡々と語った。
「実はこの屋敷、祖父からもらったものなんです。」
「おじいちゃんは亡くなってるの?」
「はい...。少し前に...。」
「そうかいそうかい...。」
お坊さんは、何かがわかったかのように相槌を打った。
「あなたのおじいちゃん。地主だったでしょ。」
「えっ!?あっ、はい。」
お坊さんには一言もおじいちゃんに関する情報は言っていないのに、突然地主であることを話しだしたので私はとても驚いた。
「ここね、暴力団の事務所だったんじゃないかな」
「うぇっ!?」
どうやらお坊さんが言うにはこの屋敷は、元は暴力団の事務所に使われていたと言うのだ。
「ちょっと色々と混乱してて...。」
「そりゃそうだよね。あと、この屋敷とっとと売り払うか手放した方がいいよ。いいことが寄ってくるどころか、悪いことがどんどん寄ってくる。」
私は父にこのことの顛末を伝えた。すると、
「本当にすまない!実はな...」
父が言うには、おじいちゃんは裏社会の人間だったらしい。そのため、暴力団にも屋敷を貸していたそうな。そして屋敷では、殺人がよく行われていたようだ。
何より私が一番怖かったのが、一番好きだったおじいちゃんは、あえて私にあの屋敷を相続してきたということ。要するに、おじいちゃんは私のことを便利な道具としか思っていなかったと言うことになる。
その後友人にもこのことを話すと同情してくれた。
長年好きだった相手。しかもおじいちゃんがこんなにも非道な人間だったとは...。皆さんも気をつけてくださいね。
『幽霊屋敷の管理人になった私』 完
「逝っちゃったか...」
私が大好きだった母方の祖父が亡くなった。
「おじいちゃん...」
今でもおじいちゃんと遊んだ思い出を鮮明に覚えている。そのくらい私、齊藤 綾香はおじいちゃんっ子だったのだ。
「綾香、遺産のこと覚えているよな?」
「...?なんのこと?」
「前に話したじゃないか」
「あっ!あのこと!?」
「そうだよ」
~数日前~
「もうじいちゃんは厳しいな...」
この時、既におじいちゃんはかなり憔悴していた。
「綾香、遺産のことを今のうちに話しておく」
と父に言われ私は驚いた。遺産は父や母、おばあちゃんが貰うものだと思っていたからだ。
「なんで私なの?」
しかも私の他にも、兄と姉がいるのにも関わらず私が遺産をもらうと言うのは不思議な話だ。
「おじいちゃんがお前じゃないといけないって言うからさー」
私じゃないといけない遺産って何?
なんでおじいちゃんは私を選んだの?
私の頭の中は疑問でいっぱいだった。
~葬式後~
「ねぇ、お父さん。遺産ってなんなの?」
「ああ、じいちゃんが持ってた屋敷のことだよ。」
「屋敷?」
私は初耳だった。おじいちゃんが屋敷を所有していたなんて。
「でもさぁ、税金とかでたくさんお金かかるんでしょ。もしかして私に払わせる気?」
私は父を疑った。急に屋敷をくれるなんてありえない話だ。
「おいおい、疑うのはよしてくれよ。税金なんてじいちゃんの遺産の金で払っても余るくらいだぜ。」
「てことはおじいちゃんって相当なお金持ちだったってこと!?」
「まぁ、そうだな」
初めて知った。おじいちゃんがお金持ちだなんて。確かに思い返せば、おじいちゃんの家は妙に高そうな骨董品がたくさんあったり、服装が明らかに高そうな感じだった。
「おじいちゃんって何者?」
「じいちゃんは地主だったんだ。他の兄姉には土地をやってくれってじいちゃんが言ってたんだ。で、お前には屋敷。もうめんどいから遺書読め。」
父は心底面倒くさそうにそう言った。私って意外とおじいちゃんのこと知らなかったんだなと少し悲しい気分になった。
「遺書を読んでみよう」
父が言っていたおじいちゃんの遺書を読んでみることにした。
「『遺産のことに関してはわかりやすく下にまとめてある』か、なんかおじいちゃんらしい書き方だな」
と懐かしい気持ちになった。
『綾香にはあの屋敷を相続する。土地の相続は...』
本当に遺書には屋敷を相続することが書かれていた。しかし、私が屋敷を相続された理由が分からなかった。
でも、この後おじいちゃんが私に屋敷を相続してくれた意味がわかってくる。
~数日後~
「よーし、ついたな。」
「うわぁ、色々と凄いね...。」
私は父に例の屋敷に連れてきてもらった。私の家から大体三十分くらいのところにあり、駅からは少し遠い。私はこの屋敷を見た瞬間に、まるでホーンテッ○マンションみたいだなと思った。なぜかと言うと、つたや雑草は生い茂り、見たことのないくらいの苔の量だったからだ。
「私はこの屋敷をどうすればいいの?」
「自由に使ってくれ。家でもよし。物置でもよし。」
「曖昧だな...」
私は本当にこの屋敷の使い道に悩んでいた。こんな三階建ての広い屋敷を一人で使うなんて難しすぎる。
「あっ。そういや、じいちゃんが言うには出るらしいぞ。」
「出るって、もしかして...。」
「まぁ、本当かは分からないけどな。けど実際にこの屋敷は15年くらいほとんど手付かずの状態で放置されていたくらいだから、なんかはあったんじゃないのか。」
私は、幽霊系の話は好きでよく小説でも読んではいるが、こんな現実世界で見ることなんて絶対に無理だ。
でもいつかは入んなきゃダメなんだよね...。
「はぁ.......。私、こんなんで大丈夫なのかな...?」
私は心の底からため息をした。
~ニ週間後~
「おじゃましまぁーす。」
私は中々屋敷に入る決心が付かず、結局二週間後になってしまった。
「ゴホッゴホッ」
屋敷の中はかなり埃っぽかった。
私はとりあえず最低限何かに使えるように掃除をすることにした。父に頼んで屋敷に水道と電気を通してもらったから、インフラに関しては問題ない。あとは幽霊がでないかだ...。
まぁ、あんなのただの悪ふざけだなと思い私は掃除を始めた。
「汚いなぁ。」
窓は反対側が見えないほどに汚くなっており、床も一回雑巾掛けするだけでとても汚くなる。
「仲間を呼ぼう...。」
一人でこの屋敷を掃除できるとは思えなかったので、友人を呼んで掃除をしてもらうことにした。
「田原ちゃん!ありがとうきてくれて!」
「あっ!井上くんも!」
「やっほー。後でさらに数人くるはずだよ。」
私は自慢じゃないが、友人が沢山いる。
「本当にありがとう!じゃあ早速掃除手伝って!」
「別にいいけどさぁ、この屋敷って幽霊とかって出る?」
私はどきりとした。幽霊のことなんて忘れかけていたからだ。
「なんで?見たの?」
「それっぽいの見た気がする」
井上くんが言うには、屋敷の敷地に入った瞬間窓から白い顔がのぞいたのだと言う。
「実は...」
私は正直に話した。友人たちは理解を示してくれてとても助かった。
「じゃあ、この屋敷には幽霊が出るってこと!?」
「まぁ、そうなるね。」
田原ちゃんは少し興奮した様子で私を見つめた。
「やっぱり出るのかなぁ...。」
と言うと、
「この屋敷、訳ありっぽそうだな」
と井上くんが言った。
「とりあえずこの屋敷は金に余裕があるなら一回お坊さんに見て貰えば?」
「うん...。そうするわ。」
私が返事をした瞬間。
「きゃーーー!!」
田原ちゃんが突然叫び声を上げた。
「あ、あそこに...」
田原ちゃんが指を刺すところはおそらく以前、寝室に使われていたであろう場所だった。
「何がいたの!?」
私が焦りながら聞くと、
「女...」
と田原ちゃんはボソリと言った。
「とりあえず出よう」
井上くんが冷静に声をかけた。私たちは言われるがままに外へと出た。
「やっぱりこの屋敷は幽霊屋敷なのかな?」
「幽霊なのかは知らないけど、確かにこの屋敷はおかしいと思う」
やはりこの屋敷は幽霊が出る、曰く付きの屋敷だったのだ。
私は井上くんのアドバイスを参考にお坊さんを呼ぶことを決めた。
私は井上くんとお坊さんと一緒に屋敷に向かった。
「ここです...。」
私が屋敷の方に指を刺すとお坊さんがすぐに、
「ああ、ここはひどい。」
と、とてつもなく渋い声で言った。
「あなた、ここで何が起きたか知ってる?」
「いいえ、知らないです...。」
「うーん...。とりあえずこの屋敷にはむやみやたらに入らない方がいいよ。この屋敷は幽霊屋敷だね。」
お坊さんが淡々と語った。
「実はこの屋敷、祖父からもらったものなんです。」
「おじいちゃんは亡くなってるの?」
「はい...。少し前に...。」
「そうかいそうかい...。」
お坊さんは、何かがわかったかのように相槌を打った。
「あなたのおじいちゃん。地主だったでしょ。」
「えっ!?あっ、はい。」
お坊さんには一言もおじいちゃんに関する情報は言っていないのに、突然地主であることを話しだしたので私はとても驚いた。
「ここね、暴力団の事務所だったんじゃないかな」
「うぇっ!?」
どうやらお坊さんが言うにはこの屋敷は、元は暴力団の事務所に使われていたと言うのだ。
「ちょっと色々と混乱してて...。」
「そりゃそうだよね。あと、この屋敷とっとと売り払うか手放した方がいいよ。いいことが寄ってくるどころか、悪いことがどんどん寄ってくる。」
私は父にこのことの顛末を伝えた。すると、
「本当にすまない!実はな...」
父が言うには、おじいちゃんは裏社会の人間だったらしい。そのため、暴力団にも屋敷を貸していたそうな。そして屋敷では、殺人がよく行われていたようだ。
何より私が一番怖かったのが、一番好きだったおじいちゃんは、あえて私にあの屋敷を相続してきたということ。要するに、おじいちゃんは私のことを便利な道具としか思っていなかったと言うことになる。
その後友人にもこのことを話すと同情してくれた。
長年好きだった相手。しかもおじいちゃんがこんなにも非道な人間だったとは...。皆さんも気をつけてくださいね。
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