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大森林の小さな家
ラスティエルと、アイセンレイトの温室②
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奥にはアイセンレイトが厳重に管理している危険植物の場所があったのだ。
何故此処にそんなモノが在るのか。
結界や鍵などで厳重に管理されている筈の場所に、何故ラスティエルが入れたのか。
その理由とは、管理された場所の植物が、雌雄同体の魔樹だと言う事に起因する。
魔樹特殊なその木は、受精した種を植え付ける為の、苗床を探していた。
いまの季節が子作りの季節なのだと言う事を、失念していたアイセンレイトが一番悪いとしか言いようが無かった ──── 。
とある地点で、花園から巨大植物に変わった。
ラスティエルには解らなかったが、木の根かから直接花が咲いている植物があった。
小さければ可愛いで済んだがやたらとデカいので実はかなりグロテスクに見える。
まぁ、それはデカいだけの只の花だが、難点はやたらと臭い匂いを放っている事だろうか。
その花は怪物の花と言う名の花だった。
この花が此処にある理由は、絶滅危惧種であるから。
この森には元々こういう珍しい上に種が絶えそうな植物が沢山あった。
アイセンレイトは、そんな植物の保護も行っていた。
そそくさとラフレシアを越えると、ぽつぽつと濃赤紫色をしたぶ厚い唇の大きな花が群生していた。
コレも絶滅危惧種と言われる類の花で、ホテイアツモリソウと言った。
そんな変わった花や匂いのキツい花々を見ていると、ふと、最も奥から何か呼び声を聞いた気がした。
『ラスティエル…… こっちだ…… 』
声の主は、ラスティエルの事を呼んでいる。
それは不思議と心地良く、心引かれる男性の声にとても似ていた。
「えっ、今の声は…… ? 」
キョロキョロと見渡して見るが、勿論、誰も居ない。
気のせいかと首を捻りつつ、ラスティエルは変わった花々を観察して行く。
何故もこう気味の悪い植物が多いのか。
そう思いつつも、慣れたもので気味の悪い花でもしげしげと見ていられるようになっていた。
そうしている内に、彼女は奥まった所までやって来ていた。
其処に在るのは生け垣。
ラスティエルよりもずっと高い生け垣に何かの力が宿っている。
彼女には、それが結界だと言う事が解ってしまった。
何故此処にそんなモノが在るのか。
結界や鍵などで厳重に管理されている筈の場所に、何故ラスティエルが入れたのか。
その理由とは、管理された場所の植物が、雌雄同体の魔樹だと言う事に起因する。
魔樹特殊なその木は、受精した種を植え付ける為の、苗床を探していた。
いまの季節が子作りの季節なのだと言う事を、失念していたアイセンレイトが一番悪いとしか言いようが無かった ──── 。
とある地点で、花園から巨大植物に変わった。
ラスティエルには解らなかったが、木の根かから直接花が咲いている植物があった。
小さければ可愛いで済んだがやたらとデカいので実はかなりグロテスクに見える。
まぁ、それはデカいだけの只の花だが、難点はやたらと臭い匂いを放っている事だろうか。
その花は怪物の花と言う名の花だった。
この花が此処にある理由は、絶滅危惧種であるから。
この森には元々こういう珍しい上に種が絶えそうな植物が沢山あった。
アイセンレイトは、そんな植物の保護も行っていた。
そそくさとラフレシアを越えると、ぽつぽつと濃赤紫色をしたぶ厚い唇の大きな花が群生していた。
コレも絶滅危惧種と言われる類の花で、ホテイアツモリソウと言った。
そんな変わった花や匂いのキツい花々を見ていると、ふと、最も奥から何か呼び声を聞いた気がした。
『ラスティエル…… こっちだ…… 』
声の主は、ラスティエルの事を呼んでいる。
それは不思議と心地良く、心引かれる男性の声にとても似ていた。
「えっ、今の声は…… ? 」
キョロキョロと見渡して見るが、勿論、誰も居ない。
気のせいかと首を捻りつつ、ラスティエルは変わった花々を観察して行く。
何故もこう気味の悪い植物が多いのか。
そう思いつつも、慣れたもので気味の悪い花でもしげしげと見ていられるようになっていた。
そうしている内に、彼女は奥まった所までやって来ていた。
其処に在るのは生け垣。
ラスティエルよりもずっと高い生け垣に何かの力が宿っている。
彼女には、それが結界だと言う事が解ってしまった。
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