無実の罪で断罪される私を救ってくれたのは番だと言う異世界の神様でした

黄色いひよこ

文字の大きさ
44 / 220
神獣白虎『ルナティ』

ナディアの独り言

しおりを挟む


    今回は、ナディアsideで、彼女の心中を赤裸々にお伝えしようかと思います。
    場面は、薬師を先にお風呂に入らせて、リビングで独り待つナディアが取り留めもない事を考える様と言う奴です。
    何時も作者視点での展開ですがお、楽しみ頂けると幸いです。

──────────
──────
───



    え~っと、えーっと、どうしましょう。

    こう言う時、皆さんは一体どう切り抜けるのでしょう。

    私、男の方と夜に(嫌、晩御飯前の夕方だから。太陽沈んで無いから)同じ部屋の中とは、どういう事をお話しすれば良いのでしょう。

    取り敢えず、お風呂に行って頂いている間に、何か話題を考えなければなりません。

    けれど、どうすれば気の利いた良いお話しが出来るのでしょう。

    困りましたわ。

    ふう。

    それにしても、薬師様が私の番だなんて未だに信じられません。

    でも、私、凪様の生まれ変わりなのですよね。

    薬師様は私が凪様でなければ、好きになって下さったのでしょうか?

    いえ、きっとそれは有りませんよね。

    番という枠組みで凪様の生まれ変わりだから愛して下さったのですよね。

    …………… 。

    私ったら駄目ね。

    分かりきっている事で悩むだなんて。

    私は、決意した筈ですわ。

    きっかけはそうでも、いつか私自身を愛して貰おうと。

    私も最初は薬師様を警戒していた風に見せて居ましたけれど、本当は、一目惚れしていたのです。

    きゃっ、お恥ずかしい。

    ……………、

    ふと我に返ると、私、独りで悶えてのたうってるのですよね。

    はあぁぁぁ、穴があったらきっと入ってますぅ。

    『ポフッ、ポフッ、ポフッ』 (⬅ナィアがクッションに顔を突っ込んでいる音)

    『シーン』 (⬅突っ込んだまま静止している)

    あぁ、こんな事ではいけませんわ。
早く話題を考えなければ…………。

    『ギュムムムム~』  (⬅考え過ぎてクッションを抱き潰して居る )


    ガチャ。


    「ナディア嬢良いお湯だったよ。貴女も入ると…… 」


    お風呂から上がった薬師様と、目が合ってしまう私。

    湯上がりの薬師様はタオルで頭を拭きながら私の側までいらっしゃいました。

    そして言葉が途切れた時、私、あの方に見られてしまいました。

    クッションをポフッ、ポフッ、ポフッ、ポフッと、叩いていた所を。

    はあぁぁぁぁ、私の馬鹿~っ!!

    もう、逸れこそ恥ずかし過ぎて


    死ねます!!





∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


お知らせ

新作公開しました。

『悪役令嬢にされた白雪姫のひとり娘は人形使いの粛正者に恋をする』

題名から伺える通り、恋愛モノです。

とことんラブラブで、でも物悲しくて、たまにすれ違って、でもお互いに好き過ぎて…………。

結構ノリノリで書いております。

そう言う恋愛モノです。 

自分でも好きだな~って思うシュチエーションを盛り込んで参りますので、是非是非、ご覧ぐださいませ

待ってま~す!
しおりを挟む
感想 39

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

【完結】お父様に愛されなかった私を叔父様が連れ出してくれました。~お母様からお父様への最後のラブレター~

山葵
恋愛
「エリミヤ。私の所に来るかい?」 母の弟であるバンス子爵の言葉に私は泣きながら頷いた。 愛人宅に住み屋敷に帰らない父。 生前母は、そんな父と結婚出来て幸せだったと言った。 私には母の言葉が理解出来なかった。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた

兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。

初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】

星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。 だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。 しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。 王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。 そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。 地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。 ⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。

「おまえを愛することはない。名目上の妻、使用人として仕えろ」と言われましたが、あなたは誰ですか!?

kieiku
恋愛
いったい何が起こっているのでしょうか。式の当日、現れた男にめちゃくちゃなことを言われました。わたくし、この男と結婚するのですか……?

(完)そんなに妹が大事なの?と彼に言おうとしたら・・・

青空一夏
恋愛
デートのたびに、病弱な妹を優先する彼に文句を言おうとしたけれど・・・

処理中です...