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神獣白虎『ルナティ』
ナディアの独り言
しおりを挟む今回は、ナディアsideで、彼女の心中を赤裸々にお伝えしようかと思います。
場面は、薬師を先にお風呂に入らせて、リビングで独り待つナディアが取り留めもない事を考える様と言う奴です。
何時も作者視点での展開ですがお、楽しみ頂けると幸いです。
──────────
──────
───
え~っと、えーっと、どうしましょう。
こう言う時、皆さんは一体どう切り抜けるのでしょう。
私、男の方と夜に(嫌、晩御飯前の夕方だから。太陽沈んで無いから)同じ部屋の中とは、どういう事をお話しすれば良いのでしょう。
取り敢えず、お風呂に行って頂いている間に、何か話題を考えなければなりません。
けれど、どうすれば気の利いた良いお話しが出来るのでしょう。
困りましたわ。
ふう。
それにしても、薬師様が私の番だなんて未だに信じられません。
でも、私、凪様の生まれ変わりなのですよね。
薬師様は私が凪様でなければ、好きになって下さったのでしょうか?
いえ、きっとそれは有りませんよね。
番という枠組みで凪様の生まれ変わりだから愛して下さったのですよね。
…………… 。
私ったら駄目ね。
分かりきっている事で悩むだなんて。
私は、決意した筈ですわ。
きっかけはそうでも、いつか私自身を愛して貰おうと。
私も最初は薬師様を警戒していた風に見せて居ましたけれど、本当は、一目惚れしていたのです。
きゃっ、お恥ずかしい。
……………、
ふと我に返ると、私、独りで悶えてのたうってるのですよね。
はあぁぁぁ、穴があったらきっと入ってますぅ。
『ポフッ、ポフッ、ポフッ』
『シーン』
あぁ、こんな事ではいけませんわ。
早く話題を考えなければ…………。
『ギュムムムム~』
ガチャ。
「ナディア嬢良いお湯だったよ。貴女も入ると…… 」
お風呂から上がった薬師様と、目が合ってしまう私。
湯上がりの薬師様はタオルで頭を拭きながら私の側までいらっしゃいました。
そして言葉が途切れた時、私、あの方に見られてしまいました。
クッションをポフッ、ポフッ、ポフッ、ポフッと、叩いていた所を。
はあぁぁぁぁ、私の馬鹿~っ!!
もう、逸れこそ恥ずかし過ぎて
死ねます!!
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
お知らせ
新作公開しました。
『悪役令嬢にされた白雪姫のひとり娘は人形使いの粛正者に恋をする』
題名から伺える通り、恋愛モノです。
とことんラブラブで、でも物悲しくて、たまにすれ違って、でもお互いに好き過ぎて…………。
結構ノリノリで書いております。
そう言う恋愛モノです。
自分でも好きだな~って思うシュチエーションを盛り込んで参りますので、是非是非、ご覧ぐださいませ
待ってま~す!
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