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神獣白虎『ルナティ』
ナディアの反応②
しおりを挟むそして、案の定と言っても良いのだろう、ナディアは薬師の腕の中で、目を回して気を失ってしまったのだった。
「ええっと、マジですか? ナディアさん。ほっぺにちゅーしただけなんですけど……。それって……アリなんですかね? 」
と、薬師は困惑のあまり、呟いていた。
そして、ナディアが気付くまで彼女を抱えて途方に暮れるのだった。
「こんな調子で番の儀が出来るんだろうか? ってまさか儀式で何するか知らないって訳無いよねぇ…… 」
通常、番を見付ければ特別な事情でも無い限り、番の儀に入るのが常である。
獣人、竜人関係無く番が人間であっても論外は無い。
その行為は一週間から十日は掛かると言う。
それは一種の餓えだ。
お互いに餓え、逸れを満たす為に行われる行為。
それは神でも例外では無いのだ。
薬師が番への餓えに耐えられる理由は、ひとえに彼が如来だからなのだ。
彼が積んだ徳が、今の彼を形作る。
だから、薬師は待てるのだ。
ナディアが同じ気持ちになれるまで。
ナディアが己に恋い焦がれるまで。
その後、目覚めたナディアに化粧を施し、二人連れ立って立食パーティーへと挑んだのであった。
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場面展開に入りますので、短いですが此処でこのページは終了させて頂きます。
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