無実の罪で断罪される私を救ってくれたのは番だと言う異世界の神様でした

黄色いひよこ

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諸悪の根源

二人の少年(18禁寄りの表現有りBL)

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 「んんっ、はあっ…… ふふふふふ」

 「僕が穿ってる最中だと言うのにっ、何が可笑しいのかなっ? 」

 「だって、あっ… ねぇっ… 解らない? 漸く来てくれたんだよ。あの人がっ」

 「あぁ、その事っ。はっ、でもっ、さぁ、あのに乗り移らなきゃ、今の愛染みたいに抱いて貰えないんだぜっ、っ」


 そう言う男、嫌、まだ男の子と言って良い年齢に見える少年は、少年と青年の間位の年端の少年に組み敷かれて貫かれていた。

 ベッドで裸で絡み合う人型の生き物は、どう見ても男女なら『まぐわい』と言われている行為にしか見えない動きをしている。

 組み敷かれている少年は、喘ぎながら涙を流す。

 嫌な訳でも、辛い訳でも無い。

 どちらかと言うと、彼の事は好ましく思っている。

 一番大好きなあの方の次に。

 ならば何故泣いているのかと言うと、組み敷く少年に与えられた快楽が強すぎて、彼は涙を流しているのだ。

 その証拠に喘ぎ声が段々と高まって行っている。

 二人が同時に果てるのは、そう遠くない先だった。






 「腹いせに神獣を痛めつけるのは、やっぱまずかったかなぁ」

 「考えなしだったよねぇ、な~た」


 少年の問い掛けに、ベッドにうつ伏せになる少年が甘ったるい声で答えた。


 「しょうがないじゃないか、むしゃくしゃしてたんだから……。 殺した訳じゃ無いんだし。此処の朱雀も不死鳥なのかなって言ったのは、愛染だからな」

 「調べてみようって、痛めつけたのは君だよ哪吒」

 「まぁ、そうだけどさぁ。でも、殺さないと死ぬか死なないのか解んないもんだね」


 そう言って哪吒なたは毛足の長い絨毯に埋もれるように倒れる裸体の美少女に、視線を向けた。

 その身は二人の少年に汚された上、手足を折られ身動き出来ない身体にされていた。

 
 「この世界の神獣は皆、小さくて脆いね。玄武は石に成っちゃったし、青龍もちょっと雷落としただけで黒こげに成っちゃったしね」


 そう言って愛染が、ケタケタと笑う。

 どう考えても笑い事では無い。

 子供だから残酷なのか、元々彼等が残酷なのか、ほぼ、鶏が先か卵が先か状態である。


 「最期にあの子のいる国であの子を痛めつけて乗っ取ろうと思った矢先にあの方の降臨だろ、も~ビビったよ~」

 「ほんっと、もう少しだったのになぁ。残念。でも、一目だけでもあの方を見れて感無量だったよ」

 「ほんっと、眼福もんだったなぁ…… 」


 二人してその時の事に思いを馳せる。

 彼等は其れだけで幸せに浸れた。
 
 正に、自分勝手な行いであった。






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