無実の罪で断罪される私を救ってくれたのは番だと言う異世界の神様でした

黄色いひよこ

文字の大きさ
111 / 220
秘密

誰にも触れられない甘い記憶⑤🚫

しおりを挟む

 すいません、薬師の1600年前の出来事と有りましたが、600年の間違いでした。
 初代凪が生まれて1000年後の出来事で、ナディアと会った現在から約600年+ちょっと前の話だと言いたかったのです。
 すいませんでした。

───────────────
───────
────
 


 薬師は指を抜き去って、イッた余韻に浸る凪の蜜壷に再度、舌を差し込んだ。

 舌をすぼめて蜜壷の入り口を出入りする。

 そうしながら今一度、今度は二本の指を蜜壷に差し入れ、唇で小さな粒を含み、舌でつつくように啄む。

 其れだけで、彼の愛しの妻は涙をこぼし首を左右に振る。

 必死になって快感を逃がすように。


 「あっ、止めてそれは……。櫂さまっ、イッ、た、ばかりですっ!!  やああっ…… 」


 喘いで身悶える凪に、薬師は容赦なさすぎた。

 まだ若い神なのだ。

 単に彼も、いっぱいいっぱいだったと、言うだけなのだが。


 その証拠に、彼のスラックスの前が窮屈そうに張っている。

 櫂はひとところ、凪の愛液とさえずる声の甘さを味わって指を抜き、ペロリと自身の唇と蜜を纏わせる指を、妖艶に舐めあげる。

 嫌々と恥ずかしそうに首を振る凪を、流し目で見やって薬師は身体を起こし、背広の上を投げ捨てて、その勢いでネクタイとYシャツも床へと投げ捨てた。

 皺になるだろう事もお構い無しに。


 「凪、悪い、俺も余裕無いわ。少しでも長くお前を抱きたいのに…… 」 


 櫂の言葉に凪は、微笑みを浮かべて頷く。

 カチャカチャとベルトを外す音だけが、やけに大きく響いていた。


 引き締まって6つに割れた腹筋。

 筋骨隆々とは行かないものの、均整の取れた身体付きで、綺麗な顔とのアンバランス差も見受けられない。

 ギリシャ神話の彫刻の、まるでアポロンそのものだ。

 だが其処に際立つ、反り返った彼の逸物は、石像のアポロンとは比べ物にならない程に大きく、先走りの雫を称えた姿で天を仰いでいても、何故か神々しくて美しかった。

 嫌らしいと取ってもおかしく無い筈なのに、そんな姿も艶やかで色気を増して美しい。

 本当に陳腐な表現だが、芸術作品のようだった。

 薬師の美しさ。

 凪は、恥ずかしながらも、彼の姿を目に焼き付けた。

 魂が、愛する人を忘れないように。

 心が再び彼に一目惚れするように。

 その優しさも、何もかも総て覚えていよう。

 彼女は心底、終わり逝く己を恨んだ。

 きっと新しい自分は、彼に愛される。

 嫉妬しない訳なんて無いではないか。


 けれども。


 自分の事も、新たに産まれるもう一人の自分の事も、2人とも、彼に愛し愛されたいのだ。

 やはり、どちらも自分なのだから。


 ──お父様は、私の魂を元に、新たな薬師様の乙女を造るとおっしゃった。ならば、思いが強ければ、或いは──


 愛している事だけでも、覚えていられるかも知れない。

 肌を合わせる事を、喜びと感じるかも知れない。

 凪は、そう思わずには居られなかった。


 「凪、何を考えている?  俺だけを見ていろ」


 薬師は、そう言うと凪の足を広げ、蜜壷に大きくそそり立った逸物をあてがい、一息で貫いた。


 「アアアアッ………………」

 「ツッ……ッフゥ…………。相変わらず狭いな………。悪い、大丈夫か?  痛くない? 」


 凪は、櫂の問い掛けに息を吐きながら左右に首をふる。

 彼女は、背丈のわりに身体が細い。

 この魂で闇を癒す為清明屋敷に帰る度、真っ白な身体に戻る為、幾度か子も成しても、その都度彼女は生娘となる為、下腹部が緩いと言う訳では無いのだ。

 だからと言う訳では無いが、凪の膣道は狭く、破瓜の痛みも幾度も経験する羽目となった。

 今回この時点では生娘では無かったが、子は成していなかったので、凪の膣道はかなり狭と言える。

 なので、ゆるゆると事を行っていれば、何時までも痛みと圧迫感が続く。

 逸れを避ける為の一気挿入。

 櫂は凪が痛みに慣れるまで、中で動く事無く、ジッと待った。


 「も……大丈夫……です……。櫂……さまぁ……… 」

 「凪っ……… 」


 凪の呼び掛けに従って、櫂はゆるゆるとその身を動かし始めた。


しおりを挟む
感想 39

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

【完結】お父様に愛されなかった私を叔父様が連れ出してくれました。~お母様からお父様への最後のラブレター~

山葵
恋愛
「エリミヤ。私の所に来るかい?」 母の弟であるバンス子爵の言葉に私は泣きながら頷いた。 愛人宅に住み屋敷に帰らない父。 生前母は、そんな父と結婚出来て幸せだったと言った。 私には母の言葉が理解出来なかった。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた

兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。

初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】

星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。 だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。 しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。 王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。 そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。 地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。 ⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。

「おまえを愛することはない。名目上の妻、使用人として仕えろ」と言われましたが、あなたは誰ですか!?

kieiku
恋愛
いったい何が起こっているのでしょうか。式の当日、現れた男にめちゃくちゃなことを言われました。わたくし、この男と結婚するのですか……?

(完)そんなに妹が大事なの?と彼に言おうとしたら・・・

青空一夏
恋愛
デートのたびに、病弱な妹を優先する彼に文句を言おうとしたけれど・・・

処理中です...