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秘密
誰にも触れられない甘い記憶⑤🚫
しおりを挟むすいません、薬師の1600年前の出来事と有りましたが、600年の間違いでした。
初代凪が生まれて1000年後の出来事で、ナディアと会った現在から約600年+ちょっと前の話だと言いたかったのです。
すいませんでした。
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────
薬師は指を抜き去って、イッた余韻に浸る凪の蜜壷に再度、舌を差し込んだ。
舌をすぼめて蜜壷の入り口を出入りする。
そうしながら今一度、今度は二本の指を蜜壷に差し入れ、唇で小さな粒を含み、舌でつつくように啄む。
其れだけで、彼の愛しの妻は涙をこぼし首を左右に振る。
必死になって快感を逃がすように。
「あっ、止めてそれは……。櫂さまっ、イッ、た、ばかりですっ!! やああっ…… 」
喘いで身悶える凪に、薬師は容赦なさすぎた。
まだ若い神なのだ。
単に彼も、いっぱいいっぱいだったと、言うだけなのだが。
その証拠に、彼のスラックスの前が窮屈そうに張っている。
櫂はひとところ、凪の愛液とさえずる声の甘さを味わって指を抜き、ペロリと自身の唇と蜜を纏わせる指を、妖艶に舐めあげる。
嫌々と恥ずかしそうに首を振る凪を、流し目で見やって薬師は身体を起こし、背広の上を投げ捨てて、その勢いでネクタイとYシャツも床へと投げ捨てた。
皺になるだろう事もお構い無しに。
「凪、悪い、俺も余裕無いわ。少しでも長くお前を抱きたいのに…… 」
櫂の言葉に凪は、微笑みを浮かべて頷く。
カチャカチャとベルトを外す音だけが、やけに大きく響いていた。
引き締まって6つに割れた腹筋。
筋骨隆々とは行かないものの、均整の取れた身体付きで、綺麗な顔とのアンバランス差も見受けられない。
ギリシャ神話の彫刻の、まるでアポロンそのものだ。
だが其処に際立つ、反り返った彼の逸物は、石像のアポロンとは比べ物にならない程に大きく、先走りの雫を称えた姿で天を仰いでいても、何故か神々しくて美しかった。
嫌らしいと取ってもおかしく無い筈なのに、そんな姿も艶やかで色気を増して美しい。
本当に陳腐な表現だが、芸術作品のようだった。
薬師の美しさ。
凪は、恥ずかしながらも、彼の姿を目に焼き付けた。
魂が、愛する人を忘れないように。
心が再び彼に一目惚れするように。
その優しさも、何もかも総て覚えていよう。
彼女は心底、終わり逝く己を恨んだ。
きっと新しい自分は、彼に愛される。
嫉妬しない訳なんて無いではないか。
けれども。
自分の事も、新たに産まれるもう一人の自分の事も、2人とも、彼に愛し愛されたいのだ。
やはり、どちらも自分なのだから。
──お父様は、私の魂を元に、新たな薬師様の乙女を造るとおっしゃった。ならば、思いが強ければ、或いは──
愛している事だけでも、覚えていられるかも知れない。
肌を合わせる事を、喜びと感じるかも知れない。
凪は、そう思わずには居られなかった。
「凪、何を考えている? 俺だけを見ていろ」
薬師は、そう言うと凪の足を広げ、蜜壷に大きくそそり立った逸物をあてがい、一息で貫いた。
「アアアアッ………………」
「ツッ……ッフゥ…………。相変わらず狭いな………。悪い、大丈夫か? 痛くない? 」
凪は、櫂の問い掛けに息を吐きながら左右に首をふる。
彼女は、背丈のわりに身体が細い。
この魂で闇を癒す為清明屋敷に帰る度、真っ白な身体に戻る為、幾度か子も成しても、その都度彼女は生娘となる為、下腹部が緩いと言う訳では無いのだ。
だからと言う訳では無いが、凪の膣道は狭く、破瓜の痛みも幾度も経験する羽目となった。
今回この時点では生娘では無かったが、子は成していなかったので、凪の膣道はかなり狭と言える。
なので、ゆるゆると事を行っていれば、何時までも痛みと圧迫感が続く。
逸れを避ける為の一気挿入。
櫂は凪が痛みに慣れるまで、中で動く事無く、ジッと待った。
「も……大丈夫……です……。櫂……さまぁ……… 」
「凪っ……… 」
凪の呼び掛けに従って、櫂はゆるゆるとその身を動かし始めた。
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