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「ユナイデル」
振り向いた先に立っていたのは首席だった。眉間に皺を寄せ不機嫌そうに声をかけてくる。
「何?」
「お前、さっき何してた」
「何のこと」
「いくら教師とはいえ男女が2人きりなのはどうかと思う」
「ただ授業のことについて話していただけよ」
「だからっ」
「少し疲れてるの。1人にして」
「いつになればアメリアに優しくなるんだ」
「⋯⋯はぁ?」
「さっきもだ。なぜそんなに冷たく当たる?」
「別に、仲良くないだけよ」
「だからといって突き飛ばしたり暴言を吐かなくてもいいだろう」
「暴言なんか吐いてないわ。突き飛ばしてもいない」
わざわざ引き留めあの女の話。そして私を悪役にしてナイト気取り。冷たいと思うならこの男があの女に言えばいいのに。もうユナイデルと関わるのはやめようと。何度繰り返したらいいのか。ため息が漏れる。
「ユナイデル」
「何よ」
「もう、やめろ」
「何を?」
「自分の過ちを認めろ」
「はぁ?」
「確かに、お前は優秀だった」
「⋯⋯」
「そんなお前が落ちこぼれと言われるのは屈辱的だろう。分かる。だがお前の招いたことだろ」
「⋯⋯は、」
「お前の努力不足か、それとも今までのお前が不正をしていたのかは知らない。だがそれはお前のせいだろ?アメリアは関係ないはずだ。いい加減アメリアに強く当たるのはやめるんだ」
「ど、りょくぶそ、く?」
「それにこれ以上アメリアに当たればお前の評判はより悪くなる。結婚相手を探すのにも苦労するだろ?いい加減やめるんだ」
頭を強く殴られたかのような衝撃が走る。耳鳴りがして眩暈がする。努力不足、不正、自分のせい。ぐるぐると頭を回るその言葉たち。私の存在を否定する言葉。
──あの女のせいではなく私のせい?
──あの女のせい。あの女の体質のせい。
──私に混じった血が原因。私のせい。
──あの女が存在しなければ起きなかった。
──私の成績は不正だった?
──これまで努力を惜しまなかった。不正などではない。
──努力が足りないから落ちこぼれた?
──淫魔としての本能を見せないと。
「すべての人間に、魔の力を⋯⋯」
「なんか言ったか?」
「⋯⋯いいえ、なんでもないわ。少し疲れてるの。もう行かないと」
「おい!ユナイデル!」
ネガティブな考えが浮かぶとそれを否定する考えが次々と浮かぶ。そして最後、不穏な考えが浮かび無意識に口に出してしまう。まるで本当の魔物になったようなその考えは私の心にすんなり入り込んだ。
確実に変わりゆく身体。さらには心まで魔物へと近づいていっている。しかしなぜか清々しい気持ちになった。ここまで言われ続けていた〝悪女〟という通称。
「本当の悪になってあげる」
笑いが込み上げた。
────────
夢を見た。私は何もないところに立っていて、真っ白な空間が広がっている。1つ瞬きをすると突然首席が現れる。私の元に来た彼は愛おしそうに私を見つめ口付けを交わす。
また1つ。瞬きをすると2番目が現れる。いつもは嫌悪を浮かべるその瞳には恋情が浮かび私を愛おしげに抱きしめ顔中に口付けを落とした。
1つ。次は1年の天才。親の仇のように睨む姿はなく私には見せることのない笑顔で抱きしめてくる。鼻先をくっつけ見つめ合い笑みを浮かべる。触れるだけの口付けを繰り返す。身体が熱くなり始めた頃漸く舌が入り込み擦りあう。息が上がり口を離すと肩を掴まれ後ろに引かれた。
次に現れたのは団長の息子。振り向かされるや否や早急に深い口付けを交わす。彼の手は徐々に下がり体を蠢く。唇が離れるころには何故か下着姿になっている。思わず手で隠すと私の首元に白くしなやかな腕が回る。
現れた所長の息子は後ろから私を抱きしめゆっくりとブラジャーを上げた。その先を摘み転がし押し込む。首だけを向ければ意地悪そうに笑う彼。そんな彼にも温かい感情が目に浮かぶ。そのまま口付けを交わしながら胸への刺激が続く。絶頂を迎え足の力が抜け前に倒れ始める。
硬い胸板にぶつかり支えてくれるのはヴァイス先生。そっと私の髪を撫でそのまままた口付け。ひょいと抱き上げられいつの間にか現れたベッドに寝かされる。また唇が触れ舌が入る。その間に下半身へと伸びた先生の手はそこを擦った。十分濡れたところでナカに指が入り込む。ちゅくちゅくと水音が鳴り指がクルクルとナカで動く。ちゅぽちゅぽと指の出入りとともに音が鳴り、先生の服に捕まりその快感に身を委ねた。ナカのある一点を重点的に刺激され大きく達した。
生まれた姿となりベッドで息を整える私。その上に跨る先生。私を囲むようにベッドに乗り上げる5人の男。6人は皆が皆愛おしい人を見る目で私を見下ろした。胸の鼓動が早くなり多幸感に包まれる。下腹部を摩り何をされたかったのか、ずっと反応が求めるものを伝えてしまおうと口を開いた。
「アメリア」
「ニーナ」
「ニーナ」
「イェルニーナ」
「アメリア」
「アメリア」
男たちが呼んだのはあの女の名前。ふと気がつくと私の髪色はピンク色だった。
────────
飛び起きた。酷く屈辱的な夢を見た私の身体は寝汗でしっとりと濡れ気持ち悪い。どっと疲れた体を引きずりお風呂に入る。
夢の中の彼らはあの女を見つめていたからあんな顔をしていたのか。私に向けられることのないあの顔を思い出すと胸が痛んだ。私に向けられた感情ではないのに喜んでしまった自分を哀れに思う。少し考えれば分かるのに。あんな表情を浮かべられる人間でないことなど。
時間は夜中の2時。先生との行為後首席に呼び止められるというなかなかハードな1日をこなし帰宅後すぐにベッドに入った。しかし悪夢のせいで早くに目が覚めてしまった。
外は真っ暗。しかし今から眠れる気もしない。予習でもしようか、そう考えた時ふわりと甘い香りがした。それと同時に昼間の出来事を思い出す。
首席の言葉、自分の考え、あの女の存在。努力不足だの不正だの言われたが私が悪女などと言われているから仕方ない。そして本物の悪になろうと決意した。しかしあの女に復讐をしてやりたい気持ちもあった。
どうしたらあの女に悔しい思いをさせられるのか。少し考えて1つの結論に達した。
「あの女の男たちと、最後まで行為をしたら⋯⋯?」
散々私を悪にしてきたあの男たち。私に欲情し最後まで行為を行えばどれだけの屈辱になるだろう。さらにはあの女のお気に入りたちである男たちを汚されたら?あの女は悲しむはず。ぞくぞくと背筋を這い上がる興奮。私に欲情し求める男たちを想像するだけで気持ちが昂った。
最低?分かってる。でも私は悪女。今更何をしたって誰も困らない。もともと性に対し奔放とかいう噂もあったのだ。噂を本当にするだけ。
──私を苦しめるあの女の大切なものを奪ってやる。
私の思考は確実に魔物の悪へと変化していた。しかしもう戻れるはずもない。この身体になってしまった時から運命は決まっていたのだ。
私は最低最悪な魔物で悪なのだ、と。
振り向いた先に立っていたのは首席だった。眉間に皺を寄せ不機嫌そうに声をかけてくる。
「何?」
「お前、さっき何してた」
「何のこと」
「いくら教師とはいえ男女が2人きりなのはどうかと思う」
「ただ授業のことについて話していただけよ」
「だからっ」
「少し疲れてるの。1人にして」
「いつになればアメリアに優しくなるんだ」
「⋯⋯はぁ?」
「さっきもだ。なぜそんなに冷たく当たる?」
「別に、仲良くないだけよ」
「だからといって突き飛ばしたり暴言を吐かなくてもいいだろう」
「暴言なんか吐いてないわ。突き飛ばしてもいない」
わざわざ引き留めあの女の話。そして私を悪役にしてナイト気取り。冷たいと思うならこの男があの女に言えばいいのに。もうユナイデルと関わるのはやめようと。何度繰り返したらいいのか。ため息が漏れる。
「ユナイデル」
「何よ」
「もう、やめろ」
「何を?」
「自分の過ちを認めろ」
「はぁ?」
「確かに、お前は優秀だった」
「⋯⋯」
「そんなお前が落ちこぼれと言われるのは屈辱的だろう。分かる。だがお前の招いたことだろ」
「⋯⋯は、」
「お前の努力不足か、それとも今までのお前が不正をしていたのかは知らない。だがそれはお前のせいだろ?アメリアは関係ないはずだ。いい加減アメリアに強く当たるのはやめるんだ」
「ど、りょくぶそ、く?」
「それにこれ以上アメリアに当たればお前の評判はより悪くなる。結婚相手を探すのにも苦労するだろ?いい加減やめるんだ」
頭を強く殴られたかのような衝撃が走る。耳鳴りがして眩暈がする。努力不足、不正、自分のせい。ぐるぐると頭を回るその言葉たち。私の存在を否定する言葉。
──あの女のせいではなく私のせい?
──あの女のせい。あの女の体質のせい。
──私に混じった血が原因。私のせい。
──あの女が存在しなければ起きなかった。
──私の成績は不正だった?
──これまで努力を惜しまなかった。不正などではない。
──努力が足りないから落ちこぼれた?
──淫魔としての本能を見せないと。
「すべての人間に、魔の力を⋯⋯」
「なんか言ったか?」
「⋯⋯いいえ、なんでもないわ。少し疲れてるの。もう行かないと」
「おい!ユナイデル!」
ネガティブな考えが浮かぶとそれを否定する考えが次々と浮かぶ。そして最後、不穏な考えが浮かび無意識に口に出してしまう。まるで本当の魔物になったようなその考えは私の心にすんなり入り込んだ。
確実に変わりゆく身体。さらには心まで魔物へと近づいていっている。しかしなぜか清々しい気持ちになった。ここまで言われ続けていた〝悪女〟という通称。
「本当の悪になってあげる」
笑いが込み上げた。
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夢を見た。私は何もないところに立っていて、真っ白な空間が広がっている。1つ瞬きをすると突然首席が現れる。私の元に来た彼は愛おしそうに私を見つめ口付けを交わす。
また1つ。瞬きをすると2番目が現れる。いつもは嫌悪を浮かべるその瞳には恋情が浮かび私を愛おしげに抱きしめ顔中に口付けを落とした。
1つ。次は1年の天才。親の仇のように睨む姿はなく私には見せることのない笑顔で抱きしめてくる。鼻先をくっつけ見つめ合い笑みを浮かべる。触れるだけの口付けを繰り返す。身体が熱くなり始めた頃漸く舌が入り込み擦りあう。息が上がり口を離すと肩を掴まれ後ろに引かれた。
次に現れたのは団長の息子。振り向かされるや否や早急に深い口付けを交わす。彼の手は徐々に下がり体を蠢く。唇が離れるころには何故か下着姿になっている。思わず手で隠すと私の首元に白くしなやかな腕が回る。
現れた所長の息子は後ろから私を抱きしめゆっくりとブラジャーを上げた。その先を摘み転がし押し込む。首だけを向ければ意地悪そうに笑う彼。そんな彼にも温かい感情が目に浮かぶ。そのまま口付けを交わしながら胸への刺激が続く。絶頂を迎え足の力が抜け前に倒れ始める。
硬い胸板にぶつかり支えてくれるのはヴァイス先生。そっと私の髪を撫でそのまままた口付け。ひょいと抱き上げられいつの間にか現れたベッドに寝かされる。また唇が触れ舌が入る。その間に下半身へと伸びた先生の手はそこを擦った。十分濡れたところでナカに指が入り込む。ちゅくちゅくと水音が鳴り指がクルクルとナカで動く。ちゅぽちゅぽと指の出入りとともに音が鳴り、先生の服に捕まりその快感に身を委ねた。ナカのある一点を重点的に刺激され大きく達した。
生まれた姿となりベッドで息を整える私。その上に跨る先生。私を囲むようにベッドに乗り上げる5人の男。6人は皆が皆愛おしい人を見る目で私を見下ろした。胸の鼓動が早くなり多幸感に包まれる。下腹部を摩り何をされたかったのか、ずっと反応が求めるものを伝えてしまおうと口を開いた。
「アメリア」
「ニーナ」
「ニーナ」
「イェルニーナ」
「アメリア」
「アメリア」
男たちが呼んだのはあの女の名前。ふと気がつくと私の髪色はピンク色だった。
────────
飛び起きた。酷く屈辱的な夢を見た私の身体は寝汗でしっとりと濡れ気持ち悪い。どっと疲れた体を引きずりお風呂に入る。
夢の中の彼らはあの女を見つめていたからあんな顔をしていたのか。私に向けられることのないあの顔を思い出すと胸が痛んだ。私に向けられた感情ではないのに喜んでしまった自分を哀れに思う。少し考えれば分かるのに。あんな表情を浮かべられる人間でないことなど。
時間は夜中の2時。先生との行為後首席に呼び止められるというなかなかハードな1日をこなし帰宅後すぐにベッドに入った。しかし悪夢のせいで早くに目が覚めてしまった。
外は真っ暗。しかし今から眠れる気もしない。予習でもしようか、そう考えた時ふわりと甘い香りがした。それと同時に昼間の出来事を思い出す。
首席の言葉、自分の考え、あの女の存在。努力不足だの不正だの言われたが私が悪女などと言われているから仕方ない。そして本物の悪になろうと決意した。しかしあの女に復讐をしてやりたい気持ちもあった。
どうしたらあの女に悔しい思いをさせられるのか。少し考えて1つの結論に達した。
「あの女の男たちと、最後まで行為をしたら⋯⋯?」
散々私を悪にしてきたあの男たち。私に欲情し最後まで行為を行えばどれだけの屈辱になるだろう。さらにはあの女のお気に入りたちである男たちを汚されたら?あの女は悲しむはず。ぞくぞくと背筋を這い上がる興奮。私に欲情し求める男たちを想像するだけで気持ちが昂った。
最低?分かってる。でも私は悪女。今更何をしたって誰も困らない。もともと性に対し奔放とかいう噂もあったのだ。噂を本当にするだけ。
──私を苦しめるあの女の大切なものを奪ってやる。
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