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5巻
5-1
プロローグ
魔物を使役し、国家建立を企んだ魔王トゥラサリーニの脅威が去ったエイオア国の首都ドラグーンでは、夜を徹して街の復旧作業が行われていた。
ドラグーンを離れてアルメッセに拠点を置いていたエイオア評議会の面々は、早々にドラグーンへと戻った。戦闘に参加した討伐隊と共に、戦後処理会議を開く為である。
エイオアを揺るがした大事件の事後処理が進む中、帝国側の討伐隊代表者に付いて会議に出席していたコウ。彼には、此度の戦いに大きく貢献した異世界からの来訪者にして、東方にあるオルドリア大陸からやって来た〝都築朔耶〟の功績について伝えるという目的があった。
「ふむ、ではそのサクヤという者が、魔王の討伐において多大な貢献をしたというわけか」
エイオア評議会の面々がそう言って頷く。
エイオアの高名な祈祷士であるリンドーラや、討伐隊と共闘した監査員にもフォローをお願いしておいたので、コウの訴えはスムーズに伝わった。後日、エイオア評議会から朔耶が所属するフレグンス王国に感謝状が贈られる事となった。
『これでひとあんしんだね、キョウヤ』
――だな、コウはこれからしばらくグランダール王国に行くのか?――
『うん、複合体の新しい機能とかいろいろ博士に見て貰わないと。朔耶の事もあるし』
――そっか、分かった。スィルアッカには俺から言っとくよ――
翌朝、討伐隊は撤収を開始した。一部はこのまま残り、ドラグーンの復興作業を警護する仕事に就くようだ。
ナッハトーム帝国側の討伐隊隊長が、コウに敬礼して撤収を告げる。
「それではコウ殿、我々はこれにて」
「うん、気を付けてねー」
コウはグランダール王国の王都トルトリュスに住む天才魔導技師、アンダギー博士のところに寄る予定なので、彼等とはここで別行動となった。グランダール側の討伐隊はアルメッセを経由してトルトリュスに凱旋し、そこで報酬が貰える手筈になっている。
帝国側の討伐隊を見送ったコウは、グランダール側の討伐隊の馬車に向かった。
「コウ! こっちだ」
「いまいくよー」
出発準備を整えている馬車から、ガウィークがコウに手を振る。ひとまずアルメッセまでガウィーク達と行動を共にする事にしたコウは、馬車の傍まで駆け寄ったところでひょいと抱え上げられた。
「ひさしぶりに、みんなと一緒だね」
「そうだな。しかし今回は大活躍だったな、コウ」
「えへへー」
相変わらずカレンに抱っこされている少年型コウの頭を、ガウィークがわしゃわしゃと撫でる。馬車に揺られながら、コウはガウィーク隊の皆と久方ぶりの親睦を深めたのだった。
アルメッセまでの道中では、復興要員の労働者を多く乗せた馬車隊と何度もすれ違う。その度に双方の馬車隊から、討伐隊への労いと、復興要員へのエールとが飛び交った。
――何か、良い雰囲気だな――
『こういうのも、楽しい感じがしていいねー』
やがてアルメッセに到着した討伐隊は、街中で盛大な歓迎を受けた。出発する時は物々しい雰囲気だった広場には、沢山のテーブルに酒や料理が用意されている。
飲めや歌えのお祭り騒ぎだ。
討伐隊の傭兵達は疲れも忘れて――といっても『戦女神サクヤ』の強力な癒しの力によってほとんど疲労もなかったのだが――この日は一日中、皆が勝利の美酒に酔いしれたのだった。
ナッハトーム帝国の帝都エッリアにて、離宮の奥部屋を訪れたスィルアッカは、京矢から討伐隊の動きやコウの様子について報告を受けていた。
「そうか。こちらの討伐隊には戦車隊を迎えに行かせているし、コウはいつでも帰って来られるから問題ないな」
凶星による影響をあまり受けなかった帝国内は、魔力の乱れが収まった後も特に大きな変化はなく、平穏な日常が続いていた。
「あの異変の最中に、グランダールとの衝突がなくてよかったよ」
「ああー、確かに。先走った部隊がちょっかいを出してたら、また面倒な事になってたかも」
スィルアッカの言葉に、京矢も同意して頷く。グランダールとは休戦協定を結んで間もない。
あの混乱の中で小競り合いなど起きていれば、『スィルアッカ皇女は和平を望んでいる』というコウの口添えも、信用を失い兼ねなかった。
「それにしても……魔王を倒したという異世界からの来訪者か」
「なんか、色々凄い人みたいだけどね」
コウの帰国に合わせて、いずれ『都築朔耶』がこちらにも顔を出すかもしれないと京矢が口にすると、一瞬、スィルアッカが不安げな表情を浮かべた。しかし京矢がそれに気付く事はなかった。
トルトリュスは、魔王の討伐が成功したという報せに沸いていた。王宮群の上層区にある庭園の一角では、秘密の憩い場を訪れたレイオス王子が、弟のロゼス王子と話し合っている。
「帝国の姫将軍は、本気で我々との和平を望んでいると考えて良いかもしれん」
凶星による異変の始まりから、帝国側に一切の不穏な動きはなかった。
「彼がそう認定しているのなら、間違いないと思うよ?」
「……まあ、確かにな」
紅茶を口にしながら早々に結論を述べるロゼス。レイオスは彼の意見に同意しつつ、もうひとつ気になっている話題を振った。
「ところで、魔王討伐の際に黒い翼を背に持つ正体不明の存在が現れたと聞くぞ」
「討伐隊に手を貸してくれたらしいね」
「実に興味深いな」とレイオスが呟く。未知の存在に、冒険者魂を刺激されたらしい。現場で指揮を執ったガウィークなら詳しい話が聞けるかもしれないと考えた彼は、ロゼスに討伐隊について訊ねる。
「討伐隊の凱旋は二、三日後か」
「楽しみみたいだね、兄さん」
「まあな」
レイオスはここしばらく、政務に忙殺されて冒険者として活動出来なかった。魔王がどんな相手だったのかや謎の黒い翼を持つ者についてなど、戦地に赴いた者達からの土産話が聞きたくて仕方ないのだ。
「そういえば、コウも複合体で戦ったのなら博士のところへ整備に来るかもしれんな」
コウがいつ博士の研究所に飛んで来ても対応出来るよう、専用連絡員の配置を検討するレイオスなのであった。
一方その頃。コウやガウィーク達はといえば、歓迎を受けたアルメッセの街の酒場で、手品師による余興を楽しんでいた。
彼等の十八番は物体の空間転移芸、瞬間移動芸などである。どれだけ大きな物や重い物を転移したように見せられるかが腕の良さの見せ所となる。
「さーさーお立会い。今宵ご覧に入れるは物体の空間転移。我が奇跡の術をとくとご覧あれ」
賑やかな衣装を纏った手品師の口上のあと、まずは小物の空間転移マジックが披露される。金色の手の平サイズ女神像を左手に乗せ、布を被せて覆い隠す。その布を取り払うと、手に乗せていた女神像が消えうせていた。
客の誰かが『その布で隠したんだろう』と突っ込む。
「なんと、この布の中にっ!? では、ちょいと中身を失礼をば……」
手品師は布を女性のスカートであるかのようにそーっとめくり上げ、ハッと客達を振り返ると、布の端をつまんで『お留守のようで』などと言いながらヒラヒラと振ってみせた。その仕草に観客から笑いが起こる。
おどけてみせた後、手品師はそのまま布をテーブルに広げ、真ん中辺りをつまんでゆっくり持ち上げる。『おや?』というような表情を周囲に振り撒き、期待を持たせてさっと布を取り払う。するとそこには、先程消えた手乗り女神像が立っていた。
おおーっという歓声が上がり、手品師は優雅にお辞儀を繰り返す。店内に拍手が響く中、続いて新たな手品師が現れた。
引き摺るような長いローブにマント姿、お腹の出た小太りの手品師が、観客を前に口上を述べる。
「中々に見事な術。しかし、我輩の転移術にはかなうまい」
「ほほう、では貴殿の術をご披露頂けるかな?」
先行の手品師に挑む形で、次の手品師が自分の技を披露する。これも、余興を依頼された手品師同士が示し合わせて徐々に難易度の高いネタを披露する事で、会場の雰囲気を盛り上げるというある種のお約束なのだ。
マント姿の小太り手品師が、片腕に抱えられそうな壺をテーブルの上に置いた。
「ではこれから、テーブルの壺を、向こうの椅子の上に転移させる術をご覧に入れよう」
大抵の場合、手品で使う小物や酒場の備品に予め仕掛けを施しておいてから、余興が始められる。客の振りをした弟子など、芸の協力者が居る場合もある。
「こうして、何の変哲もない布を被せて……――ハイッ、消えました」
前後左右から客に見られている状態での芸になるので、転移させる物体をいかに上手く隠せるかが鍵となる。素早くローブやマントの中に収め、そしてタイミングよくバレないように、移動場所に出現させる。
壺を消した布を広げて観衆にアピールしつつ、数歩先の椅子まで移動した手品師が締めに入る。
「そして、この布を丸めて椅子の上に置くと――ハイッ! この通り」
先程テーブルの上から消えた壺が、椅子の上に現れる。これは移動場所が箱の上などであれば、魔術の仕掛けで動く引き出しに同じ物を隠しておくなどの方法がある。
協力者が居る場合は、消失させる瞬間に客の目を引き寄せ、その隙に協力者が出現場所に同じ物を置くというやり方もあった。
この手品師はダブダブのローブにマント姿なので、恐らくは自力でローブの中に壺を隠し、移動場所で素早く取り出しているのだ。観客から見事な術だと拍手が湧き起こる。
(手品おもしろいなぁ)
フラキウル世界で手品師の余興を見るのは初めてだったコウは、こういう方法で人々を楽しませる芸もあるのかーと感心していた。
「さてさて、我輩の術に挑む者はおられるかな?」
「うーーむむむ」
先行の手品師が顎に手を当て大げさに唸ってみせ、小太りの手品師は胸を張って大笑いするも、のけ反り過ぎてこけそうになったりしている。
二人の手品師による寸劇風の余興で、場は割と盛り上がっているのだが、ふと、コウは彼等から焦りの思考が漂って来るのを感じ取った。『なんだろう?』と二人の内面を読んでみる。
――やはり俺達だけじゃここらが限界か。後はこのまま笑いをとって終わらせるしかないな――
――よりによって大トリのあいつが怪我で来られないなんて……――
どうやら彼等は元々三人組で活動する手品師で、この二人の後に最後の大技を披露する予定だった仲間が、今回は参加出来ないらしい。
コウは彼等の余興を手伝ってあげる事にした。
「ボクが挑戦するよー」
「おぉっ、なんと!」
「小さな挑戦者現れりっ」
コウが挙手して名乗り出ると、手品師達は即興で合わせてくれる。杯片手に楽しんでいたガウィークやマンデル達は『ぶほっ』と噴き出しそうになり、カレンは『コウちゃんがんばれー』と声援を送った。
「では小さな挑戦者よ、ここにあるは曲がったコイン」
「そしてこれは仔馬の像」
小太りの手品師が手品用の折れ曲がったコインをテーブルに置くと、先行の手品師が指サイズの小さな動物像を置く。
「これなるは水晶のダイス」
「そしてこれは木彫りの兵隊」
二人の手品師は、コミカルなやり取りで『どれだけあるんだ』と観客の笑いを誘いつつ、次々に小物を取り出してはテーブルに並べる。そして、コウにどれでも好きな物を使うよう促した。
沢山道具を並べる事で観客の目を誤魔化し易くし、技が拙くともそれなりの手品を見せられる、初心者向けのセッティングであった。
「それでは、テーブルをつかんで――はいっ」
コウは、沢山の小物が並んだテーブルをそのまま異次元倉庫に取り込んだ。
「んん!?」
「へ……っ!?」
布で覆うなどの前振りもなく忽然と、小物どころかテーブルごと消えた事に唖然とする手品師達。コウの能力を知っているガウィーク達は苦笑している。他の客達は手品師の二人と同じく、驚きと関心を以て今の現象を考察する。一体どうやって消したのか。
「影術士が使う隠行術のような結界か?」
「まさか、あんな子供がそんな高度な術を使えるはずがない」
皆からの注目を浴びる中、コウはその場から数歩離れた場所に移動して、異次元倉庫から先程のテーブルを取り出した。
「はいっ」
消えた時と同じく、やはり何の前触れもなく小物が並んだテーブルが現れる。
「以上、てんいの手品でしたっ」
「す、素晴らしい」
「うーむ……さっぱり仕掛けが分からん」
単体ならまだしも、テーブルのような大きな物体を複数の小物諸共転移させた技に、手品師達はお手上げ状態。観客からは惜しみない拍手が贈られたのだった。
――お前のは本物だから手品とは言わん――
と、京矢からツッコミが来ていたが。
1
アルメッセで歓待を受けた翌日、討伐隊は報酬を貰う為にトルトリュスへと出発した。コウは伝書鳥に憑依すると、一足先に王都へ飛んで、アンダギー博士の研究所を訪れた。
「なんと! そんな面白そうな事になっておったのかっ!」
「けっこう凄かったよ」
実際は『結構凄かった』どころではなかったのだが、ドラグーンで繰り広げられた魔王との戦いの様子を聞いた博士は『ワシも行っときゃよかったー』と地団駄を踏んだりしている。
そこへ、コウの帰還を聞いたレイオス王子が顔を出したので、その場で王子にも朔耶の事を話す。
「たぶん、二、三日中にはここに来ると思う」
「おうっ、いよいよか! 楽しみじゃのうっ」
「以前話に出た、世界を渡る者か……」
歓迎してやらねばとテンションを上げている博士。対照的にレイオスは、『朔耶』の存在に興味を惹かれるものの、自身の愛する沙耶華が元の世界へ帰還する為の鍵となる人物なので、複雑な表情を浮かべている。
「しかし、そんな人物を抱える東方のオルドリア大陸とはどんなところなのか、興味は尽きないな」
バラッセのダンジョンに眠るといわれていた秘宝〝生命の門〟に関してはコウに先を越されたので、レイオスはここは一つ、魔導船でオルドリア大陸まで冒険飛行に出るのも良いかと計画を練る。
「忙しくてそんな暇ないでしょうに」
「勿論、外交という公務も兼ねてだ」
お茶を持って来た沙耶華の突っ込みにそう返したレイオスは『そんな事より王宮の仕事で疲れた心を癒されたい』と、ソファーに座る自分の膝上に沙耶華を引っ張り込んだ。今日も親密度UPに余念がない。
「ちょ、ちょっとっ、コウ君が見てる……っ」
「気にするな、いつもの事だろう」
「じぃ~~」
――じっくり観察するんじゃありませんっ――
いちゃつく王子達をよそに、少年型から複合体に乗り換えたコウは、広間に持ち込まれた専用の台座に収まる。新たな『機能』を得た複合体の検査を行う為だ。
「さてと、魔力の流れを測定するでな。サータや、準備は良いか?」
「はい、博士」
複合体に検査用の管を繋いでいたサータが、観測装置の前で準備完了の合図を送る。
「よし、ではコウ、例の機能を起動してみてくれ」
「ヴォウヴ〝はーい〟」
観測装置が、複合体内部を流れる魔力を図形として映し出す。全身を循環する様子を表したその図形は、『対魔術効果』の起動によって形を変えた。博士は複合体に施された『対魔術効果』を見て、どうやってこの状態で安定させたのかと興味を示す。
「うーむむ……こいつぁ、並の術士にゃあ真似出来ん構造になっとるのう」
「術の起点と発現範囲がほぼ同時に複数編み込まれてますね……初めからこの形で同時に編み込んだとしか思えませんが――」
「うむ、方法としては複数人が同時に、寸分違えず付与を重ねて安定させる、というところじゃが……まあそんな事は無理じゃろな。普通は有り得んわい」
サータとの会話からすると、博士の腕を以てしても、これと同じ状態を作り出すのは不可能に近いようだ。少なくとも、一術士が個人で付与出来るような魔術構造ではないらしい。
「これを施したのはどんな人物だったんじゃ?」
「ヴァウヴァヴォウヴォウヴォウヴァヴァウ〝朔耶と本人は邪神って言ってたよ〟」
「ほう、〝邪神〟とな?」
ドラグーンの戦いでは、魔物の軍勢を失って追い詰められた魔王が覚醒して巨大化。大規模な呪術で魔導船を撃墜するなど、討伐隊連合を圧倒した。
その魔王と正面を切って戦ったのが、途中から正式参戦したオルドリア大陸の精霊術士『戦女神・朔耶』と、彼女が喚んで来た『邪神・田神悠介』。そして二人について行く事が出来たコウだった。
人の域を超えた人外同士の戦場となったドラグーンでの戦いに、博士はますます興味津々な様子を見せる。一方のレイオスは『危険はないのか?』と朔耶の存在を危惧する。
コウの話では、近いうちに朔耶がここを訪れるであろうという事になっている。が、『異世界の神』、それも『邪神』と呼ばれる存在を召喚してしまうような危険人物だとは思っていなかったので、そんな輩を王都に招いても大丈夫なのかと考えたのだ。
以前、同じ世界の出身だと聞いていた沙耶華も困惑顔だ。元の世界にそんな力を持つ人間は存在しなかった。
――まあ普通、この説明だけぱっと聞けば困惑するわな――
京矢は心の底から沙耶華の反応に理解を示す。コウは『戦女神・朔耶』も『邪神・悠介』も中身は沙耶華達と同じ普通の地球人で、少し特殊な経緯を辿って特異な能力を得て、そういった立場に身を置くようになったらしい事を説明した。
「ふむ。戦女神の方は世界渡りの影響で、邪神の方はその世界の神たる存在から力を与えられた、というわけか……ナルホドのう」
まだまだこの世には自分の知識の及ばない不思議な事が沢山転がっているなと、面白そうに頷いた博士は、戦女神に連れられて世界を渡ったらしき邪神がどんな状態だったかなどを詳しく訊ねる。
「ヴェヴォヴァヴー〝えーとねぇーー〟――」
コウは『邪神・悠介』を自分の視点から見た時の印象や、感じた事を詳しく説明した。そして、邪神を異世界から招いたように、ある条件を満たせば、その世界の人間を別の世界へ運ぶ事が出来るという情報も明かす。
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