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第12話 パンがなければ……
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『ひー……マジで死ぬ……』
俺は今、猪の猛進にさらされている。山の中を猪から逃げ回ってるのだが、速度は若干ヤツの方が速い。俺の方が木々を避けるのが少し上手いので、収支はトントンだ。その為、追いつかれないけど引き離せず、どちらの体力が先に尽きるかという状況になっている。
兎を追いかけた時は短い時間だったから思わなかったけど、猫の姿で全力疾走するのは人間の感覚の俺には、結構大変なことが多い。
四足で走るのは猫としての本能のおかげなのか、あまり違和感無くできるのだが、急所である頭を先頭に走るのは結構怖い……
この速度でうっかり頭から木に突っ込んだら、それだけで大ダメージ間違い無しだ。あと、走行姿勢が低いと、より速さを感じてしまい冷や汗が止まらない。同じ速度で走った場合、車高の低いスポーツカーの方が速く感じるというやつだ。
あー……なんだか肉球に汗をかいてる気がしてきた……
それに想像して欲しい、質量が自分の十倍以上の猛獣に追いかけられる気持ちを……
絶対ヤツは俺のことを餌だと思ってる。猪はよく畑を荒らして農作物に被害を与えることから、草食性だと思われがちだけど、実は猪は雑食だ。野生の猪は鼠や蛙を餌にするらしい。知らない方が気持ちはマシだったかもしれない知識のせいで、分かりたくなかった被食者の気持ちをより一層味わってるところだ。
ヤツが記憶の中の動物と違って魔物だということは、何の慰めにもなっていない。
何故こんなことになっているのかというと……
昨夜、夕飯を食べてる時のことだ……
◇◇◇
『この芋や肉を煮込んだスープ、肉と具の味が出てて美味しいなあ……』
俺は今、リルの作ってくれた夕食を堪能している。記憶の世界の食事みたいに凝ってはいないし、調味料は使われていないけど、シンプルながら素材の美味しさが出てるんだよね。そう言えば、猫と人間って味覚も違うのかな。
この世界の街にはどんな食べ物があるのだろうか。米とかパンとかもあるのかなあと考えていると、ふとあの有名なセリフが浮かんだ。
『パンがなければお菓…………』
あれ? 俺はなんで今までこんな簡単で大事なことに気づいてなかったんだろ?
『喋れないなら文字を書いて伝えればいいじゃない』
少し混乱して、内心の言葉遣いが変になった……深呼吸してと……
そうだよ、猫になって喋れないけど、地面に手で文字を書いたりすればコミュニケーション取れるじゃん。リルは母親に文字を教わったって言ってたしさ。
…………そんな風に考えていた時期が俺に…………
どうやら俺は、この世界の文字が書けないらしい。リルの言葉は「自動翻訳」のおかげで分かるから、てっきり出力する際も「自動翻訳」が働いて、勝手にこの世界の言葉が書けると楽観してた……
今俺は両手を地面につき跪いて頭を垂れている、まあ……猫としては普通の姿勢なのだが……要は落ち込んでいるのだ。
さっき俺は地面に「リル」と書いて得意気にリルを呼んだ。それはもう得意気にだ。「クルニャー♪」って呼んで、リルの服の裾を引っ張ったりもした。それで「リル」と書いたつもりの所を見せたのだが、リルは不思議そうな顔をした。
「何かシュンの掘った跡があるけど、そこに何か埋まってるの?」
いやいやいや、そんなはずはないと地面を均して「にく 肉 NIKU」と書いてみた。
「ええと? おしっこしたいのかな?」
…………あうぅ。
確かに猫は用を足す時に、砂をかけたりする習性があるけど……けど……
コミュニケーションが取れると浮かれてただけに、上げてから落とされた気分だった。
文字を書くと、そのまま記憶にある文字が書かれるのだと思う。言葉が違うからリルには何を書いてるか分からないというわけだ。このままだと、将来言葉を発せるようになったとしても、文字と同じで日本語を喋ってしまうだけで、相手には言葉として伝わらない気がする。
一応、外国語を覚える要領で、俺の言葉をリルに覚えてもらうという方法があるにはあるだろう。ただそれはリルに大変な負担を強いることになるし、リルが覚えてくれたとしても他の人とは結局会話できないので、できれば違う方法を取りたい。
ちなみに、リルが話す言葉は翻訳され、日本語として聞こえてくるので、俺にはリルがこの世界の言語をどういう発音で喋っているかが分からない。自動で翻訳されてしまうので、翻訳前の言葉が分からないのだ。
とまあ、ショックは受けたけど、いろいろと気づけたことは大きい……と思いたい。解決手段は徐々に考えていくことにしよう。言葉でのコミュニケーションは失敗したけど、他にもコミュニケーションを取る方法があることにも気づいた。
そこで次はジェスチャーだ。身振り手振りでの対話を試みてみよう。
『強くなるために、積極的に魔物と戦いたい』という気持ちを伝えようと思う。
丁度すぐ近くの低めの枝に、猪の毛皮がかけてある。俺は一鳴きして、リルの注意を引きつけてから猪の毛皮の前まで行く。そして、ニ本足で立つ。このまま歩くのは難しいけど、立つだけならできる猫は多いのさ。その状態で毛皮に猫パンチする。気分はシャドーボクシングのつもりだ。
猪め、俺のパンチを受けてみよとばかりに猫パンチを繰り返す。そして合間にリルの方を見て「ニャー!」と一鳴きする。
どうだこれで俺のやる気が伝わったはずだ……
「ガリガリしたかったんだね。その毛皮はシュンに上げるね。ガリガリしやすいように木に巻いてあげようか?」
解せぬ……伝わらない俺の思い……
その後、毛皮に体当たりしたり、くわえて振り回したりと暫く奮闘してたら、なんとか当初伝えたかったことが伝わった。食後の運動にしてはハードだったと言っておく。
◇◇◇
そんなわけで、「近くで見守ってるからやれるだけやってごらん、危なくなったら助けるからね」というリルの言葉の元、猪と戦うという修行が始まったのだ。戦うといっても、隙をついて体当たりでファーストアタックを取った後は、逃げ回ってるだけなのだが……
今俺が追われてるこの猪、ワイルドボアはこの前罠にかかってた奴より、体が大きく強そうだ。当然と言えば当然だけど、同じ種類の魔物でも個体によって強さが違ったりするようだ。
このままだと俺のほうが先に体力が尽きそうなので、勝負をかけようと思う。
進路上に太めの木が見える。そこに向かって走りながら猪との距離が詰まるようにスピードを調節する。猪の鼻息が聞こえて怖い……そのまま猪突猛進してきてくれよ。
追いつかれないギリギリの距離を走りながら、木に向かって走り込む。そして、木にぶつかるところで、爪を木の表面に引っ掛け、上に駆け上がる。
「!?」
鈍い音がして木が盛大に揺れた。木を登ってるところだった俺は振り落とされて、猪の上に落ちた。恐る恐る猪を確認すると、頭を強打したためか気を失っている。ただ恥ずかしながら、俺の腕力ではトドメを刺すことができないので、リルを呼ぶ。
「ニャー!」
呼んでることが伝わるか多少不安だったけど、リルはすぐに音もなく横に現れ、ナイフで一瞬にして猪にトドメを刺した。気配を消してたのか、どこにいたのか全然分からなかった。
「ずっと見てたけど、イイ動きだったよ! 木を駆け上がったところはカッコ良かったよ♪」
リルの言葉を聞いて、猪に追い回された疲れが消えてしまった。今は少しでもリルに認められることが嬉しい。
休憩した後、修行を再開し、夕方までに兎をニ羽狩ることができた。レベルが上がって体力が上昇したおかげか、以前は追いつけなかった兎に追いつけるようになり、体当たりと噛みつきで兎なら単独でトドメを刺せるようになった。
兎を狩ることができたことを、リルは自分のこと以上に喜んでくれ、夕飯は兎の料理だと張り切っている。
リルに感謝しながら、明日からも頑張っていこうと思った。
俺は今、猪の猛進にさらされている。山の中を猪から逃げ回ってるのだが、速度は若干ヤツの方が速い。俺の方が木々を避けるのが少し上手いので、収支はトントンだ。その為、追いつかれないけど引き離せず、どちらの体力が先に尽きるかという状況になっている。
兎を追いかけた時は短い時間だったから思わなかったけど、猫の姿で全力疾走するのは人間の感覚の俺には、結構大変なことが多い。
四足で走るのは猫としての本能のおかげなのか、あまり違和感無くできるのだが、急所である頭を先頭に走るのは結構怖い……
この速度でうっかり頭から木に突っ込んだら、それだけで大ダメージ間違い無しだ。あと、走行姿勢が低いと、より速さを感じてしまい冷や汗が止まらない。同じ速度で走った場合、車高の低いスポーツカーの方が速く感じるというやつだ。
あー……なんだか肉球に汗をかいてる気がしてきた……
それに想像して欲しい、質量が自分の十倍以上の猛獣に追いかけられる気持ちを……
絶対ヤツは俺のことを餌だと思ってる。猪はよく畑を荒らして農作物に被害を与えることから、草食性だと思われがちだけど、実は猪は雑食だ。野生の猪は鼠や蛙を餌にするらしい。知らない方が気持ちはマシだったかもしれない知識のせいで、分かりたくなかった被食者の気持ちをより一層味わってるところだ。
ヤツが記憶の中の動物と違って魔物だということは、何の慰めにもなっていない。
何故こんなことになっているのかというと……
昨夜、夕飯を食べてる時のことだ……
◇◇◇
『この芋や肉を煮込んだスープ、肉と具の味が出てて美味しいなあ……』
俺は今、リルの作ってくれた夕食を堪能している。記憶の世界の食事みたいに凝ってはいないし、調味料は使われていないけど、シンプルながら素材の美味しさが出てるんだよね。そう言えば、猫と人間って味覚も違うのかな。
この世界の街にはどんな食べ物があるのだろうか。米とかパンとかもあるのかなあと考えていると、ふとあの有名なセリフが浮かんだ。
『パンがなければお菓…………』
あれ? 俺はなんで今までこんな簡単で大事なことに気づいてなかったんだろ?
『喋れないなら文字を書いて伝えればいいじゃない』
少し混乱して、内心の言葉遣いが変になった……深呼吸してと……
そうだよ、猫になって喋れないけど、地面に手で文字を書いたりすればコミュニケーション取れるじゃん。リルは母親に文字を教わったって言ってたしさ。
…………そんな風に考えていた時期が俺に…………
どうやら俺は、この世界の文字が書けないらしい。リルの言葉は「自動翻訳」のおかげで分かるから、てっきり出力する際も「自動翻訳」が働いて、勝手にこの世界の言葉が書けると楽観してた……
今俺は両手を地面につき跪いて頭を垂れている、まあ……猫としては普通の姿勢なのだが……要は落ち込んでいるのだ。
さっき俺は地面に「リル」と書いて得意気にリルを呼んだ。それはもう得意気にだ。「クルニャー♪」って呼んで、リルの服の裾を引っ張ったりもした。それで「リル」と書いたつもりの所を見せたのだが、リルは不思議そうな顔をした。
「何かシュンの掘った跡があるけど、そこに何か埋まってるの?」
いやいやいや、そんなはずはないと地面を均して「にく 肉 NIKU」と書いてみた。
「ええと? おしっこしたいのかな?」
…………あうぅ。
確かに猫は用を足す時に、砂をかけたりする習性があるけど……けど……
コミュニケーションが取れると浮かれてただけに、上げてから落とされた気分だった。
文字を書くと、そのまま記憶にある文字が書かれるのだと思う。言葉が違うからリルには何を書いてるか分からないというわけだ。このままだと、将来言葉を発せるようになったとしても、文字と同じで日本語を喋ってしまうだけで、相手には言葉として伝わらない気がする。
一応、外国語を覚える要領で、俺の言葉をリルに覚えてもらうという方法があるにはあるだろう。ただそれはリルに大変な負担を強いることになるし、リルが覚えてくれたとしても他の人とは結局会話できないので、できれば違う方法を取りたい。
ちなみに、リルが話す言葉は翻訳され、日本語として聞こえてくるので、俺にはリルがこの世界の言語をどういう発音で喋っているかが分からない。自動で翻訳されてしまうので、翻訳前の言葉が分からないのだ。
とまあ、ショックは受けたけど、いろいろと気づけたことは大きい……と思いたい。解決手段は徐々に考えていくことにしよう。言葉でのコミュニケーションは失敗したけど、他にもコミュニケーションを取る方法があることにも気づいた。
そこで次はジェスチャーだ。身振り手振りでの対話を試みてみよう。
『強くなるために、積極的に魔物と戦いたい』という気持ちを伝えようと思う。
丁度すぐ近くの低めの枝に、猪の毛皮がかけてある。俺は一鳴きして、リルの注意を引きつけてから猪の毛皮の前まで行く。そして、ニ本足で立つ。このまま歩くのは難しいけど、立つだけならできる猫は多いのさ。その状態で毛皮に猫パンチする。気分はシャドーボクシングのつもりだ。
猪め、俺のパンチを受けてみよとばかりに猫パンチを繰り返す。そして合間にリルの方を見て「ニャー!」と一鳴きする。
どうだこれで俺のやる気が伝わったはずだ……
「ガリガリしたかったんだね。その毛皮はシュンに上げるね。ガリガリしやすいように木に巻いてあげようか?」
解せぬ……伝わらない俺の思い……
その後、毛皮に体当たりしたり、くわえて振り回したりと暫く奮闘してたら、なんとか当初伝えたかったことが伝わった。食後の運動にしてはハードだったと言っておく。
◇◇◇
そんなわけで、「近くで見守ってるからやれるだけやってごらん、危なくなったら助けるからね」というリルの言葉の元、猪と戦うという修行が始まったのだ。戦うといっても、隙をついて体当たりでファーストアタックを取った後は、逃げ回ってるだけなのだが……
今俺が追われてるこの猪、ワイルドボアはこの前罠にかかってた奴より、体が大きく強そうだ。当然と言えば当然だけど、同じ種類の魔物でも個体によって強さが違ったりするようだ。
このままだと俺のほうが先に体力が尽きそうなので、勝負をかけようと思う。
進路上に太めの木が見える。そこに向かって走りながら猪との距離が詰まるようにスピードを調節する。猪の鼻息が聞こえて怖い……そのまま猪突猛進してきてくれよ。
追いつかれないギリギリの距離を走りながら、木に向かって走り込む。そして、木にぶつかるところで、爪を木の表面に引っ掛け、上に駆け上がる。
「!?」
鈍い音がして木が盛大に揺れた。木を登ってるところだった俺は振り落とされて、猪の上に落ちた。恐る恐る猪を確認すると、頭を強打したためか気を失っている。ただ恥ずかしながら、俺の腕力ではトドメを刺すことができないので、リルを呼ぶ。
「ニャー!」
呼んでることが伝わるか多少不安だったけど、リルはすぐに音もなく横に現れ、ナイフで一瞬にして猪にトドメを刺した。気配を消してたのか、どこにいたのか全然分からなかった。
「ずっと見てたけど、イイ動きだったよ! 木を駆け上がったところはカッコ良かったよ♪」
リルの言葉を聞いて、猪に追い回された疲れが消えてしまった。今は少しでもリルに認められることが嬉しい。
休憩した後、修行を再開し、夕方までに兎をニ羽狩ることができた。レベルが上がって体力が上昇したおかげか、以前は追いつけなかった兎に追いつけるようになり、体当たりと噛みつきで兎なら単独でトドメを刺せるようになった。
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