いわゆる異世界転移

夏炉冬扇

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248:箸がころがっても

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扉の前で、セサミン達と並んでお出迎え。

「イスナ殿、ようこそ、鶏館へ。
どうぞ、こちらへ。」
「セサミナ殿、押しかける形になったこと、申し訳ない。
いやー、これが噂の鶏館。みなが言うのですよ。
昔のまま、いや、昔の館を新しくしたものだとか、そもそも火が出てなくなったとに
鶏小屋がたっているとか、もっとひどいのはここまでこれず、元来た道を戻ってるとか。
石に騙されてるんじゃないかと、皆でどきどきしながらやってきましたよ。」
「ははは、噂になっているとは知りませんでした。
しかし、こうやって来ていただいたお客様はイスナ様たちが初めてですよ。
さ、どうぞ。まずは、商談を済ませてしまいましょう。
そのあとは、どうぞ、鶏館での初めてのお客様をもてなさせてください。」
「おお!それは楽しみだ。我ら自慢の木工製品もどうぞ見てください。
モウ殿に道具類を見せる約束もありますからね。ん?モウ殿は?」
「イスナ様、本当にお持ちくださったんですね、ありがとうございます。」
「え?あ!モウ殿でしたか!これは、これは、気づきませんでした。
なるほど!あのお姿も素晴らしかったですが、その装束、砂漠の民ですね。
そうか、マティス殿は砂漠の民になったと聞いておりましたから。なるほど。
はははは!いや、失礼!
そらっ!お前たち残念だったな!さっさと帰って寝ておけ!」
「あの?」
「いえね、予選でフックは隣国の者と対戦したんですが、
残り、3人は、それぞれ予選でコットワッツの皆様に負けているんですよ。
複数で挑めば勝てると、卑怯な考えを起こしたんですな、情けない。
懇親会には当然連れて行きませんでしたよ。当たり前だ。
しかし、モウ殿のあの姿をフックの奴が、事細かに説明したんですな、
そうしましたら、皆がついてくると。
荷物もあるから、荷物運びをするということで
付いてきました。
まだ、傷が痛むだろうに。モウ殿のドレス姿見たさに来たんですよ。」
 「ああ、そうでしたか。あの姿はあの時だけ。わたくしも砂漠の民です。
普段はこのような姿です。申し訳ない。」
「いえいえ、邪なことを考えるからですよ。さ、帰れ!」
「傷が痛むのなら仕方がありませんが、食事の用意もしてますので。
荷物があるというのなら運びましょう。」
「そうです、イスナ殿、まずは中へ。ルグ、案内してくれ。」

入り口で話す内容でもないし、とにかく、中に入ってもらう。
外に出ると、確かに、痛々しそうな人が3人。メイド姿の女性が2人。
フックさんの後ろに控えていた。

「フック殿、荷はマティスが運びます。
指示だけおねがい出来ますか?皆さまもどうぞ中へ。
ドーガー!お嬢様がたも中へ案内してください。」
「はっ!どうぞ、こちらへ。」
けが人3人は食事が出ると聞いて浮かれている。
そりゃ、イスナさんが怒るわな。
お嬢様さんたちは、
「いえ、わたしたちは御者を兼務しておりますので、
また、良き時間に迎えに上がります。」
「おお!すばらしい。馬が扱えるんですね。ペリーヌだ。」
「え?どうしてわたしの名を?」
「え?ペリーヌ様とおっしゃいますか?それは素晴らしい。
わたしの故郷の物語の主人公なのですよ。
賢く、美しく、機転の利く娘でね、さまざま困難に立ち向かうのです。
その娘は馬も操るんですよ。すごいな!」
「あ、あの、わたしはフローネです!」
「あはははは!これもすごい!その名の物語もありますよ。
その娘はおてんばでね、
元気いっぱいで皆をたのしくさせるのです。
ああ、名というのは不思議ですね。
フローネそのものだ。可愛らしい。」
ペリーヌとフローネは若い女性だ。子供ではないだろう。
ピアスはしているから。
可愛らしく照れている。いいなー。若い子は。
おばちゃん、若い女の子大好き!
「さ、どうぞ、中へ。我が主もそのつもりです。どうぞ。」
「あ、でも、馬は。」
「ええ、それはわたしが。」

黒毛の馬は大きく、リアル黒王号だ。
一頭で一台引いてきたのだろう。
大きな木箱に入ったものをマティスは浮かせて運んでいる。
おお!と声が上がるが、ま、力持ちということで。
お嬢さんたちもドーガーの案内で、こちらを振り返りつつ、中に入っていった。

「さ、お疲れさま。大きいね。ボルタオネ出身なの?
ああ、テンたちに聞いたんだ?いいよー。
水とお茶葉でいいの?じゃ、中庭にいこうか?」

中庭で馬車を外してやる。
うまく出来てるもんだな。

厩でテンたちと仲良くなったらしく、水と茶葉の話を聞いたらしい。
良ければごちそうしてほしいといわれた。


「じゃ、ここに出すからね。
あ、おしっことうんちは向こうでね。
なんかあったら教えて。ちょっと体もきれいにしておこうか?」


漆黒のビロードだ。

 「きれいだね。ちょっと乗ってもいいかな?いい?」
とんと飛び上がり、またがってみる。
馬車を引いていたので、鞍はついてないが、
お尻はぴったりフィットする。
なにかの掛け合わせなのだろうか?駱駝じゃないよね?

ちょっと歩いてもらう。
目線が高い。

「はー、いいね。草原を掛けたい気分だよ。
え?いいの?あはははは!なに馬ってみんなナンパだね。
テンにも羽根のように軽いとか言われたよ?」

この馬には一晩中でもあなたを乗せて駆けていたいと言われた。
わたしは馬に対しては常にモテ期だ。

「じゃ、またあとでね!」




館に戻り、きれいにしてから台所に行き、
8人分のお茶とクッキーを用意。


お茶ぐらい出せるさ。社会人だもの。



ノックをしてなかへ。

ちょっと黒王号と遊びすぎたか、
大きなテーブルの上にはすでにタオル製品がところ狭しと並んでいた。
中に入るとお嬢さん2人が飛んできた。

「お手伝いします。」
ええこやー。
「ふふふ。あなた方はお客様なのですから。
どうぞ、イスナ様のお傍に。」
「でも。」

イスナさんとセサミンはなにか大いに盛り上がってるようだ。
小さな声で2人にささやく。

「男どもの買い物なんてロクなもんがないよ?
こっちは商品に自信があるから売れるのはいいけど、
だからって、同じようなものをいくつもいらないだろ?
ほら、止めに入らないと。第一にこれを洗濯したりするのはだれだ?
そんなにもいらない。必要ならばまた買ってくれればいい。
さ、戻って。世界を廻してるのは女だ。でも、それを知られちゃいけないよ?
うまく廻すんだ。行ってこい!」
「「はい!!」」

セサミンには悪いが、フェイスタオルとスポーツタオルを両方売りつけるのはよくない。
従者連中にまずはスポーツタオルだ。

(セサミン?どう?)
(姉さん!長いのと普通のとを両方かってくださると。
でも、そうなると違いがあいまいになる。
使ってから、もう少し、短いほうがいいとかの感覚がないと価値が下がる。)
(さすがだ。お嬢さんたちの意見を聞いてやって)


「そちらのお嬢様方はどうですか?
イスナ殿はこちらのタオルともう少し長いタオルを
両方お買い上げくださるというのですが。
わたしどもはうれしいのですが、
まずはどちらかをお使いいただいてからのほうがいいと思うのですが。」
「なにをいいますか!セサミナ様!どちらも素晴らしいものではないですか!
お前たちも触ってみろ!汗を拭いたり、
顔を拭くのにちょうどいいぞ?」
「ほんと、ふわふわですね。でも、イスナ様?折角の長さの違いが、
同時に入ってくるとわかりませんよ。
まずは、この長いほうにしましょう。それで、使っていくうちに、
もう少し短いのとか、長いのとか
意見も出ますでしょ。そのほうがきっと皆も喜びますよ。」
「ああ、さすが女性の見るところは違いますね。イスナ様の申し出はうれしいのですが、
まだまだ開発の余地はあるのです。どうぞ、わたしたちに勉強の機会を与えてください。」
「そ、そうですか?お前たちもそういうのなら、
最初にお願いした、この長いものを2000枚注文いたしましょう。」
「ありがとうございます!」

よかった。

「さ、少し休憩しましょう。姉上、お願いします。」
「はい。」

テーブルを片付け、お嬢さんたちも座ってもらう。
恐縮していたが、セサミンにいわれれば座るしかない。
コーヒーとお皿のせたクッキー。
2人に1つ、シュガーポットとミルク。


「これはコーヒーですね?香りがすばらしい。」
「ええ、砕いて湯に入れた上澄みではなく、布で濾しています。
お好みで砂糖と乳を。
その小さなものは小麦と卵、乳酪、砂糖などを混ぜて焼いたものです。
どうぞ、お召し上がり下さい。」

セサミンが見本に砂糖1杯と、ミルクを入れる。
みなも同じようにいれ、飲んでいる。

「あまい。うまいな。」
「入れすぎた。甘すぎる。」
フックさんは3杯も入れるからだ。

「取り換えましょう。まずは何も入れずにどうぞ?
この菓子もあまいので、なにもなくても飲めますよ。
わたしくしは甘い菓子に甘い飲み物の組み合わせが好きなのですが。」
「あ、モウ殿ですよね?先程は挨拶もできずに申し訳ない。
マティス殿に奥方は?ときいて、不思議な顔をされました。」
「あははは。気づかれませんでしたか?普段はこのような風体ですよ。
まさかあの姿で日常は送れませんから。」
「そう、そうですな。ではわたしは、良き試合をし、
美しきものを見ることができたのですね。
よかった。頑張ってよかった。わたしは頑張ったんだ。」
なんか、一人で感無量状態だ。

けが人3人衆は悔しそうだが、クッキーを口に入れると、
にこにこしてる。ドーガータイプだ。
お嬢さんたちもうれしそうだ。


「では、我が国が誇る木工製品をご覧ください。」



一息ついたところで、
マティスが抱えて持ってきた、大きな木箱を開いてくれた。

出てきたのは、アームチェア、ロッキングチェアだ。
北欧って感じがする。おしゃれだ。
ほしい。

「素敵です!」
「どうぞ、座って見て下さい。」
「セサミナ様?いいですか?」
「ええ。イスナ様、不思議な形ですね。」
「これを今回の会合後にお披露目したんですが、
いまいち反応が良くなかったんですよ。」
「普通の椅子ではないですよね?姉上?知ってますか?」
「ん、これは揺り椅子。こうね、ゆーらゆーらできるの。ん?んー?」
「はぁ、やはりその反応ですね。こんな感じで不評なのですよ。
おっしゃる通り揺り椅子で、
こう、椅子を後ろ脚だけでゆらゆらすることがあるでしょ?
子供がすると怒られるような。
それがいつでもできるという考えで作ったんですが。
喜ぶのは子供ばかりでした。実際わたしも座ったんですが、んー、となって。
ダメもとで持ってきて本当にダメでした。」

お尻が痛いのだ。動かそうとすると、お尻がはまっていく。
クッションを置こうか?

「あ、ちょっとお待ちください。」
扉の外にでて、クッションを呼び寄せる。
3つほど、腰とお尻が当るところに置く。どうだ!

「あははは!あこがれの揺り椅子だ。あー、これで。
うん、この揺れは寝てしまう。
セサミナ様も座ってみてください。」
「こう?あ、いいですね。ほんとだ、これは寝る。」
「ね?ああ、積層で曲げてるんですね。この技術はあるんだ。
あ、このひざ掛けのところも。いいなー。」

やはり本職の椅子はいい。
積層で曲げてるから、接着剤も高熱で圧を掛ける技術もある。
単板ではなく積層板かな?

揺り椅子のところは列が出来てる。

マティスも座ってきたようだ。
アームチェアに座ってるわたしのそばにやって来た。
「愛しい人。」
「この椅子いいね。あの揺り椅子も。」

(そうだな。あの揺り椅子?あれに座ったまま愛しい人を抱きたいと思った。)
(な!!なんで、そんなことをすぐに考えるかな?)
(ん?愛しい人も考えただろう?)
(え?なんでわかったの?)

「ふふ。わかるさ。しかし、もう少し横幅が欲しいな。どうだ?」
「・・・・おっしゃる通りで。」
「よし、注文しよう。」

紙と鉛筆を取り出してスケッチしていく。無駄に器用だ。
「あ、オットマン、足乗せ用のものも。こんな感じ。
それで、このアームチェアも。お願いします。」
「わかった。フック殿!」

絵にかいたものを見せながら話をしている。
そこから鉛筆の話になったようだ。搬入コストを考えると
間伐材が取れるところで作ったほうがいいのかな?



「あの、あの。」
「先ほどはありがとう。ペリーヌ様、フローネ様。」
なにか聞きたそうにしている。
「なんでしょうか?」
「あの、あの、マティス様がモウ様のことを、
”愛しい人”とお呼びになっていました!」
「ああ、砂漠の民はそういうのですよ。
わたしのことはモウとだけ。様はいりませんよ。」

困った時の砂漠の民仕様だ。

「わたしたちにも様はいりません。
でも、許されるのなら、モウ様とお呼びさせてください。」
「はは、お好きに。
ではわたしも、美しきペリーヌ、可愛らしきフローネとお呼びしてもよろしいか?」
「「きゃぁーーー!!」」
箸がころがっても笑う年代なのだな。


「愛しい人?話は大体終わったぞ。いまから屋上に行く。」
「マティス。そう、じゃ、お昼の用意をしないとね。」
「モウ様はマティス様のことをその、愛しい人とは呼ばないのですか?」
「へ?いや、2人ともそう呼び合ってはどっちがどっちやら。ね?」
「では、強き人?麗しき人?」
「はは!強き人と呼べば、ここにいるものは皆振り返り、麗しき人と呼べば、
我が主も振り向きます。」
「何の話だ?」
「マティスがわたしのことを愛しい人と呼ぶから、
砂漠の民はそう呼ぶと。だから、こちらのお嬢様方は、
美しきペリーヌ、可愛らしきフローネだ。
では、わたしはマティスをなんと呼ぶのかという話。」
「なるほど。美しき華たちを両手に侍らせてなんの話かとおもったぞ。
その中でもやはり愛しい人ひとが一番美しい。」
マティスは場を読んで、わたしの手を取りキスをした。

「「きゃぁーーー!!」」


「こら!お前たち何を騒いでいる。失礼だぞ!」
「イスナ様、申し訳ない。我が夫がすこしおふざけを。
今から、屋上ですね。お怪我されている方々は打ち身?
あまり、温めるのはよくないのですが。」
「そこまで軟な体だとそれこそ問題です。
しかし、屋上に風呂とは!楽しみです。」

男どもはルグを先頭にゾロゾロと階段を上がっていく。
けが人も大丈夫そうだ。

「モウ様?風呂とは?」
「屋上に風呂があるのですよ。ああ、下ばきを履いて入ってもらいますよ。
しかし、その中にお嬢様がたは嫌でしょう?今回はご辛抱ください。」
「屋上に?すごいですね!」
「では、わたしは昼、食事の用意をしてきます。
ああ、できればそれは手伝っていただけますか?」
「ええ、もちろん!」

彼女たちも上に上がっていく。

「姉さん!」
「どう?いい感じ?」
「ええ!ボルタオネでは木を燃料にした風呂は
一般にあるそうです。バスローブも喜んでもらえそうです!」
「なるほど。」
「頑張ってきます!」


セサミンも階段を上がっていく。


「愛しい人。」
「マティス、わたしの愛する人。」
「これからはそう呼んでもらえるのか?」
「・・・2人の時だけで。」
「あははは!さ、私も食事の用意を手伝おう。」
「うん。」






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