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272:ものまね大会
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知ってるよ?この世界の人の涙腺は弱い。べらぼうに。
兄弟劇場、母物語。あれで皆が号泣ものなんだ。
だから今、マティスは絶賛号泣中。
声もなく、むせび泣くとはこういうことなのか。
慰めることもできずに、
お面作りをしています。砂漠石でマティスの絵を参考に型を作り、
水につけた紙を貼っていく。
謎の穀物、チャクをつぶしてのりをつくり、それを伸ばしながら。
青の実と赤、黄色の実をつぶしてみれば、絵具になりそうだったので
それも作っていく。
実をつぶせばきれいな色が出た。いいね。
食べられる?う、苦い。この世界で初めての苦み。ピーピー豆?
「愛しい人?」
「う?」
「ぎゃー!!」
口の廻りが真っ青だったようだ。
それは驚く。
甘いガムを噛んで、やっとすっきりした。
ガムといえば、ここの砂は重いから喉に入ることはないそうだ。
それでも習慣でガムは噛んでいる。
「おもいっきり泣いてしまった。恥ずかしい。」
「うふふふふ。わたしも泣いたよ。仕えるってことはそうなんだってね。
だから、セサミンとルグの決闘の後の会話にはうるっときた。」
「ああ、セサミナも素晴らしい臣をもったものだ。」
「ふふ、ルグに言ったらよろこぶね。」
「で、あの口の廻りが青かったのは?」
「いや、この実から色味が取れたんだけど、味はどうかなと。」
「やめてくれ。毒だったらどうする?」
「いや、それはなんとなくわかる。でも、味まではわからなかった。」
「・・・試してもいいが、これからは私の前で。」
「はーい。」
それからお面作り。
くちばしの下に自分の口が見えるがいいだろう。
このくちばしの丸みを出すのが難しかった。
砂漠石を使ってもいいが、最終的には売るのだ、へたなものは使えない。
魚の骨を使って、丸みを出した。
魚すごいな。捨てるところなし!見直した!!
かわいい、アヒルに狐の耳がついたお面。
折角青い色もあるので、赤ではなく青いアヒルにする。
そして黄色のくちばし、赤い隈取。
ははは!面白い。
「赤い塊じゃなくて大道芸人青いアヒルだ!」
「私はあの話をしたほうが儲かると思うぞ?」
「そう?そうかな?」
「そうだ。あなたの話し方はまるで、そこにいるように、
そこで2人の話を聞いているような感じになる。
これが芝居というものなのだろう?」
「ああ、そうかな。ふふ。でも、歌ならいいけど話をしてお金をもらうのは恥ずかしいな。
でも、いちど、みんなの前で話してみよう。」
「ああ、ガイライも号泣だ。」
「あはははは!実際に仕える人の立場だと逆にそんなばかなって思うんじゃない?」
「そうだろうか?」
「うん、憧れがあるからね。でも、実際は違うでしょ?
マティスは仮入隊止まりだからね。だからかもしれないよ?」
「そうかもしれないな。主とは、君主とは、ああなのだと思いたい。」
「ほら、憧れ、希望が入る。実際の王様は妖精と戯れてるよ?」
「あー、そうか。」
「はははは!さ、そろそろ月無し石君たちを迎えに行こう。
どこまで行ったか分からないけどね。」
遅くなって、砂に埋もれると困るので、一応すべてお片付け。
植物たちも星を満喫したのか元気になってるように思う。
空を飛んで、東に向かう。
迎えに来たヨーと声をあげれば、キラキラと光る場所があった。
「増えてない?分裂した?」
出入りが激しいので数を把握していないが、明らかに多い。
「ここの砂漠の月無し石さんかな?」
そうだとぐあんぐあん光瞬く。
「もしかして、また一緒についてくるの?」
数個はついてくるそうだ。
「かまわないけど。まさか、ここも変動があるとか?」
「あるといってるか?」
「んー、それはないみたい?かな?
この前終わった?まだ先?
石たちの時間の感覚が分かんないから。」
ほんとよくわかんなし、こっちもそこまで分かろうとはしないから
ますますわかんない。
「嫌な感じだけはしないからいいだろう。」
マティスがそう言ってくれるから、ここの、月無し石君たち、
14個がついてくるようで、ここの残る石たちの見送りを受けているようだ。
そしてまた、きれいな半透明な砂をもらった。
この砂も謎だ。
もらってばかりなので、浅いプールを作ってやる。そこに砂漠石で
おいしい水を入れて水浴びをしてもらうことにした。
川の水、呪いの森の泉の水、これらは嫌だそうだ。
海水か海洋深層水かどちらかがいいとのこと。ミネラルがいいのかな?
ちゃぷちゃぷ遊んでいる不思議な光景を見つつ、
鉄が浮くかを実験をする。
マティスはテーブルを出してコーヒータイムの準備だ。
今日のデザートは何だろう?楽しみだ。
鉱物はすべて浮いた。わたしが沈むと思っているものすべて。
枡もは沈みしゃもじも沈む。
砂玉も浮く!砂は?ん?砂は沈み、鉄分が浮く。その他金銀も。
あれ?じゃ、水を流せば金属取り放題?うわー。
じゃ、砂玉は何で浮く?
透明な容器を作って実験です。
『砂玉、砂玉。何でできてるの?ばらばらになれる?』
砂が沈み、赤い砂鉄が浮く。
そして油膜のようなものが広がった。
蜘蛛の唾液?うわー。
「愛しい人?甘味を出すから、食べてはいけなよ?」
「いや、食べないよ。うーん、この唾液だけ取っておこう。
砂と鉄とをくっつけるんだから、すごいよね。接着剤にいいかも。」
「融合ができるのなら、あまり使う機会がないのでは?」
「うん、わたしたちはね。でも、なにか役に立つよ。」
「ああ、何かにな。」
「もう!笑わないで!それより、砂に含まれてる、鉱物の簡単分離のほうが驚きだよ?」
「そうだな。砂漠の砂を誰も水に沈めようとは思わない。」
「雨の日は?砂漠に振った雨はどこかに流れる?」
「いや、そのまま砂に吸われるだけだ。」
「そうか。じゃ、気づかないか。鉱物が浮くのは知ってることでしょ?
誰も気づかなかったのかな?」
「そもそもの話だ。砂に鉱物が含まれているなんて誰も知らない。」
「でも、鉱山で採掘した石は水で洗浄しないの?いや、知らんけど。」
「するとしても砂漠石を使うだろう。石使いが砂漠石を使えばいい。
そこに水を出してどうにかするという作業はないな。水を運ぶ手間を考えれば、
石使いを雇うほうがいい。」
「おー!なるほど。便利なようなそうでないような。
これ、セサミンに報告する?」
「話をしてもいいだろう。あいつは賢い。任せておけばいい。」
「そうだね。うん。これは報告案件ということで。
でもさ、そんなの知ってますよ!姉さん!っていわれたら赤っ恥だね。」
「今のセサミナか?似てるな!
しかし、もっとこうだろ?
”姉さん!姉さん!さすがです!しかし、それは知ってますよ?”」
「あはははは!似てるー!!さすが兄弟!!
じゃ、これは?
”なんと、これはうまいですね!”」
「あはははっ!ワイプだ!」
モモのタルトを食べながら、ものまね大会が開催された。
兄弟劇場、母物語。あれで皆が号泣ものなんだ。
だから今、マティスは絶賛号泣中。
声もなく、むせび泣くとはこういうことなのか。
慰めることもできずに、
お面作りをしています。砂漠石でマティスの絵を参考に型を作り、
水につけた紙を貼っていく。
謎の穀物、チャクをつぶしてのりをつくり、それを伸ばしながら。
青の実と赤、黄色の実をつぶしてみれば、絵具になりそうだったので
それも作っていく。
実をつぶせばきれいな色が出た。いいね。
食べられる?う、苦い。この世界で初めての苦み。ピーピー豆?
「愛しい人?」
「う?」
「ぎゃー!!」
口の廻りが真っ青だったようだ。
それは驚く。
甘いガムを噛んで、やっとすっきりした。
ガムといえば、ここの砂は重いから喉に入ることはないそうだ。
それでも習慣でガムは噛んでいる。
「おもいっきり泣いてしまった。恥ずかしい。」
「うふふふふ。わたしも泣いたよ。仕えるってことはそうなんだってね。
だから、セサミンとルグの決闘の後の会話にはうるっときた。」
「ああ、セサミナも素晴らしい臣をもったものだ。」
「ふふ、ルグに言ったらよろこぶね。」
「で、あの口の廻りが青かったのは?」
「いや、この実から色味が取れたんだけど、味はどうかなと。」
「やめてくれ。毒だったらどうする?」
「いや、それはなんとなくわかる。でも、味まではわからなかった。」
「・・・試してもいいが、これからは私の前で。」
「はーい。」
それからお面作り。
くちばしの下に自分の口が見えるがいいだろう。
このくちばしの丸みを出すのが難しかった。
砂漠石を使ってもいいが、最終的には売るのだ、へたなものは使えない。
魚の骨を使って、丸みを出した。
魚すごいな。捨てるところなし!見直した!!
かわいい、アヒルに狐の耳がついたお面。
折角青い色もあるので、赤ではなく青いアヒルにする。
そして黄色のくちばし、赤い隈取。
ははは!面白い。
「赤い塊じゃなくて大道芸人青いアヒルだ!」
「私はあの話をしたほうが儲かると思うぞ?」
「そう?そうかな?」
「そうだ。あなたの話し方はまるで、そこにいるように、
そこで2人の話を聞いているような感じになる。
これが芝居というものなのだろう?」
「ああ、そうかな。ふふ。でも、歌ならいいけど話をしてお金をもらうのは恥ずかしいな。
でも、いちど、みんなの前で話してみよう。」
「ああ、ガイライも号泣だ。」
「あはははは!実際に仕える人の立場だと逆にそんなばかなって思うんじゃない?」
「そうだろうか?」
「うん、憧れがあるからね。でも、実際は違うでしょ?
マティスは仮入隊止まりだからね。だからかもしれないよ?」
「そうかもしれないな。主とは、君主とは、ああなのだと思いたい。」
「ほら、憧れ、希望が入る。実際の王様は妖精と戯れてるよ?」
「あー、そうか。」
「はははは!さ、そろそろ月無し石君たちを迎えに行こう。
どこまで行ったか分からないけどね。」
遅くなって、砂に埋もれると困るので、一応すべてお片付け。
植物たちも星を満喫したのか元気になってるように思う。
空を飛んで、東に向かう。
迎えに来たヨーと声をあげれば、キラキラと光る場所があった。
「増えてない?分裂した?」
出入りが激しいので数を把握していないが、明らかに多い。
「ここの砂漠の月無し石さんかな?」
そうだとぐあんぐあん光瞬く。
「もしかして、また一緒についてくるの?」
数個はついてくるそうだ。
「かまわないけど。まさか、ここも変動があるとか?」
「あるといってるか?」
「んー、それはないみたい?かな?
この前終わった?まだ先?
石たちの時間の感覚が分かんないから。」
ほんとよくわかんなし、こっちもそこまで分かろうとはしないから
ますますわかんない。
「嫌な感じだけはしないからいいだろう。」
マティスがそう言ってくれるから、ここの、月無し石君たち、
14個がついてくるようで、ここの残る石たちの見送りを受けているようだ。
そしてまた、きれいな半透明な砂をもらった。
この砂も謎だ。
もらってばかりなので、浅いプールを作ってやる。そこに砂漠石で
おいしい水を入れて水浴びをしてもらうことにした。
川の水、呪いの森の泉の水、これらは嫌だそうだ。
海水か海洋深層水かどちらかがいいとのこと。ミネラルがいいのかな?
ちゃぷちゃぷ遊んでいる不思議な光景を見つつ、
鉄が浮くかを実験をする。
マティスはテーブルを出してコーヒータイムの準備だ。
今日のデザートは何だろう?楽しみだ。
鉱物はすべて浮いた。わたしが沈むと思っているものすべて。
枡もは沈みしゃもじも沈む。
砂玉も浮く!砂は?ん?砂は沈み、鉄分が浮く。その他金銀も。
あれ?じゃ、水を流せば金属取り放題?うわー。
じゃ、砂玉は何で浮く?
透明な容器を作って実験です。
『砂玉、砂玉。何でできてるの?ばらばらになれる?』
砂が沈み、赤い砂鉄が浮く。
そして油膜のようなものが広がった。
蜘蛛の唾液?うわー。
「愛しい人?甘味を出すから、食べてはいけなよ?」
「いや、食べないよ。うーん、この唾液だけ取っておこう。
砂と鉄とをくっつけるんだから、すごいよね。接着剤にいいかも。」
「融合ができるのなら、あまり使う機会がないのでは?」
「うん、わたしたちはね。でも、なにか役に立つよ。」
「ああ、何かにな。」
「もう!笑わないで!それより、砂に含まれてる、鉱物の簡単分離のほうが驚きだよ?」
「そうだな。砂漠の砂を誰も水に沈めようとは思わない。」
「雨の日は?砂漠に振った雨はどこかに流れる?」
「いや、そのまま砂に吸われるだけだ。」
「そうか。じゃ、気づかないか。鉱物が浮くのは知ってることでしょ?
誰も気づかなかったのかな?」
「そもそもの話だ。砂に鉱物が含まれているなんて誰も知らない。」
「でも、鉱山で採掘した石は水で洗浄しないの?いや、知らんけど。」
「するとしても砂漠石を使うだろう。石使いが砂漠石を使えばいい。
そこに水を出してどうにかするという作業はないな。水を運ぶ手間を考えれば、
石使いを雇うほうがいい。」
「おー!なるほど。便利なようなそうでないような。
これ、セサミンに報告する?」
「話をしてもいいだろう。あいつは賢い。任せておけばいい。」
「そうだね。うん。これは報告案件ということで。
でもさ、そんなの知ってますよ!姉さん!っていわれたら赤っ恥だね。」
「今のセサミナか?似てるな!
しかし、もっとこうだろ?
”姉さん!姉さん!さすがです!しかし、それは知ってますよ?”」
「あはははは!似てるー!!さすが兄弟!!
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