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289:忠告
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気配消しができるもので、彼女を受け入れ、
彼女が受け入れれば移動と呼び寄せはできるようになる。
「そうなると、どんどんできる奴が増えるのではないか?」
ワイプに何気に言ったことがある。
「何を言ってるんですか?
その彼女がどうのという前に、大前提があなたが気に入ってるか、いないか。
あなたのためになるか、ならないかでしょ?」
「そうなのか?ん?だったらお前は使えんはずだ!」
「ああ、そこはわたしが、彼女の師匠だからでしょう。」
「一度死んで来い!!それが私の為になる!!」
私が気に入るよりも、ガイライのためだ。
ガイライのためにニックに移動を教えている。
ああ、その教え方では、脚が降ってくる。
ほら。
「ぎゃぃーーーーー!!!!」
3人を球体外に飛ばし、
彼女を抱え、ウッドデッキに球体が掛からないところまでに
飛び上がる。最近は私は球体の中に入れるのだ。
しまった。
彼女がカタカタ震えている。
忠告すればよかった。
「愛しい人、大丈夫。大丈夫だ。」
「うー、うー、降ってきた!バサバサって!!」
「ああ、大丈夫だから。な?大丈夫なんだ。私がいるだろ?
ガイライのためとは言え、ニックにまで、移動を教えることはなかったんだ。
どうして?どうしてそこまでしてやる必要がある?そこまで気に入ってるのか?」
「ん?なんでガイライのためなの?少しはそれもあるけど。
気に入ってるとか関係ないよ?
ニックさんがいれば、早く左腕が元に戻るよ?誰もそれを指摘できなかったのに、
すぐにわかったみたいだからね。槍の動きは師匠でも、ガイライでもダメなんだよ。
あー、もー、まだ、震えが来る。ほんと油断した。
もしかしてって、一瞬は考えたんだけどね。
あー、端の村の村長さんみたいに、もしも、って考えるの難しいね。
あの3人は大丈夫だとして、ウッドデッキとか、温泉大丈夫かな?」
ああ、私のためか。そうだな。ワイプもそういったではないか。
「ああ、大丈夫だ。戻ろう。みなも心配する。」
「うん。あー怖かった。」
「・・・。」
「ん?戻ろ?マティス?怪我した?どこ?!
待って!待って!すぐだから!『』
彼女の口を塞ぐ。
ん、マティス?ん、あ
「大丈夫だから。」
「え?マティスの大丈夫は9割の確率で大丈夫じゃないって。」
「誰がいった?セサミナか?」
「うふふ。ほんと大丈夫みたい。ん?どうしたの?
呼び寄せ失敗するかもって思ってたのに、何も言わなかったこと?」
「・・・。」
「ごめんね。マティスが拗ねてるなって思ったけど、
いやがってるんじゃないってそれはわかったから。
これからは先になんでそうするか言うね。マティス?」
「愛しい人。私の唯一。」
「うん。」
「すまない。」
「うふふふ。守ってくれてありがとう。愛しの人。わたしもごめんね。」
「モウ!大丈夫ですか?ああ、まだ顔色が悪い!!
マティス君!なにか温めるものを!早く!」
「モウ、モウ、母さん!守れなかった!メイガを亡ぼせばいいか?」
「モウちゃん、すまない。ああ、すまない。
自分がつらいのは我慢できるが、これはダメだ。
すまない。」
3人の男がオタオタしていた。
脚は見えないように回収したのだろう。
温泉も、デッキも大丈夫だ。
「ごめんなさい!大丈夫だから。もう、びっくりした!
説明が悪かったね。うん、どんな風に来てほしいか、って
そこまで考えて。次からは大丈夫だから。
ああ、自分が移動する前に鏡ね。おおきいのを出しておくから。
自分の姿かたちはしっかり把握すればいい。」
「ほんとに大丈夫か?モウちゃん。」
「うん。大丈夫。さ、それで、どんなの?どうやって食べるの?」
「え?もういいよ。やめとけよ。」
「いやいや、ここまで頑張ったんだもの。その1本だけ、ね?
もしかしたらものすごくおいしいかもしれないし。
胴体のスープはおいしい味だったのよ。だから、1本ね。」
「マティス?いいのか?」
「ああ、あれを狩ることはできるんだ。大量に降ってきたのがまずかっただけだ。」
「そうか。1本な。」
軽石になった樹石の上に、燃える樹石をのせ、火を付ける。
そこに、脚をのせて、炙っていく。
「あ、いい匂い。ん?これどうやって食べるの?かじる?」
「いや、こう裂くんだ。ほんに大丈夫か?」
「もう、大丈夫だから。すでにこれはさきいかとしか認識できないから。
大体、カニの脚の大きいものだと思えばなんてことはない!」
「さきいか?カニの脚?ああ、これくらいでいい。で、こう裂いて。どうぞ?」
「では。あ、やぱり、あー、うー。うん。
マティス?マヨネーズとお醤油とある?」
「ああ、あるぞ。まってろ。」
「ちなみに、頭は食べないですよね?」
「あれな。食べたいのか?」
「いえ、それは、結構です。ほんと。」
もし、食べられる聞けば食べるのだろうか?
食べるのだろうな。
マヨネーズとオショーユをさらに入れて
出してやる。
「この北の食べ物で体が暖かくなるものってありますか?
んー、メイガの胴体じゃなくて。たぶん、馬も食べるもの。」
「それが、メイガの目だな。粉末にして餌に入れてやるんだ。
アヒルの餌にも混ぜるぞ?なんだ、知ってるのか?」
「あー。それは人間は食べる?」
「食べない。」
「ここって寒いですよね?でも部屋に特別なにかを施してないと思うんだけど
なんかあるんですか?」
「その目を粉にしたものを、体に塗る、」
「あー。傷があったらヒリヒリするとか?」
「ほんとによく知ってるな。そうだ。」
「何色?」
「赤だ。」
「あ、それはいっしょ。今ありますか?」
「ああ、大抵のものは粉にして持ち歩いてる。
指先に付けるだけでも暖かくなるからな。
これだ。」
ニックは筒状の物を出した。
「うん。」
彼女はマヨネーズとオショウーユを混ぜ、
その目の粉を混ぜる。
それに裂いた脚に付けた。え?嫌がらせ?
「師匠!どうぞ!」
ああ、さすがだ。愛しい人。
「モウ?なにか不満があるなら言いなさい。
鍛練を付き合っていないのでさみしいのですか?
明後日から合わさりの月まで、休みは申請しましたから大丈夫ですよ?」
「何!!なんでそんなことをするんだ!!」
「いいじゃないですか。今度は砂漠を南下しましょう。」
「お前だけがいけ!そして蜘蛛に食われろ!」
「ああ、わたしの蜘蛛も連れていきます。
ちゃんと見えないようにしますから大丈夫ですよ?」
「明後日か。いいな。わたしもそうしよう。モウ、いいですね?」
「いや、それ、決定事項?ニックさんのことなら送りますよ?」
「いえ、一緒に南下しますから。」
「そうですか。ああ、じゃ、師匠、どうぞ。」
「食べないといけないんですね。」
「もちろん、これは師匠の仕事なので。」
「ワイプはモウちゃんに嫌われているのか?」
「え?違いますよ!たぶん大丈夫なんですけど、組み合わせがどうかなと。」
「はいはい。食べます。コリコリは食べたことは有ります。
マヨとオショーユも大丈夫。問題はこの目ですね。
食べますよ!
・・・あ、なるほど。ほほほほほ。」
「よし!ワイプがおかしくなった。おいていこう!!」
「マティス君、うるさい!なるほど。んー、大丈夫ですね。」
「ほんと?えへへへへ。あー、おいしい。好きなんだ。これ。」
私、ガイライ、ニックは恐々口に入れる。
「辛味だね。目は。うん。胴体はコンソメ、目は唐辛子、脚はスルメ。
んー。これはメイガの価値がわたしの中で、急上昇だ。
あ、これでカレーがもっと本格的になるよ?
あと、おうどんに入れてもいい。あ、すき焼きの後は、おうどんにしようね。」
「しかし、モウちゃん。これはほんとに食べても大丈夫なのか?」
「うん、馬がおいしいと、食べられるって言ったやつは大丈夫。
ただ組み合わせがあるから。それは、師匠が確認してくれるの。」
「ワイプ、命懸けだな。」
「ええ、そういう係りなのですよ。
まだ、時間はありますね。温泉に入りたいですね。
んー、これは、裸になるのはだめですね。」
「あ、この前の外用の下着あります。
それ出しておきますね。マティス?わたしも入っていい?」
「胸を詰めたか?ならいいぞ。」
「やった!じゃ、準備しますね。水着と鏡、置いときますね。
わたしは、いったん家に帰ります。じゃ!」
彼女は移動で家に戻る。
今はウッドデッキに扉君を出しているからだ。
「ニック、なぜ彼女に殺気を飛ばした?」
「ああ、すまない。異国、サナカルタかと思たんだ。」
「だとしても殺気を飛ばすこともないだろう?
今は交流してるんじゃないのか?
ちがうか?ワイプ?」
「あー、微妙ですね。
60年ぐらい前に一度国交が開けたとなってますが、
すぐに閉じましたね。それからすぐに、国名が今のものに。
20年前からまた交流がはじまりました。
それで、3年に1度は交流はありますが、あまり積極的ではないですよ。
ちょっと特殊なんですよ。」
「どう?」
「食文化が違います。人肉を食べるんですよ。」
「!」
「ああ、人間そのものではないんですよ。
妖精のような、にんげんのようなものでね。
それが、元はやっぱり人間じゃないのか?なんて言われましてね。
モウが虫を嫌がるのとまた違った拒否感が、開拓院の方で
でました。それで、3年に一度だけのようで。」
「前の国の名はイナスドラだな?その時から?」
「いえいえ、サナカルタ族が国を治めてからですよ。
何を食べてもいいんですが、拒否感はありますね。」
「では、彼女がそれだと?なんでも食べるから?」
「いや、違うんだ。本当だ。黒髪だろ?南は黒髪が多いんだ。」
「そうですよ。異国だといえば、黒髪を見て南諸国だと思うでしょう。
そう勝手に思ってもらうほうがいい。」
「なるほどな。」
「おまたせー!」
彼女は何とも言えない格好でやって来た。
完全に胸元は隠れている。
尻も、太ももまでは隠れている。
だが、余計に体の線が出る。装飾がない分、そこに目が行く。
「あれ?入ってないの?入ろう。
ジャグジーは仕込んでないけど、勝手に湧き出すから、気持ちいいよ、きっと。」
彼女が受け入れれば移動と呼び寄せはできるようになる。
「そうなると、どんどんできる奴が増えるのではないか?」
ワイプに何気に言ったことがある。
「何を言ってるんですか?
その彼女がどうのという前に、大前提があなたが気に入ってるか、いないか。
あなたのためになるか、ならないかでしょ?」
「そうなのか?ん?だったらお前は使えんはずだ!」
「ああ、そこはわたしが、彼女の師匠だからでしょう。」
「一度死んで来い!!それが私の為になる!!」
私が気に入るよりも、ガイライのためだ。
ガイライのためにニックに移動を教えている。
ああ、その教え方では、脚が降ってくる。
ほら。
「ぎゃぃーーーーー!!!!」
3人を球体外に飛ばし、
彼女を抱え、ウッドデッキに球体が掛からないところまでに
飛び上がる。最近は私は球体の中に入れるのだ。
しまった。
彼女がカタカタ震えている。
忠告すればよかった。
「愛しい人、大丈夫。大丈夫だ。」
「うー、うー、降ってきた!バサバサって!!」
「ああ、大丈夫だから。な?大丈夫なんだ。私がいるだろ?
ガイライのためとは言え、ニックにまで、移動を教えることはなかったんだ。
どうして?どうしてそこまでしてやる必要がある?そこまで気に入ってるのか?」
「ん?なんでガイライのためなの?少しはそれもあるけど。
気に入ってるとか関係ないよ?
ニックさんがいれば、早く左腕が元に戻るよ?誰もそれを指摘できなかったのに、
すぐにわかったみたいだからね。槍の動きは師匠でも、ガイライでもダメなんだよ。
あー、もー、まだ、震えが来る。ほんと油断した。
もしかしてって、一瞬は考えたんだけどね。
あー、端の村の村長さんみたいに、もしも、って考えるの難しいね。
あの3人は大丈夫だとして、ウッドデッキとか、温泉大丈夫かな?」
ああ、私のためか。そうだな。ワイプもそういったではないか。
「ああ、大丈夫だ。戻ろう。みなも心配する。」
「うん。あー怖かった。」
「・・・。」
「ん?戻ろ?マティス?怪我した?どこ?!
待って!待って!すぐだから!『』
彼女の口を塞ぐ。
ん、マティス?ん、あ
「大丈夫だから。」
「え?マティスの大丈夫は9割の確率で大丈夫じゃないって。」
「誰がいった?セサミナか?」
「うふふ。ほんと大丈夫みたい。ん?どうしたの?
呼び寄せ失敗するかもって思ってたのに、何も言わなかったこと?」
「・・・。」
「ごめんね。マティスが拗ねてるなって思ったけど、
いやがってるんじゃないってそれはわかったから。
これからは先になんでそうするか言うね。マティス?」
「愛しい人。私の唯一。」
「うん。」
「すまない。」
「うふふふ。守ってくれてありがとう。愛しの人。わたしもごめんね。」
「モウ!大丈夫ですか?ああ、まだ顔色が悪い!!
マティス君!なにか温めるものを!早く!」
「モウ、モウ、母さん!守れなかった!メイガを亡ぼせばいいか?」
「モウちゃん、すまない。ああ、すまない。
自分がつらいのは我慢できるが、これはダメだ。
すまない。」
3人の男がオタオタしていた。
脚は見えないように回収したのだろう。
温泉も、デッキも大丈夫だ。
「ごめんなさい!大丈夫だから。もう、びっくりした!
説明が悪かったね。うん、どんな風に来てほしいか、って
そこまで考えて。次からは大丈夫だから。
ああ、自分が移動する前に鏡ね。おおきいのを出しておくから。
自分の姿かたちはしっかり把握すればいい。」
「ほんとに大丈夫か?モウちゃん。」
「うん。大丈夫。さ、それで、どんなの?どうやって食べるの?」
「え?もういいよ。やめとけよ。」
「いやいや、ここまで頑張ったんだもの。その1本だけ、ね?
もしかしたらものすごくおいしいかもしれないし。
胴体のスープはおいしい味だったのよ。だから、1本ね。」
「マティス?いいのか?」
「ああ、あれを狩ることはできるんだ。大量に降ってきたのがまずかっただけだ。」
「そうか。1本な。」
軽石になった樹石の上に、燃える樹石をのせ、火を付ける。
そこに、脚をのせて、炙っていく。
「あ、いい匂い。ん?これどうやって食べるの?かじる?」
「いや、こう裂くんだ。ほんに大丈夫か?」
「もう、大丈夫だから。すでにこれはさきいかとしか認識できないから。
大体、カニの脚の大きいものだと思えばなんてことはない!」
「さきいか?カニの脚?ああ、これくらいでいい。で、こう裂いて。どうぞ?」
「では。あ、やぱり、あー、うー。うん。
マティス?マヨネーズとお醤油とある?」
「ああ、あるぞ。まってろ。」
「ちなみに、頭は食べないですよね?」
「あれな。食べたいのか?」
「いえ、それは、結構です。ほんと。」
もし、食べられる聞けば食べるのだろうか?
食べるのだろうな。
マヨネーズとオショーユをさらに入れて
出してやる。
「この北の食べ物で体が暖かくなるものってありますか?
んー、メイガの胴体じゃなくて。たぶん、馬も食べるもの。」
「それが、メイガの目だな。粉末にして餌に入れてやるんだ。
アヒルの餌にも混ぜるぞ?なんだ、知ってるのか?」
「あー。それは人間は食べる?」
「食べない。」
「ここって寒いですよね?でも部屋に特別なにかを施してないと思うんだけど
なんかあるんですか?」
「その目を粉にしたものを、体に塗る、」
「あー。傷があったらヒリヒリするとか?」
「ほんとによく知ってるな。そうだ。」
「何色?」
「赤だ。」
「あ、それはいっしょ。今ありますか?」
「ああ、大抵のものは粉にして持ち歩いてる。
指先に付けるだけでも暖かくなるからな。
これだ。」
ニックは筒状の物を出した。
「うん。」
彼女はマヨネーズとオショウーユを混ぜ、
その目の粉を混ぜる。
それに裂いた脚に付けた。え?嫌がらせ?
「師匠!どうぞ!」
ああ、さすがだ。愛しい人。
「モウ?なにか不満があるなら言いなさい。
鍛練を付き合っていないのでさみしいのですか?
明後日から合わさりの月まで、休みは申請しましたから大丈夫ですよ?」
「何!!なんでそんなことをするんだ!!」
「いいじゃないですか。今度は砂漠を南下しましょう。」
「お前だけがいけ!そして蜘蛛に食われろ!」
「ああ、わたしの蜘蛛も連れていきます。
ちゃんと見えないようにしますから大丈夫ですよ?」
「明後日か。いいな。わたしもそうしよう。モウ、いいですね?」
「いや、それ、決定事項?ニックさんのことなら送りますよ?」
「いえ、一緒に南下しますから。」
「そうですか。ああ、じゃ、師匠、どうぞ。」
「食べないといけないんですね。」
「もちろん、これは師匠の仕事なので。」
「ワイプはモウちゃんに嫌われているのか?」
「え?違いますよ!たぶん大丈夫なんですけど、組み合わせがどうかなと。」
「はいはい。食べます。コリコリは食べたことは有ります。
マヨとオショーユも大丈夫。問題はこの目ですね。
食べますよ!
・・・あ、なるほど。ほほほほほ。」
「よし!ワイプがおかしくなった。おいていこう!!」
「マティス君、うるさい!なるほど。んー、大丈夫ですね。」
「ほんと?えへへへへ。あー、おいしい。好きなんだ。これ。」
私、ガイライ、ニックは恐々口に入れる。
「辛味だね。目は。うん。胴体はコンソメ、目は唐辛子、脚はスルメ。
んー。これはメイガの価値がわたしの中で、急上昇だ。
あ、これでカレーがもっと本格的になるよ?
あと、おうどんに入れてもいい。あ、すき焼きの後は、おうどんにしようね。」
「しかし、モウちゃん。これはほんとに食べても大丈夫なのか?」
「うん、馬がおいしいと、食べられるって言ったやつは大丈夫。
ただ組み合わせがあるから。それは、師匠が確認してくれるの。」
「ワイプ、命懸けだな。」
「ええ、そういう係りなのですよ。
まだ、時間はありますね。温泉に入りたいですね。
んー、これは、裸になるのはだめですね。」
「あ、この前の外用の下着あります。
それ出しておきますね。マティス?わたしも入っていい?」
「胸を詰めたか?ならいいぞ。」
「やった!じゃ、準備しますね。水着と鏡、置いときますね。
わたしは、いったん家に帰ります。じゃ!」
彼女は移動で家に戻る。
今はウッドデッキに扉君を出しているからだ。
「ニック、なぜ彼女に殺気を飛ばした?」
「ああ、すまない。異国、サナカルタかと思たんだ。」
「だとしても殺気を飛ばすこともないだろう?
今は交流してるんじゃないのか?
ちがうか?ワイプ?」
「あー、微妙ですね。
60年ぐらい前に一度国交が開けたとなってますが、
すぐに閉じましたね。それからすぐに、国名が今のものに。
20年前からまた交流がはじまりました。
それで、3年に1度は交流はありますが、あまり積極的ではないですよ。
ちょっと特殊なんですよ。」
「どう?」
「食文化が違います。人肉を食べるんですよ。」
「!」
「ああ、人間そのものではないんですよ。
妖精のような、にんげんのようなものでね。
それが、元はやっぱり人間じゃないのか?なんて言われましてね。
モウが虫を嫌がるのとまた違った拒否感が、開拓院の方で
でました。それで、3年に一度だけのようで。」
「前の国の名はイナスドラだな?その時から?」
「いえいえ、サナカルタ族が国を治めてからですよ。
何を食べてもいいんですが、拒否感はありますね。」
「では、彼女がそれだと?なんでも食べるから?」
「いや、違うんだ。本当だ。黒髪だろ?南は黒髪が多いんだ。」
「そうですよ。異国だといえば、黒髪を見て南諸国だと思うでしょう。
そう勝手に思ってもらうほうがいい。」
「なるほどな。」
「おまたせー!」
彼女は何とも言えない格好でやって来た。
完全に胸元は隠れている。
尻も、太ももまでは隠れている。
だが、余計に体の線が出る。装飾がない分、そこに目が行く。
「あれ?入ってないの?入ろう。
ジャグジーは仕込んでないけど、勝手に湧き出すから、気持ちいいよ、きっと。」
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