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「愛しい人が戻った。帰るぞ。」
「ああ、付きあわせて悪かった。」
「いや、かまわない。20人の罪状は強制労働を言い渡されても、
仕方がないものだ。その期限がないというのはおかしいがな。
メイガ狩りもブラス狩りも交渉次第だな。」
「ああ、助かった。結局金が出ないと鍛錬もまともにできない軍隊なのだな。」
「何とも言えんな。筏の件はまた詳しく愛しい人に聞けばいい。
ああ、それと、フレシアに行くにあたってなにか注意点はあるか?」
「フレシア?行くのか?」
「そうだ。ホーの話で赤い実があると聞いた。ワイプ知っているか?」
「市場に出回ってるものではないですよね?んー?」
「馬だけが食べるものだと思うぞ?」
「ああ、プニカでしょうか?え?あれ人が食べてもいいんですか?」
「わからんな。で、フレシアの注意点は?」
「蚕だ。蚕様の悪口は言うな。それだけだな。」
「なるほど。それと、銃な。弾は砂玉が主流になるのか?」
「おそらくは。」
「それを豚なり、サイなりに狩りで使うとするだろ?
体の中に入った砂玉はどうなる?すでに何十人と死んでいるのは聞いた。
家畜は?その体内に入ってばらけて、
まだ動いてる血の管の中に入っていくか?」
「それが?」
「愛しい人が、血抜きをしたとしても砂が残って、
食べたときにジャリっとなったら泣くと言っていた。」
「ああ、泣きますね。わたしも。」
「さすが、モウちゃんだな。」
「移動させればいいがな。では、わからんということだな?」
「そりゃそうでしょ。弾丸一発、安くなったと言っても1リングです。
豚一頭の売値が1リング。もったいなくて使えませんよ。」
「そうか。豚ではなくサイだな。あれは一頭いくらなんだ?」
「最近は王都まで来ませんね。50は行くんじゃないですか?」
「・・・そんなにか。」
「もっとだよ、ワイプ。王城内で一頭500で買うという話が出ている。」
「ああ、だからか。コットワッツは銃の購入はしなかったが、
草原の民は買ったそうですよ?」
「ああ、そう聞いている。だれが仲介したかわかるか?」
「コットワッツの商人だとしか。」
「調べておいてくれ。」
「わかりました。」
「ただいま、愛しい人?なんだ?」
「マティス!マティス!目が痛い!!!」
「何!誰にやられた!」
「違う!お風呂!お風呂に連れてって!」
急いで愛しい人を抱きかかえ、風呂場に。
服を脱がして、顔にシャワーを掛けろというので、
ぬるい湯をゆっくりかける。
「あー、、痛かった。まいった、まいった。」
「目に何か入ったのか?移動できなかったのか?」
「うん。赤粉。ああ、移動させればよかったのか。
だめだ、咄嗟にはできなかった。」
「赤粉?台所が何というか、辛い?」
「あはは!辛い油をね作ってたの。ラーメンに入れる。
あと豚肉とキャベツの炒め物とか?あ、作ろうか?おなかすいたでしょ?」
「いや、このまま風呂に入ろう。あとでつくっておくれ?」
「はーい。」
ゆっくりと、聞いた話を伝える。
さも、何事もないように。
「そうかー。やっぱり強制労働者なんだね。
いつまでっていうのは誰が決めるの?」
「コットワッツならセサミナだな。書類が上がってきて、それを許可する。
無期限というのは余程だな。」
「あの、なんとかさんは?」
「ん?ああ、メジオだったか?そうだな、1年ぐらいじゃないか?
それも単純作業だ。金剛石の鉱山ぐらいだろうな。
ちゃんと飯もでる。年季があければ、給金もでる。
2回目はダメだがな。王都に管理してもらうことになる。
あの20人は2回目だ。王都管理になる前に、ナソニールに連れていかれたか、
王都が派遣したかだ。」
「じゃ、王都は知ってたってこと?その、もろもろのことを。」
「いや、派遣先は様々だ。マトグラーサが20人引き受けていたんだろうな。
ただ、それすらも言えなくしていた。
マトグラーサに連れていかれて、なにも疑問に思わないまま、
糞尿をかき混ぜていたようだな。」
「んー、ある意味親切だよね。」
「?なにが?」
「いや、だって、いやじゃん臭いの。
それを何も思わず仕事をできるようにしてたんでしょ?」
[・・・それで、年季が明けて開放されればな。
隠すことはしないぞ?それで、働けなくなれば、自分が埋められる立場だな。」
「・・・・・そうか、親切じゃないね。うん。
ん?じゃ、王都がいろんなところに派遣しっぱなしってこと?」
「そうだな。そこまで管理はしていないだろな。」
「うわー。ただじゃないよね?」
「マトグラーサが王都に金を払っているだろうな。いくらか知らないが。」
「ああ、労働力を買ってるってことか。
石を使って制御することは違法ではないんだね?」
「そうだ。だが、年季がある。
それが開ければ、そのままその国に居つくものが多い。」
「差別されることはないの?」
「差別?それはないな。2回目を終えた人間は大抵まじめな働き者になる。」
「うわー、 それってよっぽど強制されてるよね?
そもそも強制労働と言われるようなことはしない。してしまっても1回だ。
それが2回目で王都行きになって
帰って来てから真人間になるなんてよっぽどだよ?
石の効力が残ってるか、別人になったかだ。
昔ね、こう、暴力的な人を改善させようと
頭の中をいじる手術をしたことがあるらしいの。
で、一時的に穏やかになった症例はあるけど、
たいがいはよろしくないことになったから中止になったって。
その戻って来れる人ってどれぐらいの割合?」
「・・・わからんが、その話、怖いな。」
「うん、ちょっと怖いな。でもま、まじめに働き者になるんならいいか。
法の厳守と同じだね。んー、でも、ちょっと今嫌な感じがしたな。
なんか、反動がきそう。例のお嬢さんたちね。
次は本当に強制労働だぞってことで外してもらおうかな?」
「どうだろうな。その後どうなってるか聞いてみてからでいいのでは?」
「うん。そうだね。」
あとはいつものようにゆったりと体を洗い合う。
フレシアの注意点はやはり蚕だな。
彼女の故郷での蚕の話を聞く。
「んー、蛾、あの花を蜜を吸うでっかい、虫、あ、蝶でわかる?
あれと同じようなので蛾っていう分類で
もともと自然界にいたのを家畜化させたってことかな?
卵で幼虫、芋虫で、蛹になって、成体。え?知らない?
まー、卵から大きくなる過程で繭を作るの。
あ、繭はわかるの?あー、そう、丸っこいの。
あ、虫ってそういうの作るのね。うー、いまぶるっと来た。
それって芋虫状態が糸を出してるんだよ。
で、自分の殻の中で成体になると。
その糸をね、ま、中で生きてる状態で湯がいて、糸を巻き取るのよ。
繁殖用は別にしてね。1本の糸で繭はできてるから、
それを縒ってまた糸にすると。
それか、伸ばして真綿、あの綿ではなくて、
ほんとの綿って意味で真綿っていうんだけど、
ふわふわしてるらしいよ。
だからここの蚕様?は糸を産むっていうのが分からんね。」
「・・・・生きたまま湯でるのか。死ぬよな?」
「もちろん。で、その蛹になりかけはなんか、
つくだ煮とか、魚の餌とかにするって聞いたけど、
わたしは食べたことないな。」
「すごいな。」
「ああ、虫なんだよ。たぶん、大きさが違う。
マティスが想像してる蚕とわたしの話す蚕は大きさがね。
メイガよりもっと小さい。メイガを食べることに抵抗ないでしょ?
それよりも小さければ尚更。
ここの蚕様は人型なんでしょ?それを湯がくことはしないよ。殺人だ。
人は類似した姿かたちに感情移入するもんだ。神格化したりね。
なんせよ、ここでは蚕様。絹糸を産みだす。
絹製品はまた機会があれば見てみよう。
それより、フレシアのプニカ!これを探さないとね。
国境は越えずに砂漠を移動しよう。
よく考えれば、マトグラーサの砂漠は縦断したけど、
本家コットワッツの砂漠は端とサボテンの森、
デジナに近いところしか行ってないものね。
ぐるっと一周廻ろう。食の祭り前までね。」
「そうだな。そうしよう。食料は十分あるからな。
明日から出ようか?」
「明日はごそごそ作業かな?乾燥したダルクをいれたクッキーを作ろう。
それとミートパイ。ラーメンもマティスのが食べたいしね。
ダルクは見つけたら取っていこう。
で、明後日にセサミンとこいってお嬢さんたちの話を聞いてからね。」
今度こそ、砂漠の民としての旅だそうだ。便所以外。
「水は?」
「んー、それね。たぶん探せる。
サボテンの森のすごく下から砂漠石が生まれて、
水脈に乗って砂漠石が流れてると考えたでしょ?
だったら水脈はある。それを探せるのが砂漠の民だということにしよう。
砂漠の民のご都合主義仕様だ。」
「あははは!なるほどな。
者の名前には形容するものを先に付けて、怪力で赤馬と同じ速さで移動する。
そして砂漠石も回収できで水脈も探せる。」
「そうそう。問題なし。」
「そうだな、問題は無い。月が沈めばまず、
井戸廻りの水の気配を覚えておこう。」
「うん、そうしよう。」
風呂上がりに作ってくれたどんぶりもの、
豚どんはご飯の上にカンランと豚肉を作ったという辛い油を
味付けしたものが乗っていた。
うまい。
「これさ、炒めて乗っけるだけでしょ?だからわたしも作れる。
で、味が辛いからごはんがすすむ。太るのよ!
明日から鍛練がんばろうね。」
私たちには赤い小物を作ったと渡してくれた。
赤糸で星砂を編んでいるという。
赤い糸と半透明な星砂で桃色に見えるの、と可愛らしくいう。
「これね、ハート型っていうの。心臓の形。厳密には違うけどね。
こう、好きってこと。」
夜の鍛錬をがんばった。
「ああ、付きあわせて悪かった。」
「いや、かまわない。20人の罪状は強制労働を言い渡されても、
仕方がないものだ。その期限がないというのはおかしいがな。
メイガ狩りもブラス狩りも交渉次第だな。」
「ああ、助かった。結局金が出ないと鍛錬もまともにできない軍隊なのだな。」
「何とも言えんな。筏の件はまた詳しく愛しい人に聞けばいい。
ああ、それと、フレシアに行くにあたってなにか注意点はあるか?」
「フレシア?行くのか?」
「そうだ。ホーの話で赤い実があると聞いた。ワイプ知っているか?」
「市場に出回ってるものではないですよね?んー?」
「馬だけが食べるものだと思うぞ?」
「ああ、プニカでしょうか?え?あれ人が食べてもいいんですか?」
「わからんな。で、フレシアの注意点は?」
「蚕だ。蚕様の悪口は言うな。それだけだな。」
「なるほど。それと、銃な。弾は砂玉が主流になるのか?」
「おそらくは。」
「それを豚なり、サイなりに狩りで使うとするだろ?
体の中に入った砂玉はどうなる?すでに何十人と死んでいるのは聞いた。
家畜は?その体内に入ってばらけて、
まだ動いてる血の管の中に入っていくか?」
「それが?」
「愛しい人が、血抜きをしたとしても砂が残って、
食べたときにジャリっとなったら泣くと言っていた。」
「ああ、泣きますね。わたしも。」
「さすが、モウちゃんだな。」
「移動させればいいがな。では、わからんということだな?」
「そりゃそうでしょ。弾丸一発、安くなったと言っても1リングです。
豚一頭の売値が1リング。もったいなくて使えませんよ。」
「そうか。豚ではなくサイだな。あれは一頭いくらなんだ?」
「最近は王都まで来ませんね。50は行くんじゃないですか?」
「・・・そんなにか。」
「もっとだよ、ワイプ。王城内で一頭500で買うという話が出ている。」
「ああ、だからか。コットワッツは銃の購入はしなかったが、
草原の民は買ったそうですよ?」
「ああ、そう聞いている。だれが仲介したかわかるか?」
「コットワッツの商人だとしか。」
「調べておいてくれ。」
「わかりました。」
「ただいま、愛しい人?なんだ?」
「マティス!マティス!目が痛い!!!」
「何!誰にやられた!」
「違う!お風呂!お風呂に連れてって!」
急いで愛しい人を抱きかかえ、風呂場に。
服を脱がして、顔にシャワーを掛けろというので、
ぬるい湯をゆっくりかける。
「あー、、痛かった。まいった、まいった。」
「目に何か入ったのか?移動できなかったのか?」
「うん。赤粉。ああ、移動させればよかったのか。
だめだ、咄嗟にはできなかった。」
「赤粉?台所が何というか、辛い?」
「あはは!辛い油をね作ってたの。ラーメンに入れる。
あと豚肉とキャベツの炒め物とか?あ、作ろうか?おなかすいたでしょ?」
「いや、このまま風呂に入ろう。あとでつくっておくれ?」
「はーい。」
ゆっくりと、聞いた話を伝える。
さも、何事もないように。
「そうかー。やっぱり強制労働者なんだね。
いつまでっていうのは誰が決めるの?」
「コットワッツならセサミナだな。書類が上がってきて、それを許可する。
無期限というのは余程だな。」
「あの、なんとかさんは?」
「ん?ああ、メジオだったか?そうだな、1年ぐらいじゃないか?
それも単純作業だ。金剛石の鉱山ぐらいだろうな。
ちゃんと飯もでる。年季があければ、給金もでる。
2回目はダメだがな。王都に管理してもらうことになる。
あの20人は2回目だ。王都管理になる前に、ナソニールに連れていかれたか、
王都が派遣したかだ。」
「じゃ、王都は知ってたってこと?その、もろもろのことを。」
「いや、派遣先は様々だ。マトグラーサが20人引き受けていたんだろうな。
ただ、それすらも言えなくしていた。
マトグラーサに連れていかれて、なにも疑問に思わないまま、
糞尿をかき混ぜていたようだな。」
「んー、ある意味親切だよね。」
「?なにが?」
「いや、だって、いやじゃん臭いの。
それを何も思わず仕事をできるようにしてたんでしょ?」
[・・・それで、年季が明けて開放されればな。
隠すことはしないぞ?それで、働けなくなれば、自分が埋められる立場だな。」
「・・・・・そうか、親切じゃないね。うん。
ん?じゃ、王都がいろんなところに派遣しっぱなしってこと?」
「そうだな。そこまで管理はしていないだろな。」
「うわー。ただじゃないよね?」
「マトグラーサが王都に金を払っているだろうな。いくらか知らないが。」
「ああ、労働力を買ってるってことか。
石を使って制御することは違法ではないんだね?」
「そうだ。だが、年季がある。
それが開ければ、そのままその国に居つくものが多い。」
「差別されることはないの?」
「差別?それはないな。2回目を終えた人間は大抵まじめな働き者になる。」
「うわー、 それってよっぽど強制されてるよね?
そもそも強制労働と言われるようなことはしない。してしまっても1回だ。
それが2回目で王都行きになって
帰って来てから真人間になるなんてよっぽどだよ?
石の効力が残ってるか、別人になったかだ。
昔ね、こう、暴力的な人を改善させようと
頭の中をいじる手術をしたことがあるらしいの。
で、一時的に穏やかになった症例はあるけど、
たいがいはよろしくないことになったから中止になったって。
その戻って来れる人ってどれぐらいの割合?」
「・・・わからんが、その話、怖いな。」
「うん、ちょっと怖いな。でもま、まじめに働き者になるんならいいか。
法の厳守と同じだね。んー、でも、ちょっと今嫌な感じがしたな。
なんか、反動がきそう。例のお嬢さんたちね。
次は本当に強制労働だぞってことで外してもらおうかな?」
「どうだろうな。その後どうなってるか聞いてみてからでいいのでは?」
「うん。そうだね。」
あとはいつものようにゆったりと体を洗い合う。
フレシアの注意点はやはり蚕だな。
彼女の故郷での蚕の話を聞く。
「んー、蛾、あの花を蜜を吸うでっかい、虫、あ、蝶でわかる?
あれと同じようなので蛾っていう分類で
もともと自然界にいたのを家畜化させたってことかな?
卵で幼虫、芋虫で、蛹になって、成体。え?知らない?
まー、卵から大きくなる過程で繭を作るの。
あ、繭はわかるの?あー、そう、丸っこいの。
あ、虫ってそういうの作るのね。うー、いまぶるっと来た。
それって芋虫状態が糸を出してるんだよ。
で、自分の殻の中で成体になると。
その糸をね、ま、中で生きてる状態で湯がいて、糸を巻き取るのよ。
繁殖用は別にしてね。1本の糸で繭はできてるから、
それを縒ってまた糸にすると。
それか、伸ばして真綿、あの綿ではなくて、
ほんとの綿って意味で真綿っていうんだけど、
ふわふわしてるらしいよ。
だからここの蚕様?は糸を産むっていうのが分からんね。」
「・・・・生きたまま湯でるのか。死ぬよな?」
「もちろん。で、その蛹になりかけはなんか、
つくだ煮とか、魚の餌とかにするって聞いたけど、
わたしは食べたことないな。」
「すごいな。」
「ああ、虫なんだよ。たぶん、大きさが違う。
マティスが想像してる蚕とわたしの話す蚕は大きさがね。
メイガよりもっと小さい。メイガを食べることに抵抗ないでしょ?
それよりも小さければ尚更。
ここの蚕様は人型なんでしょ?それを湯がくことはしないよ。殺人だ。
人は類似した姿かたちに感情移入するもんだ。神格化したりね。
なんせよ、ここでは蚕様。絹糸を産みだす。
絹製品はまた機会があれば見てみよう。
それより、フレシアのプニカ!これを探さないとね。
国境は越えずに砂漠を移動しよう。
よく考えれば、マトグラーサの砂漠は縦断したけど、
本家コットワッツの砂漠は端とサボテンの森、
デジナに近いところしか行ってないものね。
ぐるっと一周廻ろう。食の祭り前までね。」
「そうだな。そうしよう。食料は十分あるからな。
明日から出ようか?」
「明日はごそごそ作業かな?乾燥したダルクをいれたクッキーを作ろう。
それとミートパイ。ラーメンもマティスのが食べたいしね。
ダルクは見つけたら取っていこう。
で、明後日にセサミンとこいってお嬢さんたちの話を聞いてからね。」
今度こそ、砂漠の民としての旅だそうだ。便所以外。
「水は?」
「んー、それね。たぶん探せる。
サボテンの森のすごく下から砂漠石が生まれて、
水脈に乗って砂漠石が流れてると考えたでしょ?
だったら水脈はある。それを探せるのが砂漠の民だということにしよう。
砂漠の民のご都合主義仕様だ。」
「あははは!なるほどな。
者の名前には形容するものを先に付けて、怪力で赤馬と同じ速さで移動する。
そして砂漠石も回収できで水脈も探せる。」
「そうそう。問題なし。」
「そうだな、問題は無い。月が沈めばまず、
井戸廻りの水の気配を覚えておこう。」
「うん、そうしよう。」
風呂上がりに作ってくれたどんぶりもの、
豚どんはご飯の上にカンランと豚肉を作ったという辛い油を
味付けしたものが乗っていた。
うまい。
「これさ、炒めて乗っけるだけでしょ?だからわたしも作れる。
で、味が辛いからごはんがすすむ。太るのよ!
明日から鍛練がんばろうね。」
私たちには赤い小物を作ったと渡してくれた。
赤糸で星砂を編んでいるという。
赤い糸と半透明な星砂で桃色に見えるの、と可愛らしくいう。
「これね、ハート型っていうの。心臓の形。厳密には違うけどね。
こう、好きってこと。」
夜の鍛錬をがんばった。
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