いわゆる異世界転移

夏炉冬扇

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409:悪徳行商人

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今日の月が合わさりの月。
一番明るい夜。
欲望はちきれマンボの夜。


「はちきれまんぼ?」
「そうです!金儲けの欲望です!」
「ピクトでな。トックスのコート類とコットワッツの製品だな?
新たに何か売るのか?」
「んー、竹かごとか?あと、この小さい砂漠石をの使い方を研究したい。」


結構大量にあるのだ。
一つにまとめることもできる。が、それは最終手段。

「爆裂が小さい割にかなり細かく砕けている。
それに、鋭利ではないな。とがっていないだろ?」

マティスがコットワッツのもの比べて説明してくれている。

砂漠石は固い。
が、根性で砕ける。もったいなくて誰もしないが。
爆裂は砂上に出てくるときに温度変化か何かで砕ける。
が、砂を掘っても石があるわけではない。んー、不思議だ。

試しに同じくらいの大きさの砂漠石を
玄翁で砕く。

「げんのう?ハンマー?」
「あれ?玄翁っていうよね?金槌、ここが平らなのとちょっと膨らんでるの。」
「知らんな。」

そんな話をしながらガツンとな。

コットワッツ、マトグラーサ、ドルガナ内砂漠
これはみなとがって砕ける。
間の砂漠は強化ガラスを砕いたようになった。

「面白いね。」
「誰もこんなことはしないな。この大きさ。何もできない。」

内砂漠の半分残る砂のように、光ることも、燃えることもできない。
砂漠の砂はきっと砂漠石の砂なんだ。消えるように見えるが、
みんな砂漠に帰っているんだ。うん、そう思っておこう。

手の中に来てくれた石は他と一緒だ。
ちょっと青っぽいが。
力を使ったら砂になり消える。


水に入れたら入浴材っぽくなるとか?
お湯が水になるとか?
蓄光できるとか?
あ!くーちゃんがおいしく食べるとか?
金属類が沈む砂漠だ、砂鉄と混じってしまうとか?


すぐに試せる、水、お湯関連はだめでした。
砂鉄もダメ。

「そうだな。クーの土産にはなるだろう。
蓄光?これは月の光を?会わずの日に光る?
月が昇ったら試してみよう。」
「うん。蓄光はいまのこの謎な光を十分あてて、扉君の家に行こう。
目も普通にして、試せばいいよ。」


塩釜も準備しなくては。
1番塩から3番塩。

この中から
石肉に一番いいものを探す。


3時間置いて、2時間焼くからね。
すぐに収納したもの。
魚の皮で時間経過したもの。
皮無しで時間経過したもの。
9種類作っておく。

あとは、ピザの研究、わたしはマッサージするときに使う椅子の研究。
折りたたみ式。プカプカを利用しようと思う。
口の部分は何かに使えそうなので研究だ。
またマティスに笑われたが。

数個は塩漬けにする。これは1番塩で。
ちょっと置いておこう。
海でもらったものは水洗いして、さっと湯通し。
すこし生臭いか?塩でもみ洗い。1番塩。
短冊に切って、お酢、ビネガーですね、それと魚醤であえる。
赤粉もすこし。
お醤油と日本酒は使わない。

「どう?」
「うまいな。うん。うまい。」

もう一つ作る。
日本酒で洗い、お醤油、ごま油、お酢、昆布だしのたれで和える。


「これは?」
「うまい!!こっちがいい!!」
「うん。これはわたしたち用ね。
お醤油と昆布だし、日本酒は出せないから。」
「そうなるのか。」
「でも、最初のも十分おいしいでしょ?」
「あれだ、舌が肥えてる?こっちを食べたら、最初の物はもういい。」
「贅沢になるよね?ま、好みもあるから。これもピクトで売る。
竹ざるにカンランを引いて、1皿3銀貨かな?

あとは完全に乾燥しているプカプカ。
クッション材にいいと思うけど、
衣料関係はトックスさんに聞いたほうがいいな。
食べるのもなんかだめとかあるかもしれないし。

「セサミナとトックスのところに行くか?
ピザもできたぞ?もうじき月が昇る。その前に聞いて来よう。」
「はーい。」


(セサミン?いまいい?)
(姉さん!もちろん!あのぴざ?ですか?)
(そう!それとちょっと聞きたいことが。いい?)
(ええ)


「はい、今晩は!」
「ん?」
「おはようが朝で、こんばんはってのは夜のあいさつ。」
「コンバンハ!コンバンハゴザイマス?」
「あははは!今晩ははこんばんはだけ。」
「そうなんですね。」
「うん。あれ?いつもの2人は?」
「合わさりの月の前ですから、砂漠に人が入らないよう見回っています。」
「あ、そうか。少しは影響が出るんだよね。」
「ええ。合わさりの月だとさらにでしょう。
もともと、砂漠に入るものはいませんが、念のため。」
「石を集めには入らないんだよね?」
「ええ。それを知って、砂漠に入る愚か者もいるかもしれませんから。」
「んー、いたらどうなるの?」
「欲におぼれるでしょうね。砂漠石がない。領主は砂漠に入らない。
でも、もしかしたら砂漠石が出るかもしれない、今のうちにってね。
大前提のわたしの制御で入れるということが抜け落ちる。」
「ああ、ピクトで迷い除けっていわれてるものだね。
砂漠の手前の村がすごかった。ピクトの王都も誰もいない。
みんな、石集めに参加するんだって。
それで、前の日からその村に行って、王様に迷い除けをしてもらって、
10リング。次の日は王都でいっぱい行商がくるみたい。
そこで売るんだ。タオル。こっちからも行ってる行商いるかな?」
「いえ、まだ国外はないですね。」
「そっか。じゃ、遠慮なく売るね。で、そこで聞きたいことが。
プカプカって知ってる?海にいるもので、鉄の船に穴開けるって。」
「白いものですね?話には聞きます。」
「それ、食べちゃダメとか聞く?」
「いえ、厄介者だということしか。」
「そっか、それを和えたもの。たべる?」
「もちろん!
・・・これ?ああ、食感がおもしろい。酒に合いそうですね。」
「ふふふ。じゃ、こっちも。」
「あ!こっちがいい!おいしい!」
「そうなるね。昆布だしがいいのか、お醤油がいいのか。」
「そうか、こっちは売れないですね。なんの味だと問い詰められれば
面倒なことになる。おしょうゆができればこっちですね。」
「日本酒も使ってるけど、それはほかでも代用できるかな?
ああ、イリアスのご一行っていつ来るの?」
「離れはじめのころですか。そのように連絡がきました。」
「そうなんだ。お醤油できたらいいよね。」
「ええ。では、こちらの最初の方を売ると?」
「そ。少しだけだけどね。それが聞きたかったの。
念のためトックスさんにも聞くけどね。」
「そうしてください。それで?」
「うふふふふ!じゃん!これです!ピザでーす。」
「あ!丸いんだ!これがチーズですよね?赤いのは?
海老?小さいけど海老だ。あとはハム類?」
「そそ。食べ方にコツがいるから、先食べる?」
「食べる!!」

放射状に切りわけ、ベローンとチーズが伸びるのをうまくパクり。
「あふ!うまい!ビール!!」
「はいはい。おいしいね!じゃがいもにマヨもはいってるの。」
「うまい!!」

これは2人で食べてる。ビールも飲んじゃう。
マティスはここにいる月無しい石を呼んで磨きながらなんか話してる。
真綿で磨いてるのか?いつのまにか列ができてる。

「あ!その石!」
「うん。この子たちが連絡してくれるんだよ?」
「そうなんですか!その、2回目に姉さんを呼ぼうとしたときに、
その石が出て来たんで、姉さんがいつも物に話しかけてるでしょ?
そんな感じで、姉さんを呼びたいんだって話しかけたんですよ。
ちょっと恥ずかしかたんですよ。」
「あは!そうか。姉さん、姉さんって10回ぐらい呼んでるのかなって思ってよ。」
「・・・それをして、その石が現れました。」
「・・・なるほど。緊急の時は石が判断してくれるけど、それ以外は同じように、
うん、呼びたいんだっていえば分かってくれると思うよ?」
「そうですか。それで、兄さんはなにを?」
「礼だ。水浴びと磨いてやるのを喜ぶ。お前も頼んだのならしてやれ。」
「そうですね!うちの一番高級なタオルで磨きましょう!」

それは楽しみだという風にふわりと光をだすと消えていった。


「不思議ですね。」
「うん。そう思っておくだけでいいと思うよ?あとは感謝と。」
「そうですね。」


ドーガーたちが戻ってこなかったので、
保温庫にピザをいれてトックスさんのところに。


トックスさんのところでもプカプカ情報はセサミンと同じだった。
クッションはいい考えだと言われたが、絹で巻くと中で滑る。
そして乾燥しているとはいえ、少し臭う。

水洗いをすればぽよぽよになり、
もう一度強制乾燥。
メッシュ状にしたゴムで包み薄く木綿を。
それを絹のなかに入れた。

「結構手間と材料費がかかるね。」
「しかし、暑い時期は綿を取ればひんやりしていいんじゃないか?」
「ひんやり系か。それは売れる。じゃ、今の時期は真綿を入れる?
温度を保ってくれて、あったか。」
「くるむものを2種類か?」
「うん。また暑い時期に売り込み行く。
冷たい用の包みを。今は言わないで売ろうかな。」
「どうして?」
「今の時期はあったか系で売れる。で、暑い時期になったら
使わない。へたしたら処分するかもしれない。
で、暑い時期用の包みを売る。処分した人はまた買うしかない。
今回買わなかった人は年中使えるのならいいなと買う。
その時には温かい包みは売らない。
すこし改良したものを次の年に売る。で、大きさが合わないから、
また新しく買うと。どう?」
「「・・・・。」」
「え?」

サイズリニューアルで前バージョンが使えなくなるのは常識だ。

「「悪徳行商人だ!!」」
「ふん!なんとでも!改良していいものにするのは間違いないんだから!」
「いいものなら真似されるぞ?」
「あ!そっか。先に暑い時期用を売り出されたらいやだな。
仕方がない。今回で2種類。これを本職にするわけじゃないからね。」

しかし、よくよく考えれば、このプカプカがどれくらい持つかわからない。
結局あったか系だけで売ることにした。1リングだ。
1万円の低反発クッション。うん。いいものだったら買う。

トックスさんの食品庫にピザを補充。
エビピラフはエビを採ってから。


「あ!ミンクのコート!
これ、ぼちぼち売り出すんですよね?
5着ほど売ってきてもいいですか?たぶん売れる。」
「結構な値段設定にしたぞ?1着30リングで売る。」
「それでも安いですよ。150リングですね。」
「売値が30だからな。仕入れは20としようか。
だから100だな。言っておくが、奥さんに作ったものとは、違う。
あれだとそうだな、200でもいいくらいだな。」
「うん。そうだとおもう。それは一般に売る?お得意さまだけ?」
「200で買う客はそうそういないな。でも買う奴はいるな。」
「それも1着売ってください。」
[ん?奥さんが着るのか?」
「わたしは一番素敵なのがありますよ。それも売れると思う。
もしくは取引次第であげてもいい。その材料に使いたい。」
「それはいいな。だが気をつけろ?相手は女だな?
同じものを出すなよ。それと”今回はこれが入った”っていうんだ。
次は違うものかもしれないし、同じかもしれない。
これしかないって言い方はダメだ。」
「それ!同じ青のものは売ってくれるなっていわれました。」

簡単にレタンとニッケであったことを話した。
魚の袋のことも。

「だろうな。いまは出始めだからいいんだ。
みながみな着るようになればどうってことはないがな。
魚の袋はいい考えだな。毛を処理するのか。
ボットの皮より撥水性はいいはずだからな。」
「そうみたいですね。」

200のコートをさっそく作ってもらう。
マティスが女将のサイズをトックスさんに話していた。
背はわたしより低い。
腰回りはわたしより大きい。胸もだ。
よく観察しているけど、ほかで言うなよ?

あのコートは男女兼用だから問題なかったのだ。


これは150で仕入れ。
全部で250。

お金はある程度持っておかないとさらなるお金儲けはできないね。

わたしはクッションのなかに入れるメッシュ状のゴムを考え、
トックスさんはコート。
その横で、マティスはたぶん明日つけるアクセサリーだ。
トックスさんにアドバイスをもらっている。
トックスさんのそのため息が気になるが、
今に始まったことではないので諦めた。



合わさりの月の日は、砂漠に出ないだけで
一番明るい夜だ。
内陸の街は賑わう。
帰りに、ザバスさんのところにも寄る。
飴とガムも売ろうかなって。

「それはいいな。ここの値段より安く売らなけりゃそれでいい。
そうだ、あのトリヘビも上得意だ。あれが買っていく飴は
すぐに売り切れる。マティスあんたのようだ。
売れる味を知ってるんだな。」

その売れ筋の飴は大量に作っているというので、
それを売ってもらった。
仕入れ値はないが、大量に買うんだからと
どれか一つ商品を持っていけといってくれた。

「悩む!!」

全部の商品を把握しているわけではない。
大体の物は作れる。
しかし、ここで買えるものは一般に普及しているもの。
そこから売れるものができるかもしれない。
欲にかられた目で見てしまうので、
ますますだめだ。
カタログギフトで、いらないのに単価の高いものを選んでしまうような感じ。
必要なものをもらえばいいのに。


結局大きなガラスの器をもらった。
欲の目だ。一番高い単価だ。

「そ、それを選ぶか!」
「えへへへへ。」
「ま、仕方がないな。そういう約束だ。
最近ガラス製品も入ってきたしな。それは大きすぎて
使い勝手が悪いんだ。お貴族様のところでは
もっといいものが行くからな。誰にも売れなかったって奴よ。」

それはいいのか悪いのか。
でも遠慮なくもらうことにした。


サボテンの森に帰り、扉君の家に。
日中、魚の皮の上で日光浴していた石を、
もらったガラスの中に入れる。
水も入れて光ったらきれいだろう。

テーブルの真ん中に置く。
水に入れていないものも。

『目は普通に。海峡石の光も消えて。』


真っ暗。

「・・・何も起きないね。」

いまわたしはマティスに抱っこされている状態だ。
暗いと鼻が利くのかマティスのいい香りがする。

マティスもわたしの首筋に鼻を押し付けてくる。
「ん、こちょばいよ?」
「寝床に行くぞ。」
「んー。」

実験はそのまま終了。
真っ暗なまま手探りで。

と、思ってたのはわたしだけで、マティスは自分だけ見えるようにしていたみたいだ。
おかしいと思った!!
だって、手を伸ばすと恋人繋ぎをしてくれる。
落ちないように、しっかり押さえてくれる、腰を。

「もう!ゆってよ!」
「しかし、いつも愛しい人は目をつぶってるだろ?
同じだろ?」

なんでわかったかというと、やっぱりマティスの目を見たいと思って、
見たいと願った。
そしたら、ばっちり目が合うんだもん。

「そうだけど!」

暗いからって、マティスの要望に
素直に応えていたと思う。
もっと開いてとか。
見えないからかなって思ったけど、見たいからだ!

「あははは!次は明るいところでしような。」
「うん。」

・・・・あ!しまった!

「約束だ。」

ものすごく悪い顔だ!
明るいところは恥ずかしいんよ。
もう!














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