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419:草そり
しおりを挟む「おいで?眠いんだろ?」
「・・・ごめん。」
寝不足はダメだな。
普段ならこんな話をすることなく、切って捨てるのに。
昨日もっと寝かせればよかったか。
彼女は、私の胸の中で小さく丸くなり、すぐに寝息を立てた。
「おい?どうしたんだ?」
「ああ、寝不足なんだ。さ、話を決めてしまおう。
準備で200はいるのか?」
「いる。」
「手付ではダメなのか?」
「あんな育て方をしたら収穫が1/5だ。買い取りに来てくれる保証はないだろ?」
「それもそうだな。では、400だ。
必ず、説明の通りに育てろ。ダメならダメで仕方がないさ。
それはわかるからな?俺たちをだますんじゃないぞ?
それとは別に100リングだそう。成人前の子供を石狩りに参加さすな。
1リングで畑の手伝いをさせろ。それでも破格の駄賃だ。」
500リング、袋に入ったものが10個。
「・・・子供はやはりだめなのか?」
「ダメだろうな。
子供は純粋だ。迷い除けの時なにを吹き込まれているかわからんぞ?」
「・・・。お前たちは、金持の道楽者ではないのか?」
「ははは!そう見えるか?」
「・・・お前は、見えるな。彼女、女だろ?兄弟じゃない、夫婦だ。
彼女はそうは見えない。」
「わかるか?やはり愛しい人の美しさは隠しようがないな。」
「違う。弟をそんな風に愛おし気にみる兄貴がどこにいるんだ?」
「・・・私か。気を付けないといけないな。」
「トウミギは育てる。約束は守る。
必ず買い取りに来てくれ。」
「もし、来なければ?」
「手付で何とかなるだろう。・・・なんだ?来ないのか?」
「いや、覚えていればな。新年になれば記憶が混濁しないか?」
「ああ。だったら高いところに登ればいい。
山でも何でもな。」
「知らない!そんな話は!」
「ん?そうなのか?ここは新年は皆が山に登る。
出稼ぎに出てるやつは櫓宿の一番上に泊る。どこでもいいんだ。
高いところだ。そこで、月が昇るのを見るのさ。
きれいだぞ?きれいなものをみて忘れることなんかないさ。」
「お前のところだけの話か?」
「そうかもしれんな。他では聞かないか?俺も他での話は知らん。」
確証がないな。
高い山。この山か、これより高いところ?それならかなりあるはずだ。
高いところと月か?
高いところで合わさりの月を見る?
「月が沈む。熊と蛇と、この金はもらうぞ?
彼女、奥さんに謝っておいてくれ。トウミギは頑張ってみるから。」
「ああ、そうしてくれれば彼女は喜ぶな。」
「名前を聞いてもいいか?」
「・・・・ティスとモウだ。彼女がモウだ。私がティス。」
「そうか。ありがとう。」
膜を外し、村長の気配が遠ざかってから、
扉君を出し、そのまま家に入った。
丸一日眠っている。
その間に熊と蛇の処理。蜜も探しに行った。
木の根元の草も虫を除いて植物園に。
手の乾燥は時間をかけないといけないな。
あとは半分はそのままで、後の半分は干し肉だ。
革はなめしておこう。
蛇は筒状でいいか?
「ふーわー!!またしても爆睡!良く寝ました!
おはよう!えっと?兄さん?」
「いや、もういいぞ?村長との話は終わった。
頑張って作るということだ。
ここはまだ山頂で、丸一日だな。
もうすぐ月が沈む。」
「そっか。ありがとう。その、お金は?200?400?」
「500だ。100は子供たちに畑の手伝いをさせろと。」
「!さすがマティスだ!!好き好き大好き!!」
抱き付いてきて、頬にキスをもらった。
素晴らしい!!
あらましは話しておく。
新年の記憶のことも。
「面白いね!初日の出を拝む感覚かな?」
「?」
「故郷であるのよ。年の初めの最初のここでは月だね、
それを見るっていう風習が。
毎年挑戦しようと思うけど、いつも寝ちゃってだめなんだ。
ここではそんなことないようにしようね。
で、高いところか?ここの山より?」
「高いところできれいなものを見れば忘れないと。
ただ単に村長がそう思っているのか。あの村では皆で昇るそうだ。」
「そうか。見晴らし良かったものね。とりあえず新年はここで過ごす?」
「そうだな。高いところ、月が見えるところ。その条件で探してみよう。」
櫓宿でもいいのなら、あの12階でいい。
良かった。でもまだ内緒だ。
「あ!なんか楽しいこと思ってるな?」
「わかるか?」
「うん、嬉しそうだ。」
「そうか、もう少ししたらな。そうだ、村長には女だとばれたぞ?
最初はワイプの弟子兄弟だと言われたんだが。
話は兄弟か、夫婦で伝わっているらしい。ラルトルガの200人抜きで。」
「師匠の弟子はあってるよね。兄弟だと思ったのになんで夫婦だと?
わたしの言葉遣い?」
「いや、そんな愛おしそうに弟をみる兄貴はいないと。」
「そっちか!!」
「で、名も名乗った。ティスとモウで。」
「そっちの方がいいね。女で修行の旅ってのはどうなのって思ったからね。」
「夫婦で行商、これでいいだろう。」
「師匠の弟子ってのがいやなんね?」
「・・・ものすごく。」
「あはははは!仕方ないね。」
草を植物園に植えたこともほめられた。
熊の手は乾燥まで楽しみに。
蜜の検分もゆっくりできるときに。
今から、一気に山を下りる。
何もない、岩だらけだ。
駆け下りるのなら、半分もかからないだろう。
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
マティスが言う。
「何もないな。一気に降りよう。」
何もないことはない。
岩と砂。
これが崩れていく。砂も舞う。
ゴーグルを付けた。
まさに、転がり落ちるといった表現だ。途中、後ろから大きな岩が落ちてくるときは
仕方がなく、宙に浮く。
その時に岩場の陰にある草を採取した。
草があるということは虫がいる。
このピクトとナルーザの国境の山は虫が沢山いる。
ナルーザはお蚕様の国。
仲間かもしれない。へたに殺すとよろしくないかも。
植物だけ採取して、掛け下りた。
ナルーザです。
荒野です。その向こうはすぐ砂漠。
中央西砂漠です。
「色付きがあったでしょ?露店で。
だからここも海峡石があるんじゃないかと思うんだ。」
「そう考えるか。そうだな。コットワッツも同じように色付きの砂漠石があったからな。」
「うん。色を付けてるのが海峡石だと思うんだよね。」
砂漠横断の前に先に海辺の未開の土地に行くことにした。
海辺だから砂浜があるかな?
呪いの森のように鬱蒼とした森か林かな?
山頂からは見えなかたんだよね。
「・・・な、なるほど!未開の土地!
ど、どうしようもないね!!!」
「そうだな。荷重は8?」
「10!!前傾にならないと飛ばされる!!!」
海風がすごい!
普通の人なら飛ばされる
草もある。木も生えている、まばらに。
そして皆、90度お辞儀をしている。
海からの風しか吹かないんだ。
こう、モモンガ状態になったら、向こうまで飛んでいけそう。
それは後でやってみよう。
敵はいないのにいつの間にか匍匐前進。
端まで到着。
うん、断崖絶壁です。
「下りるか?」
「もちろん!風がえげつないわりに、
波は静かだからね。どうやって降りようか?
砂浜?下にちょっとあるね。」
覗き込んでいるといつの間にか月無し石が海に飛び込んでいく。
ほんと自由だな!
下りると風はない。
陸のところだけ?
岩肌はで、つるつるしている。大理石か?
あの鶏館の床に使っている石のようだ。
「これさ、がばってくりぬいたら崩れるかな?
床のタイルとか、浴槽とかどうだろう?
軟いかな?」
「面白いな!!この崖の真ん中ぐらいなら大丈夫じゃないか?」
「ね?下だと波が削るかもしれないし、上も重みで崩れるかもだから、
真ん中!あ!くりぬいたところにテーブルと椅子とかおいて
お茶にしよう!!」
「いいな!!海の向こう、船からは見えないように
気配消しを全体に掛ければいいな!」
「賢い!!」
まずは砂漠石をあてる。
『奥まで切れろ!』
で、10m×10m。
これを抜く。
『飛び出せ!』
ズドドドドという音付きで、
10m飛び出す。即収納。
断崖に10㎥の大穴ができた。中に入り、砂漠石で膜。
『見えないようにね。』
中を整える。
オーシャンビューのリゾートルーム。
惜しむらくはここからは月が見えない。
月明かりに光る海だけだ。
逆にそれもいいな。
月無し石が戻ってくる。
「おかえり。どう?ここ?
真水のお風呂も作っておくよ?
くりぬいたらすぐだからね。」
壁をまたくりぬいて、
月無し石専用の浴槽とした。
タオル置場も作っておく。
「ここいいね。雨の日も来ようね。
いろんなところで過ごそうね。」
「ああ。楽しいな。」
「うん。」
ここまでは移動で来れる。
しかし、それでは面白くないので、
螺旋階段を付ける。
押し上げの扉にすると、吹っ飛んでいってしますので、
スペースを作って、内側に開くように。
綿地で帆を作る。
で、風を受けて草原を進もうと思う。
ウィンドサーフィン?
土台はどうしよう?竹だとのめり込むかな?
やはりサーフボードのような?
草そりだ!
「休憩しよう。」
「うん!」
おいしいコーヒーとラスク。
シンプルなものと樹脂蜜、テオブロマ、そして今回の土蜜。
「これはお酒だよね?
ブランデー?なんだろ?貴腐ワイン?」
「キフ?」
「ごめん、詳しくないけど、赤ワイン、白ワイン、で、貴腐ワイン。
なんかすごく甘くなった葡萄からつくるワイン?
菌の作用だったかな?
なんせ、豊潤なんだ。蜜が発酵してるよね?お酒化?」
「酒っぽいってことだな?そうだな。
薄めて飲んでみるか?」
「うん!妖精のお酒っぽくならないよね?」
「熊も食べていたしな。これを作るのに味見もした。
熱を加えてもそのままだった。」
「じゃ、ホットワインにしよう。
少し薄めて、温めて飲んでみようか?」
「面白い飲み方だな?やってみよう。」
「はー、おいしいね。からだもほかほかするね。」
ドライフルーツが合いそうだ。
ダルクとプニカを乾燥させたものつまむ。
贅沢だ。
あっという間に月が昇る。
水面がキラキラ光る。
数日、ここで泊まります。
翌日さっそく草そりで遊ぶ。
イペーロの木をサーフボード型に削り出し、帆を立てる。
草原は問題ない。
が、砂地に入ると沈んでしまう。
いろいろ試した結果、
草原はイーペロとプカプカ。
砂地にはイーペロと鉄。
砂地に入るときに、スケートボードでよく見るように
くるりとひっくり返すのだ。
ジャンプして、帆も抜き、ひっくり返して、
もう一度帆を突き刺す。
「ダメか。」
こける。そりゃそうだ。
「少し長めにして、前と後ろ。帆は真ん中で後ろに荷重をかける。
前は浮くからそれでどうだ?」
「マティス!天才!!」
これが大成功だ。
砂漠のかなり中まで進む。何回も遊んだ。
戻るときは鍛錬しながら。
あの強風なかで、型を通しで行う。
風のきつい中で熊の手も乾燥。
これは会わずの月のごちそうになる。
明日は離れはじめの月の日だ。
イリアスご一行がコットワッツに来てるのかな?
「気になるか?」
「んー、なにかあったら呼んでくれると思うから。
このままデルサートルの、王都?帝都?
帝都ね。そこに行ってみよう。
で、そのまま砂漠がつながってるところまで行って
西の砂漠に入ろうか?東の砂漠は今度。
トウミギを海路で運んでるって言ってたから、港があるんだよね?
船も結構通ってたし。
ピクトの港町まで飛んでいこうか?そこから船でデルサートル。」
「それが一番怪しまれないな。
行商のモウを探してると思うが?」
「んー、じゃ、やっぱり兄弟で行こうか?
あの時はちょっと特殊だったとおもうから。」
「正論を言い、激高してる愛しい人は素敵だったからな。」
「うっ。それはお恥ずかしい。眠いとだめだね。」
「ふふふ。今日はゆっくり寝よう。
月が沈む前に飛んで港町に行けばいい。」
「はーい。」
マティスの言うゆっくり寝ると、
わたしのおもうゆっくり寝ようは系統が違う。
翌日。
うつらうつらしたまま、マティスに運んでもらった。
眠い。
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