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「マティス?師匠なんか言ってた?」
「ミフェルのことか?探しているという話は、
先にミフェルだな。そのあとでアガッターも探しているらしい。」
「瓶の販売もできるんだからもういいはずなのに。
アガッターより先に押さえろっていうのは?」
「ミフェルではないようだ。ダカルナ王都のようだな。」
「王都?王様?何用で?なんだろ?アガッターさんを怒らせたから?
いや、怒らせたつもりもないしね。」
「愛しい人の考え方、物のとらえ方は、前に話してくれた、金の卵を生む鳥だ。
セサミナも、捕らえて英知を絞り取りたいと言っただろ?
それだろうな。」
「あー、セサミンがセサミンで良かったよ。」
「そうだな。」
「楽しそうだね。」
「ああ、愛しい人のお披露目もできるし、手練れも集まるのだろ?
鍛練せねばな。ボルタオネに行く道中の夜にな、
軍部に顔を出す。人を借りて鍛錬しようと思う。」
「そんな話してたの?その間わたしとドーガーは?」
「もちろん参加だ。」
「えっと睡眠はいつ?」
「月が沈んでいる間にすればいい。テンたちが運んでくれるだろ?
私とドーガーはそこまで毎日寝なくても大丈夫だ。」
「・・・。わたしはそれでいいけど、ドーガーに強制はダメだよ?」
「参加するだろう?体を鍛えれば悩みも飛ぶだろう?」
「悩んでた?」
「そりゃ悩むだろ?2人同時に娶るつもりなんだから。」
「え?もうそんな話になってるの?」
「そりゃそうだろ?2人に同じものを送るんだ。
そのつもりがなければ、2人が仲がいいからと言って、2人にはしない。」
「そっか!そうだよね!向こうはどうなんだろ?その気はあるのかな?」
「ははは!それは向こうに聞かないとな。
愛しい人、えらく興奮しているな?」
「もちろんだよ!これは、寝れん!どうする、ドーガー!
どう答える、ペリフロの2人は!!」
「ここで考えても仕方がないだろ?ドーガーもだ。
だから鍛錬だ。2日だけだがな。」
「おう!参加するぜ!まさしく寝れん!!」
「ん?そうか?では、今日は鍛錬しようか?」
「うっす、おねがいしやっす!!」
マティスが言う鍛錬と、
わたしが思っている鍛練とは違うことがある。
今回は夜の鍛錬だった。
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
テンに私と愛しい人。
ドーガーはチャーとロクで荷車を。
荷の中身は向こうで販売する商品の数々だ。
受注したタオルは納品済み。
好評でやはりサイズ違いも欲しいということになったようだ。
ローブも数点持っていくようで、
布だと言えど、かなりの大きさになっている。
「寝ているのですか?姉さんは?」
「そうだ、気にするな。」
「荷台を開けますか?」
「いや、抱えて乗るから問題ない。テン?問題ないな?」
テンはもちろんと返事をする。
愛しい人に関係することは私も何を言っているかわかるのだ。
「兄さんたちはこの荷の積み下ろしの手伝いだとしてください。
途中ラルトルガを通りますが、ドーガーがいるので問題は無いです。
新しく我が領になったところで1泊、ボルタオネの手前で一泊ですね。
宿は一番高い部屋で結構ですよ。」
「ああ、夜は軍部で鍛錬だ。」
「え?なんですかそれ?」
「鍛錬しないといけないだろ?ドーガーお前もだ。
注意散漫になってるぞ?道中いろいろ考えても仕方があるまい?」
「そ、そうですね。お気遣いありがたく。」
「姉さんも?」
「そうだ。」
「わかりました。しかし、宿は取ってください。」
「そうだな。それはそうしよう。」
「おはよう!マティス!
またしてもよく寝てしましました!
このパカラというリズムはいいねテン!ありがとう!
ん、マティスもおはよう。」
小さく口づけをくれる。
ああ、愛しい人。おはよう。
からだを乗り出し、後ろにいるドーガーとチャーたちにも声を掛ける。
「ドーガーおはよう!チャーもロクも!寝ててごめんね!
結構ゆっくりだけど?わたしが寝てたから?」
「いえ、荷を収納するわけもいきませんから、この速さですよ。
しかし、もう少しあげましょうか?
そうすれば、早く宿に着くし、それだけ長く鍛錬できる。」
「お!ドーガーやる気だね!」
「ええ、もちろんです。」
「では、少し急ぐか。ドーガーが先に。
その後を私たちが行こう。」
「はい。」
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
目覚めると馬上。
これが心地いい。
が、起きなければ。
いつのまにか寝ていて、身支度をされていても、
マティスの腕の中にいるのだから何も言わない。
だって、ここまでが一括り。夜の鍛錬の!
少しスピードを出すということになったが、少しではなかった。
かなりだ。テンたちが久々の遠出で張り切っている。
半分の半分過ぎに宿に到着。
半分でそれから月が昇るまでさらに半分。
今は1日18時間ぐらいなので、
出発から6時間ぐらいか。
宿というよりは先に連絡して泊まらせてもらう新領地の村長さんちだ。
かなり歓迎されているようだ。
お米の生産を拡大するとのこと。
「村長、米を買いたいのだ。この荷台に場所を作るからそこに置けるだけ。」
「ありがとうございます。それはお戻りの時に?」
「あ、いや、今すぐだな。明日の出発の時にあればいい。」
「そうですか?わかりました。」
「部屋には誰も入れなくていい。
ここはコットワッツ内だから安心だが、明日から、他領だからな。
今日はゆっくり休ませてもらうぞ?
荷の番も悪いが頼んだぞ?」
「もちろんです。ゆっくりお休みくださいませ。
この者たちもですか?」
従者風の兄弟2人がそばにいるのが不思議なのだろうか?
やっぱり兄弟のほうが便利なのだが。
「そうだが?何か問題か?」
「いえ、ドーガー様はコットワッツ次席のお方。
その方をお泊めできるのは我が家の誉れですが、
その、この方たちも同室というのは、別の部屋をご用意しますが?」
「いや、明日の打ち合わせもあるから構わないんだ。」
「・・・そうですか。」
ものすごく、しぶしぶと言った感じで引き下がる。
「なんだあれは?」
「あれだよ、ドーガーといえば今を時めくコットワッツの次席だよ?
で、独身!夜のご接待をするつもりだったんだよ!」
「ああ。私たちは鍛錬しに行くが、ドーガーは残っていいぞ?」
「ひどい!マティス様!!わたしには心に決めた方々がいるのです!」
「あははは!そりゃそうだ。じゃ、行こうか。
ここに月無しと、音石に残ってもらうよ。
月無し君はいないって大騒ぎになったら呼んで?
音石君は、覚えてて後で聞かせて?」
「?」
「いいから、行こうか!」
移動先は資産院の鍛練場。
今日と明日の貸し切りとなっている。
3人で、遅めのランチだ。
エビのビスク、パイ焼だ。おいしいー!!
「ガイライには月が昇ったら何人か連れてくるから、それまで、
われわれだけで鍛錬だ。ドーガー?手合わせしよう。
愛しい人はよく見ておけ。」
「「はい!!」」
ドーガーがまた強くなってる。
2本槍なんだけど、少し短くしているか。速い、そして重いか。
「甘い!」
踏み込みが甘かった。
マティスが払いのける。
「愛しい人?行けるな?ドーガー続けるぞ?」
「よろしくお願いします。」
これがきつい。
槍対槍なんだが、攻撃できない。
懐に入前に、引かれる。
ならば長い槍にすれば、威力が落ちる。軽いのだ。
「参った!」
ドーガーに負けるとは!!
「やった!モウ様から一本!やった!」
「愛しい人!反省点は!」
「槍が軽い。腕力不足かと。」
「そうだ。ドーガーは?」
「モウ様のおっしゃる通り軽いので払えます。
が、あのまま蹴りが入るとダメでしたね。
鍛練ということで槍という縛りがあったからこその一本でした。
実戦ではわたしはおヒルネしていますね。」
お昼寝というのは気絶しているということだ。
ここでお昼という言葉はそもそもないのだが、
わたしが気絶している人たちを見てそういうからだ。
「よく気付いたな。お前も筋力が足らんな。
蹴りを入れられても、踏ん張れ。
愛しい人とドーガーは筋力増加だな。
では、私はどうだろうか?ガイライ?」
ガイライはわたしが手合わせを始めるとすぐにやって来た。
仕事してる?かーちゃんは心配だ。
「そうだな、ニックでもいいが、まだ先だろ?
うちの上位5人とやってみろ。
ああ、悪いが顔は隠せるか?お前だとは言ってないからな。
ドーガーとモウもいいですか?」
3人でスカーフを顔に巻いた。
モモ・緑・黄色だ。わたしたちは見えるが、ドーガーは見えにくいので、
”見える”ようにはした。
「不気味だね。」
「え?声?」
「男の子仕様だ。グリーンと呼んでくれ。で。あれはモモだ。あんたはイエロー。」
「モモとグリーン?」
「グリーン?ピンクではないのか?」
「ややこしいし、そこから絶対くだらんことを言うだろ?モモは?」
「なんだ。モモが考えることはは常にピンクなのに。」
「そういうの!!ほら来た!
ガイライ?我らは修行者。是非にと手合わせを依頼した。それでいいな?」
「ええ、グリーン殿。」
「彼らに報酬は?」
「ああ、あのカレエ。これが終わってから振舞います。
いま食堂で温めているんですよ。米はルカリが炊いています。
皆ものすごい食いつきですよ。
それのおかわり優先権と言っています。」
「それはいいね。けど、お昼寝になったら食いっぱぐれる。少し置いといてあげて。
モモのわがままでやるんだから。」
「わかりました。」
「ミフェルのことか?探しているという話は、
先にミフェルだな。そのあとでアガッターも探しているらしい。」
「瓶の販売もできるんだからもういいはずなのに。
アガッターより先に押さえろっていうのは?」
「ミフェルではないようだ。ダカルナ王都のようだな。」
「王都?王様?何用で?なんだろ?アガッターさんを怒らせたから?
いや、怒らせたつもりもないしね。」
「愛しい人の考え方、物のとらえ方は、前に話してくれた、金の卵を生む鳥だ。
セサミナも、捕らえて英知を絞り取りたいと言っただろ?
それだろうな。」
「あー、セサミンがセサミンで良かったよ。」
「そうだな。」
「楽しそうだね。」
「ああ、愛しい人のお披露目もできるし、手練れも集まるのだろ?
鍛練せねばな。ボルタオネに行く道中の夜にな、
軍部に顔を出す。人を借りて鍛錬しようと思う。」
「そんな話してたの?その間わたしとドーガーは?」
「もちろん参加だ。」
「えっと睡眠はいつ?」
「月が沈んでいる間にすればいい。テンたちが運んでくれるだろ?
私とドーガーはそこまで毎日寝なくても大丈夫だ。」
「・・・。わたしはそれでいいけど、ドーガーに強制はダメだよ?」
「参加するだろう?体を鍛えれば悩みも飛ぶだろう?」
「悩んでた?」
「そりゃ悩むだろ?2人同時に娶るつもりなんだから。」
「え?もうそんな話になってるの?」
「そりゃそうだろ?2人に同じものを送るんだ。
そのつもりがなければ、2人が仲がいいからと言って、2人にはしない。」
「そっか!そうだよね!向こうはどうなんだろ?その気はあるのかな?」
「ははは!それは向こうに聞かないとな。
愛しい人、えらく興奮しているな?」
「もちろんだよ!これは、寝れん!どうする、ドーガー!
どう答える、ペリフロの2人は!!」
「ここで考えても仕方がないだろ?ドーガーもだ。
だから鍛錬だ。2日だけだがな。」
「おう!参加するぜ!まさしく寝れん!!」
「ん?そうか?では、今日は鍛錬しようか?」
「うっす、おねがいしやっす!!」
マティスが言う鍛錬と、
わたしが思っている鍛練とは違うことがある。
今回は夜の鍛錬だった。
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
テンに私と愛しい人。
ドーガーはチャーとロクで荷車を。
荷の中身は向こうで販売する商品の数々だ。
受注したタオルは納品済み。
好評でやはりサイズ違いも欲しいということになったようだ。
ローブも数点持っていくようで、
布だと言えど、かなりの大きさになっている。
「寝ているのですか?姉さんは?」
「そうだ、気にするな。」
「荷台を開けますか?」
「いや、抱えて乗るから問題ない。テン?問題ないな?」
テンはもちろんと返事をする。
愛しい人に関係することは私も何を言っているかわかるのだ。
「兄さんたちはこの荷の積み下ろしの手伝いだとしてください。
途中ラルトルガを通りますが、ドーガーがいるので問題は無いです。
新しく我が領になったところで1泊、ボルタオネの手前で一泊ですね。
宿は一番高い部屋で結構ですよ。」
「ああ、夜は軍部で鍛錬だ。」
「え?なんですかそれ?」
「鍛錬しないといけないだろ?ドーガーお前もだ。
注意散漫になってるぞ?道中いろいろ考えても仕方があるまい?」
「そ、そうですね。お気遣いありがたく。」
「姉さんも?」
「そうだ。」
「わかりました。しかし、宿は取ってください。」
「そうだな。それはそうしよう。」
「おはよう!マティス!
またしてもよく寝てしましました!
このパカラというリズムはいいねテン!ありがとう!
ん、マティスもおはよう。」
小さく口づけをくれる。
ああ、愛しい人。おはよう。
からだを乗り出し、後ろにいるドーガーとチャーたちにも声を掛ける。
「ドーガーおはよう!チャーもロクも!寝ててごめんね!
結構ゆっくりだけど?わたしが寝てたから?」
「いえ、荷を収納するわけもいきませんから、この速さですよ。
しかし、もう少しあげましょうか?
そうすれば、早く宿に着くし、それだけ長く鍛錬できる。」
「お!ドーガーやる気だね!」
「ええ、もちろんです。」
「では、少し急ぐか。ドーガーが先に。
その後を私たちが行こう。」
「はい。」
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
目覚めると馬上。
これが心地いい。
が、起きなければ。
いつのまにか寝ていて、身支度をされていても、
マティスの腕の中にいるのだから何も言わない。
だって、ここまでが一括り。夜の鍛錬の!
少しスピードを出すということになったが、少しではなかった。
かなりだ。テンたちが久々の遠出で張り切っている。
半分の半分過ぎに宿に到着。
半分でそれから月が昇るまでさらに半分。
今は1日18時間ぐらいなので、
出発から6時間ぐらいか。
宿というよりは先に連絡して泊まらせてもらう新領地の村長さんちだ。
かなり歓迎されているようだ。
お米の生産を拡大するとのこと。
「村長、米を買いたいのだ。この荷台に場所を作るからそこに置けるだけ。」
「ありがとうございます。それはお戻りの時に?」
「あ、いや、今すぐだな。明日の出発の時にあればいい。」
「そうですか?わかりました。」
「部屋には誰も入れなくていい。
ここはコットワッツ内だから安心だが、明日から、他領だからな。
今日はゆっくり休ませてもらうぞ?
荷の番も悪いが頼んだぞ?」
「もちろんです。ゆっくりお休みくださいませ。
この者たちもですか?」
従者風の兄弟2人がそばにいるのが不思議なのだろうか?
やっぱり兄弟のほうが便利なのだが。
「そうだが?何か問題か?」
「いえ、ドーガー様はコットワッツ次席のお方。
その方をお泊めできるのは我が家の誉れですが、
その、この方たちも同室というのは、別の部屋をご用意しますが?」
「いや、明日の打ち合わせもあるから構わないんだ。」
「・・・そうですか。」
ものすごく、しぶしぶと言った感じで引き下がる。
「なんだあれは?」
「あれだよ、ドーガーといえば今を時めくコットワッツの次席だよ?
で、独身!夜のご接待をするつもりだったんだよ!」
「ああ。私たちは鍛錬しに行くが、ドーガーは残っていいぞ?」
「ひどい!マティス様!!わたしには心に決めた方々がいるのです!」
「あははは!そりゃそうだ。じゃ、行こうか。
ここに月無しと、音石に残ってもらうよ。
月無し君はいないって大騒ぎになったら呼んで?
音石君は、覚えてて後で聞かせて?」
「?」
「いいから、行こうか!」
移動先は資産院の鍛練場。
今日と明日の貸し切りとなっている。
3人で、遅めのランチだ。
エビのビスク、パイ焼だ。おいしいー!!
「ガイライには月が昇ったら何人か連れてくるから、それまで、
われわれだけで鍛錬だ。ドーガー?手合わせしよう。
愛しい人はよく見ておけ。」
「「はい!!」」
ドーガーがまた強くなってる。
2本槍なんだけど、少し短くしているか。速い、そして重いか。
「甘い!」
踏み込みが甘かった。
マティスが払いのける。
「愛しい人?行けるな?ドーガー続けるぞ?」
「よろしくお願いします。」
これがきつい。
槍対槍なんだが、攻撃できない。
懐に入前に、引かれる。
ならば長い槍にすれば、威力が落ちる。軽いのだ。
「参った!」
ドーガーに負けるとは!!
「やった!モウ様から一本!やった!」
「愛しい人!反省点は!」
「槍が軽い。腕力不足かと。」
「そうだ。ドーガーは?」
「モウ様のおっしゃる通り軽いので払えます。
が、あのまま蹴りが入るとダメでしたね。
鍛練ということで槍という縛りがあったからこその一本でした。
実戦ではわたしはおヒルネしていますね。」
お昼寝というのは気絶しているということだ。
ここでお昼という言葉はそもそもないのだが、
わたしが気絶している人たちを見てそういうからだ。
「よく気付いたな。お前も筋力が足らんな。
蹴りを入れられても、踏ん張れ。
愛しい人とドーガーは筋力増加だな。
では、私はどうだろうか?ガイライ?」
ガイライはわたしが手合わせを始めるとすぐにやって来た。
仕事してる?かーちゃんは心配だ。
「そうだな、ニックでもいいが、まだ先だろ?
うちの上位5人とやってみろ。
ああ、悪いが顔は隠せるか?お前だとは言ってないからな。
ドーガーとモウもいいですか?」
3人でスカーフを顔に巻いた。
モモ・緑・黄色だ。わたしたちは見えるが、ドーガーは見えにくいので、
”見える”ようにはした。
「不気味だね。」
「え?声?」
「男の子仕様だ。グリーンと呼んでくれ。で。あれはモモだ。あんたはイエロー。」
「モモとグリーン?」
「グリーン?ピンクではないのか?」
「ややこしいし、そこから絶対くだらんことを言うだろ?モモは?」
「なんだ。モモが考えることはは常にピンクなのに。」
「そういうの!!ほら来た!
ガイライ?我らは修行者。是非にと手合わせを依頼した。それでいいな?」
「ええ、グリーン殿。」
「彼らに報酬は?」
「ああ、あのカレエ。これが終わってから振舞います。
いま食堂で温めているんですよ。米はルカリが炊いています。
皆ものすごい食いつきですよ。
それのおかわり優先権と言っています。」
「それはいいね。けど、お昼寝になったら食いっぱぐれる。少し置いといてあげて。
モモのわがままでやるんだから。」
「わかりました。」
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