いわゆる異世界転移

夏炉冬扇

文字の大きさ
648 / 869

648:極悪人

しおりを挟む
リアルガックシ。


「愛しい人!!」


両膝をついてしまった。
Gが発動しなかったことを感謝してもらいたい。
この場合は上位のG、ジョージでもおかしくはない。

抱きしめるマティスの胸元にすり寄り、どうにか落ち着こうとするが、
怒りが湧いてくる。
やはり、おかしい。絶対におかしい!


「愛しい人?先に大陸を廻ろう?
先にうまいものを制覇しよう。
私も研究するから。3度の食事は私が用意すると最初に誓っただろ?
大丈夫だから。ワイプの言いなりにはなってはならない!」
「マティス、マティス。
10億がおしいわけじゃない、いや、おしいけど!
なんでそこまでしなくちゃいけないの?
無知は罪だけど、知は罰になる。
知らなかったらこんなことに悩まなくていいのに!
もう何も言わないし、何もしない!」
「それ、ダメでしょ?あなたの負担が大きくなるだけですよ?
わたしたちに丸投げでいいから、任せなさい?
原石代は都合付けますから。」
「ないくせに!そんなお金ないくせに!!」
「あなたね、それぐらい都合付けなくて資産院なんて勤められないですよ?」
「じゃなんで、倒れるまで働いてたの!」
「それは表のお金だからですよ?裏のお金だったら何とでも。」
「バーカ、バーカ、バーカ!師匠のおたんこなすのノータリン!!
マティス!師匠が極悪人だ!死ね死ね団に入るよ!わたし!!」
「そうか!!すごいぞ!これで、ワイプは死ぬな!」
「マティス?死ね死ね団の趣旨はいかに師匠が平穏無事に過ごし、
わたしたちがお気楽に過ごせるかどうか探求する団体だよ?
10億のお金裏で作るって、どんだけ極悪人なんだってことだよ?
心配で眠れないよ?
あらゆる情報を駆使して師匠の動きを把握しておかないと!」
「そうだな!ワイプ!逐一行動は報告しろ!!」
「そうですね、そうしましょう。」
「モウ、ワイプも。その話はいいから。
モウ?今の話は可能なことなのですか?」
「できる。あくまでも塩袋経由で運び込むなら。
15%以上の配合で、塩袋に入れれば、
余剰分は海に捨てる?移動する?
無効化のほうがいいかな?」
「だったら、モウちゃん?最初からすべて無効化すれば?」
「ダメだよ。進化を止めるようなことはできない。
わたしゃ神様じゃないし、統治者じゃない。
今回の件はうちの商品が絡むからだ。
わたしは正義の使者でも何でもないんだよ?」
「そうなるか。」
「ニックさん?銃もそうだけど、進化の過程なんだ。
それは少し先を進んでいるであろう故郷のことを知っているからなんだ。
ザスの葉、青い花、これから人に役立つものが必ず生まれる。
それを断つ権利は誰にもない。
たとえ結局麻薬が蔓延してもだ。」
「そうなったときに、モウちゃん?後悔しないか?」
「しない。そうなったのはだれの責任?麻薬に手を出した、
抜け出せない状況になった本人の責任だ。
なぜ、それに手を出した?
仕事で嫌なことがあった?
恋人に振られた?
ともだちに勧められて?
興味本位?
自ら手を出したんだ。
強制じゃない。
国が、強制するのならまた話は別だよ?」
「ニバーセルが強制すれば?」
「さらば、ニバーセル!」
「そうなるか。」
「なってしまえば、それこそ、
このグラシオル大陸の人が生きていくのに必要な要素だ。
砂漠石と同等の。
そこに行きつくまでにたくさんの人が死んでもね、
わたしはなにもしない、できない。
一個人の知識と群集心理は、群集心理の方が強い。」
「それをワイプ?3年か?戦争のことも含めて?」
「なとかなるでしょう?が、禁止になった後はどうにも。
ネルウカート国が独占するか、エルトナガ国が独占するか、
なくなることはない、そうですね?」
「ない。だけど、禁止すれば、それだけ抑制できる。
それは集団心理だ。
医療方面に使われることを願うよ。」
「ええ。」
「誰に隠匿を掛けてもらえばいいですか?
わたし以外で。」
「どうして?」
「わたしは異分子だ。不都合があるかもしれない。」
「わたしがしましょう。まずは塩袋をその塩屋に持っていきましょうか?
どういう流れで塩屋に?」
「もともと、行商の夫婦が持ち込んだもの。
いいものだから売ってほしいと。
持てくれば買い取るというはなしで。
その話を聞いたという3兄弟も持ち込みました。
それから、兄弟2人で。
あの塩屋には身元はばれてますが、向こうも商売人。
納品してくれれば、国が探していても問題はない。
1枚1リングで納めていましたが、
作ってもらうので、1枚3.5リングの値上げを承諾してもらいました。
その代わり、納品は20枚以上です。
1枚8リングで売ってるそうです。
前回それで、20卸しました。わたしが作ったものです。
次回からはヘレーナさんのところの商品です。
そのとき検品もするので、差異はないはず。
あれば、補修はします。
隠匿はわたしの監修する塩袋、及び豆袋の中に、
摂取で人体に悪影響があるもので、尚且つ異常な依存性があるもの、
となりうる成分が、
摂取で人体に悪影響があるもので、尚且つ異常な依存性があるもの、
一定割合を超えた場合に、
その生成成分の有効性を隠匿してください。
大量摂取だけだと塩も毒なんで。」
「さすがですね。有効性を隠匿ですか。無効ではないと?」
「いまあるなにかを使えるか使えないか、
使えるであろうことを使えなくするということ、
それが隠匿ですよね?
だから有効性を隠匿、すなわち使えなくする、
無効にするということですね。
成分を無効にというのはおそらくできないはず。
言葉は間違えないで。」
「そうなりますか、では、袋から出せば?」
「原石級です、袋に一定数入れば隠匿はかかります。
そして袋から出しても、隠匿はかかったまま。
が、袋に入れなければどうにもできない。
マンザスのみ袋に入れて、青い花の成分のみ別口で搬入されれば
どうにもできない。
が、これは、わたしの範疇じゃない。塩袋に入れたらダメですけどね。」
「まどろっこしいな!」
「仕方がないですね。
今回、マンザスの葉、ザスの葉だから、取引が成立しているんですよ。
さすがに分からないものが入れば、国境で制限できますし、
国に対して問い合わせもできる。
安全性もね。
向こうはさぞかし、驚いたことでしょうね。
ザスの葉以外なにが入っているかなどと聞かれるとは思っていなかたはず。
国境でも、ザスの葉だと言っているでしょう。」
「どうやって見分けるんだ?」
「それも考えないと。」
「比重は違いますよ?ふるいに掛ければ、成分は別にして、
マンザスの葉とそれ以外で別れます。マンザスは重いようです。」
「重量で?では袋の重さで見分けられる?」
「底に重りをいれればわかりませんよ?」
「あー。」
「・・・・。」
「なに?」
「純真無垢なのか?そんなことを思いもつかないの?
麻薬を運ぶために、袋に入れて、呑込んで運ぶ手もあるんだよ?
あとで吐き出すか、腹切るか。
お尻に入れることもあるし、女の人は子宮に入れることあるって。
で、税関、国境を抜けるんだよ?
そこまでしても、手に入れたがるんだよ、麻薬を!」

みながお尻をキュッとした。


「そのあたりの話もゆっくり聞かせてください。
いまは100あるんですね?塩袋?」
「1000はあるかな?この前大量に取ったから。」
「では、雨の日は長いと予報が出たので、食料保存にもいいだろうから、
大量に持ってきたと、塩屋にいいなさい。
売れるだけ売ってしまってください。それで当分来れないといいなさい。
ネルウカート国からの打診が何もなければ、
そんなにいらないというでしょう。
あれば、あるだけ引き取るだろうし、次はいつだと念を押すはず。
あなたたちの正体はしってるんですよね?
領地のことも、愛しい人問題も。
雨の日後はおそらく何もかも落ち着いてるはずだから、その時にとね。
隠匿の話もしておきなさい。
偽物がでるから、掛けているとね。3年縛りだとは言わなくていいですよ?
3年縛りは時間を制限する代わりに、上書きはできない。あなた以外はね。
それこそ原石級ですよ?」
「よかった、メディング様様ですね。」
「そうなりますね。」
「その塩屋はどうなんだ?」
「あれは、商売人だ。商売相手には申し分ないと思う。
が、そうなると、こっちは若輩。いいようにあしらわれている感がある。」
「ザスの葉は好き嫌いが分かれる。
モウちゃんがそれを理由に護衛を下りるのは
護衛として未熟だが、あり得る理由となる。だからそれ以上の説明はいらないって
止めたんだよ。」
「はい。」
「でだ、その塩屋がザス嫌いだったら、袋は売らないってことになるだろう。
そうすればどうなるかだ。」
「相手がどうでるか?塩屋を殺す?仕入れ先が分からなくなる。
いつ来るんだと脅される?商売人だ、黙ってるだろか?
命より高価なものがないから、知っている限りの情報はながすか?
ザス嫌いだったら、塩袋は使えない。
だったら、別のところ卸すこともしない。
んー、ヘレーナさんのところまで行くか?
その話はしてないからたどりつけない。
カンターウォーマーについてる豆袋と同じと気付けば、ばれる。宣伝してるから。
だけど、そこで直接仕入れても香は抜けるね。
隠匿がかかってるから。
ヘレーナさんも商売人だ、そのことは言わないで売るかな?
ダメかもしれないよってさきに念を押して。
確認してもらうために、あの村内なら性能は維持できるんですよ。
外に出たらダメだ。
それでも、多少の誤差はあるから、売るのは別に構わない。
あとで、ダメだったって文句を言ったって、しらんがなーで済む?
塩屋がザス好きだったら?
自分のところで専売で取引しようとするかな?
どっちでもなくて、塩屋というのに専念したいのなら、
取引を切るか、売るか。
煩わしいもの。それも他国が絡むから。
そうなると、また、塩袋を使わない。
3年持たす意味もない。
倍以上の値段で麻薬が蔓延するだけだ。
その前にザスの葉のことしってるかな?」
「ダカルナだろ?ザスの葉は入って来てるだろうな。
そこまで考えれるとは思わなかったが、いまここで想像しても仕方がないな。」
「そうですね。いまの配合のままなら別に構わないんですよ。
それで塩袋がうれれば御の字だ。
だけど、それだと銃と同じ。危険性を知ってるのに。しかも当事者だ。
塩屋が断れば、塩袋の方法を公表しましょうか。
そうすれば勝手に作る。
塩袋でわたしが隠匿した製法の塩袋に隠匿を掛ける。
誰が作っても一緒だ。
自分も儲けようとするから駄目なんだ。」
「それはダメですよ?商売してください。で、納税を。
塩屋に売らないのなら、別に売ればいい、
ワイプ商店にね。これは儲かりますよ~。」



「「「「極悪商人ワイプ!!!」」」」



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~

専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。 ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する

カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、 23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。 急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。 完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。 そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。 最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。 すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。 どうやら本当にレベルアップしている模様。 「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」 最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。 他サイトにも掲載しています。

【本編完結済み/後日譚連載中】巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~

みやま たつむ
ファンタジー
【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】 事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。 神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。 作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。 「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。 ※「小説家になろう」と「カクヨム」で同時掲載しております。

文字変換の勇者 ~ステータス改竄して生き残ります~

カタナヅキ
ファンタジー
高校の受験を間近に迫った少年「霧崎レア」彼は学校の帰宅の最中、車の衝突事故に巻き込まれそうになる。そんな彼を救い出そうと通りがかった4人の高校生が駆けつけるが、唐突に彼等の足元に「魔法陣」が誕生し、謎の光に飲み込まれてしまう。 気付いたときには5人は見知らぬ中世風の城の中に存在し、彼等の目の前には老人の集団が居た。老人達の話によると現在の彼等が存在する場所は「異世界」であり、元の世界に戻るためには自分達に協力し、世界征服を狙う「魔人族」と呼ばれる存在を倒すように協力を願われる。 だが、世界を救う勇者として召喚されたはずの人間には特別な能力が授かっているはずなのだが、伝承では勇者の人数は「4人」のはずであり、1人だけ他の人間と比べると能力が低かったレアは召喚に巻き込まれた一般人だと判断されて城から追放されてしまう―― ――しかし、追い出されたレアの持っていた能力こそが彼等を上回る性能を誇り、彼は自分の力を利用してステータスを改竄し、名前を変化させる事で物体を変化させ、空想上の武器や物語のキャラクターを作り出せる事に気付く。

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

処理中です...