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684:ほめて伸ばす
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「いい仕上がりだ!!
月が半分になる頃にはモウたちもこちらに戻ってくるだろう。
それまで、お前はゆっくり体をほぐしておけ。
休息も大事だからな。」
「わかりました!戻られたらすぐに?」
「そうなるな。月が沈めば臨時会合のことでわたしもおまえも、
当然コットワッツ領主の護衛であるモウも忙しいだろうから。」
「そうですね。では、終われば飯は食えますか?
シートに連絡はしておきますが?」
「そうだな。半分から貸し切りで押さえていてもらおうか。」
「わかりました。」
ルカリの仕上がりは上出来だ。
10本中5本は取れるだろう。
上出来だと思う。
軍の鍛練場、今は誰も使って使っていないところから出ると、
数人の女性がたむろしていた。
ルカリを見つけ、こちらにやってくる。
生徒か?
「彼女たちが?」
「そ、そうです。なんでしょうか?怖い!」
「落ち着け!」
ダメだ。震えている。
これでは1本も取れない。
「ルカリ先生!!」
が、先生と呼ばれる手前、
怖がっている様子なぞ、微塵も見せない。
おお!なかなかだ。
「どうしたんだ?前にもいったが、
次の集会は臨時大会が終わってからだぞ?」
「あ、あのこちらは?」
「ああ、今は分隊だが、元軍部隊長、ガイライ殿だ。
名前ぐらいは知っているだろう?」
「!この方が!キャーー!!!先生!
いまからお茶しましょう!!
時間ありますよね?ガイライ様もご一緒に!!」
・・・・。
連行される。
なるほど、流される。怖い。
「・・・ね?」
「・・・そうだな。」
案内されたのはいつも皆が集まる家だそうだ。
都下で、店をやっていたが別の場所で店を出したそだ。
住まいはそのままで、1階は広々としている。
ここの持ち主の娘がどうやら集まりのまとめ役のようだ。
モウに持たされている小袋から、
焼き菓子を出す。手土産はいついかなる時でも必要だと。
これを出すことによって第3軍の交渉はこちら優位に進んだ。
「ルカリ、これを渡せ。甘味だ。
頂き物だが、ちょうどいいとな。
詳しく聞かなかったが、タフト街道土産だとな。
モウがいつも言うが、たまには自分へのご褒美は必要だと。」
「新作!ありがとうございます。」
「ちょうどいい。
これは頂き物だが、皆で食べてくれ。
タフト街道土産らしい。
甘味だが、日ごろ頑張っている自分への褒美は必要だからな。」
「わぁ!!先生!ありがとうございます!!」
「うむ。」
ルカリはほめて伸ばすのがいいのだな。
あと、頼りにすると。
なるほど。
焼き菓子の中にはリンゴとプニカの砂糖漬けが入っている。
リンゴの蔓もか?いい香りだ。
集まった女性陣は全部で4人。
「それで?なにかあったのか?」
「あの、スクレール家のこと、少しお聞きしたいと思って。」
「それは、産婆たちに口止めされたのだろ?
やはり、亡くなった方のことを良くも悪くもいうのは良くないからな。」
「違うんです!!ご子息、タンダード様がお帰りだとか。
その方が、スクレール家の新しい当主だと。
いま、王都にお戻りなんですよ。
もともと軍部にいたことは聞いてましたから、
その一目見ようと。
ルカリ先生と一緒に出てきたので、てっきりその方だと思ったんです。
そしたら元隊長だって!」
「!それは本当か?」
どこから漏れた?
資産院?いや、言うわけがない。
オート院長の娼婦か?
「え?」
余りにも食い付いたからか、驚いている。
それだけで、まずいことを話したと察することができるのに、
よくもあれだけの話をルカリと交えてしたものだ。
「ガイライ殿、驚いてますよ?
ああ、お前たちは知らないかもしれないが、
と言っても、わたしもさっき聞いたばかりなんだが、
ガイライ殿とそのスクレール家のご子息は同期で友人だったそうだ。
己の腕を磨くと諸国修行に出たと。
ガイライ殿はその準備を陰ながら応援し、
黙って見送ったそうだ。」
え?そんな話になるのか?
タンダートのことは軽く話したが、そうなのか?
「きゃーーーーー!!!!」
「?」
「男の友情とかそういった話に持っていけばなぜか喜ばれるんですよ。
懐かしいな、会いたいなってそういってください。
何かその時の話をしてもいい。」
これは小声で。
「驚かしてすまない。
懐かしい名前を聞いたからな。そうか、戻っているのか。
それなのに、母君がお亡くなりになったと聞けば嘆き悲しむだろうな。
仮入隊したのはわたしのほうが早いんだが、
彼とは寮で同室だった。貴族出身だったんで、
最初はものすごく緊張したよ。
わたしは都下出身だったから。
だけど、彼は、そんなことは一切気にしていなかった。
ただ、そうだな、わたしの作る料理だけは勘弁してくれと。
軍を出るひと月前は集中鍛錬で、もどれば、へとへとだったんだ。
食べないと持たないと思って、嫌がるだろうが、作ったよ。
お前の飯が最後に食えてよかったと、
涙ながらに食べてくれていたよ。元気なんだろうか?」
そんな話をすれば、彼女たちは皆が口を押え、
目を瞠る。
多い!
情報量が多すぎる!!
身分差、不器用!
なにこれ!!
そこからは、促せばドンドン話があふれ出してきた。
ルカリは聞き上手なのか?
ナソニール、出奔したか!
ツイミ?
(ワイプ!ツイミは?保護しろ!)
(早い!どこから聞きました?)
(ルカリの配下だ。タンダートのことも。
オートの娼婦がばらしている)
(わたしの傍にいます。後で来てください)
(わかった。タンダートは?)
(こちらで確保します)
「そうか。
では、タンダートはスクレール家を継ぐのだろうか?
いや、それは彼にしかわからないことだな。」
「でも、権利はそのままに、土地の利用を認めるというお話でしたよ?
この国にはとどまらないのなら、信頼できるものに任すほうがいいと。
やはり、リーリング家とのつながりがあるから
リーリング家が管理するのではと。」
「リーリング家は大変みたい。
火事の後スクレール家への借金はそのまま資産院に移ったでしょ?
さっそく取り立てが来たみたいよ?
その時の言い訳って知ってる?
いとこの死の悲しみに涙することも許されないのか!ですって!!」
「それとこれとは別問題だし、
従者もいない状態に追い込んだのはリーリング家なのにね!」
「よく言うわ!」
あははははは!!!!
「従者もいなかったのか?ではいままで、リガーナ殿が一人で?
わたしは、なんと薄情者なんだ。友人の母のことまでは気が廻らなかった。」
「あー、それはどうでしょうか?
リガーナ様はあらゆる援助を断っていましたから。
最近は資産院院長が通っている娼婦、この方も王族らしいんですが、
その方が、お世話をしていたんですよ?」
「それもどうしてもって言われて。それまでは、
下町や都下の者が交代で出入りしてましたから。
裏から廻ればすぐなんですよ。王族なのにとっても気さくな方だったの。
することすべてにお褒めの言葉を掛けてくださって。
だから、その方の御子息だったら
身分なんて関係ないって思うんじゃないかしら?」
下町にいるということはまだ知らないということか?
だが、すぐに広まるな。
いや、これだけ、楽しく話すんだ、知っているはず。
息子の顔だけを見たいだけに集まっただけだな。
資産院、中央院としてはすでに資産は譲渡されている。
ハニカ達には問題は無いか。
「そのお世話している方が、ちょっと厳しいの。
リガーナ様が特別だったんだってよくわかりました。
お声をかけることもできなくなって。
貴族様はやっぱりわたしたちと違うんだって。」
「おいおい、わたしも貴族だぞ?」
「え?ルカリ先生が?
きゃーーー!!そんなのしってますよ!
でも、先生ですから!」
ここでまた大笑いだ。
そうだな、ルカリは気さくな人柄だから。
「それで、ついこの間、リガーナ様の話をわたしのおばあちゃんにしたら、
あの話を教えてもらったんです!
えっと、ガイライ様はご存じ?」
ハニカ達の話か?
「そうだな。聞こえてはいた。
が、それはタンダートには関係ないはなしだろ?
彼自身と友人なのだから。」
ここでまた、キャーーーーだ。
なぜだ?
ルカリを見れば笑顔を張りつけ聞いている。
お前、すごいな。
焼き菓子もなくなり、茶もなくなってやっとお開きとなった。
「今度、ルカリ先生が演者の方を連れてきてくださるんですよ!
ガイライ様もご一緒にどうですか?
とっても楽しみにしてるんです!
うちのおばあちゃんも!」
え?そんな大事になっているのか?
ルカリを見れば顔色が悪い。
「あ、あまり大人数になれば、
貴族の耳に入って横やりが来るかもしれない。
あまり広めるのは良くないな。」
「あ!そうですね!」
「ほんとだわ!今で何人ぐらい?50ぐらいよね?
それ以上はダメってことにしておきましょうか。
場所もちゃんとここより広いところですよ!
雨の日前に楽しみができてうれしいわ!」
・・・場所もする日も決まっている。
ルカリ!
「実は、その演者はガイライ殿の紹介なんだ!
わたしも楽しみだ!」
逃げた!!
「そうだったんですか!!
今日お会いできてよかった!
来れなかった人たち、きっと悔しがるわ!」
「ほんとね!」
「とっても素敵な焼き菓子も頂けたし!」
「自慢しちゃうわ!」
「そ、それは内緒のほうがいいぞ?
手に入りにくいものらしいから。」
こういっても広まるな。
モウになんという?
それよりもルカリだ!!
楽しみにしていますーと言われ、別れた。
「ルカリ!!」
「モウ殿から言われてました!もう少し腹黒くならないとって!
よかった。これで、演者の件はガイライ殿に聞けと言える。
よかった。」
「・・・・。演者のこともモウ頼みといっただろ?必ず5本は取れ!」
「100本中?」
「10本だ!!」
「は、はい!」
ルカリと別れ資産院にいけば、タンダートは既に確保されていた。
ハニカ、リガーナ殿もだ。
後は任せて、ツイミとモウの元に。
月が半分になる頃にはモウたちもこちらに戻ってくるだろう。
それまで、お前はゆっくり体をほぐしておけ。
休息も大事だからな。」
「わかりました!戻られたらすぐに?」
「そうなるな。月が沈めば臨時会合のことでわたしもおまえも、
当然コットワッツ領主の護衛であるモウも忙しいだろうから。」
「そうですね。では、終われば飯は食えますか?
シートに連絡はしておきますが?」
「そうだな。半分から貸し切りで押さえていてもらおうか。」
「わかりました。」
ルカリの仕上がりは上出来だ。
10本中5本は取れるだろう。
上出来だと思う。
軍の鍛練場、今は誰も使って使っていないところから出ると、
数人の女性がたむろしていた。
ルカリを見つけ、こちらにやってくる。
生徒か?
「彼女たちが?」
「そ、そうです。なんでしょうか?怖い!」
「落ち着け!」
ダメだ。震えている。
これでは1本も取れない。
「ルカリ先生!!」
が、先生と呼ばれる手前、
怖がっている様子なぞ、微塵も見せない。
おお!なかなかだ。
「どうしたんだ?前にもいったが、
次の集会は臨時大会が終わってからだぞ?」
「あ、あのこちらは?」
「ああ、今は分隊だが、元軍部隊長、ガイライ殿だ。
名前ぐらいは知っているだろう?」
「!この方が!キャーー!!!先生!
いまからお茶しましょう!!
時間ありますよね?ガイライ様もご一緒に!!」
・・・・。
連行される。
なるほど、流される。怖い。
「・・・ね?」
「・・・そうだな。」
案内されたのはいつも皆が集まる家だそうだ。
都下で、店をやっていたが別の場所で店を出したそだ。
住まいはそのままで、1階は広々としている。
ここの持ち主の娘がどうやら集まりのまとめ役のようだ。
モウに持たされている小袋から、
焼き菓子を出す。手土産はいついかなる時でも必要だと。
これを出すことによって第3軍の交渉はこちら優位に進んだ。
「ルカリ、これを渡せ。甘味だ。
頂き物だが、ちょうどいいとな。
詳しく聞かなかったが、タフト街道土産だとな。
モウがいつも言うが、たまには自分へのご褒美は必要だと。」
「新作!ありがとうございます。」
「ちょうどいい。
これは頂き物だが、皆で食べてくれ。
タフト街道土産らしい。
甘味だが、日ごろ頑張っている自分への褒美は必要だからな。」
「わぁ!!先生!ありがとうございます!!」
「うむ。」
ルカリはほめて伸ばすのがいいのだな。
あと、頼りにすると。
なるほど。
焼き菓子の中にはリンゴとプニカの砂糖漬けが入っている。
リンゴの蔓もか?いい香りだ。
集まった女性陣は全部で4人。
「それで?なにかあったのか?」
「あの、スクレール家のこと、少しお聞きしたいと思って。」
「それは、産婆たちに口止めされたのだろ?
やはり、亡くなった方のことを良くも悪くもいうのは良くないからな。」
「違うんです!!ご子息、タンダード様がお帰りだとか。
その方が、スクレール家の新しい当主だと。
いま、王都にお戻りなんですよ。
もともと軍部にいたことは聞いてましたから、
その一目見ようと。
ルカリ先生と一緒に出てきたので、てっきりその方だと思ったんです。
そしたら元隊長だって!」
「!それは本当か?」
どこから漏れた?
資産院?いや、言うわけがない。
オート院長の娼婦か?
「え?」
余りにも食い付いたからか、驚いている。
それだけで、まずいことを話したと察することができるのに、
よくもあれだけの話をルカリと交えてしたものだ。
「ガイライ殿、驚いてますよ?
ああ、お前たちは知らないかもしれないが、
と言っても、わたしもさっき聞いたばかりなんだが、
ガイライ殿とそのスクレール家のご子息は同期で友人だったそうだ。
己の腕を磨くと諸国修行に出たと。
ガイライ殿はその準備を陰ながら応援し、
黙って見送ったそうだ。」
え?そんな話になるのか?
タンダートのことは軽く話したが、そうなのか?
「きゃーーーーー!!!!」
「?」
「男の友情とかそういった話に持っていけばなぜか喜ばれるんですよ。
懐かしいな、会いたいなってそういってください。
何かその時の話をしてもいい。」
これは小声で。
「驚かしてすまない。
懐かしい名前を聞いたからな。そうか、戻っているのか。
それなのに、母君がお亡くなりになったと聞けば嘆き悲しむだろうな。
仮入隊したのはわたしのほうが早いんだが、
彼とは寮で同室だった。貴族出身だったんで、
最初はものすごく緊張したよ。
わたしは都下出身だったから。
だけど、彼は、そんなことは一切気にしていなかった。
ただ、そうだな、わたしの作る料理だけは勘弁してくれと。
軍を出るひと月前は集中鍛錬で、もどれば、へとへとだったんだ。
食べないと持たないと思って、嫌がるだろうが、作ったよ。
お前の飯が最後に食えてよかったと、
涙ながらに食べてくれていたよ。元気なんだろうか?」
そんな話をすれば、彼女たちは皆が口を押え、
目を瞠る。
多い!
情報量が多すぎる!!
身分差、不器用!
なにこれ!!
そこからは、促せばドンドン話があふれ出してきた。
ルカリは聞き上手なのか?
ナソニール、出奔したか!
ツイミ?
(ワイプ!ツイミは?保護しろ!)
(早い!どこから聞きました?)
(ルカリの配下だ。タンダートのことも。
オートの娼婦がばらしている)
(わたしの傍にいます。後で来てください)
(わかった。タンダートは?)
(こちらで確保します)
「そうか。
では、タンダートはスクレール家を継ぐのだろうか?
いや、それは彼にしかわからないことだな。」
「でも、権利はそのままに、土地の利用を認めるというお話でしたよ?
この国にはとどまらないのなら、信頼できるものに任すほうがいいと。
やはり、リーリング家とのつながりがあるから
リーリング家が管理するのではと。」
「リーリング家は大変みたい。
火事の後スクレール家への借金はそのまま資産院に移ったでしょ?
さっそく取り立てが来たみたいよ?
その時の言い訳って知ってる?
いとこの死の悲しみに涙することも許されないのか!ですって!!」
「それとこれとは別問題だし、
従者もいない状態に追い込んだのはリーリング家なのにね!」
「よく言うわ!」
あははははは!!!!
「従者もいなかったのか?ではいままで、リガーナ殿が一人で?
わたしは、なんと薄情者なんだ。友人の母のことまでは気が廻らなかった。」
「あー、それはどうでしょうか?
リガーナ様はあらゆる援助を断っていましたから。
最近は資産院院長が通っている娼婦、この方も王族らしいんですが、
その方が、お世話をしていたんですよ?」
「それもどうしてもって言われて。それまでは、
下町や都下の者が交代で出入りしてましたから。
裏から廻ればすぐなんですよ。王族なのにとっても気さくな方だったの。
することすべてにお褒めの言葉を掛けてくださって。
だから、その方の御子息だったら
身分なんて関係ないって思うんじゃないかしら?」
下町にいるということはまだ知らないということか?
だが、すぐに広まるな。
いや、これだけ、楽しく話すんだ、知っているはず。
息子の顔だけを見たいだけに集まっただけだな。
資産院、中央院としてはすでに資産は譲渡されている。
ハニカ達には問題は無いか。
「そのお世話している方が、ちょっと厳しいの。
リガーナ様が特別だったんだってよくわかりました。
お声をかけることもできなくなって。
貴族様はやっぱりわたしたちと違うんだって。」
「おいおい、わたしも貴族だぞ?」
「え?ルカリ先生が?
きゃーーー!!そんなのしってますよ!
でも、先生ですから!」
ここでまた大笑いだ。
そうだな、ルカリは気さくな人柄だから。
「それで、ついこの間、リガーナ様の話をわたしのおばあちゃんにしたら、
あの話を教えてもらったんです!
えっと、ガイライ様はご存じ?」
ハニカ達の話か?
「そうだな。聞こえてはいた。
が、それはタンダートには関係ないはなしだろ?
彼自身と友人なのだから。」
ここでまた、キャーーーーだ。
なぜだ?
ルカリを見れば笑顔を張りつけ聞いている。
お前、すごいな。
焼き菓子もなくなり、茶もなくなってやっとお開きとなった。
「今度、ルカリ先生が演者の方を連れてきてくださるんですよ!
ガイライ様もご一緒にどうですか?
とっても楽しみにしてるんです!
うちのおばあちゃんも!」
え?そんな大事になっているのか?
ルカリを見れば顔色が悪い。
「あ、あまり大人数になれば、
貴族の耳に入って横やりが来るかもしれない。
あまり広めるのは良くないな。」
「あ!そうですね!」
「ほんとだわ!今で何人ぐらい?50ぐらいよね?
それ以上はダメってことにしておきましょうか。
場所もちゃんとここより広いところですよ!
雨の日前に楽しみができてうれしいわ!」
・・・場所もする日も決まっている。
ルカリ!
「実は、その演者はガイライ殿の紹介なんだ!
わたしも楽しみだ!」
逃げた!!
「そうだったんですか!!
今日お会いできてよかった!
来れなかった人たち、きっと悔しがるわ!」
「ほんとね!」
「とっても素敵な焼き菓子も頂けたし!」
「自慢しちゃうわ!」
「そ、それは内緒のほうがいいぞ?
手に入りにくいものらしいから。」
こういっても広まるな。
モウになんという?
それよりもルカリだ!!
楽しみにしていますーと言われ、別れた。
「ルカリ!!」
「モウ殿から言われてました!もう少し腹黒くならないとって!
よかった。これで、演者の件はガイライ殿に聞けと言える。
よかった。」
「・・・・。演者のこともモウ頼みといっただろ?必ず5本は取れ!」
「100本中?」
「10本だ!!」
「は、はい!」
ルカリと別れ資産院にいけば、タンダートは既に確保されていた。
ハニカ、リガーナ殿もだ。
後は任せて、ツイミとモウの元に。
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