45 / 50
第45話:ベアトリスの涙
しおりを挟む
エドワード様が連行された後、風車の丘には乾いた風だけが吹いていました。
後に残されたのは、私たちと、そして地面にへたり込んだまま動かないベアトリス様だけです。
かつて社交界で最も華やかだった彼女の姿は、見る影もありませんでした。
ドレスは泥と煤で汚れ、自慢の巻き髪は乱れ、そして何より――その肌は、自ら招いた光毒性の煙と、過去のヒ素中毒の影響でボロボロに傷ついていました。
「……殺しなさいよ」
ベアトリス様が、掠れた声で呟きました。
彼女は顔を伏せたまま、震える肩を抱いています。
「エドワード様も捕まった。家も勘当された。美貌も失った……。わたくしにはもう、何もないわ。いっそ、ここであなたたちに殺された方がマシよ」
「殺す? 非生産的だな」
アルフレッド様が冷ややかに見下ろしました。
「君には法の裁きを受けてもらう。エドワードの共犯として、水源汚染未遂と傷害の罪は重いぞ。牢獄で一生、自分の愚かさと向き合うんだな」
「……ええ、そうね。それがお似合いよ」
ベアトリス様は自嘲気味に笑い、ふらりと立ち上がろうとしました。
しかし、足元のバランスを崩し、「痛ッ!」と悲鳴を上げて再び倒れ込みました。
彼女の腕や足には、先ほどの煙による赤い発疹と水疱が広がり、火傷のような痛みが走っているのです。
「ううっ……、痛い……。熱い……!」
彼女は涙を流しながら、痛む肌を掻きむしろうとしました。
「駄目です! 掻いたら跡が残ります!」
私はとっさに駆け寄り、彼女の手首を掴んで止めました。
「放してよ! どうせもう傷物よ! わたくしの肌なんて、二度と元には戻らないんだわ!」
「戻ります。……手当てをすれば」
「は……?」
ベアトリス様が、涙に濡れた目で私を見上げました。
私は彼女の前に膝をつき、腰のポーチから小さな瓶を取り出しました。
中には、半透明の緑色の軟膏が入っています。
「アルフレッド様。少しお時間をいただけますか?」
「……フン。お人好しな助手だ」
アルフレッド様は呆れたように肩をすくめましたが、止めることはせず、背を向けて周囲の警戒にあたってくれました。
私は軟膏を指に取り、ベアトリス様の赤く腫れた腕に、そっと塗り広げました。
「ひっ……!」
彼女が痛みに身を縮めますが、すぐに表情が和らぎました。
ひんやりとした感触が、灼熱の痛みを鎮めていくからです。
「……何、これ? 痛くない……」
「アロエとカレンデュラ(キンセンカ)の軟膏です。火傷や皮膚の炎症を抑え、修復を助ける働きがあります」
「アロエ……、あのトゲトゲした植物?」
「はい。見た目は無骨ですが、葉の中にあるゼリー状の果肉は、古くから医者いらずと呼ばれるほどの万能薬です」
私は丁寧に、彼女の荒れた肌一つ一つに薬を塗っていきました。
腕、首筋、そして頬の傷にも。
「どうして……?」
ベアトリス様が、震える声で尋ねました。
「わたくしは、あなたを陥れようとしたのよ? 毒を盛ろうとしたし、ドレスを破いたし、悪口だってたくさん言ったわ。……なのに、どうして助けるの?」
「勘違いしないでください。私は貴女の罪を許したわけではありません」
私は手を止めず、淡々と答えました。
「ただ……、植物たちが誤解されたままなのが、悲しいだけです」
私は、彼女の腕の火傷を見つめました。
「ジャイアント・ホグウィードも、トリカブトも、キョウチクトウも。彼らは人間を傷つけたくて毒を持っているわけではありません。ただ、自分を守り、生き延びるために進化・適応しただけなんです」
「……」
「悪いのは植物ではありません。その性質を知ろうともせず、見た目だけで利用したり、武器として使ったりした人間の方です」
私は軟膏の瓶を彼女の手に握らせました。
「ベアトリス様。貴女も同じです」
「え?」
「貴女は美しさや流行という表面的なものだけに囚われ、その中身(毒)を知ろうとしなかった。だから、植物たちに手痛いしっぺ返しを食らったんです」
ベアトリス様はハッとして、自分の手を見つめました。
ヒ素のドレス、ベラドンナの目薬、そして光毒性の煙。
全て、彼女が美しくなりたいと願って安易に手を出した結果でした。
「……わたくし、馬鹿だったわ。本当に、馬鹿だった……」
ポロポロと、大粒の涙がこぼれ落ちました。
それは、痛みのせいではなく、初めて流す悔恨の涙でした。
「綺麗になりたかったの。エドワード様に愛されたかったの。でも……、中身が空っぽなまま飾り立てても、結局はメッキが剥がれて、ボロボロになるだけだったのね」
「気づけたなら、やり直せます」
私はハンカチで彼女の涙を拭いました。
「植物は強いです。たとえ地上部が枯れても、根さえ生きていれば、次の春にはまた芽を出します。……貴女も、生きて罪を償えば、いつかきっと本当の花を咲かせられます」
ベアトリス様は泣きじゃくりながら、何度も頷きました。
かつての傲慢な令嬢の仮面は剥がれ落ち、そこには傷つき、過ちを認めた一人の少女の素顔がありました。
「……ありがとう、フローラ。……ごめんなさい……っ!」
彼女は私の手を握り締め、子供のように泣きました。
やがて、彼女を護送するための馬車が到着しました。
ベアトリス様は、もう抵抗しませんでした。
衛兵に促され、大人しく馬車に乗り込みます。
去り際、彼女は窓から顔を出し、私に向かって小さく頭を下げました。
その手には、私が渡した軟膏の瓶がしっかりと握られていました。
「……終わったな」
アルフレッド様が戻ってきました。
「甘いな、フローラ。敵に塩を送るどころか、特効薬を送るとは」
「塩を塗ったら痛いじゃないですか」
「ふっ……、違いない」
アルフレッド様は、遠ざかる馬車を見送りました。
「だが、彼女の毒は抜けたようだな。君の処方箋は、心にも効いたらしい」
「そうだといいのですが。……植物療法の基本は、自然治癒力を引き出すことですから」
私は空を見上げました。
嵐は過ぎ去り、雲の切れ間から穏やかな陽光が降り注いでいます。
それは、エドワード様たちが恐れた焼く光ではなく、生命を育む優しい光でした。
「帰りましょう、アルフレッド様。……私たちも、新しい種を蒔きに行かなくては」
「ああ。まずは、延期になっていた結婚式の準備からだな」
私たちは手を繋ぎ、丘を降りました。
ベアトリス様の涙は、彼女自身の再生のための水やりになったと信じて……。
後に残されたのは、私たちと、そして地面にへたり込んだまま動かないベアトリス様だけです。
かつて社交界で最も華やかだった彼女の姿は、見る影もありませんでした。
ドレスは泥と煤で汚れ、自慢の巻き髪は乱れ、そして何より――その肌は、自ら招いた光毒性の煙と、過去のヒ素中毒の影響でボロボロに傷ついていました。
「……殺しなさいよ」
ベアトリス様が、掠れた声で呟きました。
彼女は顔を伏せたまま、震える肩を抱いています。
「エドワード様も捕まった。家も勘当された。美貌も失った……。わたくしにはもう、何もないわ。いっそ、ここであなたたちに殺された方がマシよ」
「殺す? 非生産的だな」
アルフレッド様が冷ややかに見下ろしました。
「君には法の裁きを受けてもらう。エドワードの共犯として、水源汚染未遂と傷害の罪は重いぞ。牢獄で一生、自分の愚かさと向き合うんだな」
「……ええ、そうね。それがお似合いよ」
ベアトリス様は自嘲気味に笑い、ふらりと立ち上がろうとしました。
しかし、足元のバランスを崩し、「痛ッ!」と悲鳴を上げて再び倒れ込みました。
彼女の腕や足には、先ほどの煙による赤い発疹と水疱が広がり、火傷のような痛みが走っているのです。
「ううっ……、痛い……。熱い……!」
彼女は涙を流しながら、痛む肌を掻きむしろうとしました。
「駄目です! 掻いたら跡が残ります!」
私はとっさに駆け寄り、彼女の手首を掴んで止めました。
「放してよ! どうせもう傷物よ! わたくしの肌なんて、二度と元には戻らないんだわ!」
「戻ります。……手当てをすれば」
「は……?」
ベアトリス様が、涙に濡れた目で私を見上げました。
私は彼女の前に膝をつき、腰のポーチから小さな瓶を取り出しました。
中には、半透明の緑色の軟膏が入っています。
「アルフレッド様。少しお時間をいただけますか?」
「……フン。お人好しな助手だ」
アルフレッド様は呆れたように肩をすくめましたが、止めることはせず、背を向けて周囲の警戒にあたってくれました。
私は軟膏を指に取り、ベアトリス様の赤く腫れた腕に、そっと塗り広げました。
「ひっ……!」
彼女が痛みに身を縮めますが、すぐに表情が和らぎました。
ひんやりとした感触が、灼熱の痛みを鎮めていくからです。
「……何、これ? 痛くない……」
「アロエとカレンデュラ(キンセンカ)の軟膏です。火傷や皮膚の炎症を抑え、修復を助ける働きがあります」
「アロエ……、あのトゲトゲした植物?」
「はい。見た目は無骨ですが、葉の中にあるゼリー状の果肉は、古くから医者いらずと呼ばれるほどの万能薬です」
私は丁寧に、彼女の荒れた肌一つ一つに薬を塗っていきました。
腕、首筋、そして頬の傷にも。
「どうして……?」
ベアトリス様が、震える声で尋ねました。
「わたくしは、あなたを陥れようとしたのよ? 毒を盛ろうとしたし、ドレスを破いたし、悪口だってたくさん言ったわ。……なのに、どうして助けるの?」
「勘違いしないでください。私は貴女の罪を許したわけではありません」
私は手を止めず、淡々と答えました。
「ただ……、植物たちが誤解されたままなのが、悲しいだけです」
私は、彼女の腕の火傷を見つめました。
「ジャイアント・ホグウィードも、トリカブトも、キョウチクトウも。彼らは人間を傷つけたくて毒を持っているわけではありません。ただ、自分を守り、生き延びるために進化・適応しただけなんです」
「……」
「悪いのは植物ではありません。その性質を知ろうともせず、見た目だけで利用したり、武器として使ったりした人間の方です」
私は軟膏の瓶を彼女の手に握らせました。
「ベアトリス様。貴女も同じです」
「え?」
「貴女は美しさや流行という表面的なものだけに囚われ、その中身(毒)を知ろうとしなかった。だから、植物たちに手痛いしっぺ返しを食らったんです」
ベアトリス様はハッとして、自分の手を見つめました。
ヒ素のドレス、ベラドンナの目薬、そして光毒性の煙。
全て、彼女が美しくなりたいと願って安易に手を出した結果でした。
「……わたくし、馬鹿だったわ。本当に、馬鹿だった……」
ポロポロと、大粒の涙がこぼれ落ちました。
それは、痛みのせいではなく、初めて流す悔恨の涙でした。
「綺麗になりたかったの。エドワード様に愛されたかったの。でも……、中身が空っぽなまま飾り立てても、結局はメッキが剥がれて、ボロボロになるだけだったのね」
「気づけたなら、やり直せます」
私はハンカチで彼女の涙を拭いました。
「植物は強いです。たとえ地上部が枯れても、根さえ生きていれば、次の春にはまた芽を出します。……貴女も、生きて罪を償えば、いつかきっと本当の花を咲かせられます」
ベアトリス様は泣きじゃくりながら、何度も頷きました。
かつての傲慢な令嬢の仮面は剥がれ落ち、そこには傷つき、過ちを認めた一人の少女の素顔がありました。
「……ありがとう、フローラ。……ごめんなさい……っ!」
彼女は私の手を握り締め、子供のように泣きました。
やがて、彼女を護送するための馬車が到着しました。
ベアトリス様は、もう抵抗しませんでした。
衛兵に促され、大人しく馬車に乗り込みます。
去り際、彼女は窓から顔を出し、私に向かって小さく頭を下げました。
その手には、私が渡した軟膏の瓶がしっかりと握られていました。
「……終わったな」
アルフレッド様が戻ってきました。
「甘いな、フローラ。敵に塩を送るどころか、特効薬を送るとは」
「塩を塗ったら痛いじゃないですか」
「ふっ……、違いない」
アルフレッド様は、遠ざかる馬車を見送りました。
「だが、彼女の毒は抜けたようだな。君の処方箋は、心にも効いたらしい」
「そうだといいのですが。……植物療法の基本は、自然治癒力を引き出すことですから」
私は空を見上げました。
嵐は過ぎ去り、雲の切れ間から穏やかな陽光が降り注いでいます。
それは、エドワード様たちが恐れた焼く光ではなく、生命を育む優しい光でした。
「帰りましょう、アルフレッド様。……私たちも、新しい種を蒔きに行かなくては」
「ああ。まずは、延期になっていた結婚式の準備からだな」
私たちは手を繋ぎ、丘を降りました。
ベアトリス様の涙は、彼女自身の再生のための水やりになったと信じて……。
13
あなたにおすすめの小説
傷物令嬢シャルロットは辺境伯様の人質となってスローライフ
悠木真帆
恋愛
侯爵令嬢シャルロット・ラドフォルンは幼いとき王子を庇って右上半身に大やけどを負う。
残ったやけどの痕はシャルロットに暗い影を落とす。
そんなシャルロットにも他国の貴族との婚約が決まり幸せとなるはずだった。
だがーー
月あかりに照らされた婚約者との初めての夜。
やけどの痕を目にした婚約者は顔色を変えて、そのままベッドの上でシャルロットに婚約破棄を申し渡した。
それ以来、屋敷に閉じこもる生活を送っていたシャルロットに父から敵国の人質となることを命じられる。
「地味で無能」と捨てられた令嬢は、冷酷な【年上イケオジ公爵】に嫁ぎました〜今更私の価値に気づいた元王太子が後悔で顔面蒼白になっても今更遅い
腐ったバナナ
恋愛
伯爵令嬢クラウディアは、婚約者のアルバート王太子と妹リリアンに「地味で無能」と断罪され、公衆の面前で婚約破棄される。
お飾りの厄介払いとして押し付けられた嫁ぎ先は、「氷壁公爵」と恐れられる年上の冷酷な辺境伯アレクシス・グレイヴナー公爵だった。
当初は冷徹だった公爵は、クラウディアの才能と、過去の傷を癒やす温もりに触れ、その愛を「二度と失わない」と固く誓う。
彼の愛は、包容力と同時に、狂気的な独占欲を伴った「大人の愛」へと昇華していく。
【完結】身代わりに病弱だった令嬢が隣国の冷酷王子と政略結婚したら、薬師の知識が役に立ちました。
朝日みらい
恋愛
リリスは内気な性格の貴族令嬢。幼い頃に患った大病の影響で、薬師顔負けの知識を持ち、自ら薬を調合する日々を送っている。家族の愛情を一身に受ける妹セシリアとは対照的に、彼女は控えめで存在感が薄い。
ある日、リリスは両親から突然「妹の代わりに隣国の王子と政略結婚をするように」と命じられる。結婚相手であるエドアルド王子は、かつて幼馴染でありながら、今では冷たく距離を置かれる存在。リリスは幼い頃から密かにエドアルドに憧れていたが、病弱だった過去もあって自分に自信が持てず、彼の真意がわからないまま結婚の日を迎えてしまい――
追放された悪役令嬢は、氷の辺境伯に何故か過保護に娶られました ~今更ですが、この温もりは手放せません!?~
放浪人
恋愛
公爵令嬢セラフィナは、異母妹イゾルデの策略により、婚約者である王子アラリックから「悪役令嬢」の汚名を着せられ、婚約破棄と同時に辺境への追放を宣告される。絶望の中、彼女を待ち受けていたのは、冷酷無比と噂される「氷の辺境伯」カシアンとの政略結婚だった。死をも覚悟するセラフィナだったが、カシアンは噂とは裏腹に、不器用ながらも彼女を大切に扱い始める。戸惑いながらも、カシアンの隠された優しさに触れ、凍てついた心が少しずつ溶かされていくセラフィナ。しかし、そんな彼女たちの穏やかな日々を、過去の陰謀が再び脅かそうとする。果たしてセラフィナは、降りかかる不遇を乗り越え、カシアンと共に真実の愛と幸福を掴むことができるのか? そして、彼女を陥れた者たちに訪れる運命とは――?
婚約破棄されましたが、辺境で最強の旦那様に溺愛されています
鷹 綾
恋愛
婚約者である王太子ユリウスに、
「完璧すぎて可愛げがない」という理不尽な理由で婚約破棄を告げられた
公爵令嬢アイシス・フローレス。
――しかし本人は、内心大喜びしていた。
「これで、自由な生活ができますわ!」
ところが王都を離れた彼女を待っていたのは、
“冷酷”と噂される辺境伯ライナルトとの 契約結婚 だった。
ところがこの旦那様、噂とは真逆で——
誰より不器用で、誰よりまっすぐ、そして圧倒的に強い男で……?
静かな辺境で始まったふたりの共同生活は、
やがて互いの心を少しずつ近づけていく。
そんな中、王太子が突然辺境へ乱入。
「君こそ私の真実の愛だ!」と勝手な宣言をし、
平民少女エミーラまで巻き込み、事態は大混乱に。
しかしアイシスは毅然と言い放つ。
「殿下、わたくしはもう“あなたの舞台装置”ではございません」
――婚約破棄のざまぁはここからが本番。
王都から逃げる王太子、
彼を裁く新王、
そして辺境で絆を深めるアイシスとライナルト。
契約から始まった関係は、
やがて“本物の夫婦”へと変わっていく――。
婚約破棄から始まる、
辺境スローライフ×最強旦那様の溺愛ラブストーリー!
幼馴染に振られたので薬学魔法士目指す
MIRICO
恋愛
オレリアは幼馴染に失恋したのを機に、薬学魔法士になるため、都の学院に通うことにした。
卒院の単位取得のために王宮の薬学研究所で働くことになったが、幼馴染が騎士として働いていた。しかも、幼馴染の恋人も侍女として王宮にいる。
二人が一緒にいるのを見るのはつらい。しかし、幼馴染はオレリアをやたら構ってくる。そのせいか、恋人同士を邪魔する嫌な女と噂された。その上、オレリアが案内した植物園で、相手の子が怪我をしてしまい、殺そうとしたまで言われてしまう。
私は何もしていないのに。
そんなオレリアを助けてくれたのは、ボサボサ頭と髭面の、薬学研究所の局長。実は王の甥で、第二継承権を持った、美丈夫で、女性たちから大人気と言われる人だった。
ブックマーク・いいね・ご感想等、ありがとうございます。
お返事ネタバレになりそうなので、申し訳ありませんが控えさせていただきます。
ちゃんと読んでおります。ありがとうございます。
『お前の顔は見飽きた!』内心ガッツポーズで辺境へ
夏乃みのり
恋愛
「リーナ・フォン・アトラス! 貴様との婚約を破棄する!」
華やかな王宮の夜会で、第一王子ジュリアンに突きつけられた非情な宣告。冤罪を被せられ、冷酷な悪役令嬢として追放を言い渡されたリーナだったが、彼女の内心は……「やったーーー! これでやっとトレーニングに専念できるわ!」と歓喜に震えていた!
家族に支度金目当てで売られた令嬢ですが、成り上がり伯爵に溺愛されました
日下奈緒
恋愛
そばかす令嬢クラリスは、家族に支度金目当てで成り上がり伯爵セドリックに嫁がされる。
だが彼に溺愛され家は再興。
見下していた美貌の妹リリアナは婚約破棄される。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる