49 / 50
第49話:結婚式
しおりを挟む
その結婚式は、王国の歴史上、最も緑豊かで、そして最も変わった結婚式として語り継がれることになりました。
会場は、王宮の大聖堂でも、高級ホテルのバンケットでもありません。
アルフレッド様が丹精込めて作り上げた、リンネ公爵邸の巨大ガラス温室――エデンの園と名付けられた庭園でした。
「心拍数が上がりすぎて、植物なら光合成過多で倒れているところですね」
控室で、私は鏡の中の自分を見つめました。
純白のウェディングドレス。
けれど、それは普通のドレスではありません。
アルフレッド様のこだわりで、レースの模様は全て実在する植物の葉脈を模しており、裾には淡い若草色のグラデーションが施されています。
頭にはティアラではなく、白い小花とグリーンで編まれた花冠。
「非論理的だ。今日の君は、植物学的に見ても、美学的に見ても完璧だというのに」
背後から現れたアルフレッド様は、いつもの白衣……、ではなく、眩しいほどの白のタキシード姿でした。
ただし、胸ポケットにはチーフの代わりに、大量の薬草が挿さっていますが。
「さあ、行こう。観測者たちが待っている」
アルフレッド様が差し出した手を取り、私たちは光の庭へと歩み出しました。
温室の扉が開かれた瞬間、溢れんばかりの拍手と、花の香りが私たちを包み込みました。
バージンロードは、赤い絨毯ではなく、フカフカの苔(モス)とハーブが敷き詰められた緑の道です。歩くたびに、爽やかな香りが立ち上ります。
参列席を見て、私は思わず涙が滲みました。
「お嬢様ぁ……! 綺麗ですよぉ!」
「マルサおばさん、泣きすぎです」
ハンカチを絞れるほど泣いているのは、家政婦のマルサおばさん。
その隣には、以前亜鉛鉱脈を見つけた村の村長さんたちが、立派な服を着て並んでいます。
「公爵様! フローラお姉ちゃん! おめでとう!」
元気な声を上げているのは、トウゴマのネックレスから救った孤児院の子供たちです。
ミナちゃんが一生懸命手を振っています。
さらには、キョウチクトウの煙から救助された衛兵たち、毒ワイン事件で治療を受けた貴族の方々……。
身分の壁を超え、私たちがこの一年で関わり、助け、助けられた人々が、笑顔で祝福してくれているのです。
「……すごいですね。まるで植物園の多様性展示みたいです」
「ああ。雑多だが、悪くない生態系だ」
アルフレッド様も、満足げに目を細めていました。
最前列には、国王陛下ご夫妻も臨席され、優しく頷いてくださいました。
祭壇の前――樹齢数百年のガジュマルの木の下で、私たちは向かい合いました。
神父様が誓いの言葉を述べようとしましたが、アルフレッド様がそれを手で制しました。
「誓いの言葉は、私自身の言葉で定義させていただく」
彼は咳払いをし、真剣な眼差しで私を見つめました。
「私、アルフレッド・フォン・リンネは、フローラ・グリーンウッドを生涯のパートナーとすることを誓う。晴れの日も雨の日も、どんな環境変化があろうとも、君という個体を最優先に保護し、共に根を張り、光を求め、枯れるその瞬間まで隣で観察し続けることを」
会場から、クスクスという笑いと、ため息が漏れました。
なんて理屈っぽくて、不器用な愛の言葉。
でも、それが私には一番響きました。
「私、フローラ・グリーンウッドは……」
私は大きく息を吸いました。
「アルフレッド様を支える土壌となり、時に癒やす水となり、共に真実という名の果実を実らせることを誓います。……あと、研究に没頭しすぎて食事を抜くときは、強制的に連れ出すことも誓います」
「……それは手厳しいな」
アルフレッド様が苦笑し、会場は笑顔に包まれました。
そして、私たちは指輪を交換しました。
指輪の内側には、互いのイニシャルと、小さな蔦の模様が刻印されています。
「では、誓いのキスを」
アルフレッド様がベールを上げました。
至近距離で見つめ合う碧眼。
触れ合う唇は温かく、温室の温度が一度上がったような気がしました。
割れんばかりの拍手喝采。
空からは、ライスシャワーの代わりに、色とりどりの花びらが舞い降りました。
式の後、私は手に持っていたブーケを高く掲げました。
それは、昨夜二人で名付けた新種の花、クロリス・フローラエだけで束ねた、世界に一つだけのブーケです。
淡い若草色の花弁が、光を受けて輝いています。
「皆様! この花には、まだ花言葉がありません!」
私が叫ぶと、ざわめきが静まりました。
「ですから、私たちが今日、最初の花言葉を贈ります!」
私はアルフレッド様を見上げました。
彼が頷き、宣言しました。
「この花の名はクロリス・フローラエ。その花言葉は――永遠の探究心、そして、知ることは愛すること」
「私たちはこれからも、この世界の不思議を解き明かし続けます。どうぞ皆様も、ご自分の周りにある、知らない世界を愛してください!」
その言葉と共に、私はブーケを空へと投げました。
美しい弧を描いて飛んだ花束は、参列していた若い女性研究員と、近衛騎士の青年の腕の中に、仲良くすっぽりと収まりました。
新たな恋の予感に、会場は一層の盛り上がりを見せました。
「……さて、フローラ」
賑わうパーティーの喧騒を抜け出し、アルフレッド様が私をバルコニーへ誘いました。
「君は今日から正式に公爵夫人だ。だが、私の助手であることは変わらないな?」
「もちろんです。これからもっと忙しくなりますよ。研究所の運営に、領地の管理、それに……」
「それに?」
私は少し顔を赤らめ、彼に耳打ちしました。
「……未来の小さな研究員の育成も、ありますから」
アルフレッド様は一瞬きょとんとし、すぐに破顔しました。
私が彼と一緒にいて、初めて見るような、満面の笑顔でした。
「それは……、大発見だな。至急、研究計画を立て直さねば」
「ふふ。気長にお願いしますね」
夕日が沈み、温室が黄金色に染まっていきます。
たくさんの祝福と植物に囲まれて、私たちの物語の第一章は、最高の大団円を迎えました。
そして明日からは、もっと賑やかで、もっと素敵な、新たなる章が始まるのです。
会場は、王宮の大聖堂でも、高級ホテルのバンケットでもありません。
アルフレッド様が丹精込めて作り上げた、リンネ公爵邸の巨大ガラス温室――エデンの園と名付けられた庭園でした。
「心拍数が上がりすぎて、植物なら光合成過多で倒れているところですね」
控室で、私は鏡の中の自分を見つめました。
純白のウェディングドレス。
けれど、それは普通のドレスではありません。
アルフレッド様のこだわりで、レースの模様は全て実在する植物の葉脈を模しており、裾には淡い若草色のグラデーションが施されています。
頭にはティアラではなく、白い小花とグリーンで編まれた花冠。
「非論理的だ。今日の君は、植物学的に見ても、美学的に見ても完璧だというのに」
背後から現れたアルフレッド様は、いつもの白衣……、ではなく、眩しいほどの白のタキシード姿でした。
ただし、胸ポケットにはチーフの代わりに、大量の薬草が挿さっていますが。
「さあ、行こう。観測者たちが待っている」
アルフレッド様が差し出した手を取り、私たちは光の庭へと歩み出しました。
温室の扉が開かれた瞬間、溢れんばかりの拍手と、花の香りが私たちを包み込みました。
バージンロードは、赤い絨毯ではなく、フカフカの苔(モス)とハーブが敷き詰められた緑の道です。歩くたびに、爽やかな香りが立ち上ります。
参列席を見て、私は思わず涙が滲みました。
「お嬢様ぁ……! 綺麗ですよぉ!」
「マルサおばさん、泣きすぎです」
ハンカチを絞れるほど泣いているのは、家政婦のマルサおばさん。
その隣には、以前亜鉛鉱脈を見つけた村の村長さんたちが、立派な服を着て並んでいます。
「公爵様! フローラお姉ちゃん! おめでとう!」
元気な声を上げているのは、トウゴマのネックレスから救った孤児院の子供たちです。
ミナちゃんが一生懸命手を振っています。
さらには、キョウチクトウの煙から救助された衛兵たち、毒ワイン事件で治療を受けた貴族の方々……。
身分の壁を超え、私たちがこの一年で関わり、助け、助けられた人々が、笑顔で祝福してくれているのです。
「……すごいですね。まるで植物園の多様性展示みたいです」
「ああ。雑多だが、悪くない生態系だ」
アルフレッド様も、満足げに目を細めていました。
最前列には、国王陛下ご夫妻も臨席され、優しく頷いてくださいました。
祭壇の前――樹齢数百年のガジュマルの木の下で、私たちは向かい合いました。
神父様が誓いの言葉を述べようとしましたが、アルフレッド様がそれを手で制しました。
「誓いの言葉は、私自身の言葉で定義させていただく」
彼は咳払いをし、真剣な眼差しで私を見つめました。
「私、アルフレッド・フォン・リンネは、フローラ・グリーンウッドを生涯のパートナーとすることを誓う。晴れの日も雨の日も、どんな環境変化があろうとも、君という個体を最優先に保護し、共に根を張り、光を求め、枯れるその瞬間まで隣で観察し続けることを」
会場から、クスクスという笑いと、ため息が漏れました。
なんて理屈っぽくて、不器用な愛の言葉。
でも、それが私には一番響きました。
「私、フローラ・グリーンウッドは……」
私は大きく息を吸いました。
「アルフレッド様を支える土壌となり、時に癒やす水となり、共に真実という名の果実を実らせることを誓います。……あと、研究に没頭しすぎて食事を抜くときは、強制的に連れ出すことも誓います」
「……それは手厳しいな」
アルフレッド様が苦笑し、会場は笑顔に包まれました。
そして、私たちは指輪を交換しました。
指輪の内側には、互いのイニシャルと、小さな蔦の模様が刻印されています。
「では、誓いのキスを」
アルフレッド様がベールを上げました。
至近距離で見つめ合う碧眼。
触れ合う唇は温かく、温室の温度が一度上がったような気がしました。
割れんばかりの拍手喝采。
空からは、ライスシャワーの代わりに、色とりどりの花びらが舞い降りました。
式の後、私は手に持っていたブーケを高く掲げました。
それは、昨夜二人で名付けた新種の花、クロリス・フローラエだけで束ねた、世界に一つだけのブーケです。
淡い若草色の花弁が、光を受けて輝いています。
「皆様! この花には、まだ花言葉がありません!」
私が叫ぶと、ざわめきが静まりました。
「ですから、私たちが今日、最初の花言葉を贈ります!」
私はアルフレッド様を見上げました。
彼が頷き、宣言しました。
「この花の名はクロリス・フローラエ。その花言葉は――永遠の探究心、そして、知ることは愛すること」
「私たちはこれからも、この世界の不思議を解き明かし続けます。どうぞ皆様も、ご自分の周りにある、知らない世界を愛してください!」
その言葉と共に、私はブーケを空へと投げました。
美しい弧を描いて飛んだ花束は、参列していた若い女性研究員と、近衛騎士の青年の腕の中に、仲良くすっぽりと収まりました。
新たな恋の予感に、会場は一層の盛り上がりを見せました。
「……さて、フローラ」
賑わうパーティーの喧騒を抜け出し、アルフレッド様が私をバルコニーへ誘いました。
「君は今日から正式に公爵夫人だ。だが、私の助手であることは変わらないな?」
「もちろんです。これからもっと忙しくなりますよ。研究所の運営に、領地の管理、それに……」
「それに?」
私は少し顔を赤らめ、彼に耳打ちしました。
「……未来の小さな研究員の育成も、ありますから」
アルフレッド様は一瞬きょとんとし、すぐに破顔しました。
私が彼と一緒にいて、初めて見るような、満面の笑顔でした。
「それは……、大発見だな。至急、研究計画を立て直さねば」
「ふふ。気長にお願いしますね」
夕日が沈み、温室が黄金色に染まっていきます。
たくさんの祝福と植物に囲まれて、私たちの物語の第一章は、最高の大団円を迎えました。
そして明日からは、もっと賑やかで、もっと素敵な、新たなる章が始まるのです。
3
あなたにおすすめの小説
傷物令嬢シャルロットは辺境伯様の人質となってスローライフ
悠木真帆
恋愛
侯爵令嬢シャルロット・ラドフォルンは幼いとき王子を庇って右上半身に大やけどを負う。
残ったやけどの痕はシャルロットに暗い影を落とす。
そんなシャルロットにも他国の貴族との婚約が決まり幸せとなるはずだった。
だがーー
月あかりに照らされた婚約者との初めての夜。
やけどの痕を目にした婚約者は顔色を変えて、そのままベッドの上でシャルロットに婚約破棄を申し渡した。
それ以来、屋敷に閉じこもる生活を送っていたシャルロットに父から敵国の人質となることを命じられる。
「地味で無能」と捨てられた令嬢は、冷酷な【年上イケオジ公爵】に嫁ぎました〜今更私の価値に気づいた元王太子が後悔で顔面蒼白になっても今更遅い
腐ったバナナ
恋愛
伯爵令嬢クラウディアは、婚約者のアルバート王太子と妹リリアンに「地味で無能」と断罪され、公衆の面前で婚約破棄される。
お飾りの厄介払いとして押し付けられた嫁ぎ先は、「氷壁公爵」と恐れられる年上の冷酷な辺境伯アレクシス・グレイヴナー公爵だった。
当初は冷徹だった公爵は、クラウディアの才能と、過去の傷を癒やす温もりに触れ、その愛を「二度と失わない」と固く誓う。
彼の愛は、包容力と同時に、狂気的な独占欲を伴った「大人の愛」へと昇華していく。
【完結】身代わりに病弱だった令嬢が隣国の冷酷王子と政略結婚したら、薬師の知識が役に立ちました。
朝日みらい
恋愛
リリスは内気な性格の貴族令嬢。幼い頃に患った大病の影響で、薬師顔負けの知識を持ち、自ら薬を調合する日々を送っている。家族の愛情を一身に受ける妹セシリアとは対照的に、彼女は控えめで存在感が薄い。
ある日、リリスは両親から突然「妹の代わりに隣国の王子と政略結婚をするように」と命じられる。結婚相手であるエドアルド王子は、かつて幼馴染でありながら、今では冷たく距離を置かれる存在。リリスは幼い頃から密かにエドアルドに憧れていたが、病弱だった過去もあって自分に自信が持てず、彼の真意がわからないまま結婚の日を迎えてしまい――
追放された悪役令嬢は、氷の辺境伯に何故か過保護に娶られました ~今更ですが、この温もりは手放せません!?~
放浪人
恋愛
公爵令嬢セラフィナは、異母妹イゾルデの策略により、婚約者である王子アラリックから「悪役令嬢」の汚名を着せられ、婚約破棄と同時に辺境への追放を宣告される。絶望の中、彼女を待ち受けていたのは、冷酷無比と噂される「氷の辺境伯」カシアンとの政略結婚だった。死をも覚悟するセラフィナだったが、カシアンは噂とは裏腹に、不器用ながらも彼女を大切に扱い始める。戸惑いながらも、カシアンの隠された優しさに触れ、凍てついた心が少しずつ溶かされていくセラフィナ。しかし、そんな彼女たちの穏やかな日々を、過去の陰謀が再び脅かそうとする。果たしてセラフィナは、降りかかる不遇を乗り越え、カシアンと共に真実の愛と幸福を掴むことができるのか? そして、彼女を陥れた者たちに訪れる運命とは――?
婚約破棄されましたが、辺境で最強の旦那様に溺愛されています
鷹 綾
恋愛
婚約者である王太子ユリウスに、
「完璧すぎて可愛げがない」という理不尽な理由で婚約破棄を告げられた
公爵令嬢アイシス・フローレス。
――しかし本人は、内心大喜びしていた。
「これで、自由な生活ができますわ!」
ところが王都を離れた彼女を待っていたのは、
“冷酷”と噂される辺境伯ライナルトとの 契約結婚 だった。
ところがこの旦那様、噂とは真逆で——
誰より不器用で、誰よりまっすぐ、そして圧倒的に強い男で……?
静かな辺境で始まったふたりの共同生活は、
やがて互いの心を少しずつ近づけていく。
そんな中、王太子が突然辺境へ乱入。
「君こそ私の真実の愛だ!」と勝手な宣言をし、
平民少女エミーラまで巻き込み、事態は大混乱に。
しかしアイシスは毅然と言い放つ。
「殿下、わたくしはもう“あなたの舞台装置”ではございません」
――婚約破棄のざまぁはここからが本番。
王都から逃げる王太子、
彼を裁く新王、
そして辺境で絆を深めるアイシスとライナルト。
契約から始まった関係は、
やがて“本物の夫婦”へと変わっていく――。
婚約破棄から始まる、
辺境スローライフ×最強旦那様の溺愛ラブストーリー!
幼馴染に振られたので薬学魔法士目指す
MIRICO
恋愛
オレリアは幼馴染に失恋したのを機に、薬学魔法士になるため、都の学院に通うことにした。
卒院の単位取得のために王宮の薬学研究所で働くことになったが、幼馴染が騎士として働いていた。しかも、幼馴染の恋人も侍女として王宮にいる。
二人が一緒にいるのを見るのはつらい。しかし、幼馴染はオレリアをやたら構ってくる。そのせいか、恋人同士を邪魔する嫌な女と噂された。その上、オレリアが案内した植物園で、相手の子が怪我をしてしまい、殺そうとしたまで言われてしまう。
私は何もしていないのに。
そんなオレリアを助けてくれたのは、ボサボサ頭と髭面の、薬学研究所の局長。実は王の甥で、第二継承権を持った、美丈夫で、女性たちから大人気と言われる人だった。
ブックマーク・いいね・ご感想等、ありがとうございます。
お返事ネタバレになりそうなので、申し訳ありませんが控えさせていただきます。
ちゃんと読んでおります。ありがとうございます。
『お前の顔は見飽きた!』内心ガッツポーズで辺境へ
夏乃みのり
恋愛
「リーナ・フォン・アトラス! 貴様との婚約を破棄する!」
華やかな王宮の夜会で、第一王子ジュリアンに突きつけられた非情な宣告。冤罪を被せられ、冷酷な悪役令嬢として追放を言い渡されたリーナだったが、彼女の内心は……「やったーーー! これでやっとトレーニングに専念できるわ!」と歓喜に震えていた!
家族に支度金目当てで売られた令嬢ですが、成り上がり伯爵に溺愛されました
日下奈緒
恋愛
そばかす令嬢クラリスは、家族に支度金目当てで成り上がり伯爵セドリックに嫁がされる。
だが彼に溺愛され家は再興。
見下していた美貌の妹リリアナは婚約破棄される。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる