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第百五話 平穏でない学園生活
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エイベルに魔石を人に譲渡しないようにと厳しく言われました。
ビアードとして問題があるためエイベルの許可した方しか譲渡してはいけないって・・・。
いつも以上に不機嫌なエイベルが怖かったので詳しく聞かずに従うことにしました。その代わりステラやベリーには渡す許可はもらいました。ビアードのことは把握したつもりですがまだまだ知らないことが多いみたいですわ。
最近は困ったことが起きています。
不機嫌なエイベルが可愛く思えてきました。目の前の令嬢達よりはよっぽど・・・。
リオのファンは過激でしたが最近はさらに激しいです。
知り合いの令嬢達には私のためを思うなら手を出さないでくださいと頼んであります。
玄関で待ち伏せされるので最近は靴を下駄箱に置かずに持ち歩いています。
帰りは玄関を使わず窓から帰りますが、朝は玄関を通らないといけません。
公爵令嬢が窓から登下校しているのを知られるわけにはいきませんので。殿下に見つかれば確実にブリザードが吹き荒れる案件ですわ。ルーン公爵令嬢だったときの腹黒でも穏やかな笑みの無害な殿下が懐かしいですわ。
「ビアード様、優秀な血を残すのは貴族の義務ですわ。ですがお体の弱いビアード様には難しい。私が代わりに血を残します」
挨拶もなくご令嬢が本題に入ることにも慣れました。
話が通じないため、礼儀を説くのは諦めました。彼女達はうちの派閥ではないので、多めにみることにしています。一度礼儀を諫めて言い争いになりクロード殿下に冷たい笑みを受けてからは、放っておくことにしました。クロード殿下ほどおそろしいものは今世にはありませんわ。
私はビアードの血を残す義務はありますが、マールの血は関係ありません。
「愛人としてお傍に侍る機会を与えてください」
婚姻してないのに愛人としての地位を求められても困ります。
ビアード公爵家は愛人を認めてません。
物足りないなら娼館に行き、お金で心を満たして欲しいと思います。
私としては私財で陰でこっそり保護するならいいですがビアード公爵家には見つからないようにしてほしいと思っています。愛人については家として考え方が違うのでマール公爵家の考えはわかりません。ルーン公爵家は愛人を持つことに寛容ですよ。当主に認められる正妻を迎えて血の継承を守りきちんと当主の命に従うならルーン領民として迎え入れます。ルーンは厳しいことが多いですがルーンの道理さえ守れば他のことは寛容です。ビアードよりも融通が効きますわ。
リオにとっていかに自分が役に立つか語るご令嬢に笑みを浮かべていつもと同じ言葉を返します。
「リオ様にご相談ください。私は私事まで関与する気はありませんわ。失礼します」
礼をして立ち去りました。リオのどこがいいんでしょうか。私のリオ兄様と違い今のリオの魅力など一切わかりませんわ。マール公爵家に嫁入りならわかりますが愛人なんて・・。家として利のないことにここまで執念を燃やさるのは感心しますわ。
放課後も待ち伏せされていました。
愛人についてはリオに確認してほしいと同じ言葉を伝えて立ち去りました。何人ものリオのファンの令嬢達に捕まったためお茶会に遅れそうなので足早に向かいます。
サロンに着くと着席は私が最後ですが気にせず、先輩方は受け入れてくださいました。
最終学年のご令嬢達は学園生活も残り半年。良縁探しに本格的に動いています。
「レティシア様、レオ殿下の嗜好などご存知ですか?」
王族の情報はむやみに話してはいけません。
「申しわけありません。存じません」
「そうですか」
憂いを帯びた顔によわよわしい顔で微笑み返しながら静かに話題が変わるのを待ちます。
レオ様の好みは知りません。正直、情緒教育の途中なので恋愛はまだ高度だと思います。
申し訳ありませんが女性関係よりも兄弟関係の修繕が優先です。クロード殿下が学生でいられるのはあと1年半です。大人の横槍が入らない学園でできるだけ絆を深めていただきたいと思います。
「茶会でのレオ殿下は素敵でしたわ。もちろんマール様も」
レオ様の茶会での演奏について盛り上がっています。私に気を使ってのリオのフォローはいりませんよ。
「眼鏡をしようとも洗練された演奏や仕草がたまりません」
「ビアード様もご覧になりまして?」
「いえ、私はお茶会の招待を受けておりましたので」
「残念ですわ。でもマール様ならビアード様のためにいくらでも演奏してくださいますね。仲睦まじく羨ましいですわ」
よわよわしい笑みを浮かべて話題が変わるのを待ちましょう。
あの時はレオ様達が演奏することは全く記憶にありませんでした。エイベルが招待を受けたことは心配してましたが、クロード殿下がフォローしてくださると思い気にすることをやめました。
「レティシア様達の茶会に参加したレオ殿下も素敵でしたわ。あんなに優しそうに微笑む姿に・・」
レオ様が優しそうに微笑むはよくわかりませんが、きっと令嬢フィルターですわ。クロード殿下の冷たい笑みも慈愛に満ちた笑みと表現される方々なので。真実を知らないって幸せですわ。
お茶を飲みながら人気な殿方の情報を集めることにしました。最近はレオ様の人気もすごいですわ。レオ様がモテモテになる日がくるなんて思いもしませんでしたわ。人気があっても情操教育のためレオ様だけは避けませんよ。
お茶会が終わったので、図書室で本を借りてから帰ろうと思います。
「ビアード様、お願いが」
見覚えのない令息に声を掛けられ足を止めました。たぶん上級生でしょう。
「ビアード様の刺繍入りのハンカチを持つと強くなれると・・。それで、さしでがましいと」
赤面して必死に話す姿に笑みがこぼれました。強くなれるかはわかりませんが、役に立つならさしあげましょう。
「属性を教えていただけますか?」
「風です」
風属性なら丁度刺繍が終わった物があります。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
ハンカチを差し出すと恭しく手に取り頭を下げられました。
「お役に立てれば光栄です。ビアードは強さを求める者を歓迎致します。家門は違えども目指すべき場所は同じです。頑張ってくださいませ。失礼します」
「ビアード様・・・」
うっとりと見られてるのは気の所為でしょう。きっと強くなった自分を想像しているんでしょう。気にせず立ち去りました。
図書室で結界関連の本を探します。
ドンと背中に何かがぶつかり、本棚に倒れ込んでしまいました。衝撃に備えましたが痛くありません。本棚が倒れず良かったです。
目を開けると小さい部屋にいました。扉がありません。
隠し部屋でしょうか?
机と本棚があります。机の上に置かれているのは日記でしょうか。
人の日記は読んではいけないので視線を外して本棚を眺めます。
古語の本がたくさんあります。一冊手に取り開くと悪魔の復活と書いてあります。
かのものを呼び出し、代償を払えばすべてが叶う。
これは見てはいけないものですわ。
怪しい物には近寄ってはいけません。本棚に本を戻します。
「ディーネ、この部屋はどうすれば出れますか?」
「あそこに体当たりすれば出れるわ」
ディーネの教えてくれた壁に体当たりすると図書室に戻りました。
辺りは真っ暗です。そんなに長時間いたつもりはないんですが・・。
「レティシア!!」
怒声と共に扉が凄い勢いで開きました。
「お前、何時だと思ってるんだ!!」
眉間に皺のあるエイベルが怒ってます。
怪しい部屋のことは言えません。あの部屋は見つかってはいけない気がします。
「ごめんなさい。図書室で眠ってしまいました。もう帰ります」
「気をつけろよ。反省してるならいい」
「ごめんなさい。気をつけます」
怒っているエイベルの腕を抱いてにっこり笑ってごまかすことにしました。
学園は監禁部屋もあり、怪しい部屋もあり怖い場所です。
生徒が間違って入らないように後日もう一度本棚に体当たりしたら中には入れませんでした。
怪しい部屋は夢だったのでしょうか・・・・。
迷い混む生徒がいなければ問題ありませんので気にするのはやめました。
リオのファンはどうにかなりませんかねぇ。
平穏な日々が恋しいです。
やはり令嬢に人気のある殿方の婚約者は嫌ですわ。
ビアードとして問題があるためエイベルの許可した方しか譲渡してはいけないって・・・。
いつも以上に不機嫌なエイベルが怖かったので詳しく聞かずに従うことにしました。その代わりステラやベリーには渡す許可はもらいました。ビアードのことは把握したつもりですがまだまだ知らないことが多いみたいですわ。
最近は困ったことが起きています。
不機嫌なエイベルが可愛く思えてきました。目の前の令嬢達よりはよっぽど・・・。
リオのファンは過激でしたが最近はさらに激しいです。
知り合いの令嬢達には私のためを思うなら手を出さないでくださいと頼んであります。
玄関で待ち伏せされるので最近は靴を下駄箱に置かずに持ち歩いています。
帰りは玄関を使わず窓から帰りますが、朝は玄関を通らないといけません。
公爵令嬢が窓から登下校しているのを知られるわけにはいきませんので。殿下に見つかれば確実にブリザードが吹き荒れる案件ですわ。ルーン公爵令嬢だったときの腹黒でも穏やかな笑みの無害な殿下が懐かしいですわ。
「ビアード様、優秀な血を残すのは貴族の義務ですわ。ですがお体の弱いビアード様には難しい。私が代わりに血を残します」
挨拶もなくご令嬢が本題に入ることにも慣れました。
話が通じないため、礼儀を説くのは諦めました。彼女達はうちの派閥ではないので、多めにみることにしています。一度礼儀を諫めて言い争いになりクロード殿下に冷たい笑みを受けてからは、放っておくことにしました。クロード殿下ほどおそろしいものは今世にはありませんわ。
私はビアードの血を残す義務はありますが、マールの血は関係ありません。
「愛人としてお傍に侍る機会を与えてください」
婚姻してないのに愛人としての地位を求められても困ります。
ビアード公爵家は愛人を認めてません。
物足りないなら娼館に行き、お金で心を満たして欲しいと思います。
私としては私財で陰でこっそり保護するならいいですがビアード公爵家には見つからないようにしてほしいと思っています。愛人については家として考え方が違うのでマール公爵家の考えはわかりません。ルーン公爵家は愛人を持つことに寛容ですよ。当主に認められる正妻を迎えて血の継承を守りきちんと当主の命に従うならルーン領民として迎え入れます。ルーンは厳しいことが多いですがルーンの道理さえ守れば他のことは寛容です。ビアードよりも融通が効きますわ。
リオにとっていかに自分が役に立つか語るご令嬢に笑みを浮かべていつもと同じ言葉を返します。
「リオ様にご相談ください。私は私事まで関与する気はありませんわ。失礼します」
礼をして立ち去りました。リオのどこがいいんでしょうか。私のリオ兄様と違い今のリオの魅力など一切わかりませんわ。マール公爵家に嫁入りならわかりますが愛人なんて・・。家として利のないことにここまで執念を燃やさるのは感心しますわ。
放課後も待ち伏せされていました。
愛人についてはリオに確認してほしいと同じ言葉を伝えて立ち去りました。何人ものリオのファンの令嬢達に捕まったためお茶会に遅れそうなので足早に向かいます。
サロンに着くと着席は私が最後ですが気にせず、先輩方は受け入れてくださいました。
最終学年のご令嬢達は学園生活も残り半年。良縁探しに本格的に動いています。
「レティシア様、レオ殿下の嗜好などご存知ですか?」
王族の情報はむやみに話してはいけません。
「申しわけありません。存じません」
「そうですか」
憂いを帯びた顔によわよわしい顔で微笑み返しながら静かに話題が変わるのを待ちます。
レオ様の好みは知りません。正直、情緒教育の途中なので恋愛はまだ高度だと思います。
申し訳ありませんが女性関係よりも兄弟関係の修繕が優先です。クロード殿下が学生でいられるのはあと1年半です。大人の横槍が入らない学園でできるだけ絆を深めていただきたいと思います。
「茶会でのレオ殿下は素敵でしたわ。もちろんマール様も」
レオ様の茶会での演奏について盛り上がっています。私に気を使ってのリオのフォローはいりませんよ。
「眼鏡をしようとも洗練された演奏や仕草がたまりません」
「ビアード様もご覧になりまして?」
「いえ、私はお茶会の招待を受けておりましたので」
「残念ですわ。でもマール様ならビアード様のためにいくらでも演奏してくださいますね。仲睦まじく羨ましいですわ」
よわよわしい笑みを浮かべて話題が変わるのを待ちましょう。
あの時はレオ様達が演奏することは全く記憶にありませんでした。エイベルが招待を受けたことは心配してましたが、クロード殿下がフォローしてくださると思い気にすることをやめました。
「レティシア様達の茶会に参加したレオ殿下も素敵でしたわ。あんなに優しそうに微笑む姿に・・」
レオ様が優しそうに微笑むはよくわかりませんが、きっと令嬢フィルターですわ。クロード殿下の冷たい笑みも慈愛に満ちた笑みと表現される方々なので。真実を知らないって幸せですわ。
お茶を飲みながら人気な殿方の情報を集めることにしました。最近はレオ様の人気もすごいですわ。レオ様がモテモテになる日がくるなんて思いもしませんでしたわ。人気があっても情操教育のためレオ様だけは避けませんよ。
お茶会が終わったので、図書室で本を借りてから帰ろうと思います。
「ビアード様、お願いが」
見覚えのない令息に声を掛けられ足を止めました。たぶん上級生でしょう。
「ビアード様の刺繍入りのハンカチを持つと強くなれると・・。それで、さしでがましいと」
赤面して必死に話す姿に笑みがこぼれました。強くなれるかはわかりませんが、役に立つならさしあげましょう。
「属性を教えていただけますか?」
「風です」
風属性なら丁度刺繍が終わった物があります。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
ハンカチを差し出すと恭しく手に取り頭を下げられました。
「お役に立てれば光栄です。ビアードは強さを求める者を歓迎致します。家門は違えども目指すべき場所は同じです。頑張ってくださいませ。失礼します」
「ビアード様・・・」
うっとりと見られてるのは気の所為でしょう。きっと強くなった自分を想像しているんでしょう。気にせず立ち去りました。
図書室で結界関連の本を探します。
ドンと背中に何かがぶつかり、本棚に倒れ込んでしまいました。衝撃に備えましたが痛くありません。本棚が倒れず良かったです。
目を開けると小さい部屋にいました。扉がありません。
隠し部屋でしょうか?
机と本棚があります。机の上に置かれているのは日記でしょうか。
人の日記は読んではいけないので視線を外して本棚を眺めます。
古語の本がたくさんあります。一冊手に取り開くと悪魔の復活と書いてあります。
かのものを呼び出し、代償を払えばすべてが叶う。
これは見てはいけないものですわ。
怪しい物には近寄ってはいけません。本棚に本を戻します。
「ディーネ、この部屋はどうすれば出れますか?」
「あそこに体当たりすれば出れるわ」
ディーネの教えてくれた壁に体当たりすると図書室に戻りました。
辺りは真っ暗です。そんなに長時間いたつもりはないんですが・・。
「レティシア!!」
怒声と共に扉が凄い勢いで開きました。
「お前、何時だと思ってるんだ!!」
眉間に皺のあるエイベルが怒ってます。
怪しい部屋のことは言えません。あの部屋は見つかってはいけない気がします。
「ごめんなさい。図書室で眠ってしまいました。もう帰ります」
「気をつけろよ。反省してるならいい」
「ごめんなさい。気をつけます」
怒っているエイベルの腕を抱いてにっこり笑ってごまかすことにしました。
学園は監禁部屋もあり、怪しい部屋もあり怖い場所です。
生徒が間違って入らないように後日もう一度本棚に体当たりしたら中には入れませんでした。
怪しい部屋は夢だったのでしょうか・・・・。
迷い混む生徒がいなければ問題ありませんので気にするのはやめました。
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やはり令嬢に人気のある殿方の婚約者は嫌ですわ。
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