追憶令嬢のやり直し

夕鈴

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ビアード公爵令嬢の婚約者3 

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卒業式も終わり、卒業パーティーも終わった。
シスコンの所為でダンスは踊れたが二人にはなれなかった。レティシアはサイラス達に感謝を告げ今後も兄共々お願いしますと話していた。でもずっと傍にいてくれたし、他の男と踊ることも告白されることもなかったらいいか。
毎年恒例の生徒会の打ち上げが行われるはずだった。
今までは小さいパーティーだったが、1泊2日の小旅行に変更になった。
参加するつもりはなかったが、レティシアが参加するなら別だった。
どうして俺はカーチスと馬車に二人っきりで乗せられてるんだろうか。

「なんで泊まりになったんだ?」
「ユーナ嬢がせっかくだから泊まりにしようと手配してくれました。ビアードを労りたいって」

レティシアはビアードとレオ様とケトン嬢と馬車に乗っている。団体行動が嫌いで多忙なクロード殿下は不参加。今頃はエドワードと執務に励んでいるだろう。

「この旅行は彼女とレティシアはずっと一緒なのか?」
「エイベル様がずっと一緒です」
「は?」
「全部ユーナ嬢が手配していただいたので」
「レティシアはなんて?」
「レオ様とエイベル様の世話は任せてほしいと。侍女もバッチリと笑ってました。エイベル様はレオ様の護衛のつもりです」

駄目だ。兄妹で同室の年齢ではないだろう・・。まさか3人で同室なのか・・。二人が一緒ならレオ様が転がり込むのもありえるよな。三人とも異性という認識を持っているか怪しい。

「年頃の男女が…。なんで俺は全てお前と一緒なんだよ」
「卒業したら会う機会が減るので、学生時代の最後の思い出作りをと。俺も言ったんですが通じなかったんですよ。マール様はビアードと二人がいいって言うだろうって。それに喧嘩してましたし。ビアードはマール様とこれからも過ごせる時間は俺よりも多いから遠慮しないでほしいっていつもの笑顔で」

自分の迂闊さが悔やまれる。ケトン嬢もリール嬢もレティシアを利用しすぎだ・・。俺はレティシアと過ごすのが一番だってどうして伝わらないんだろうか。そして本気なんだろうな。

「ケトン嬢はレオ様と過ごしたいだけだろう?」
「レオ様は人気ですから。ユーナ嬢を応援する令嬢達が作戦を練ってます」
「ビアード兄妹は邪魔なのか。レオ様が参加するには二人が必要だったと」
「レオ様のお気に入りはビアード兄妹です。生徒会室でもいつも三人で話されてますし」
「俺がレティシアを預かるから、ビアードを頼むよ」

カーチスにビアードを引きつけるために策を授けるか。訓練に誘えば簡単に誘い出せるだろう。
ケトン嬢とリール嬢のレオ様の取り合いに興味ないけどレティシアを巻き込むのはやめてほしい。ビアードならいくらでも巻き込んでくれても構わないが。
ようやく馬車が着くとレティシアはすでに部屋に移動していた。
荷物を置いてレティシア達の部屋を訪ねると一人で荷物を整理していた。ビアード公爵家は侍女に預けず荷物は自分で管理するらしい。

「散歩に行こう」
「エイベル、あら?」
「ビアードはカーチスと訓練に行ったよ」
「リオはカーチス様を取られてしまったんですね。エイベルも一言声を。レオ様は」
「カーチスよりもシアと過ごしたい。レオ様も好きに過ごされるだろう。俺達も行こう。綺麗な泉があるって」
「催しの準備がありますので、リオは皆様と楽んできてください」
「手伝うよ」
「いけません。祝われるお立場ですから」

笑顔は可愛いけど全くわかっていない。
背中から抱きしめレティシアの傍に置いてある書類を手に取る。

「駄目ですよ。見たら楽しめません」
「シアと一緒にいられれば幸せだから。本当は二人が良かった」

書類には行動計画と記載してありレティシアがレオ様を呼び出し、ケトン嬢と二人にさせる計画ばかりである。
卒業生のケトン嬢が祝われるなら俺も祝われていいよな。

「後輩に祝ってもらうか。先輩を祝ってくれるんなら付き合ってよ」

リール嬢を敵に回せない。レオ様争奪戦に関わりたくないがケトン嬢の味方はしない。絶対に面倒なことが起こるから。
レオ様は放っておけば勝手に素材収集しているだろう。ここが気に入ればサラ様を連れてこようかとか考えてそうだ・・。子供のレオ様にはまだ恋は早いと二人は気付かないんだろうか・・・。目の前の遊びに夢中である。

迷っているレティシアにローブを着せ、ビアードの荷物整理をしている手を強引に繋いで出かけた。自分の荷物は整理してから行けというビアードへの苦言は飲み込む。
レティシアが好む泉を目指して手を繋いで歩く。日差しに照らされてキラキラと輝く銀髪が美しい。花を見て可愛らしく笑う顔も。護衛がついているから手を出せない。
泉を見つけて飛び込もうとするのを慌てて抱き寄せて止める。

「少しだけですよ」
「駄目。今日はレオ様達が一緒だ。酔うかもしれないだろう?」

不満そうに見つる顔は可愛いけど譲れない。ルーン領の有名な泉に連れて行ったら潜ったレティシアが水の魔力に酔っぱらって大変だった。俺に抱きついて甘える姿は可愛いかったけど他の男がいる場で見せたくない。護衛騎士がついていたので手を出さないように自制するのが大変だった。

「レティシア、リオもいたのか」

短剣を持っているレオ様が一人で素材採集していた。
護衛はレオ様の邪魔にならないように隠れて忍ばせているらしい。

「レオ様、お一人ですか?」
「ああ。母上の土産を探していた」
「きっと喜ばれますね。レオ様、こちらにリオといらしてください。リオ、レオ様をお願いしますわ」

レティシアが走って消えた。
いつの間にか周囲が結界で覆われている。魔法の発動の速さはレティシアには敵わない。

「魔物が出たか。エイベルと討伐してるんだろうな」
「よく説明もなくわかりますね」
「ビアードの常識らしい。慣れてるからな」

魔物がいればすぐに駆けつけ対処するのがビアード兄妹の常識である。護衛騎士も追いかけるが討伐するのはビアード兄妹。
しばらくすると結界が解除されレティシアが戻って来た。

「レオ様、鳥の魔物の解体しますか?」
「欲しい」

即答したレオ様にレティシアは嬉しそうに笑い頷く。楽しそうな両殿下を眺めるのが最近のお気に入りらしい。
しばらく歩くと見たことのない頭と胴が切断された白く大きい鳥とビアードがいた。

「エイベル、レオ様が解体されるって」
「消さなくて良かったな」
「フィルがいれば干し肉が作れたのに残念です。このお肉は食べられますかね?レオ様、この鳥は知ってますか?」
「毒があるから食べるならしっかりと焼かないと。干し肉は向かない」
「セリアが喜びそうですわ。取引用に持って行こうかな。レオ様、セリア好みのところ分けてください」

レオ様の解体にレティシアが混ざっていく。
いつの間にかシオン嬢と仲直りしていたんだよな。二人でアップルパイを食べてる光景を見たときは驚いた。ビアードとして必要な取引でもあんなに怒っていたのは・・。
手伝うために二人に近づくとビアードの眉間に皺が寄った。

「毒?お前、浴びなかったか?」
「そういえばビショビショにされましたわ。洗浄魔法をかけまし」

ビアードの言葉に手を止めたレティシアの体が崩れ落ちた。
ビアードが支えてゆっくりと寝かせ意識の失ったレティシアに水の魔石を吸収させている。

「水の魔石は駄目だ。毒は水の魔力に特に反応するから使えば毒の回りが速くなる。魔石ではなく解毒薬を飲ませたほうがいい。」

ビアードが頭を叩くとレティシアがゆっくりと目を開けた。乱暴すぎないか!?

「レティシア、飲め」

起き上がろうとしているので、肩に手をまわしてそっと抱き起こすとビアードに手を振り落とされた。ビアードに口元にあてられた薬をゆっくり飲み始めた。

「レオ様、どれくらい必要ですか?」
「これも飲ませて。そうすれば起きた頃には毒は抜けてるよ」

レオ様から受け取った2本目の薬を飲ませようとするとレティシアが首を横に振った。

「飲め」

ビアードに無理矢理口に瓶を当てて飲まされている。レティシアの顔が真っ青だけど大丈夫なんだよな!?
飲み終わったレティシアが息切れしている。背中をゆっくりと撫でしばらくすると息が整った。口を開けて、きょとんとして喉を押さえている。
ビアードが眉間に皺を寄せた。

「声が出ない?これから仕事があるから寝てられないってバカか?運んでやるから眠れ」

レティシアは首を横に振っている。仕事って・・・。

「帰ろうか。体が一番だよ。ケトン嬢も気にしないよ」
「この企画をほとんどやってもらったからせめて計画通りにって。遊びよりも体が優先だ」

ビアードはよく言っていることがわかるな。首を横に振っているレティシアの頭に手を置く。
じっと見つめられても譲る気はない。レティシアの願いは叶えたいけど大事なのはレティシアの体だ。

「シアの役目はビアードが任されるよ。俺と帰ろう」
「俺が連れて帰る」
「ビアード公爵邸まで俺が転移するよ。二人は楽しんで。せっかくだから母上に会ってくる」

レオ様がレティシアを抱き上げて転移魔法で消えた、いつの間にか鳥の死骸は消えていた。
止める間もなく消えていくレオ様の頭には素材のことしかないんだろう。

「何があったんだ?」
「魔物が出たから討伐。レティシアの結界を破るとは思わなかった。魔法にばかり頼ったら駄目」

討伐の反省は興味がない。ブツブツと改善点を呟いているビアードの言葉を遮るか。

「なんでレティシアが毒を浴びたんだよ」
「魔法が効かないからレティシアが引きつけている間に後ろから剣で首を落としたらレティシアが転んで首の下敷きになった。知らない魔物の資料を集めないとだな」

ビアードが苦笑しているけど斬っていいだろうか。
どこから突っ込むべきか・・・。一番気になるのは・・。

「レティシアを囮にしたのか?」
「ああ」
「妹を囮にするなよ。後でいい。帰る。伝えとけ」

ビアード兄妹の討伐を今度見学しよう。フィル・カーソンとレティシアの息の合った安全な討伐とは違うかもしれない。知らない魔物に突っ込んでいくとかありえない。ビアード公爵夫人に伝えよう。
レティシアがいないならこの旅行に参加する意味はないので荷物を持って帰ることにした。レオ様が帰ったと知ったケトン嬢が荒れるかもしれないがビアードが説明するだろう。
ビアード公爵邸まで風で飛んだ。ビアード公爵邸に入ると空気が緊迫している。

「リオ様、レオ殿下が」

困惑した顔をしている若い執事に心配ないと告げ、案内された部屋にはレオ様とシオン嬢が眠っているレティシアの隣で論議を広げていた。確かに第二王子とシオン嬢がレティシアの傍で言い争っていれば困惑するよな。

「レオ様、様子はどうでしょうか」
「ようやく眠ったよ。セリアは魔力を空にして毒を抜いたほうが早いって言うけどそこまで必要ない」
「でも毒が抜けるまで魔法が使えないわ。体の痺れも続くわよ。よく毒鳥がいましたね」
「珍しいんですか?」
「目撃情報は初めてよ。毒鳥。真っ白な大きい鳥。愛らしい目でふわふわの体でぬいぐるみの様な外見だけど覆う羽はすべての魔法を吸収する。吸収した魔力はエネルギーになり体内で毒を精製させる。魔法攻撃をするほど強力な毒になる。毒鳥の毒は一般的には痺れのみ。ただ魔力持ちには猛毒。体の中の魔力が毒を増幅させ激しい痺れと熱に襲われるわ。毒鳥の討伐には全身防護服が常識よ。魔力の強いレティシアは唾液だけでも倒れるわよ」

シオン嬢が答えてくれたことへの驚きよりも内容が恐ろしいものだった。
ビアードはレティシアが転んで下敷きになったと言っていた。

「全身に血を浴びたら?」
「そんな症例ないけど。目の魔石を突き刺したんじゃないの?」
「首を落として討伐した際に、下敷きになったと」
「バカじゃないの」

呆れた顔のシオン嬢がレティシアの手に石を持たせるとみるみる青く染まっていく。

「セリアの見解が正しいか。解体の途中で首を斬ったと思ったよ。やけに目の魔石が綺麗だったのはそのせいか」
「瞳の魔石は一つ下さい」
「レティシアに預けてあるよ。セリア用にって頼まれ譲った」

満足そうに笑っている二人に反してレティシアの顔色がどんどん青くなっていく。

「レティシアの顔が真っ青だけど平気なのか?」
「この子は規格外よね。石の魔力を吸う速さが異常だわ。回復薬飲ませてあげて。そうすればもう毒は抜けるわ。体力は奪われてるから当分は起きないわよ」

先ほどの魔力を空にすると言ってた方法を取ったのか。シオン嬢は聞かないと何も教えてくれない。シオン嬢から渡された瓶の中には透明な液体が入っていた。

「副作用は?」
「今回はないわよ。情緒不安定になる魔法薬は飲ませないって約束したもの」

受け取って薬を口に含むと無味だった。
口づけてゆっくりと流し込んでいく。
全部飲み終わらせると顔の赤みが戻ってきた。

「もう大丈夫そうね。また来るわ。レオ様、私も行きます」
「リオまた」

たぶんレオ様の頭にはサラ様のことしかない。
ケトン嬢の企画が無駄になったな。シオン嬢とレオ様が転移魔法で消えた。三人で研究するんだろうな。
眠っているレティシアの手を握る。危なっかしくて目が離せない。治癒魔法が効きづらいのに。危ないことはやめてほしい。
学園生活は大丈夫だろうか・・・。エドワードに頼むか。
翌日帰ってきたビアードは普通だった。ケトン嬢に怒られると思ったが残念だ。
ビアード公爵夫人に毒鳥のことを話して叱ってもらった。
説教が終わったビアードは訓練にレティシアは世界の魔物の資料を集めると動き出した。
どんな説教だったかは知らないけど大丈夫だろうか。
ビアード公爵家が突っ込み所が満載でどこから正すべきかわからない。
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