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第百十二話前編 初恋作戦
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試験も無事に終わりました。
予想よりも試験は簡単でしたので成績が落ちることはないでしょう。
私はビアード公爵夫人念願のエイベルの初恋のために計画を立てました。
エイベルに令嬢達に訓練をつけるので監督してほしいと頼みました。
私は武術の授業を選択している後輩達を厳しく指導します。
悪役令嬢の出番です。静かな声で、高圧的な態度を意識して口を開きます。
「訓練に甘さはありません。覚悟がないならお帰りください。怪我をするならいくらでも治してあげますので、不調を理由に逃げるのは惨めなことですわ。自己管理ができない自分を反省してくださいませ」
「はい!!もちろんです」
ここで令嬢達が怖がるはずなのに目はやる気に満ちています。
嬉しそうな令嬢もいます。これからですわ。悪役令嬢は徐々に恐怖を覚えさせる方もいますから。
「まずは基礎訓練からです。泉の周りを5周走ってください。休憩はありません」
走り出す令嬢達を冷たい顔で眺めていると魔法の気配にそっと木に登って躱します。
ここは私達が貸し切りにしているので魔法が飛んでくることはありません。エイベルが魔法の主を探しに飛びました。
「きゃあああああ」
悲鳴が聞こえて視線を向けると令嬢の足を水が包んでいます。
嫌な予感がして結界を発動するより前にポチャンと音が聞こえました。
令嬢が落ちたので、浅い泉ですが念のため飛び込むと令嬢の足に水が絡みついています。
魔力を当てて相殺させると消えました。
気を失っている令嬢を抱いて泉から上がります。
寝かせた令嬢の体を魔力で探ると異常はなく気を失っているだけです。風の魔石を使って服を乾かします。よく見ると見覚えのない令嬢でした。
ゆっくり瞼が上がり薄い青色の瞳と目が合いました。私はありえないことに驚き凝視しました。水属性なのに泉で気を失ったんですか!?
「いやぁぁぁ」
私を見て叫ぶ声と潤んだ瞳にリアナを思い出しました。
これは悪役令嬢の本領発揮ですわ。水属性なのに泉で気を失うのは情けないと思います。残念ながら一番見て欲しいエイベルがいません。
「ディーネ、急いでエイベルを呼んでください」
ディーネが消え、泣き叫ぶ令嬢を無言で見守りしばらくするとエイベルが来ました。
「ビアード様が私を」
近付いてきた訓練に参加していた令嬢達の冷たい視線を感じます。
怖がる後輩を落ち着かせず冷たく見つめる私は酷い先輩でしょう。ご令嬢の体に異常はありませんので慌てる必要はありませんわ。
「ウンディーネ様の加護があるならきちんと学んでくださいませ。エイベル、体に異常はありませんが運んでさしあげてくださいませ。泉に落ちました」
「あげるよ」
ネリアが近づき震える令嬢の手に何かを握らせました。
「いやぁぁ!?」
令嬢は叫び声を上げて黒い何かを放り投げて立ち上がり走り去っていきました。元気ですわね。
「寒いのかと思ったのに」
首を傾げるネリアの渡した物に零れそうになっため息を我慢して、飲み込みます。
「シオン伯爵令嬢から物をもらってはいけませんよ。危ない物が多いので」
「クック、おかえり。わかりました」
セリアが作った動く温石。
魔力を流すと石が温かくなり、ある程度の距離なら持ち主のもとに帰ってくるという便利な機能。見た目が虫の形をしていなければ万人受けする素晴らしい物でしたわ。ビアードの騎士は虫を怖がらないので重宝してますが令嬢受けはしません。ペットのように可愛がっているのはネリアだけでしょう。セリアがデータを取るのに生徒を被験者にするのはよくあること。何度話してもやめてくれません。セリアに言っても無駄なので生徒に言い聞かせるしかありません。
「走り終わりました!!次は何をすればいいんですか?」
いつの間にか冷たい視線はなくなっています。
冷たく指示を出すと令嬢達は動き始めました。エイベルは私の後で素振りをしています。
私の悪役令嬢作戦は失敗ですか?訓練を終えると次回もお願いしますと笑顔で礼をして去っていく令嬢達に動揺を隠して微笑みました。
「おかしいですわ。私が後輩に意地悪をしてエイベルが恋をする予定が」
「レティシアに泉に落とされ殺されかけたって騒いでいたけど、誰も信じてなかった。濡れてないのに落ちたは無理があるよな」
「レティシアを退学にしてリオとの婚約を破棄させたかったらしい。他に方法はいくらでもあるのに。たとえ事実でも監督生のエイベル様の責任になるのに」
「ネリアの天然見事」
「まだ時間はあります。悪役令嬢の登場シーンをまとめてみました」
落ち込む私と違いフィルやリアナは楽しそうに話しています。優しく慰めてくれたのはロキとステラだけです。エドワードは呆れた顔をしていますわ。私の悪役令嬢作戦にはなぜかいつも見学者がいました。教えてないのに。
「協力するわ。これを飲めば」
「被験者にはさせません。惚れ薬は違法です」
「そこまで強いものではない。合法なものしか作らないもの」
「学園で被験者を探すのはやめてください」
「約束通り同意は取っているわ。これあげるから」
「いりません。引き取り手のないものをうちに置いてくのやめてください。マール公爵家に譲ってもいいですか?」
「処分するものだからご自由に」
私に怪しい小瓶を渡そうとする美しく微笑むセリアの作ったアップルパイを口に入れため息をこぼしました。
セリアは売れない道具を作るといつも私に押し付けます。カナト様が欲しいと言われましたのでマール公爵家にまた引き取ってもらいましょう。部屋は余っておりますが物騒な物を邸に置いておきたくありません。
鍵をかけて、厳重な結界で覆っていますがイナリアが入ってしまったら恐ろしいことが起こります。イナリアはビアードの天才とビアード公爵夫人が期待してますから結界を無意識に解除してしまうかもしれませんので。
「記録時間の長い映像魔石が欲しいのですが」
「大きくなるわよ」
「できれば軽量に。魔力と魔石は提供しますが、ロキの血は提供しません」
「殿下はくださったのに」
「クロード様になんてことを。シオン伯爵令嬢でも御身を危険にさらすならビアードはためらいなく斬りますよ」
「さじ加減はわかってるわ」
セリアの感覚はあてになりません。
これはクロード様とお話しましょう。
最近のクロード様は楽しそうですが時々無性に心配でたまりません。
クロード様の疲労回復メニューの考案に力を入れましょう。
長期休みはクロード様とロダ様と外交の旅に出ます。国内を訪問する高貴な方はマール公爵夫人とリール公爵夫人がもてなしを。
レオ様にはエドワードが付いているので安心ですわ。
エイベルは長期休みから近衛騎士試験が始まります。エイベルの代わりにリオがビアードを預かってくださると頼もしい笑みを浮かべたので大丈夫でしょう。ビアードで一番頼りになる執事長のお墨付きがありますから。きっと。
予想よりも試験は簡単でしたので成績が落ちることはないでしょう。
私はビアード公爵夫人念願のエイベルの初恋のために計画を立てました。
エイベルに令嬢達に訓練をつけるので監督してほしいと頼みました。
私は武術の授業を選択している後輩達を厳しく指導します。
悪役令嬢の出番です。静かな声で、高圧的な態度を意識して口を開きます。
「訓練に甘さはありません。覚悟がないならお帰りください。怪我をするならいくらでも治してあげますので、不調を理由に逃げるのは惨めなことですわ。自己管理ができない自分を反省してくださいませ」
「はい!!もちろんです」
ここで令嬢達が怖がるはずなのに目はやる気に満ちています。
嬉しそうな令嬢もいます。これからですわ。悪役令嬢は徐々に恐怖を覚えさせる方もいますから。
「まずは基礎訓練からです。泉の周りを5周走ってください。休憩はありません」
走り出す令嬢達を冷たい顔で眺めていると魔法の気配にそっと木に登って躱します。
ここは私達が貸し切りにしているので魔法が飛んでくることはありません。エイベルが魔法の主を探しに飛びました。
「きゃあああああ」
悲鳴が聞こえて視線を向けると令嬢の足を水が包んでいます。
嫌な予感がして結界を発動するより前にポチャンと音が聞こえました。
令嬢が落ちたので、浅い泉ですが念のため飛び込むと令嬢の足に水が絡みついています。
魔力を当てて相殺させると消えました。
気を失っている令嬢を抱いて泉から上がります。
寝かせた令嬢の体を魔力で探ると異常はなく気を失っているだけです。風の魔石を使って服を乾かします。よく見ると見覚えのない令嬢でした。
ゆっくり瞼が上がり薄い青色の瞳と目が合いました。私はありえないことに驚き凝視しました。水属性なのに泉で気を失ったんですか!?
「いやぁぁぁ」
私を見て叫ぶ声と潤んだ瞳にリアナを思い出しました。
これは悪役令嬢の本領発揮ですわ。水属性なのに泉で気を失うのは情けないと思います。残念ながら一番見て欲しいエイベルがいません。
「ディーネ、急いでエイベルを呼んでください」
ディーネが消え、泣き叫ぶ令嬢を無言で見守りしばらくするとエイベルが来ました。
「ビアード様が私を」
近付いてきた訓練に参加していた令嬢達の冷たい視線を感じます。
怖がる後輩を落ち着かせず冷たく見つめる私は酷い先輩でしょう。ご令嬢の体に異常はありませんので慌てる必要はありませんわ。
「ウンディーネ様の加護があるならきちんと学んでくださいませ。エイベル、体に異常はありませんが運んでさしあげてくださいませ。泉に落ちました」
「あげるよ」
ネリアが近づき震える令嬢の手に何かを握らせました。
「いやぁぁ!?」
令嬢は叫び声を上げて黒い何かを放り投げて立ち上がり走り去っていきました。元気ですわね。
「寒いのかと思ったのに」
首を傾げるネリアの渡した物に零れそうになっため息を我慢して、飲み込みます。
「シオン伯爵令嬢から物をもらってはいけませんよ。危ない物が多いので」
「クック、おかえり。わかりました」
セリアが作った動く温石。
魔力を流すと石が温かくなり、ある程度の距離なら持ち主のもとに帰ってくるという便利な機能。見た目が虫の形をしていなければ万人受けする素晴らしい物でしたわ。ビアードの騎士は虫を怖がらないので重宝してますが令嬢受けはしません。ペットのように可愛がっているのはネリアだけでしょう。セリアがデータを取るのに生徒を被験者にするのはよくあること。何度話してもやめてくれません。セリアに言っても無駄なので生徒に言い聞かせるしかありません。
「走り終わりました!!次は何をすればいいんですか?」
いつの間にか冷たい視線はなくなっています。
冷たく指示を出すと令嬢達は動き始めました。エイベルは私の後で素振りをしています。
私の悪役令嬢作戦は失敗ですか?訓練を終えると次回もお願いしますと笑顔で礼をして去っていく令嬢達に動揺を隠して微笑みました。
「おかしいですわ。私が後輩に意地悪をしてエイベルが恋をする予定が」
「レティシアに泉に落とされ殺されかけたって騒いでいたけど、誰も信じてなかった。濡れてないのに落ちたは無理があるよな」
「レティシアを退学にしてリオとの婚約を破棄させたかったらしい。他に方法はいくらでもあるのに。たとえ事実でも監督生のエイベル様の責任になるのに」
「ネリアの天然見事」
「まだ時間はあります。悪役令嬢の登場シーンをまとめてみました」
落ち込む私と違いフィルやリアナは楽しそうに話しています。優しく慰めてくれたのはロキとステラだけです。エドワードは呆れた顔をしていますわ。私の悪役令嬢作戦にはなぜかいつも見学者がいました。教えてないのに。
「協力するわ。これを飲めば」
「被験者にはさせません。惚れ薬は違法です」
「そこまで強いものではない。合法なものしか作らないもの」
「学園で被験者を探すのはやめてください」
「約束通り同意は取っているわ。これあげるから」
「いりません。引き取り手のないものをうちに置いてくのやめてください。マール公爵家に譲ってもいいですか?」
「処分するものだからご自由に」
私に怪しい小瓶を渡そうとする美しく微笑むセリアの作ったアップルパイを口に入れため息をこぼしました。
セリアは売れない道具を作るといつも私に押し付けます。カナト様が欲しいと言われましたのでマール公爵家にまた引き取ってもらいましょう。部屋は余っておりますが物騒な物を邸に置いておきたくありません。
鍵をかけて、厳重な結界で覆っていますがイナリアが入ってしまったら恐ろしいことが起こります。イナリアはビアードの天才とビアード公爵夫人が期待してますから結界を無意識に解除してしまうかもしれませんので。
「記録時間の長い映像魔石が欲しいのですが」
「大きくなるわよ」
「できれば軽量に。魔力と魔石は提供しますが、ロキの血は提供しません」
「殿下はくださったのに」
「クロード様になんてことを。シオン伯爵令嬢でも御身を危険にさらすならビアードはためらいなく斬りますよ」
「さじ加減はわかってるわ」
セリアの感覚はあてになりません。
これはクロード様とお話しましょう。
最近のクロード様は楽しそうですが時々無性に心配でたまりません。
クロード様の疲労回復メニューの考案に力を入れましょう。
長期休みはクロード様とロダ様と外交の旅に出ます。国内を訪問する高貴な方はマール公爵夫人とリール公爵夫人がもてなしを。
レオ様にはエドワードが付いているので安心ですわ。
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