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第5章 遠征試験編
第百一話 「終幕の一撃」
しおりを挟む「ら……あぁぁぁ!」
赤い岩に狙いを付けたリンドは、懸命に砂地を蹴って肉薄する。
咆哮しながら飛び上がり、ガントレットの付いた右拳を強く握りこんだ。
それを振り上げ、全力で赤岩の中心に叩きこむ。
「ギシャァァァ!」
ドゴッ! と鈍い音が響くと同時に、赤岩の真下からモンスターの鳴き声が聞こえてきた。
次の瞬間、赤い岩がゴゴゴと動き出す。
驚いたようにそこらじゅうを右往左往すると、その姿を見てリンドはにやりと頬を緩めた。
そんな彼の背中にようやく追いつき、息を切らしながら声を掛ける。
「リンド、喧嘩っ早い。というか早過ぎ」
「時間がねえんだ。悠長に話してる暇なんてねえだろうが」
「それは、そうだけど。いくらなんでも、近づくなって言われたモンスターに、いきなり殴りかかるなんて、誰も思わない」
出遅れたことに不満を漏らすと、リンドは肩をすくめて返してきた。
「『近づくな』とは言われたが、『絶対に戦うな』とは言われてねえ」
「……同じことだと思うけど。それと正しくは、『くれぐれも近づくな』、だよ」
「うるせえ。ポイントになりゃ、この際なんでもいいんだよ」
本当になんでもよさそうにリンドは言う。
そんな彼に対し、私も内心では同意の気持ちを抱いていた。
確かに『近づくな』とは言われたが、『戦うな』とは言われてない。
それにあのモンスターの魔石が、『ポイントにならない』とも言われてないのだ。
今回の試験のルールは、この砂漠エリア《クランキーサンド》で、野生モンスターの魔石やアイテムを持ち帰ること。
つまりこのエリアで取れるアイテムならなんでもありというわけだ。
それぞれ試験ポイントが定められていて、入手難易度によってポイントが変動する。
もしあのモンスターの魔石にもポイントが設定されているとしたら、まず間違いなく最高得点のアイテムになっているはず。
私たちはまだ冒険者未満のテイマーなので、それを心配して注意勧告をしたのだと思うけど、奴も《クランキーサンド》の野生モンスターに違いはないのだ。ポイントの設定もしてあるだろう。
突発的な行動だったとはいえ、リンドがあいつに殴り掛かったのはある意味正解だったというわけだ。
にしても、あのモンスター……
「……砂、泳いでるよ」
「見りゃわかるっつーの」
目を丸くして固まる私と、腰に片手を当てて顔をしかめるリンド。
私たちの目の前では、砂地をすいすいと、まるで水中を泳ぐように徘徊する赤岩の姿があった。
あれは完全に泳いでいる。
いったいどんなモンスターなのだろうか?
そう疑問に思っていると、不意に赤岩の進路がこちらに向いた。
凄まじい勢いで迫るその光景に、思わずびくっと竦み上がってしまう。
しかしすぐにリンドが私を抱えて、横に飛んでくれた。
瞬間、大波のように砂のカーテンが降りかかってくる。
「うわっ!」
どさっと真上から砂を被り、砂波の勢いで軽く流されてしまった。
僅かな砂塵が舞う中、私とリンドは砂地から起き上がる。
全身砂だらけ。口の中もじゃりじゃりする。
グレムとロックも寸前で躱したようだが、私たちは一同に砂まみれになってしまった。
通り過ぎた赤岩を眺めつつ、私は頭の砂を振り払う。
同様に金髪の上に砂を被ったリンドも、それを鬱陶しそうに払いながら愚痴を零した。
「砂漠に暮らす魚ってところか。下がどうなってんのか見当もつかねえけどな」
「もしあの岩が背びれだったら、本体は物凄くでかいかもしれない」
「つっても、所詮はCランクだろ。うちのグレムはBランクモンスターだ。倒せねえ相手じゃねえだろ。だが、思ったよりも時間が掛かりそうだな」
「えっ?」
疑問符を浮かべてリンドを見上げるが、すぐに『あぁ』と納得する。
あのモンスターのランクはCで、グレムはB。
確かに倒せない相手ではないかもしれない。
しかしこの歩きづらい砂地で、あそこまで俊敏に動かれたら捉えるのはかなり困難だ。
ただでさえグランドゴーレムは鈍足型だし。
仮に身を挺して奴の動きを止めたとしても、他に誰が攻撃すればいいのか。
あのリンドの一撃でさえも、多少驚いた程度なのだ。
時間が掛かりそう。リンドの言うとおりかもしれない。
「ゴロゴロ!」
密かに唇を噛んでいると、不意に足元から声がした。
目を落とすと、そこではロックが真っ直ぐこちらを見上げていた。
いったいどうしたのだろう?
「なに?」と聞き返しそうになるが、寸前で私ははっと気が付く。
ロックの眼には、溢れんばかりの闘志がみなぎっていた。
数瞬だけ考え込み、やがて私はロックに頷き返す。
次いでちょいちょいとリンドの袖を引っ張ると、不思議そうに振り向いた彼に、私は強く言い放った。
「私とロックで、あいつを止める」
「はっ?」
「私たちがあいつの動きを止めるから、その隙にリンドとグレムが攻撃して」
「……」
リンドは数秒、目を丸くしてこちらを見つめる。
突然の提案に困惑と、もう一つの感情を滲ませているのだろう。
次第にその目を細くしていき、心なしトーンの落ちた声で彼は問いかけてきた。
「お前らで、大丈夫なのかよ」
珍しく声音を変えるリンドに、思わず私は頬を緩めてしまう。
「心配、してくれてるの?」
「はぁ? 別に心配なんかしてねえっつーの。お前らがしくじったら余計に時間が掛かるだろうが。そっちの心配をしてんだよ」
「また、めっちゃ早口で言ってる」
「――ッ!」
パチンとデコピンをしてくるが、あんまり痛くはない。
岩のガントレットを纏っているのに、なんとも絶妙な力加減だ。
時間がない今、彼は再び聞いてきた。
「んで、どうなんだよ?」
「うん、大丈夫だよ。私たちを信じて。ずっと戦いは任せっぱなしだったから、最後くらいは、手伝わせてほしいの。それに……」
「……?」
「ちょうど、試したかったこともあるし」
そう言うと私は、すかさずロックと共に走り出した。
赤岩が暴れまわる砂地の中心に、二人して飛び込んでいく。
私とロックであいつを止める。
戦いは任せっぱなしだったから、最後くらいは役に立ちたい。
ロックのやる気も充分だし、私はこの相棒を信じる。
――確か、ルゥとライムは、こんな感じでやってたよね。
「ロック」
「ゴロゴロ」
私が名前を呼ぶと、ロックはそれに応えてくれた。
左手を差し伸べると、砂地を飛び上がってそこに乗ってくれる。
少し重たいけれど、これくらいは私がやらなければ。
間近まで迫ったロックに微笑み、私はスキルを命じる。
「ロック、【膨張】!」
「ゴロゴロ!」
ロックは体を縦に揺らすと、次第にその体をぷくっと膨らませていった。
かつて見たライムの【膨張】のように、手の平の上でロックは膨らみ続ける。
やがて辺りを徘徊していた赤岩が、不意に進路をこちらに向けて、ずずずっと這い寄ってきた。
地響きが立ち、砂地が震え、私の頬には冷や汗が伝う。
ザバッと一層大きな砂波が立つと、その中から巨大なモンスターが飛び出してきた。
黄土色の鱗に赤岩の背びれ。魚型のモンスター。
これが赤岩の正体だ。
「い……けえぇぇぇ!」
叫び、私は左手の膨張ロックを放り投げる。
目の前には大口を開き、凶悪な牙を覗かせる巨大魚。
大きな口と、膨張したロック。僅かにロックが、大きさで勝った。
再び私は声を上げる。
「【硬化】!」
「ゴロゴロ!」
瞬間、ロックの体がきらりと光った気がした。
すると大口を開けて突っ込んできていた魚と、正面から衝突する。
ガキンッ! という硬質な音が、私の耳を激しく打った。
凶悪な牙が、ロックの硬化した岩肌に食い止められているのが見える。
しかし突っ込みの勢いまでは殺せなかったらしく、膨張硬化したロックが次第にこちらに迫ってきた。
私は両手を出し、ロックの背中を支える。
「ぐっ……ぅぅ!」
後方に押し返される中、私は懸命に両足で踏ん張りを利かせた。
攻撃を止めてくれたロックに代わって、私が奴の動きを抑える。
――止まれ、止まれ、止まれ!
ずずずっとブーツのかかとが砂を押し退けていく中、ついにそれが止まった。
私は全力で叫ぶ。
「今だよ二人とも!」
「あぁ!」
「ゴオォォォ!」
すかさず横から飛び込んでくるのは、金髪の少年と一匹のゴーレム。
彼は自身の従魔にスキルを命じた。
「グレム、【機岩変形】!」
「ゴオォォォ!」
岩のブロックを積み重ねたようなモンスターは、盛大に吠えて右腕を掲げた。
するとその瞬間、ガシンガシンッ! と不思議な音を立てながら、全身のブロックが複雑に動き始める。
やがてその一つ一つが右腕に集中し、体を覆っていたブロックは巨大な腕へと変形した。
多少細身になったグレム。
見るからに防御力は低下している。
その代わり、右腕での攻撃力は格段に上昇した。
防御を捨てた捨て身の技。
防御力を攻撃力に変換する、ゴーレム禁忌のスキル。
グレムが右拳を構えると、反対にリンドは左拳を構えた。
二つの岩拳が力強く握りしめられる。
刹那、無防備な巨大魚の横腹に、ズシンッ! と重い二撃が炸裂した。
「ギシャァァァ!」
ロックに噛みついていた砂魚は、大口をさらに開け、悲痛の叫びを響かせた。
そのまま横へと吹き飛び、砂地を何度かバウンドする。
あの巨体をあそこまで吹き飛ばすとは、いったいどれほどの力で殴ったのだろうか。
恐ろしい反面、率直な疑問を脳裏によぎらせていると、遠方まで転がった魚がぐったりと動かなくなった。
次の瞬間、全身をいくつもの光の粒へと変えてしまう。
壮大な光景にしばし呆然とするが、私はすぐにその意味を悟った。
「……たお……せた」
倒せた。あの赤岩背びれの巨大魚を、私たちの手で倒したのだ。
そう確信すると同時に、私はリンドの方へ視線を向けた。
自然と緩んでしまう頬を隠しもせず、子供のように無邪気な笑顔で。
しかしそこには、誰もいなかった。
先ほどまで確かにリンドがいたはずの場所には、変形を解いたグレムが大人しく佇んでいるだけ。
きょろきょろと視線を泳がすと、リンドは巨大魚が吹き飛んだところで屈んでいた。
すぐにこちらに駆け戻ってくると、口早に言う。
「時間がねえ、さっさと戻るぞ」
「えっ……? あっ、うん」
見ると彼の手元には、赤茶色のでかい魔石が握られていた。
魔石を取りに行っていたらしい。
倒した瞬間の喜びを一緒に味わうことができず、少しの不満を抱く。
しかし時間がないことも事実なので、私たちは急いでスタート地点へと向かい始めた。
健闘して疲れてしまったロックを抱えて、私は砂地を走り出す。
反対に彼らは、あそこまで派手に動き回ったのに、まるで疲れた様子を見せないで平然としていた。
あのCランクモンスターを倒せたのはすごく嬉しい。でも彼らにとっては当たり前の結果なのだろうか。
やけに冷静なリンドを見て、私は些細な疑問を抱く。
……が、よくよく見てみると、彼は魔石を持った右手を、意味ありげにぎゅっと握りしめていた。
【アースエンチャント】はすでに解けている。
だからいくら強く握っても魔石は壊れないだろうが、落とさないための用心にしては、力の入れ具合がおかしい。
私はにやにやと、悪戯的な笑みを浮かべて囁いた。
「……ホントは嬉しいくせに」
「はぁ? 別に嬉しくなんかねえよ。つーかこれで試験に合格できるって決まったわけじゃねえんだ。ポイントが足らなかったらどっちかが落ちて、間に合わなかったら共倒れ。安心してる場合じゃねえんだぞ」
「……わかってるよ」
微かに頬を膨らませて、隣を走るリンドとは反対にそっぽを向く。
言われなくてもわかってる。
泣いても笑っても、これで試験の合否が決まるのだ。
ポイント不足ならどっちかが落ちて、間に合わなかったら共倒れ。
まだ安心できないのは確かだけど、嬉しい気持ちは隠さなくてもいいじゃないか。
もし一緒に試験に合格できたら、今の分の嬉しさも上乗せして、リンドに抱きつきでもしようかな。
なんて悪戯を考えて、頬を緩ませていると、リンドが魔石をポケットに入れるのが見えた。
右手が空き、私はふとあることを思いつく。
「リンド」
「……」
すっと左手を広げて掲げると、彼は目を丸くして少し驚いた。
これの意味がわかるようだ。
嬉しさの共有。なんでかはわからないけど、今はこれをした方がいいと、本能が訴えてきた。
リンドはしばし逡巡する。
嬉しくないと言った反面、実行に移すのは大変度胸がいるけれど、『リンドならできるよ』と私は目で語りかけた。
やがて彼は面倒くさそうに右手を掲げて、物凄く素早く、パンと砂地を響かせた。
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