英雄の弾丸

葉泉 大和

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4-17 予測不能な動き

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「……なっ!?」

 突然のことに、リッカもシンクもオッドも理解が追い付かなかった。ピンデの足元が爆ぜたかと思いきや、瞬く間にピンデがクルムの前に現れていたのだ。
 ピンデと相対しているクルムは、その動揺もリッカ達が感じたものよりも強いはずだ。

「これで終わりだァ!」

 クルムの眼前にいるピンデは、尚勢いづいたまま、鎧に包まれた手刀を振り下ろす。

「――ッ」

 ピンデが振り下ろす右手は、ただの手刀ではなかった。それは、空を切り、空間を切り裂き、触れたものすべてを喰らおうとする威力が警戒すべき攻撃だと物語っている。

 そう、ピンデは丸腰な訳ではない。先ほどまで町を破壊した渦を身に纏っており、いわば全身が武器と化したようなものだ。その手刀をまともに喰らえばどうなるかは、想像に容易い。

 クルムは脳天に叩きつけられそうだった手刀を、寸前のところで身を左に捩じらせ回避した。

 標的を失った手刀は、そのまま地面に衝突する。ピンデの手刀をまともに受けた地面は、まるで空間そのものが消えたかのようにポッカリと大きな穴が開いた。

 予想だにしていなかったピンデの攻撃への転換に、見守るリッカ達は思わず息を呑んだ。

「やれやれ、魔技・ウェルテクスデューマで作り上げた鎧は使い勝手が困る……」

 地面から手を離したピンデが、ゆっくりと顔を上げながら口を開く。口ぶりとは違って、ピンデの表情はとても醜く歪んでいた。

「まぁ、こうして相手を油断させて攻撃に転じることが出来るから構わないのだがなァ!」

 途端、ピンデの右肘の部分が爆ぜ――、否、右肘から渦の逆流が発生しており、その勢いに乗って右拳が襲い掛かる。
 先ほども、ピンデはこのように足元に渦を発生させて、距離を詰めて来たのだ。

 十分な間合いを取れていなかったクルムは、咄嗟に避けることが出来ず、黄色い銃を盾の代わりに構えた。

「無駄だァァ!」
「ッ!」

 クルムは銃身にしっかりとした拳の質量を感じると、勢いに押され、後方へと吹っ飛ばされてしまった。雨でぬかるんだ土のせいで、クルムが地面に打ち付けられる度、ベチャベチャと鈍い音がして泥が撥ねる。

「ククク、これが悪魔の真の力だ! 今の俺に勝てる奴は誰もいねェ!」

 ピンデの体を乗っ取っている悪魔は、地面に這いつくばるクルムを見下ろしながら高らかに声を上げる。

 しかし、クルムは悪魔の言葉に何も反応することなく、ゆっくりと立ち上がる。

「まだ立ち上がるのか! お前の行動は全部無駄だってことがまだ――ッ!?」

 勇んでいたピンデだったが、クルムと視線が重なった瞬間、二の句が継げなくなった。

 クルムの瞳は、まだ死んでいなかった。その身がボロボロになろうとも、クルムの心は全く折れていない。クルムの頭の中には、ピンデを悪魔から救うことしかないのだ。

「――なんだァ、その目はッ! 悪魔にまだ歯向かおうって言うのか!?」

 あれほど上機嫌に笑っていたピンデだったが、気分を害したように顔に血管を浮かべながら、一歩クルムへと踏み出した。相変わらず、魔技の鎧を纏っていることにより、その足取りは重い。

 ピンデが攻めて来るのに合わせ、クルムは先ほどのように駆けながらではないものの、その場で弾丸を放つ。

 だが、その攻撃は、当然ピンデの鎧の前では通用しない。クルムの弾丸が鎧に触れる度、触れた箇所が波紋を浮かべ、そのまま弾丸は呑み込まれていく。まるで深い池に小石を投げ入れるようなものだ。しかし、いつかは必ず水底に辿り着く池とは違って、魔技の鎧に呑まれた弾丸は深い闇を永遠に彷徨う。

「何発撃とうが、意味なんてねェ! 俺を舐めた代償は重いぞォォォ!」

 憤怒に満ちた表情のピンデは、土地を所有する主権者の如く、堂々たる風情で迫り来る。ピンデが近づいて来ると分かっているはずなのに、そして弾丸が通じないと分かっているはずなのに、クルムは弾丸を撃つ手を止めない。

「――」

 しかし、何の前触れもなく、突然クルムは銃の引き金を引く手を止めた。

 この戦いを見ていた誰もが目を疑った。確かに、クルムの弾丸はピンデの鎧の前には通じない。それでも、攻撃を止めてしまったなら、クルムが勝利する可能性は無と化してしまう。

 銃を撃たなくなったクルムは、動こうともせず、まるでピンデの攻撃を受けることを待っているようだった。

 その姿を見たピンデは狂笑を浮かべ、

「ハッ、弾切れか? それとも勝てないと悟ったか? だが、俺はお前を許すつもりなどないッ!」

 万が一にも逃すことがないように、周囲を吸収する鎧の力を使ってクルムのことを引き寄せる。

 クルムは耐えるように踏ん張ったが、抵抗虚しく、強制的にピンデの方へと引っ張られてしまった。

「闇で呑み込んでも構わないが、それじゃあ俺の気が治まらねェ!」

 そう叫ぶと、全てを引き寄せ呑み込む力を止めた。ピンデとクルムの距離は、限りなくゼロに近かった。

「悪魔に逆らった愚かさを、その身で思い知れェェ!」

 そして、再びピンデは右肘から渦を放出させると、今度は全身にも捻りを加えて、拳を繰り出して来た。クルムの懐を抉るように狙う打撃は、先ほどよりも威力が上がっている。

「――クルムッ!」

 リッカとシンクは、窮地に立たされたクルムの名前を叫んでいた。

 しかし、二人には見えなかったが、ピンデの攻撃を受ける瞬間、当の本人の口元は僅かに上がっていた。やられている人間がそんな表情を浮かべたことは、誰一人気付いてはいないし、想像すらもしていないだろう。

「――ぐっ」

 そして、クルムの口から鈍い声が漏れると同時、宙に体が浮かび背中から地面に落下した。そのままクルムの体は動くことなく、起き上がることはなかった。

「クルム――ッ!」
「クルムさん!」

 目の前でやられてしまったクルムを憂慮し、シンクとオッドは土砂降りの雨の中へと飛び出そうとしていた。

「待って!」

 しかし、思いも寄らず制止の声が割って入る。シンクとオッドは足を止め、振り返った。

「……ここで私達が行っても、ピンデに勝ち目はないわ。ただ無残にやられに行くだけよ」

 リッカの声は震えていた。声だけでなく、その握られた拳も小刻みに震えている。リッカ自身もクルムが起き上がれないほどの攻撃を受けたことに、憤りを感じているのだ。

 シンクは奥歯をギリッと一度嚙み合わせると、

「だからってこのままジッとしてろって言うのか!? クルムが倒れてるんだぞ!」
「そうです。もしかしたら、私たちが行くことでクルムさんの力になれるかもしれません」
「本当にそう思ってる?」
「……っ」

 リッカの鋭い問いかけに、オッドは思わず息を呑んだ。オッドの脳内に甦ったのは、先ほど無謀にも単独でピンデに突撃を仕掛けた時のことだ。あの時、クルムの助けがなければ、オッドは間違いなく命を落としていた。

 そんなオッドが前に出たところで、間違いなく先ほどと同じ目に合うだけだ。そして、今度は助けがない。

 リッカの言う通り、命を救ってくれた恩人を助けたいが、オッドにはその行為に見合った実力がないのだ。当然、身体の小さなシンクも同様だ。

「なら、どうするんだよ!」

 そのことを認めているから、シンクはリッカに行き場のない憤りをぶつけるように声を荒げた。
 逡巡するように、リッカはゆっくりと目を閉じた。

「ハッ、どうした! 起き上がる気力も湧かないってか?」

 リッカ達が動かない間も、ピンデの勢いは止まらない。倒れるクルムを挑発するように、罵倒を吐き出している。

 しかし、ピンデの言葉を無視し、シンクもオッドもリッカが紡ぐであろうその先の言葉を待っている。

 リッカが小さく息を吐き、若草色の澄んだ瞳を開くと、

「――信じるの」

 リッカの口から出た言葉は、とても単純なものだった。

「クルムならきっと立ち上がるって……、私はそう信じてる。だから、今はまだ動かない」
「――でもよ!」
「それでも起き上がらなかったら……、私が一人で行くから」

 そう言うと、リッカは腰にある鞭にそっと手を触れた。

 勝ち目のない戦いだと分かっていても、リッカは世界政府の一員として、この町を守るために戦うつもりだ。せめて、リッカの命に代えてでも、町の皆を逃がすためだけの時間は稼ぐ。

 そんな決意を悟られないように、リッカは鞭から手を離すと、シンクの方を見て、

「それともシンクは、クルムがあんな奴に負けて終わるってそう思ってる?」

 リッカの口調は、まるで悪戯を仕掛ける子供のようだった。
 クルムに救われたシンクは、無条件クルムのことを信じている。しかし、今ここでクルムの元へ行ってしまえば、信じていないということに値してしまう。

「っ、そんなこと思う訳ねーだろ! 俺もクルムのことを信じてる。クルムは助けてくれる奴だ」

 シンクは腕組みをして、その場に留まることを決めた。

 こうして、リッカとシンク、そしてオッドは、クルムとピンデの戦いを見守ることに決めた。クルムが勝つことを信じて。

 一方――、

「――ったく。大口叩いといて、あんな雑魚にいいようにやられるとは、見るに堪えねェな。……やっぱり終の夜を離れる選択は間違いだったんだよ、アーレント」

 立てた片膝で頬杖を突きながら、ガルフは口を窄めながら言った。それはまるで落胆を隠せず拗ね始める子供のような仕草だった。

「ガルフだったら余裕ぅ?」

 そんなガルフの横で、いつもと何も変わらない能天気な声でペイリスが問いかける。

「馬鹿にしてんのか、ペイリス。アーレントはどうか知らんがな、俺はもうあいつの弱点はとっくに見抜いてるんだ。そこを突けば、一瞬で終わらァ」
「へぇ、弱点なんてあるんだぁ」

 ペイリスの口調からはまるっきり興味がないことが伝わって来る。それでもガルフは一度小さく頷くと、ピンデの方を見た。

「あの悪魔人は上手く隠しているつもりかもしれないが、見てれば分かる」

 ピンデは今、仰向けになったままのクルムを見下ろしながら高笑いを浮かべていた。

「起き上がらないっていうなら、これで茶番は終わりだァ! まずは手始めにこの町を破壊してやる! そして、出会う人間全てを恐怖の底へと落としてくれる!」

 どうやらクルムという邪魔者一人を倒したことで、勢いづいているようだ。

 一度ペイリスにやられたというのに、魔技の鎧を身に纏っていることが相当の自信に繋がっているのだろう。まるで自分がこの世の中で一番強いという自負心が、聞いている側に嫌でも伝わって来る。

「っち、耳障りな声だ。悪魔人になる奴はやっぱ救いようもねェ」

 ガルフは立ち上がると、面倒くさそうに首をポキポキと鳴らした。

「じゃあ俺はそろそろアーレントの尻拭いでもして来る。本当はアーレントに現実を教える意味でも、あの悪魔人がこの町を出るまでは放っておいてもいいんだけどな。けど、それじゃ俺の腹の虫も治まらねェ。すぐ終わらせるから、お前はそこで待ってろ」
「まぁ、元々はガルフの思い付きで始まったことで、クルムは巻き込まれた側だけどねぇ」
「……っ、うるせェ!」

 図星を突かれて、ガルフは感情的に声を荒げる。

 事実、ペイリスの言う通りだ。クルムの実力を確かめるだけなら、他に方法はいくらでもあった。こんな回りくどく、他人を巻き込む方法を取らなくても良かったのだ。

 この方法を取ったのは、ガルフの己に対する過信も含まれていた。今のガルフなら、終の夜を抜けて腑抜けたクルムを圧倒し、わざと逃がしたピンデを容易に裁くことが出来ると思っていた。

 しかし、結果は――、

「――わーったよ! 自分の尻は自分で拭いて来らァ! この言い方で満足か!」

 ガルフは苛立ちを隠そうともせずに髪をがしがしと掻きながら言った。ペイリスはニコーっと笑みを浮かべて首肯する。

「あ、でも――、クルムはまだ終わってないみたいだよぉ」
「――何?」

 ガルフはクルムに視線を移した。確かに、生まれたての小鹿のように震えながらも立ち上がろうとしているところだった。

 そして、クルムの表情は――、

「あの顔、クルムも何かに気付いたようだねぇ」
「ハッ、もうちょっとだけ様子を見てやるか」

 ガルフは一度上げた腰を、再び下ろした。その口角は僅かに上がっていた。

「――」

 立ち上がったクルムを見て、ピンデは思わず目を見開いてしまった。あの状態から起き上がっただけでも絶句してしまうのに、それだけでは済まなかった。

「……そう、ですね。もう終わりに……しましょうか」
「……あ? あの攻撃を喰らって動ける、だと……?」

 立ち上がったばかりか普通に声を出すクルムに、頭の中に描いていた疑問が自然と口を付いていた。

 先ほどの攻撃は、クルムの命を絶つつもりで繰り出したものだ。なのに、どうしてクルムは動けているのか。
 しかも、今のクルムの言葉――。それは、仰向けになっていた時も意識があったことの証明だ。

 唖然とするピンデに対し、クルムは肩で息をしながらも、余裕に満ちた微笑を浮かべて、

「あなたの弱点は分かりました。これから、悪魔を滅ぼしてピンデさんを救います」

 ピンデの中に潜む悪魔に銃口を向けた。

 クルムの表情からは、先ほどよりも満ち溢れた慈愛と、揺るがない自信が垣間見えた。
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