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第1章
第23話 因縁
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夕食中、ミーコとコータは魔法の話題で盛り上がっていたが、俺とサーヤはその話題に混ざる気分でもなく黙々と食べた。夕食後に解散してからは、アヤメさんとノバラを捕まえて、それぞれに魔力の流れを掴むコツを聞いてみた。しかし、2人とも「よく分からない」という答えだった。
なんでも、こういった練習は5歳くらいにやってしまい、慣れればほとんど意識せずに魔法を発動できるようになるため、最初にどうやって魔力を感じたのかは覚えていないそうだ。
ならば、とコータの部屋を訪ねて同じ質問をしてみた。ミーコに教わるのは癪というか、(義)兄として沽券にかかわるからな。
「魔力の流れを掴むって、何かコツとかあるか?」
「コツっすか? そうっすねぇ…。うーん、アヤメさんが言ってたように、順番に流れるように意識することっすかね。」
言ってた通り? それじゃあ役に立たない。
「じゃあ、流れてく感覚ってどんな感じだった?」
「感覚は…、なんかこう、血管みたいなパイプの中をミミズみたいなのがドリルっぽく回転しながらドドドドドっと進んでく感じっすかね」
え゛? 何だソレ。気持ち悪い。
「そうか…、アリガトウ、ガンバッテミルヨ。おやすみ」
「うっす! おやすみなさいっす」
自分の部屋に戻って藁ベッドに寝転がり、その状態で特訓を再開する。一応コータから聞いた「ミミズが~」というイメージを試してみた。正直あんな気持ち悪い、というかオゾマシイのはイメージしたくないが、それ以上に魔法を早く使いたい気持ちが大きいからな。
しかし、遅くまで粘ってみたものの結局なんの成果もなく、この日はいつの間にか寝オチしてしまっていた。
ーーーーーーーーーー
翌朝、顔を洗いに井戸に行くと昨日と同じく既に3人がそろっていた。そのまま朝食を食べに食堂へ移動し、食べながら今日の予定について話し合う。
まぁ話し合うとは言ってもやることはだいたい決まっている。今日は鏡を換金しなきゃならないし、俺とサーヤは昨日に引き続き魔力を感じる特訓、ミーコとコータは魔法の練習のためにアヤメさんやノバラに教えてもらわないとな。それに、できれば魔法だけでなく武器を使った戦闘訓練もしておきたい。レベルも早く上げたいし。
そういったことを話しているうちにノバラが近付いて来た。
「あ、旅人さんたち! おはようございます!」
「「「「おはよう(はよーっす!)」」」」
「今日、よかったら魔法の練習しに行きませんか?」
ノバラが少し小声で話しかけてくる。
「それはありがたいけど、行くってどこに行「村の西の端にある訓練場です。本格的に数人で魔法をやるには、裏庭じゃ狭いですから」」
「訓練場? そんなとこが使えるのか? それに他に人がいるとあんまり都合が「あ、それは大丈夫です。 前は村の自警団の練習場だったらしいんですけど、最近はほとんど使われてないんです。木刀なんかも残ったままだから、魔法だけじゃなくて剣の練習とかもできますよ!」」
相変わらずせっかちにかぶせてくるな。わざとか?
「…ふーん。じゃあ行ってみるか。 でも宿泊費を先に確保したいから、まずは雑貨屋からだが」
「エピスさんのとこですか?」
「ああ、手持ちで売れそうなものを換金しようと思ってるんだ」
そう言うと、ノバラは何事か考えるようにしてから口を開く。
「私とお母さんも一緒に行きます」
「一緒に? それはいいけど…なんか用事でも?」
「いえ、エピスさんはちょっと問題アリな人なので~」
問題アリ? ってぼったくりのことか?
「おーい、ノバラちゃん! 注もーん!」
「はーい! ごめんなさい、また後で」
エピスさんについて少し聞きたかったが、ノバラはお客さんに呼ばれて早足で去っていった。
ーーーーーーーーーー
朝食後、少しゆっくりしてからノバラとアヤメさんと合流した。俺以外の3人とノバラは、魔法の話で何やら盛り上がっている。そっちの話にも大いに興味はあるが、とりあえずコッチが先だ。
「……というわけで、持ち物を売ろうと思うんです」
宿泊費や食費のために、手持ちの物を換金しようと考えていることをアヤメさんに伝えた。
「そうですか…。ごめんなさいね、我が家で援助できれば良かったんですけど、うちもそれほど余裕がなくて…」
「いえ、そんな! 色々と教えていただけるだけで充分ですよ! お時間とらせてしまっていますし」
アヤメさんは未だすまなさそうに眉間に皺を寄せながらも、軽く微笑んだ。
「…それで、どんなものを売るおつもりなんです? エピスさんは、その…、ちょっとクセのある方で、よろしければ事前にある程度価値を知っておかれた方がいいと思うんです」
「クセがある、とは?」
興味本位だが聞いてみた。
「あの人は、7~8年前にトリスという大きな街から来たんです。『クラリス雑貨店』はそのトリスに本店があるんですが、エピスさんは本店で大きなミスをしてこのフォンド村の支店に…。それでちょっと利益を上げるのに躍起になっているというか…」
「なるほど。利益を上げて本店に返り咲こうってことですか」
「村には雑貨屋はあそこだけですから、やろうと思えばいくらでも値を吊り上げられるんです。それで住人とは衝突が度々あったんですが、だんだんエスカレートしてしまって。
あまりにも目に余るということで、ケインさんが話をつけてくれたんです。」
「えっ、ケインさんですか?」
「ええ、ケインさんは元高ランクの冒険者なんですよ。昔は明るい人だったんですけど、不測の事態でパーティメンバーの一人が亡くなって、ケインさんも大怪我をしたんですって。それで引退して村に戻ってきたんですが、それ以来人付き合いもあまりしなくなってしまって…」
「そんなことがあったんですね」
「ケインさんは今でこそ無口であまり笑いもしないですが、面倒見も良くて根はいい人なんですよ?
それで、ケインさんのおかげで、エピスさんも住人にはおおむね適正価格で取引しているようですが、たまに来る旅人や冒険者にはそうでもないみたいで…」
最初は無愛想でちょっと怖いと思ったが、ケインさんが良い人なのはわかる。マックスも懐いてるしな。
それにしても、エピスとケインさんにそんな因縁があったとはな。まぁ、そういう経緯があったからこそ初対面であんなに親切に素材の相場とかを教えてくれたんだろう。
「なるほど。…それで、売ろうと思っているのはコレなんですが…」
俺はサーヤから預かっていた鏡を取り出して見せた。手の平サイズの二つ折りタイプで、内側は両方とも鏡になっている。
「まあ! これは…凄いですね!! ここまで素晴らしい鏡は初めて見ました!」
「やはり、鏡はアリアにもあるんですね」
「ええ。でも、これほど見事なものではありません。アリアの鏡は若干歪んで見えたり少し曇った感じで、ここまでハッキリ見えないんです。」
「そうですか。なら、小さいですがそれなりの値段がつくでしょうか?」
「はい。正当に評価されれば、4人で1週間から10日くらいの生活費は充分、いえ、もっと値が付くかもしれませんね」
「そんなにですか!?」
「ええ、鏡は贅沢品ですから。庶民の手が届かない高級品とまではいきませんが、フォンド村では持っている人は数えるほどだと思います。
都会の裕福な家庭では、嫁入り道具に鏡を持たせるのが一種のステイタスになっているそうですよ」
「ステイタスですか」
「貴族なんかは凝った装飾のものを好まれるでしょうが、鏡自体がこれほどクリアーなものなら、貴族や王族の方でも欲しがると思います。現存でこの1つしかないわけですし、王都の有力な商会が貴族相手に売れば、どこまで値が上がるかわかりませんよ」
あー、確かにアリアで1つしかないものなら、いくら積んでも惜しくない、なんて考えの貴族とかいそうだよな。オークションとかあったら本当に凄い値がつくのかも。
「そうなると、ここで売るのはちょっともったいない気がしますね。と言っても売らなきゃどうしようもないんですが」
4人で1週間といえば1万リアくらいか。そこまで価値があるとは予想外だったため、思わず苦笑いになってしまう。
何はともあれ、ここで売るより他はないので皆でエピス雑貨店へと向かうことにした。
なんでも、こういった練習は5歳くらいにやってしまい、慣れればほとんど意識せずに魔法を発動できるようになるため、最初にどうやって魔力を感じたのかは覚えていないそうだ。
ならば、とコータの部屋を訪ねて同じ質問をしてみた。ミーコに教わるのは癪というか、(義)兄として沽券にかかわるからな。
「魔力の流れを掴むって、何かコツとかあるか?」
「コツっすか? そうっすねぇ…。うーん、アヤメさんが言ってたように、順番に流れるように意識することっすかね。」
言ってた通り? それじゃあ役に立たない。
「じゃあ、流れてく感覚ってどんな感じだった?」
「感覚は…、なんかこう、血管みたいなパイプの中をミミズみたいなのがドリルっぽく回転しながらドドドドドっと進んでく感じっすかね」
え゛? 何だソレ。気持ち悪い。
「そうか…、アリガトウ、ガンバッテミルヨ。おやすみ」
「うっす! おやすみなさいっす」
自分の部屋に戻って藁ベッドに寝転がり、その状態で特訓を再開する。一応コータから聞いた「ミミズが~」というイメージを試してみた。正直あんな気持ち悪い、というかオゾマシイのはイメージしたくないが、それ以上に魔法を早く使いたい気持ちが大きいからな。
しかし、遅くまで粘ってみたものの結局なんの成果もなく、この日はいつの間にか寝オチしてしまっていた。
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翌朝、顔を洗いに井戸に行くと昨日と同じく既に3人がそろっていた。そのまま朝食を食べに食堂へ移動し、食べながら今日の予定について話し合う。
まぁ話し合うとは言ってもやることはだいたい決まっている。今日は鏡を換金しなきゃならないし、俺とサーヤは昨日に引き続き魔力を感じる特訓、ミーコとコータは魔法の練習のためにアヤメさんやノバラに教えてもらわないとな。それに、できれば魔法だけでなく武器を使った戦闘訓練もしておきたい。レベルも早く上げたいし。
そういったことを話しているうちにノバラが近付いて来た。
「あ、旅人さんたち! おはようございます!」
「「「「おはよう(はよーっす!)」」」」
「今日、よかったら魔法の練習しに行きませんか?」
ノバラが少し小声で話しかけてくる。
「それはありがたいけど、行くってどこに行「村の西の端にある訓練場です。本格的に数人で魔法をやるには、裏庭じゃ狭いですから」」
「訓練場? そんなとこが使えるのか? それに他に人がいるとあんまり都合が「あ、それは大丈夫です。 前は村の自警団の練習場だったらしいんですけど、最近はほとんど使われてないんです。木刀なんかも残ったままだから、魔法だけじゃなくて剣の練習とかもできますよ!」」
相変わらずせっかちにかぶせてくるな。わざとか?
「…ふーん。じゃあ行ってみるか。 でも宿泊費を先に確保したいから、まずは雑貨屋からだが」
「エピスさんのとこですか?」
「ああ、手持ちで売れそうなものを換金しようと思ってるんだ」
そう言うと、ノバラは何事か考えるようにしてから口を開く。
「私とお母さんも一緒に行きます」
「一緒に? それはいいけど…なんか用事でも?」
「いえ、エピスさんはちょっと問題アリな人なので~」
問題アリ? ってぼったくりのことか?
「おーい、ノバラちゃん! 注もーん!」
「はーい! ごめんなさい、また後で」
エピスさんについて少し聞きたかったが、ノバラはお客さんに呼ばれて早足で去っていった。
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朝食後、少しゆっくりしてからノバラとアヤメさんと合流した。俺以外の3人とノバラは、魔法の話で何やら盛り上がっている。そっちの話にも大いに興味はあるが、とりあえずコッチが先だ。
「……というわけで、持ち物を売ろうと思うんです」
宿泊費や食費のために、手持ちの物を換金しようと考えていることをアヤメさんに伝えた。
「そうですか…。ごめんなさいね、我が家で援助できれば良かったんですけど、うちもそれほど余裕がなくて…」
「いえ、そんな! 色々と教えていただけるだけで充分ですよ! お時間とらせてしまっていますし」
アヤメさんは未だすまなさそうに眉間に皺を寄せながらも、軽く微笑んだ。
「…それで、どんなものを売るおつもりなんです? エピスさんは、その…、ちょっとクセのある方で、よろしければ事前にある程度価値を知っておかれた方がいいと思うんです」
「クセがある、とは?」
興味本位だが聞いてみた。
「あの人は、7~8年前にトリスという大きな街から来たんです。『クラリス雑貨店』はそのトリスに本店があるんですが、エピスさんは本店で大きなミスをしてこのフォンド村の支店に…。それでちょっと利益を上げるのに躍起になっているというか…」
「なるほど。利益を上げて本店に返り咲こうってことですか」
「村には雑貨屋はあそこだけですから、やろうと思えばいくらでも値を吊り上げられるんです。それで住人とは衝突が度々あったんですが、だんだんエスカレートしてしまって。
あまりにも目に余るということで、ケインさんが話をつけてくれたんです。」
「えっ、ケインさんですか?」
「ええ、ケインさんは元高ランクの冒険者なんですよ。昔は明るい人だったんですけど、不測の事態でパーティメンバーの一人が亡くなって、ケインさんも大怪我をしたんですって。それで引退して村に戻ってきたんですが、それ以来人付き合いもあまりしなくなってしまって…」
「そんなことがあったんですね」
「ケインさんは今でこそ無口であまり笑いもしないですが、面倒見も良くて根はいい人なんですよ?
それで、ケインさんのおかげで、エピスさんも住人にはおおむね適正価格で取引しているようですが、たまに来る旅人や冒険者にはそうでもないみたいで…」
最初は無愛想でちょっと怖いと思ったが、ケインさんが良い人なのはわかる。マックスも懐いてるしな。
それにしても、エピスとケインさんにそんな因縁があったとはな。まぁ、そういう経緯があったからこそ初対面であんなに親切に素材の相場とかを教えてくれたんだろう。
「なるほど。…それで、売ろうと思っているのはコレなんですが…」
俺はサーヤから預かっていた鏡を取り出して見せた。手の平サイズの二つ折りタイプで、内側は両方とも鏡になっている。
「まあ! これは…凄いですね!! ここまで素晴らしい鏡は初めて見ました!」
「やはり、鏡はアリアにもあるんですね」
「ええ。でも、これほど見事なものではありません。アリアの鏡は若干歪んで見えたり少し曇った感じで、ここまでハッキリ見えないんです。」
「そうですか。なら、小さいですがそれなりの値段がつくでしょうか?」
「はい。正当に評価されれば、4人で1週間から10日くらいの生活費は充分、いえ、もっと値が付くかもしれませんね」
「そんなにですか!?」
「ええ、鏡は贅沢品ですから。庶民の手が届かない高級品とまではいきませんが、フォンド村では持っている人は数えるほどだと思います。
都会の裕福な家庭では、嫁入り道具に鏡を持たせるのが一種のステイタスになっているそうですよ」
「ステイタスですか」
「貴族なんかは凝った装飾のものを好まれるでしょうが、鏡自体がこれほどクリアーなものなら、貴族や王族の方でも欲しがると思います。現存でこの1つしかないわけですし、王都の有力な商会が貴族相手に売れば、どこまで値が上がるかわかりませんよ」
あー、確かにアリアで1つしかないものなら、いくら積んでも惜しくない、なんて考えの貴族とかいそうだよな。オークションとかあったら本当に凄い値がつくのかも。
「そうなると、ここで売るのはちょっともったいない気がしますね。と言っても売らなきゃどうしようもないんですが」
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