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人間関係が広がるお年頃
ヴァイナモの評価
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魔法陣図案を描いてはヤルノに依頼、実験してその結果から考察した後、また新しい図案を描く、と言う作業をひたすら繰り返していたある日のこと。俺は父上に呼び出されて、玉座の間に来ていた。そしてそこで聞かされた話の内容に、思わず素っ頓狂な声を出してしまった。
「えっ?アムレアン王国騎士団との合同訓練に、私が見学として呼ばれているのですか?」
「ああ。アムレアン国王たっての希望だ」
父上は深い溜息をついた。父上にとっても予想外だったのだろう。
アムレアン王国と言えば、ハーララ帝国から見てベイエル王国とは反対側の隣国であり、ハーララ帝国建国当初から友好関係のある国である。アムレアン王国の騎士団は少数精鋭で有名であり、尚且つ王族所有の魔法団には優れた魔法使いが集っているとの噂だ。あまり大きな国ではないが、敵に回すと恐ろしいと言われている。
血気盛んな数々の伝説を残すハーララ帝国初代皇帝でもアムレアン王国との衝突は避け、戦わずして対等関係結んだほどである。その当初からアムレアン王国の見えざる国力は脅威だったのだろう。
ハーララ帝国とアムレアン王国は数年に一度、合同訓練を行う。軍事的な繋がりをアピールすることで、双方に侵略の意思はないことを示し、そしてアムレアン王国に喧嘩売ったらハーララ帝国が黙ってないぞ、と他国を牽制する意図もある。
この訓練にハーララ帝国からは帝国軍が参加する。我が国の騎士団は治安維持や皇族の護衛を担っている、言わば警察みたいなもの。他国を牽制したいなら実際に戦争に出る帝国軍の方が効果的だからね。対してアムレアン王国からは騎士団が参加する。アムレアン王国の騎士団は王国軍としての役割も担っているから、そもそも『軍』と名前のつく武力集団が存在しないんだよね。
帝国軍ってことはカレルヴォ兄上も参加するのか。カレルヴォ兄上の戦ってる姿、見てみたいな。
でもそんな武に優れたアムレアン王国が、小柄細身天使少年に何の用なんだ?
「……おそらく、相手側の目的はヴァイナモだ」
「……えっ?ヴァイナモ、ですか?」
「ああ。ヴァイナモは我が国期待の新進気鋭だからな。その実力を見たいのだろう。だが今回合同訓練をするのは帝国軍の方で、ヴァイナモは近衛騎士団所属だから来ない。ならその護衛対象を呼び出せば姿だけでも見ることが出来ると踏んだのだろう」
俺は思わずヴァイナモの顔を見た。ヴァイナモもキョトンとしている。まさか自分が目的だとは思わなかったのだろう。
「……えっ?ヴァイナモって他国に知れ渡っているのですか?」
「……数年前の建国記念式典で、お前の重力魔法を受けて平然としていたからな。実はあの時点で人間離れした騎士が我が国にいる、と少し話題になった」
「……そうなんですか……」
「今なお大陸最恐の魔法剣士と謳われる我が国の近衛騎士団団長に直接訓練を受けている、と言うのも理由のひとつだろうな。団長自身も自慢の部下だと公言している。武によって国力を示しているアムレアン王国にとって、ヴァイナモは警戒すべき相手だ」
俺はヴァイナモを見ながら呆然とした。いやあの面倒見の良い団長さんが大陸最恐って呼ばれてるのにも驚きだけど、ヴァイナモって他国から警戒されるほど強いんだ……。確かに史上最年少で近衛騎士団所属になったりと、以前からその予兆はあったけど。
……えっ?待って?そんなヴァイナモを俺なんかの護衛にしてて良いの?皇帝の護衛につけるべきじゃない?
「……俺はどれだけ評価されようと、あまり興味はありません。俺はエルネスティ様のお側で、エルネスティ様を護ることを誇りとしていますから」
俺が心配げにヴァイナモを見つめていると、ヴァイナモは跪いて俺と目線を合わせ、真っ直ぐこちらを見つめ返してそう断言した。
……なんでそう、真っ直ぐに俺に忠誠を誓ってくれるんだろ。俺なんて自由に魔法陣を研究してるだけだし、ヴァイナモに隠し事だってあるのに。
申し訳なく思いながらもその真っ直ぐな視線から目を逸らせないでいると、父上が深く溜息を零した。
「……確かに我は『努力しろ』と発破をかけたが、他国にまで目をつけられるほどになるとは思ってもみなかったぞ……。あの頃の早熟な初々しいお前はどこに行った……」
「エルネスティ様を護るためなら、どんな厳しい訓練にも耐えてみせます」
「だからお前は変人だと言われるのだぞ……」
父上は頭を抱えた。隣に控える枢長が『ほら言わんこっちゃない』と言わんばかりにジト目で父上を見ていた。ヴァイナモは父上の方を向き、目を瞬かせている。
父上、ヴァイナモに発破かけたの?いつ?もしかしてヴァイナモが毎日訓練頑張るのって、父上のせい?父上がヴァイナモにプレッシャーかけたの?
父上??ヴァイナモに無理させたら許さないよ??
「エルネスティ、そんな怖い顔で我を睨みつけるな。訓練はヴァイナモの意思で続けられている」
「そうですよ、エルネスティ様。俺は俺がエルネスティ様のために強くなりたいと願って訓練をしています。なんびとたりともその意思に横槍を入れさせません」
「本当ですか?父上からハラスメント受けてませんか?もし何かされましたら私の魔法で捻り潰しますからね?」
「冗談でも恐ろしいこと言うでない」
父上はくつくつと笑う。俺はムスッとして父上を睨みつけた。なんだよ笑うなよ俺は割と本気だぞ?父上相手じゃなけりゃマジで捻り潰すぞ?
「それくらいわかっておる」
「……俺のために怒ってくださるのはありがたいのですが、どうか人を殺めることだけはやめてくださいね」
父上はニヤッと笑った。ヴァイナモは心配そうに俺の顔を覗き込んでくる。待って今サラッと2人とも俺の考えてることを読み取ったよね!?なんで!?2人とも読心術でもあるの!?
「お前は直ぐに顔に出るからな。気を許している相手にだけだが」
「……その、なんとなく雰囲気で……」
ちょっと2人とも俺のこと理解しすぎ!狡い!何なの俺も2人に読心術使いたい!
「……陛下、大切なことを言い忘れていますよ」
「おお、そうだった。エルネスティ。合同訓練用に衣装を新調しておくように。後、学園の制服はアウッティ商会が担当だからな。ついでに採寸しておけ」
枢長に指摘され、父上は思い出したかのように付け足した。待ってそれ割と重要!衣装職人だって暇じゃないんだよ!?俺が呼べば飛んで来るけど!なんで忘れるのさ!
「陛下は殿下とお話し出来て、少し浮かれているのですよ」
「これ、余計なことを言うな」
「本当のことでしょうに」
枢長の暴露に父上は少し焦った。枢長は冷たい視線を父上に送る。おおう……皇帝相手に辛辣……。
てか俺と話せて浮かれるって!子供か!俺も嬉しいんだよこんちくしょう!
「えっ?アムレアン王国騎士団との合同訓練に、私が見学として呼ばれているのですか?」
「ああ。アムレアン国王たっての希望だ」
父上は深い溜息をついた。父上にとっても予想外だったのだろう。
アムレアン王国と言えば、ハーララ帝国から見てベイエル王国とは反対側の隣国であり、ハーララ帝国建国当初から友好関係のある国である。アムレアン王国の騎士団は少数精鋭で有名であり、尚且つ王族所有の魔法団には優れた魔法使いが集っているとの噂だ。あまり大きな国ではないが、敵に回すと恐ろしいと言われている。
血気盛んな数々の伝説を残すハーララ帝国初代皇帝でもアムレアン王国との衝突は避け、戦わずして対等関係結んだほどである。その当初からアムレアン王国の見えざる国力は脅威だったのだろう。
ハーララ帝国とアムレアン王国は数年に一度、合同訓練を行う。軍事的な繋がりをアピールすることで、双方に侵略の意思はないことを示し、そしてアムレアン王国に喧嘩売ったらハーララ帝国が黙ってないぞ、と他国を牽制する意図もある。
この訓練にハーララ帝国からは帝国軍が参加する。我が国の騎士団は治安維持や皇族の護衛を担っている、言わば警察みたいなもの。他国を牽制したいなら実際に戦争に出る帝国軍の方が効果的だからね。対してアムレアン王国からは騎士団が参加する。アムレアン王国の騎士団は王国軍としての役割も担っているから、そもそも『軍』と名前のつく武力集団が存在しないんだよね。
帝国軍ってことはカレルヴォ兄上も参加するのか。カレルヴォ兄上の戦ってる姿、見てみたいな。
でもそんな武に優れたアムレアン王国が、小柄細身天使少年に何の用なんだ?
「……おそらく、相手側の目的はヴァイナモだ」
「……えっ?ヴァイナモ、ですか?」
「ああ。ヴァイナモは我が国期待の新進気鋭だからな。その実力を見たいのだろう。だが今回合同訓練をするのは帝国軍の方で、ヴァイナモは近衛騎士団所属だから来ない。ならその護衛対象を呼び出せば姿だけでも見ることが出来ると踏んだのだろう」
俺は思わずヴァイナモの顔を見た。ヴァイナモもキョトンとしている。まさか自分が目的だとは思わなかったのだろう。
「……えっ?ヴァイナモって他国に知れ渡っているのですか?」
「……数年前の建国記念式典で、お前の重力魔法を受けて平然としていたからな。実はあの時点で人間離れした騎士が我が国にいる、と少し話題になった」
「……そうなんですか……」
「今なお大陸最恐の魔法剣士と謳われる我が国の近衛騎士団団長に直接訓練を受けている、と言うのも理由のひとつだろうな。団長自身も自慢の部下だと公言している。武によって国力を示しているアムレアン王国にとって、ヴァイナモは警戒すべき相手だ」
俺はヴァイナモを見ながら呆然とした。いやあの面倒見の良い団長さんが大陸最恐って呼ばれてるのにも驚きだけど、ヴァイナモって他国から警戒されるほど強いんだ……。確かに史上最年少で近衛騎士団所属になったりと、以前からその予兆はあったけど。
……えっ?待って?そんなヴァイナモを俺なんかの護衛にしてて良いの?皇帝の護衛につけるべきじゃない?
「……俺はどれだけ評価されようと、あまり興味はありません。俺はエルネスティ様のお側で、エルネスティ様を護ることを誇りとしていますから」
俺が心配げにヴァイナモを見つめていると、ヴァイナモは跪いて俺と目線を合わせ、真っ直ぐこちらを見つめ返してそう断言した。
……なんでそう、真っ直ぐに俺に忠誠を誓ってくれるんだろ。俺なんて自由に魔法陣を研究してるだけだし、ヴァイナモに隠し事だってあるのに。
申し訳なく思いながらもその真っ直ぐな視線から目を逸らせないでいると、父上が深く溜息を零した。
「……確かに我は『努力しろ』と発破をかけたが、他国にまで目をつけられるほどになるとは思ってもみなかったぞ……。あの頃の早熟な初々しいお前はどこに行った……」
「エルネスティ様を護るためなら、どんな厳しい訓練にも耐えてみせます」
「だからお前は変人だと言われるのだぞ……」
父上は頭を抱えた。隣に控える枢長が『ほら言わんこっちゃない』と言わんばかりにジト目で父上を見ていた。ヴァイナモは父上の方を向き、目を瞬かせている。
父上、ヴァイナモに発破かけたの?いつ?もしかしてヴァイナモが毎日訓練頑張るのって、父上のせい?父上がヴァイナモにプレッシャーかけたの?
父上??ヴァイナモに無理させたら許さないよ??
「エルネスティ、そんな怖い顔で我を睨みつけるな。訓練はヴァイナモの意思で続けられている」
「そうですよ、エルネスティ様。俺は俺がエルネスティ様のために強くなりたいと願って訓練をしています。なんびとたりともその意思に横槍を入れさせません」
「本当ですか?父上からハラスメント受けてませんか?もし何かされましたら私の魔法で捻り潰しますからね?」
「冗談でも恐ろしいこと言うでない」
父上はくつくつと笑う。俺はムスッとして父上を睨みつけた。なんだよ笑うなよ俺は割と本気だぞ?父上相手じゃなけりゃマジで捻り潰すぞ?
「それくらいわかっておる」
「……俺のために怒ってくださるのはありがたいのですが、どうか人を殺めることだけはやめてくださいね」
父上はニヤッと笑った。ヴァイナモは心配そうに俺の顔を覗き込んでくる。待って今サラッと2人とも俺の考えてることを読み取ったよね!?なんで!?2人とも読心術でもあるの!?
「お前は直ぐに顔に出るからな。気を許している相手にだけだが」
「……その、なんとなく雰囲気で……」
ちょっと2人とも俺のこと理解しすぎ!狡い!何なの俺も2人に読心術使いたい!
「……陛下、大切なことを言い忘れていますよ」
「おお、そうだった。エルネスティ。合同訓練用に衣装を新調しておくように。後、学園の制服はアウッティ商会が担当だからな。ついでに採寸しておけ」
枢長に指摘され、父上は思い出したかのように付け足した。待ってそれ割と重要!衣装職人だって暇じゃないんだよ!?俺が呼べば飛んで来るけど!なんで忘れるのさ!
「陛下は殿下とお話し出来て、少し浮かれているのですよ」
「これ、余計なことを言うな」
「本当のことでしょうに」
枢長の暴露に父上は少し焦った。枢長は冷たい視線を父上に送る。おおう……皇帝相手に辛辣……。
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