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動き出す時
鈍感人間(ブーメラン)
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俺がそう静かに断言すると、ヴァイナモは絶望したかのような表情を見せた。
「……何故ですか。俺は気持ちのひとつやふたつ、押し殺してみせますよ」
「そんなこと、私は望んでいません」
「……でも、俺の気持ちはエルネスティ様の迷惑になるので……」
「ヴァイナモの気持ちが迷惑になることなんて、ありません」
ヴァイナモは怪訝そうにこちらを見つめ直して来たが、ふと何かに気づいたような仕草を見せ、悲しむように目を伏せた。あーこれはまた変な解釈をした予感がするぞー。
「……俺にはもう、エルネスティ様のお側にいる資格はありませんか?」
何故だ。何故そうなる。普通迷惑じゃないって言われたら、相手も自分に気があるんじゃないかって考えない?え?俺がポジティブ思考なだけ?それとも俺の話し方に問題でもある?俺は普通に話してるつもりなんだけどな??
「なんでそうなるのですか。これからも私の側で私を護ってもらいますよ」
「ですが、この気持ちを自覚してしまったからには、この気持ちを極限まで押し殺しでもしないと、いつエルネスティ様に手を出してしまうか……」
ヴァイナモは苦悩の表情を浮かべて顔を両手で覆った。て、手を出す……ってその、勝手に触ったりだとか、そう言う……?ヴァイナモがそんなことするイメージはないけど……。
でも、そうか。手を出すかもしれない。……嫌な気なんて微塵もしないな。それどころか、その……。
「……逆に嬉しい、かもしれません」
「えっ……?」
ヴァイナモは目を大きく見開いて俺を凝視して来る。俺はキョトンとした。え?なんでそんな反応するんだ?俺は何も言ってな……待って。もしかしてさっきの言葉、口から出てた!?
俺は顔に熱が集まるのを感じたので、慌てて手で頬を隠した。
「えっと、ヴァイナモ?これはですね……」
「……エルネスティ様は何故そこまで俺にお優しいのですか?」
「……えっ?優しい、ですか?」
「はい。俺が気にせずエルネスティ様の護衛を続けられるよう、配慮をしてくださっているのでしょう?」
ヴァイナモは慈悲をいただいて恐縮だと言わんばかりに身を縮こませた。……うん。とりあえず一言。
なんでそうなる。
いくら信頼する騎士を側に置きたいからって、好きでもない人からのセクハラを容認するほど、俺は寛大じゃないぞ。
何だよお前。なんでそんなに俺がヴァイナモのことが好きだって考えに至らないんだよ。謙虚か。謙虚を通り越してわからず屋だぞ。察しろや鈍感人間!
「……私は、そんなに優しくないです。好きでもない相手から触れられるなんて普通に嫌ですし、好きでもない相手に自分の秘密を話したりなんてしません」
「えっ?ならどうして……あっ」
ヴァイナモはやっと俺の気持ちに気づいたようで、耳まで真っ赤にさせた。その反応が可愛いな……なんて失礼なことを考えながら、俺は告白の返事を口にする。
「……私も、ヴァイナモのことが恋愛対象として好きですから」
胸の鼓動が身体中に響き渡っているが、何故かそこまで嫌な気はしなかった。それ以上にヴァイナモへの期待がむくむくと膨れ上がっていく。は、恥ずかしい。でも、ちゃんと誤魔化さずに自分の気持ちを伝えられたぞ!偉いぞ俺!
ヴァイナモは魚のように口をハクハクと彷徨わせて、俺の言葉を飲み込もうとしている。……うう。めちゃくちゃ緊張する。ヴァイナモはどんな反応を見せてくれるかな?
「……本当、ですか?」
「はい。本当です」
「……夢ですか?」
「夢だと思うのであれば、頬を抓ってみてください」
ヴァイナモは惚けたまま無言で頬を抓った。見てるだけでもわかるぐらいミチミチと強く抓っている。えっ待って!頬が千切れるって!
俺がアワアワしていると、ヴァイナモはパッと頬を抓る手を離して、まじまじとその手を見る。抓っていた頬からは血が滲んでいた。待って!?頬を抓るだけで血を滲ませる人なんて初めて見たよ!?力加減を考えてよ!せっかく精悍で綺麗な顔立ちしてるのに!もっと自分の身体を大事にして!
「……痛いです」
「これで夢じゃないってわかりましたか?」
「……はい」
俺は持っていたハンカチを取り出してヴァイナモに差し出した。ヴァイナモはその意図がわかっていないらしく、俺とハンカチを交互に見る。俺は呆れ笑いを浮かべながらヴァイナモを屈ませ、血が滲む頬をハンカチで押さえた。
全く!主にこんなことさせるなんて、騎士として有るまじきことだよ!いや、そんな鈍いヴァイナモも好きだけど……って!気持ち悪いな自分!?
「……エルネスティ、様?」
「どれだけ力強く抓ったのですか。血が滲んでますよ」
「えっ、まっ、そうなんですか!?あっ、ありがとうございます!」
ヴァイナモは顔を真っ赤にして慌てて俺からハンカチを受け取って、自分で頬を押さえた。頬の熱を逃がすように手で扇いでいるが、一向に冷めてくれないようで、恥ずかしそうに俺から目を背けた。……くそう。可愛いぞ。精悍な顔つきの19のガタイの良い男に言う言葉じゃねえけど。可愛いモンはしょうがないよね。
「……えっと、その、エルネスティ様が、俺のことを、すっ、好きって、本当ですか……?」
「……本当ですよ。冗談を言ってどうするのですか」
「えっ、ですが俺なんて男ですし、6歳も歳が離れてますし、別段かっこよくもないですし、煩悩に塗れてますし、朴念仁ですし……」
ヴァイナモは自信なさげに語尾を窄めた。何だよ急に自虐なんて始めて。そんな性格じゃないだろヴァイナモは。なんでこう素直に俺の気持ちを受け取ってくれない?もしかして迷惑か?迷惑なのか??
「そんなことないですよ。恋愛に性別や年齢なんて関係ありませんし、ヴァイナモはかっこいいですし、普通の成人男性なら煩悩に塗れていて普通ですし、少なくとも私に対しては気が利いてます。もっと自分に自信を持ってください」
「……ですが」
尚も食い下がるヴァイナモに、俺はいい加減頭にきた。カチンッて音がした。何だよそんなに俺がヴァイナモのことが好きなのが嫌なのかよ!?こんな俺でも傷つくぞ!
「ああもう!何なんですか!」
「えっ、エルネスティ、様?」
俺が声を上げると、ヴァイナモは瞠目して慌てふためいた。もう我慢ならない!嫌なら嫌と言え!
「そんな訳のわからない自虐ばかり並べて!私がヴァイナモを好きじゃいけませんか!?ヴァイナモは私と付き合いたくないんですか!?私のこと好きじゃないのですか!?」
「なっ!そんな訳ありません!俺はエルネスティ様のことが大好きです!」
「なら素直に私の返事を受け取ってください!」
俺はキュッとヴァイナモの上着の袖を掴んだ。興奮か羞恥かわからないが、めちゃくちゃ顔が熱い。絶対今トマトみたいに真っ赤だ、自分。
……でも、ヴァイナモはそれ以上に真っ赤だし、そこまで恥ずかしくはない……嘘ですごめんなさい恥ずかしいです。
俺は羞恥を何とか誤魔化すように、顔どころか鎖骨の辺りまで真っ赤にさせたヴァイナモをじっと見た。
ヴァイナモは長い長い沈黙の末、意を決して返事をくれた。
「……はい。喜んでお受け取り致します」
* * * * * * * * *
2020/10/09
誤字を修正しました。
「……何故ですか。俺は気持ちのひとつやふたつ、押し殺してみせますよ」
「そんなこと、私は望んでいません」
「……でも、俺の気持ちはエルネスティ様の迷惑になるので……」
「ヴァイナモの気持ちが迷惑になることなんて、ありません」
ヴァイナモは怪訝そうにこちらを見つめ直して来たが、ふと何かに気づいたような仕草を見せ、悲しむように目を伏せた。あーこれはまた変な解釈をした予感がするぞー。
「……俺にはもう、エルネスティ様のお側にいる資格はありませんか?」
何故だ。何故そうなる。普通迷惑じゃないって言われたら、相手も自分に気があるんじゃないかって考えない?え?俺がポジティブ思考なだけ?それとも俺の話し方に問題でもある?俺は普通に話してるつもりなんだけどな??
「なんでそうなるのですか。これからも私の側で私を護ってもらいますよ」
「ですが、この気持ちを自覚してしまったからには、この気持ちを極限まで押し殺しでもしないと、いつエルネスティ様に手を出してしまうか……」
ヴァイナモは苦悩の表情を浮かべて顔を両手で覆った。て、手を出す……ってその、勝手に触ったりだとか、そう言う……?ヴァイナモがそんなことするイメージはないけど……。
でも、そうか。手を出すかもしれない。……嫌な気なんて微塵もしないな。それどころか、その……。
「……逆に嬉しい、かもしれません」
「えっ……?」
ヴァイナモは目を大きく見開いて俺を凝視して来る。俺はキョトンとした。え?なんでそんな反応するんだ?俺は何も言ってな……待って。もしかしてさっきの言葉、口から出てた!?
俺は顔に熱が集まるのを感じたので、慌てて手で頬を隠した。
「えっと、ヴァイナモ?これはですね……」
「……エルネスティ様は何故そこまで俺にお優しいのですか?」
「……えっ?優しい、ですか?」
「はい。俺が気にせずエルネスティ様の護衛を続けられるよう、配慮をしてくださっているのでしょう?」
ヴァイナモは慈悲をいただいて恐縮だと言わんばかりに身を縮こませた。……うん。とりあえず一言。
なんでそうなる。
いくら信頼する騎士を側に置きたいからって、好きでもない人からのセクハラを容認するほど、俺は寛大じゃないぞ。
何だよお前。なんでそんなに俺がヴァイナモのことが好きだって考えに至らないんだよ。謙虚か。謙虚を通り越してわからず屋だぞ。察しろや鈍感人間!
「……私は、そんなに優しくないです。好きでもない相手から触れられるなんて普通に嫌ですし、好きでもない相手に自分の秘密を話したりなんてしません」
「えっ?ならどうして……あっ」
ヴァイナモはやっと俺の気持ちに気づいたようで、耳まで真っ赤にさせた。その反応が可愛いな……なんて失礼なことを考えながら、俺は告白の返事を口にする。
「……私も、ヴァイナモのことが恋愛対象として好きですから」
胸の鼓動が身体中に響き渡っているが、何故かそこまで嫌な気はしなかった。それ以上にヴァイナモへの期待がむくむくと膨れ上がっていく。は、恥ずかしい。でも、ちゃんと誤魔化さずに自分の気持ちを伝えられたぞ!偉いぞ俺!
ヴァイナモは魚のように口をハクハクと彷徨わせて、俺の言葉を飲み込もうとしている。……うう。めちゃくちゃ緊張する。ヴァイナモはどんな反応を見せてくれるかな?
「……本当、ですか?」
「はい。本当です」
「……夢ですか?」
「夢だと思うのであれば、頬を抓ってみてください」
ヴァイナモは惚けたまま無言で頬を抓った。見てるだけでもわかるぐらいミチミチと強く抓っている。えっ待って!頬が千切れるって!
俺がアワアワしていると、ヴァイナモはパッと頬を抓る手を離して、まじまじとその手を見る。抓っていた頬からは血が滲んでいた。待って!?頬を抓るだけで血を滲ませる人なんて初めて見たよ!?力加減を考えてよ!せっかく精悍で綺麗な顔立ちしてるのに!もっと自分の身体を大事にして!
「……痛いです」
「これで夢じゃないってわかりましたか?」
「……はい」
俺は持っていたハンカチを取り出してヴァイナモに差し出した。ヴァイナモはその意図がわかっていないらしく、俺とハンカチを交互に見る。俺は呆れ笑いを浮かべながらヴァイナモを屈ませ、血が滲む頬をハンカチで押さえた。
全く!主にこんなことさせるなんて、騎士として有るまじきことだよ!いや、そんな鈍いヴァイナモも好きだけど……って!気持ち悪いな自分!?
「……エルネスティ、様?」
「どれだけ力強く抓ったのですか。血が滲んでますよ」
「えっ、まっ、そうなんですか!?あっ、ありがとうございます!」
ヴァイナモは顔を真っ赤にして慌てて俺からハンカチを受け取って、自分で頬を押さえた。頬の熱を逃がすように手で扇いでいるが、一向に冷めてくれないようで、恥ずかしそうに俺から目を背けた。……くそう。可愛いぞ。精悍な顔つきの19のガタイの良い男に言う言葉じゃねえけど。可愛いモンはしょうがないよね。
「……えっと、その、エルネスティ様が、俺のことを、すっ、好きって、本当ですか……?」
「……本当ですよ。冗談を言ってどうするのですか」
「えっ、ですが俺なんて男ですし、6歳も歳が離れてますし、別段かっこよくもないですし、煩悩に塗れてますし、朴念仁ですし……」
ヴァイナモは自信なさげに語尾を窄めた。何だよ急に自虐なんて始めて。そんな性格じゃないだろヴァイナモは。なんでこう素直に俺の気持ちを受け取ってくれない?もしかして迷惑か?迷惑なのか??
「そんなことないですよ。恋愛に性別や年齢なんて関係ありませんし、ヴァイナモはかっこいいですし、普通の成人男性なら煩悩に塗れていて普通ですし、少なくとも私に対しては気が利いてます。もっと自分に自信を持ってください」
「……ですが」
尚も食い下がるヴァイナモに、俺はいい加減頭にきた。カチンッて音がした。何だよそんなに俺がヴァイナモのことが好きなのが嫌なのかよ!?こんな俺でも傷つくぞ!
「ああもう!何なんですか!」
「えっ、エルネスティ、様?」
俺が声を上げると、ヴァイナモは瞠目して慌てふためいた。もう我慢ならない!嫌なら嫌と言え!
「そんな訳のわからない自虐ばかり並べて!私がヴァイナモを好きじゃいけませんか!?ヴァイナモは私と付き合いたくないんですか!?私のこと好きじゃないのですか!?」
「なっ!そんな訳ありません!俺はエルネスティ様のことが大好きです!」
「なら素直に私の返事を受け取ってください!」
俺はキュッとヴァイナモの上着の袖を掴んだ。興奮か羞恥かわからないが、めちゃくちゃ顔が熱い。絶対今トマトみたいに真っ赤だ、自分。
……でも、ヴァイナモはそれ以上に真っ赤だし、そこまで恥ずかしくはない……嘘ですごめんなさい恥ずかしいです。
俺は羞恥を何とか誤魔化すように、顔どころか鎖骨の辺りまで真っ赤にさせたヴァイナモをじっと見た。
ヴァイナモは長い長い沈黙の末、意を決して返事をくれた。
「……はい。喜んでお受け取り致します」
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誤字を修正しました。
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