転生ババァは見過ごせない! 元悪徳女帝の二周目ライフ

ナカノムラアヤスケ

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第7章

プロローグ(漫画の5巻が発売します)

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 エンデ王国。

 世界に覇を轟かせるエルダヌス帝国と長きにわたって繋がりを持ってきた同盟国。

 帝国の庇護を受けながらも、世界で屈指の学術国家としても知れ渡っている。およそ全ての知識が集まるといっても過言ではないほどの高い水準を誇り、その知識を持って帝国の覇道に貢献してきた国であった。科学技術の発達による兵器開発から、呪具の製造をも行っておりその分野については並ぶ国は存在していない。

 限りなく肥大化し末端が腐敗しながらも、エルダヌス帝国の保有する軍勢が最強を誇っていたのは、その裏にエンデ王国の知恵があったのは間違いなかった。

 エルダヌス帝国が健在である限り、エンデ王国の知識も飛翔し続けると誰もが思っていた。

 ──帝国が同盟を一方的に破棄し、エンデ王国に侵略戦争を仕掛けたあの時までは。

 宣戦布告からおよそ一月ひとつき足らずで、国内の要所はほぼ壊滅していた。

 ココまでの短期間で甚大な被害を被ったのは、いくつかの要因がある。

 大きなものを上げれば、エンデ王国も軍隊こそ保有すれど、これまで帝国の庇護下にあった事から国軍が動く事態というのがほとんどなかった。それ故に、外敵との戦闘経験というのが欠如しており、軍とは名ばかりの存在に近かった事がある。

 さらにもう一つ挙げるとすれば、長年の同盟国による侵略を、何かの間違いだとエンデ国上層部が判断を迷い致命的に対応が遅れたこともあった。初動があと一日──あるいは半日でも早ければ、エンデ王国の命運はもう少し先延ばしになっていたであろう。

 だが、どれほどに最善手を企てようとも、末路は決して変わらなかったはずだ。

 なぜなら、ラウラリス皇帝が率いるエルダヌス帝国軍は当時における世界最強の具現化であり、一国家・・・が単独で抗えるはずがないのだから。

 既にエンデ国軍は崩壊し、残るは王都に配備された僅かな戦力に限られていた。 

「…………お前に、これを託す」

 エンデ国王が娘の首に下げたのは、国に古来より伝わる秘宝であった。

 娘は震えるてで首飾りを握りしめると、王はその上に自身の手を重ねる。すると、娘の手中にある首飾りが仄かに光った。

 ──叡智の書。

 エンデ王国がこれまで積み重ね培ってきた知恵と知識が保存されている。その全てを閲覧できるのは、エンデ王家の血を受け継ぎ、先代所有者から所有権を譲渡されたまさしく一子相伝の呪具であった。

「今からでも遅くはありません。お父様達も一緒に」

 涙を流す娘に、国王は微笑みながら首を横に振った。

「帝国軍の狙いは私の首だ。もし仮にお前と逃げれば、奴らは地の果てまでも追いかけてこよう。しかし、お前一人であれば幾分かは追跡の手も緩まるはずだ」

 もちろん、これは希望的観測だ。相手は残虐非道で知られる皇帝が率いている軍勢。王の血族が残っているともなれば、執拗な追跡は避けられない。けれども、二人一緒に逃げたところで追っ手が来るのは火を見るより明らか。ならば、一人がココに残り、足止めに徹するのであれば幾分か──あまりにもか細い光ではあるが希望はあった。

「わかっているはずだ。我がエンデ王家が培ってきた知識の重みが」

 娘の両肩に手を置き、その目をまっすぐに見据える国王。そこに揺るぎない覚悟があるのは、戦いとは無縁であった少女にも伝わっていた。

 エンデ王家の血筋はこの場にいる二人のみ。王妃は娘がもっと幼い頃に病死しており、他の近親も此度の侵略戦争によって全てが戦死していた。 

「たとえどのような苦難や地獄が待ち受けようと、連綿と受け継がれてきた『叡智』だけは絶やしてはならない。これが失われた時こそ、エンデの血脈が本当に途絶える時と知りなさい」

 そして、王は娘を優しく抱きしめた。

「お前は生き延びなさい。私の分まで、後世に我がエンデ王家の知識を伝えるために。たとえ『エンデ』という名が失われようとも」
「はい……はい……」

 もはや語る言葉は無かった。滂沱の涙を流す娘は、父親の意思と温もりを少しでも感じ取ろうと強く抱きしめた。

 その時──玉座の間を閉ざす扉が外側から音を立てて破壊された。

 親子が交わす最後の語らいの終わりを告げる、望まれぬ来訪者たちである。

 雪崩れ込んでくる帝国軍の兵士たち。それらは破られた扉の両脇に整列すると、剣を垂直に構えて制止した。

 兵士たちの列の中央を、ゆったりとした足取りで進むのは豪華絢爛な衣装を纏った老婆。老いを感じさせる風貌、その立ち姿歩く様は武将そのもの。携える大剣は身の丈を超えるほどでありながら、まるで躰の一部と言わんばかり。目にするだけでも躰が畏敬を覚え膝を屈してしまうほどの威風堂々を纏っていた。

「……久しいな、エンデ王。突然の推参、失礼する」

 彼女こそが、エルダヌス帝国の頂点に君臨しする悪徳女帝ラウラリス・エルダヌス当人であった。

「こちらこそろくな出迎えができなくて申し訳ない、ラウラリス皇帝」
「いや、ここまでの道中は中々に楽しませてもらった。おかげで退屈せずにすんだ」

 侵略する者とされている者にしては、互いに気楽すぎる口ぶりだ。

 エンデ王とラウラリス皇帝は、互いに先代が各国の君主であった頃から面識があり、ラウラリスが先代皇帝から地位を簒奪して以降もそれは変わらなかった。
 
 ……今更過去の己を振り返ったところで線なき事だ。

「報告を受けた時はまさかと思ったが、貴殿が直々に現れるとは。かの崩山が来るとばかり」
ゲラルクあれは何かと忙しい。それに、長い付き合いがあるだけ、私が直接に出向くというのが筋というものだろう?」

 どの口が筋を──と喉にでかかった言葉をエンデ王は堪えた。この時点で彼女の口上に異を唱えたところで一理もなし。それよりも先にすべき事があった。

「私が時を稼ぐ。おいきなさい」
「……さようなら、お父様」

 視線を肯定に向けながら、背後にいる娘に言葉を投げる。断腸の思いを抱き、涙を振り払いながら娘は玉座の間のさらに奥──王族専用の脱出通路へと走り去っていった。 

 少女の逃走に、兵士たちの幾人かが追いかけようと走り出すが──。

「止まれ」

 皇帝の短くも威厳のある声に、兵士たちは即座に反応。

 けれども、僅かに遅れた兵の一人がさらにもう一歩を踏み出した時、床に方陣が出現し強烈な炎が吹き出した。瞬く間に紅蓮に飲み込まれた兵士は絶叫を迸らせながらのたうちまわり、やがては物言わぬ消し炭と成り果てた。

「曲がりなりにもこの場所はエンデ王家の心臓部。至る所に呪具の罠が仕掛けられている。下手に動けばあの通りだ」

 人が焼ける嫌な匂いが鼻腔に触る中で、表情も一つにラウラリス皇帝が前に出る。

「重ねて申し訳ないが、時間を稼がせてもらおう。亡き妻の愛しい忘れ形見が、無事に逃げおおせるまではな。この部屋に散りばめた呪具の罠は、私が死ぬまでは止まらんぞ」
「お前も一緒に逃げればよかっただろうに」
「冗談を。わかっているのであろう? ……私を除き、貴殿を相手に足止めができる者など、この国には存在していないと」

 エンデ王が懐から取り出すのは複数の札。別々の幾何学模様が描かれたそれらは王の手から離れると宙に浮き、彼の周りを漂い始める。一枚一枚に火、水、風、雷といった現象が具現化していく。

「賢者と名高きエンデ王自らが作り出した呪具か……実に壮観だな」
「我が生涯の知性を限りなく収束し作り上げた作品達──退屈はさせないはずだ」
「ああ、実に楽しみだ」

 言葉は軽く、けれども玉座の間に漂う空気は重圧を帯び、緊迫に満ちていく。

 エンデ王はラウラリス皇帝を見据えながら、深く嘆息した。 

「……残念で仕方がない。貴殿と飲む酒の味は決して悪いものでは無かったのだがな」
「それについては同感だ。残念という点も含めて」
「であれば、最後に教えてほしい。──なぜ我らエンデを滅ぼすのだ」

 文や使者を幾度も送って確かめようとし、そのどれもが一度たりとも返ってこなかった問いを、エンデ王は直接ラウラリスに向けた。

「我が国は、先代の王よりもさらに前の代からずっと、帝国に対してで多く尽くしてきた。私が王位を受け継いでからも、貴殿が先代より地位を簒奪してからもそれは変わりなかったはずだ」

 エンデ王個人としても、先代皇帝も、当代皇帝ラウラリスを相手に特別に不遜な態度や反感を買うような行いはしてこなかった。特に、先代にはともかく当代の皇帝については好ましいとすら思っていたのだ。

「……違いない。エンデ王よ。お前は確かに、かつてと変わらずに帝国に多くの知恵を授けてきた。求められるがままに──望むがままに」

 ラウラリスは大剣を構え、エンデ王に言葉と共に殺気を投げる。

 この後に及んで、多くの言ノ葉を連ねる意味もない。

「恨むなとは言わん。むしろ存分に私を呪うがいい。だが、私が望む世界・・・・・・に、お前らのような輩がいては困るのでな。……私に怨嗟を吐きながら死んでゆけ」
「……その傲慢、いつか帝国に破滅に導くぞ」
「望むところだ」

 

 少女は息を切らせながらも通路を駆け抜ける。

 父が作り出してくれた一時を決して無駄には出来ないと。

 ──ドォォンッ!

 己が走ってきた方向──通路の入り口方面から地響きを伴う音が木霊する。国王が娘を逃すために、一分一秒でも時を稼がんと命を賭して戦っているのだ。

 思わず止まってしまいそうな足を必死に動かし、少女はひたすらに走る。

 やがて──遠くから聞こえていたはずの音もいつしか消えていた。

「お父様……お父様っ……」

 枯れたと思っていた涙が再び目尻から溢れ出す。視界がボヤけて足元が覚束なくなっても、少女は走り続ける。震えて縮こまりそうになる心を、父から託された首飾りを握りしめる事で支える。

 彼女はこの日、全てを奪われたのだ。

 愛する父だけではなく、生まれ育った故郷も──そこにあったはずの何もかもを。

 悲しみが胸の中に満ち溢れる中で、少女の脳裏に浮かび上がったのは一つの顔。

 悪徳皇帝ラウラリス・エルダヌス。

 己の大事なものを全て奪いとった元凶。

 エンデ王国の全てを破滅させた諸悪の根源。

 大きな悲しみは、そのまま怒りへと姿を変えていく。

 くず折れそうになっていた足は、気がつけば力強く大地を蹴っていた。燃えたぎるような憎悪が身を焦がし、立ち止まっている暇は無いと叱咤激励する。 

 首飾りを握る力で皮膚が裂け血が流れ出るが、その痛みこそが彼女を奮い立たせる。

「……絶対に許さない。ゼッタイニ……ユルサナイ……」

 この日、エンデの王女セルシアは心に固く誓った。


 必ずやエルダヌス帝国へ──そしてラウラリス・エルダヌスへの復讐を成し遂げてみせると。


 ──結果的に、セルシアは帝国の追手から無事に逃げ延び、国外へ脱出に成功。紆余曲折を経ながらも放浪の冒険者として活動。。

 その末で、アベルという青年と運命的な出会いを果たす事になる。
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