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11.洗濯と汚れもの

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休日の午後。
今日は天気が良く洗濯日和だ。
昨日汚してしまったシーツを洗濯し、ベランダの物干しに干していた。天気が悪い時はコインランドリーでまとめて乾かしていたが、今日の天気なら夕方までには乾くだろう。
鼻歌が出る。こんな気分の良い日に家事をするなんて最高だな。
洗濯物を干し終えて部屋に戻ると、玄関の方から声が聞こえた。
どうやら父さんが買い物から帰ってきたようだ。俺は急いで出迎える。
「お帰りなさい」
「ふふっ、洗濯物を干していたの外から見えてたよ。若奥さんみたいで初々しく見えたよ」
「何言ってんだよ、もう!」
「お前は私の可愛いお嫁さんなんだから、間違ってないだろ」
そう言いながら俺の肩に手を当てる。そしてニヤリと笑う。
……なんか嫌な予感がする。この笑顔は何か企んでいる時の顔だ。
僕はジト目で父さんを見る。
すると案の定、その悪い笑みを深めた。
やっぱり何か良からぬ事を考えている顔だった。
そして次の瞬間、予想通りの言葉を口にしたのだ。
「そのエプロン付けたまま、エッチしようか」
まだ昼間だし外も明るいのに。でもそんな事関係ないって言うんだろうなぁ……。
父さんの目が本気なので諦める事にした。
まあ、良いんだけどさ。
休日の間は俺は父さん専用おまんこなのだから。
エプロンをしたままが希望だということなので、僕はズボンと一緒に下着も脱いだ。
だが向かい合った位置にいる父さんからはエプロンに隠れて、裸になった下肢は見えておらず、エプロンの下からすらりとした脚が覗いているだけだ。
「見えそうで見えないのがエッチだね」
「父さん、目がいやらしいよ」
「お前だって興奮してるじゃないか」
確かに父さんに見られているという事に僕は少しだけ興奮している。変態なのはお互い様という訳だ。
僕は僅かな羞恥を興奮に変えて、エプロンの端を両手で摘んで、じりじりと勿体つけて上に持ち上げていく。そして完全に捲った後、ソファで足を広げて座っている父さんの目の前まで近付いた。
既に半勃ち状態の息子は、エプロンの裾から飛び出している。それを見て父さんは満足げに微笑む。
それから手を伸ばそうとしたのだが、ふと思い留まって俺を見た。
何を思ったのか分からないが、悪戯っぽい表情をしている。こういう時の父さんは何を言い出すか想像できない。
一体どんな言葉が来るのか内心ドキドキしながら待っていると父さんはベランダの方向を見た。
「洗濯干しの途中だったよな?終わらせてしまいなさい」
正直ほとんど終わっており、あとは靴下などの細々した物をピンチハンガーにぶら下げるだけだ。
「でも……」
するとソファから立ち上がり、急かすように耳元で囁かれた。
「早く終わるように手伝ってあげるから。ね?」
低く甘い声に腰の奥がきゅんとする。
僕は素直に従うことにした。
下肢は裸だが、エプロンで隠れていて外からは見えないはずだ。
二人でベランダへ行き、洗濯カゴに残った布を掴もうと腰を屈めた。
「え……っ?!!」
突然背後から腰を掴まれて、僕は驚いて振り返ろうとする。
父さんがしようとしていることの予想は出来たので、抗議したかったが、ここで大きな声を出したら外に聞こえるかもしれないと思って口を閉じようとした。
しかしそれより先に後ろから伸びてきた手が口を塞いでしまった。
僕は驚きで目を見開く。視界には見慣れた手があった。
それは父さんの手だ。
父さんが僕の口に指を入れて舌を押さえつけてきた。
「あッ、へぇ」
それだけで感じてしまう僕は本当に淫乱だと思う。
父さんの人差し指と中指が口の中で暴れまわる。まるでフェラチオさせられてるみたいだ。
歯茎や上顎の内側など敏感な所ばかり責められて、僕は思わず身を捩ってしまう。
そんな隙に父さんは履いていたチノパンを下ろして、昨日の夜からずっとおまんこにさせられていた僕の雌アナルにチンポを押し付けてきた。
ぐちゅっと音がしたのは、僕の唾液のせいか父さんの先走り汁なのか。
きっと両方だろうな。
「挿れても良い?でも、ベランダでシたら、誰かに見られるかもしれないね。どうしよう?」
どうしようも何もない。父さんのおちんぽがそこにあるのに拒絶出来るわけがない
少し腰を突き出すようにして足を開き、これからされることを期待して、自ら尻を振って催促する。
「誰にも変態な声聞かせたくないから、声我慢するんだよ」
そう言って一気に挿入された。
待ち望んでいた質量に歓喜の声が出そうになるのを必死に堪えて、唇を引き結ぶ。
だからといって父さんの指を噛まないように注意もしなければならない。
「んー!うぅ……ン」
「良い子だ」
父さんはそう言いながら、腰を動かし始めた。
ベランダとはいえ外だというのに乱暴な腰つきに、息苦しさと気持ち良さの両方を感じている。
「っ、ふ、う……!」
突かれる度に鼻から漏れる吐息のような喘ぎ声が恥ずかしい。
だけど、そんな事を気にしている余裕なんて無かった。
父さんの動きがますます激しくなり、僕は快感に溺れてしまって、高い声を止められなくなる。
「あ、あぁぁ、あん、あぁぁぁぁぁぁ!!!」
「はははっ、外にいる人に聞かれちゃうよ」
父さんはそう言うと、今度は小刻みに動かし始めた。
「あっ…あっ…だめだよ、やらぁっ!!イッちゃ、ふぐぅうっ!」
小声で嫌々と首を振るが、父さんは止めてくれなかった。
寧ろどんどん激しくなる。
そして一際強く突き上げられると膨張しきったぺニスに奥で射精されてしまった。
その感覚に僕も絶頂を迎えてしまった。
するとエプロン越しに父さんが股間に触れてくる。
まだ僕の半勃ち状態のペニスの先端からは、ぽたぽたと白濁液が滴っていた。
エプロンを捲られ、直接手で扱かれたら、またすぐに勃起してしまった。
「干し終わったらベッドで思う存分、変態喘ぎして良いから早く干そうな」
それから洗濯物を震える手でピンチに挟み、また屈んで洗濯物を掴み、その度に前立腺を摩られたり突かれたりして、干し終えるまで何度もイかされまくってしまった。
多分最後の方は喘ぎを止められていたかどうかは分からない。
幸いな事にシーツの影になり、姿は外部からは見えていなかったようだ。
父さんに手を引かれて寝室に戻る頃には、すっかり足腰立たなくなっていた。
それでも父さんは容赦無く僕を押し倒してくる。
そして再び快楽の海へと沈められていった。
先ほどは我慢させられていたはしたない言葉を叫ぶ。
「父さんの太いちんこ大好きぃ!♡♡もっと、いっぱいおまんこズボハメして欲しいのぉ!!♡♡」
父さんの身体の下で乱れる僕は通常運転で淫乱だった。
父さんは僕がスケベな言葉を言うと興奮してくれる。
「とうしゃん、しゅき!♡♡らいすき、あいひてるの!♡♡♡♡ぼくのどスケベなところ、みてぇ!♡♡父しゃんのものだってマーキングしてほしいの♡♡だからぁ♡たぁくさん♡♡せーえき♡♡いっぱい、かけて!!♡♡とうしゃんの匂いつけてぇ!♡♡♡♡」
父さんが僕の脚を持ち上げて肩に乗せて、体重をかけられて深くまで入ってくる。
いわゆる種付けプレスという体勢だ。
そのまま、ばちゅん、と勢い良くピストンされて、僕は背中を仰け反らせて悦んだ。
パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ!!!
激しい抽送に結合部から泡立った精液が溢れ出てくる。
それすらも快感でしかなかった。
「父しゃんのおちんぽ♡♡しゅごい♡♡いいのっ!♡♡いいのぉ!♡♡イク、イッちゃうぅぅぅ!!♡♡♡♡」
「出すぞ!受け止めろ、零すなよ!」
「うん♡♡だして、だしてぇぇ!♡♡おちんぽ汁、お顔にも乳首にもぶっかけてぇ!!♡♡♡♡♡♡」
ビュルルルーー
「ああ、熱いっ!♡♡父しゃ、のおチンポミルク、出てるぅ♡♡♡♡」
熱い飛沫が全身に降り注いでくる。
それが心地好くて、僕は無意識にヘコヘコと腰を前後に揺すっていた。
「あ♡あ♡あぁぁぁ♡♡すごっ♡♡しゅごい♡♡♡まだ出続けてるぅ……♡♡」
父さんの射精は凄まじかった。
まるでタンクに溜め込んだものを一気に放出しているような勢いだ。
そのせいか、精液の量も尋常じゃなく、腹や胸だけに留まらず口元にまで飛んできた。
最後に顔にチンポに纏わり付いていたザーメンを擦り付けられて、顔中精子塗れになりながらチンポを嘗めて綺麗にお掃除した。
「あへぇ……精液シャワーしゅごかったぁ…♡♡♡」
「気持ち良かったかい?」
「はい……父しゃんの、しゃせぇビュービュー♡♡、しゅごく格好よかったです……♡♡♡♡」
「それは良かった」
「全身マーキング、おまんこの中がまだたりないの……中出しマーキングしてぇ♡」
「しょうがない子だね」
そう言いながらも父さんは嬉しそうに笑っている。
僕は四つん這いになって尻を高く上げると、自分でアナルを広げて父さんに見せた。
さっき中に出された大量の精液が太腿の内側を伝って垂れてくる。
それを掬い取って穴に塗り込んでから、指を入れて掻き回した。
クチュクチュと卑猥な水音が部屋に響く。
「毎日マーキングしてあげてるのに足りないのかい?」
「じぇんじぇん足りないのぉ!!」
グポッ!と三本の指で奥まで広げてから抜くと、トロリとした液体が糸を引いた。
「あっ……父しゃんの、えっちな匂いしゅきぃ♡♡」
僕はその白濁液を舐め取る。
「ははっ、本当に変態だなぁ」
「ふぁっ、ごめんにゃさいっ、僕変態なの!」
謝りつつも僕は見せつけるように舌を出して、父さんの出した精液を美味しそうに嘗めしゃぶった。
「まったく、こんなに汚して」
父さんは顔周りを拭いてくれようとしたが、逆にぬめる液体を塗り広げた。
「汚したんじゃにゃいの!しゅけべなマーキングなんらからぁ……あはっ♡♡♡♡」
苦笑した父さんは僕の身体を持ち上げて膝の上に乗せると、対面座位の体勢になった。
そして俺の腰を掴むと下から思い切り突き上げてきた。
「んほぉぉぉぉおおおっ!!!!」
あまりの衝撃に耐えきれず、一瞬意識が飛びそうになる。
しかしすぐに引き戻されて、また快楽の海へと溺れていく。
ばちゅん、ばちゅんと肌と肌が激しくぶつかり合う音と、結合部から漏れ出るぐちゅぐちゅという淫靡な音が鼓膜を犯していった。
父さんの肩に手を置いて必死にバランスを取りながら、僕は腰を振りたくった。
父さんが耳元で囁く。
「私のほうがお前にマーキングされてしまってるじゃないか」
その声はいつもより少し低くて掠れていた。
その響きだけで感じてしまうほど俺は敏感になっている。
ゾクリとして背筋が震えた。
確かに精液混じりの潮を噴き出し、それが全部父さんにかかっている。
父さんが俺の顎を掴み、強引にキスしてくた。
俺はそれに応えるべく、自ら積極的に舌を絡ませた。
お互いの唾液を交換し合いながら、貪るように唇を重ね合わせる。
その間も抽送は止まらない。
上も下も繋がっていて、青臭くていやらしい匂いも混じって、どちらがどちらの身体なのか分からなくなりそうだ。
「んぅ……んちゅ、んんっ!んむぅ、んんんんん~!!♡♡」
ドピュッドピューーーーーーーッッッ!!!!
勢いよく放たれた大量の精液で胎内を満たし尽くされ、同時に絶頂を迎えた僕はガクンガクンと痙攣した。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「大丈夫かい?」
「ん……」
父さんは優しく頭を撫でてくれた。
それが心地好くて、思わず目を細める。
「あの、父さん……」
「どうしたんだい?」
「えっと……」
「遠慮しないで言ってごらん」
「その、もっと……」
「うん?」
「もっともっと父さんのおちんぽミルク欲しいの。おまんこにもお口にもぶっかけて欲しい!♡♡全身ザーメンまみれにして!♡♡♡♡」
「そんなに私のことが好きなのかい?」
「好き、大好き!♡♡愛してます!♡♡」
「可愛い子だ。いいだろう、望み通りにしてあげるよ。ただし、今日一日ずっとだよ?晩までずっと、休みなくおまんこ使ってもあげるからね」
嬉しくて、返事の代わりにぷしゃぷしゃと潮を噴き出した。
「ああ……嬉しい……父さん♡♡♡」
父さんはベッドの上に仰向けに寝転ぶと、その上に僕を乗せた。
所謂騎乗位ってやつだけど、ただ乗っかってるだけじゃない。
両手は頭の後ろ、両足はガニ股に開いて固定されている。
一番恥ずかしくてスケベで変態な格好だ。父さんにだけは晒け出して見せられる秘密の姿。
「さあ、自分で動いてごらん」
そう言われて、ゆっくりと腰を沈めていった。
「はぁんっ、おっきぃ♡♡♡♡♡♡♡」
「気持ち良いかい?」
「父さんのおちんぽ最高ぉ!♡♡あっあっあっ!すご、しゅごいのぉぉぉおお!!!♡♡♡♡」
父さんに見られてると思うと興奮して、どんどん大きくなっていく。
「イく時は可愛くピースして見せて」
「あひぃぃぃぃんっ!!!アヘ顔ピースしゅるのぉ♡♡♡♡♡♡」
俺はもうすっかりメス犬になっていたのだった。
「はは、すごい締まるね」
「らってぇ!らってぇぇええ!しゅきな人に見られたらぁぁああ!!おまんこキュンキュンしちゃうのおおっ!!!♡♡」
「もっとスケベに乳首にピースしようか。ピースでくにくにしたら気持ち良いよ」
「ぴ、ぴぃぃいしゅっ!ちくびぃぃい!ち、く、びぃぃぃい!!!」
言われた通り指先でくりゅっくりゅっと弄ると身体中に電流が流れたような快感に襲われた。
「ふぁぁあんっ!♡♡ちくびきもちいっ!♡♡きもぢぃぃぃいい!!♡♡」
「本当に淫乱な雌犬だなぁ。ほら、ここ突かれたら堪らないんじゃないか?」
「ああっ!しょこぉぉぉぉおおおお!!!しゅっごぉぉぉおおおおおおいッ!!らめなのぉぉおお!!あああああああああっっ!!!!」
どちゅんどちゅんと突き上げられながら激しくピストンされて、目の前が真っ白になる。
「出すぞ!姿勢保てよ」
崩れかけていたがに股とピースを立て直す。
「はひっ♡アヘ顔晒して♡がに股ピースで♡乳首いじりしているので♡出してくださいっ!♡♡父さんの濃厚精子いっぱい注いでくだしゃいっ!♡♡」
「ほらイケ、変態!私に射精乞いしながら無様にイケ!!」
「おちんぽみりゅくくらしゃい!!♡♡精子、せーし、くらしゃいっ!!♡♡おまんこに出してぇぇぇえ!!!♡♡♡♡」
ビュルルルーーーーーーッッ!!ビューーーーーッ!!
「おっほぉぉおおおっっ!!♡♡♡♡」
白目を剥き、のけ反って舌を突き出したがに股ピースで潮を撒き散らした。
ドクンドクンと脈打ちながら大量に放たれた精液が雄膣内を満たす。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
荒くなった呼吸を整えながら、余韻に浸っていると、今度はうつ伏せになって尻を高く上げさせられた。
バックから挿入され、パンッ!パァンッ!!という音を立てて何度も奥まで穿たれる。
「しんじゃう!!♡♡しんじゃうぅ!!♡♡気持ちよすぎてしんじゃうよぉ……っっ♡♡♡」
獣のような交尾に酔い痴れる。
父さんは僕の背中に覆い被さるようにして耳元で囁いた。
その声だけで感じてしまう。
熱い吐息が耳にかかってゾクゾクする。
父さんは僕の髪を掴んで無理矢理振り向かせると、強引にキスしてきた。
僕は夢中でそれに答え、自らも積極的に舌を絡ませた。
唾液を交換し合い、貪るような激しいディープキスに頭が蕩ける。
その間にも腰の動きは止まらず、寧ろ激しさを増していく一方だ。
ぱんっぱんっと肉同士がぶつかり合う音が部屋に響き渡る。
「んん~~~~~~~~~~っっ♡♡♡♡♡♡」
涎塗れのシーツを噛み締めて頭で処理しきれない快感を耐えた。
やがて限界を迎えたのか、父さんは勢いよく引き抜くと、そのまま僕の顔に向けて射精してくれた。
生暖かい精液が顔面に降り注ぎ、顔を白く染め上げる。
それから、全身にもぶっかけられ、父さんは体中ザーメンまみれになったそんな僕を見て満足げに微笑んだ。

せっかく取り替えたばかりなのに、シーツも僕もドロドロになっていた。
足腰もガクガクしてるから、父さんに洗うの手伝ってもらおう。
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