「Ｒ-18」異世界で花の乙女になった少女 ～侯爵夫人への階段を昇る～

幕間1

聖女の閨1

　豪華な寝台の上で、王族の男達が１人の少女を羽交い締めにしている。

多数の指先が少女の肌を愛撫する。

「嫌―！！やめて！離してよ」
少女は必死に抵抗するが、多勢に無勢だ。
「いい加減静かにして下さい」
男達は、わざと拘束を緩め、少女の抵抗を楽しみ始める。

「こんな事、許されると思っているの！」
「許されないのですか」
どうにか、起き上がった少女の背後から男が被さりながら、胸を手のひらに納める。

「やめて、この虫けらども」
少女は、正面の男の顔面に唾を掛ける。

「聖女とはいえ、生意気だ！」
唾を掛けられた王族の１人が、少女の顔を殴ろうとした時。
「止めるんだ！神から送られた大切な胎だ」
漆黒の髪、夕日の瞳の青年。王国の第二王子の声が上がる。
　


　少女は、男達に両手を拘束され半裸の状態でタプリと揺れている乳房は男達に喜びと、興奮を与えている。
「聖女様、余り興奮するのは身体に負担を掛けます。心、安らかに快楽に浸って下さい」
漆黒の髪、夕日の瞳の青年。王国の第2王子が少女に諭す。
「何を言ってるの！私は聖女なんでしょ！！」
「聖女様だからですよ。快楽に浸り、沢山の子を、生んでください」
この世界で聖女が快楽に浸る土地は潤い、清水が涌き出る。
聖女は、必ず魔力の高い女子を産み、聖女の産んだ子も、何代にも渡り魔力の高い子を女児を産む。
「貴女の運命を、受け入れて下さい」
第2王子が少女の腹の上に股がり、剥き出しの興奮した状態のぺニスを見せつける。
「ヒッッー　嫌！嫌！」少女の悲鳴が上がる。
部屋の隅にいた第３王子が、少女の口に口咎を素早く装備させる。

　装備された、口咎は対象者の口内を蜜壺に相対させる為の物。口内に挿入されたぺニスを傷付ける事なく開発された優れた拘束具だ。


　第２王子は少女の顔に股がり、拘束された口内にぺニスを挿入させ、幼さが残る第４王子が少女の蜜壺に舌を入れ、小豆を捏ねて快楽を与えていく。
蜜に群がる蟻のように、男達は少女の放漫な、胸を加え肌を舐め上げ己の欲求を満たしていく。

　聖女を含む花の乙女達は、男の精液を過剰に与えられる事で世界に馴染み、子を孕みやすい胎にかわる。

　第2王子が口内のぺニスの挿入を早める（ピチャビチャビチャピチャビチャビチャ）卑猥な音が部屋に響く。
「ウッウッ…………ウッ…」声に成らない悲鳴を少女が上げ（ピチャビチャビチャピチャビチャビチャ）少女の蜜壺からは淫らな蜜の音が響き、少女の足はピクピクと痙攣を、繰り返している。
痙攣する足の指先を口に含む男は、少女を虐るように指先に甘噛みを繰り返す。

「ウッウッ……ウッ…ウッ…」再び少女の悲鳴が上がる。
第２王子の挿入を止め少女の口内に精を吐き出す。


　ユウカちゃん、ユウカちゃん助けて。
いつも、私が嫌がる事は変わってくれたじゃない。
ユウカちゃん、ユウカちゃん、ユウカちゃん、ユウカちゃん。





　豪華な寝台に美しい少女が身体を清められ、全裸で寝かされている。

　皇太子の手が頬を撫でる「大丈夫、気持ち良くなるだけですよ」
少女は、怯えるしかない「お願い、もう嫌。お願い、家に返して」
「前にも説明した筈です。元の世界には帰れません」

皇太子が少女の上に乗り上げ、裸体を愛撫していくが少女には、抵抗する力も残されてはいない。
皇太子が、優しいキスを繰り返す。
「感じて下さい。」少女の豊かな胸を捏ね乳首を口に含み甘噛みを繰り返す。
「あっあっあっ………」少女の口から快楽からくる喘ぎ声が漏れる。
皇太子の愛撫が蜜壺に施される。皇太子は少女の太ももを持ち上げ、花弁、小豆などに舌での愛撫を優しく繰り返し与える「あっあっあっあっ……あっ～あっ～」少女の腰が揺れ、男を求める。
皇太子が、蜜壺にぺニスの挿入を始める。ゆっくりと浅い、挿入を繰り返す。
「ユ………ウカ…あっ━━━━━　！！」
皇太子のぺニスが突如、少女の処女膜を破り、悲鳴が上がる。
「元の世界の、従者の名前を呼ぶなんて、お仕置きが必要なようだ」
「あっ━━━━━　！！あっああっ」
皇太子の深く、激しい挿入に少女が苦痛を訴える。
「違う、違う、従者じゃない」
「なら、愛しい人かな？しかし、もう、会えない。聖女はこの世界で生きていくんだからね」
「ウッウッ…ウッ…愛しい…人」
ユウカちゃん、愛しい人。そう、愛しい人だったんだ。
私は、ユウカちゃんを抱きしめて、ユウカちゃんの心も身体も愛したかったんだ。
「もう嫌！止めて！！あっあっ…あっ～」
「クックックッ…　身体は、嫌がってませんよ。大丈夫、私が終わっても、他の王子が貴女を可愛がりますからね」