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異世界での一歩
アルフレッド、受難の始まり4
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僕と兄さん、従者で、新たに生まれたカップル達の部屋を退出した。
兄さんは、少女に、「幸せになりたいなら今日の事は忘れなさい」と伝えていたんだ。
少女は、兄さんに頭を撫でられながらコクコク頷いていたよ。
兄さんと、娼館のオーナーの会話は…、悪徳商人達の会話だった。
「貴族達は、花の乙女達の今後にばかり気にしてるね。おかげで、良い子が手に入った」
「はい、最近は、価格が暴落しております。おまけに、良いご縁も頂けたみたいで、感謝申し上げます」
「此方の、希望に会う子がいたら、声を掛けて欲しい。それなりの、対価は払う。それと、あの少女の行方は内密に」
「新たに、旅立つ子の邪魔はさせません」
「どちらにしても、愚かだ。手に入るかどうか解らない乙女の動向ばかり気にするのも。手放した子の身請け先に、押し掛ける事もね」
兄さん達は、国内、国外の情勢。経済の見通し何かを暫く話していた。
「おひさー!」突然、扉が開き、綺麗な男性?と少年が入って来たんだ。
「久しぶりじゃねえか」男性は、兄さんの背中から親しげに抱き付いて、肩に頬を載せてるんだ。
「止めろ、自分より大きな男に興味は無い!」
「酷いねー♥」
「申し訳有りません」娼館のオーナーが僕に、彼等を紹介してくれたんだ。
「私の息子達です」
少年に僕のぺニスを、唐突に掴まれた。
「お前、男になったか?」
「今日は、筆卸しだったんだよね♥」
「フリーゲル様、俺が相手をするのは、この子なの?」
「頼めるかな?」
少年は、妖しい笑みを浮かべたんだ。
「試してみる?」
「?、?」
「あのさー 花嫁ちゃんは6歳何だよね。今後の性欲処理どうするの?10年間、ひたすら自慰にふけるのかな?」
「ねえ♥独身のメイドや、貴族令嬢何かに手を出したら大変だよ♥」
「アル、私に任せるんだよね」
僕は、気の弱い男だ。僕は、美少年の部屋で朝を迎えたんだ。
「ねえ♥フリーゲルもね」
「しかし、でかくなったな」
「うるさい!!」
数年前は、華奢な美少年だったはずだ。
「弟も、でかくなるのか?」
「知るか!!」
元、華奢な美少年だった、男のベッドに横たわり今日、1日を振替る。
騎士家の息子達に、魔力持ちの嫁を与えるのは規定路線だった。
剣の腕も、忠義も揃って要るのに、あの家は代々、魔力量が少なかった。
領地のキャスル一族の面々を、思い出す。
能力、忠義も、問題無い範囲だが、停滞の気配がある。
新たな風の必要性の為に、本家の種ごと渡してみることにした。
「フリーゲル、難しい事を考えてるね。当主代行、就任おめでとう」
「まだ、見習いだ」
男が、唇を絡めてくる。
男の、頭を掴み、ぺニスに押し付けると、懐かしい舌技で快楽を与え、妖しい笑みで見上げてくる。
男は、数年前を、思い出す。端正な貴公子、優秀な頭脳、高貴な血継。
なのに、時に見せる追い詰められた表情。
彼の気持ちを、晴らす事はできなかった。
昨夜、数年振りに再開した時、微かな違和感を感じた。
肌を、合わせた時、確信した。
未明に帰る、彼等の見送りの為外に出ると、フリーゲルが、空を見上げている。
「フリーゲル?」
「あの子は、私の髪の色を、この空の色と言ってくれたんだ」
夜に近い時間、だけども、翌日を迎えてる時間に見える紫雲。
「よかったな」
彼等は、帰って行った。
1日が始まる時間。
愛しい、花嫁が目覚める前に。
兄さんは、少女に、「幸せになりたいなら今日の事は忘れなさい」と伝えていたんだ。
少女は、兄さんに頭を撫でられながらコクコク頷いていたよ。
兄さんと、娼館のオーナーの会話は…、悪徳商人達の会話だった。
「貴族達は、花の乙女達の今後にばかり気にしてるね。おかげで、良い子が手に入った」
「はい、最近は、価格が暴落しております。おまけに、良いご縁も頂けたみたいで、感謝申し上げます」
「此方の、希望に会う子がいたら、声を掛けて欲しい。それなりの、対価は払う。それと、あの少女の行方は内密に」
「新たに、旅立つ子の邪魔はさせません」
「どちらにしても、愚かだ。手に入るかどうか解らない乙女の動向ばかり気にするのも。手放した子の身請け先に、押し掛ける事もね」
兄さん達は、国内、国外の情勢。経済の見通し何かを暫く話していた。
「おひさー!」突然、扉が開き、綺麗な男性?と少年が入って来たんだ。
「久しぶりじゃねえか」男性は、兄さんの背中から親しげに抱き付いて、肩に頬を載せてるんだ。
「止めろ、自分より大きな男に興味は無い!」
「酷いねー♥」
「申し訳有りません」娼館のオーナーが僕に、彼等を紹介してくれたんだ。
「私の息子達です」
少年に僕のぺニスを、唐突に掴まれた。
「お前、男になったか?」
「今日は、筆卸しだったんだよね♥」
「フリーゲル様、俺が相手をするのは、この子なの?」
「頼めるかな?」
少年は、妖しい笑みを浮かべたんだ。
「試してみる?」
「?、?」
「あのさー 花嫁ちゃんは6歳何だよね。今後の性欲処理どうするの?10年間、ひたすら自慰にふけるのかな?」
「ねえ♥独身のメイドや、貴族令嬢何かに手を出したら大変だよ♥」
「アル、私に任せるんだよね」
僕は、気の弱い男だ。僕は、美少年の部屋で朝を迎えたんだ。
「ねえ♥フリーゲルもね」
「しかし、でかくなったな」
「うるさい!!」
数年前は、華奢な美少年だったはずだ。
「弟も、でかくなるのか?」
「知るか!!」
元、華奢な美少年だった、男のベッドに横たわり今日、1日を振替る。
騎士家の息子達に、魔力持ちの嫁を与えるのは規定路線だった。
剣の腕も、忠義も揃って要るのに、あの家は代々、魔力量が少なかった。
領地のキャスル一族の面々を、思い出す。
能力、忠義も、問題無い範囲だが、停滞の気配がある。
新たな風の必要性の為に、本家の種ごと渡してみることにした。
「フリーゲル、難しい事を考えてるね。当主代行、就任おめでとう」
「まだ、見習いだ」
男が、唇を絡めてくる。
男の、頭を掴み、ぺニスに押し付けると、懐かしい舌技で快楽を与え、妖しい笑みで見上げてくる。
男は、数年前を、思い出す。端正な貴公子、優秀な頭脳、高貴な血継。
なのに、時に見せる追い詰められた表情。
彼の気持ちを、晴らす事はできなかった。
昨夜、数年振りに再開した時、微かな違和感を感じた。
肌を、合わせた時、確信した。
未明に帰る、彼等の見送りの為外に出ると、フリーゲルが、空を見上げている。
「フリーゲル?」
「あの子は、私の髪の色を、この空の色と言ってくれたんだ」
夜に近い時間、だけども、翌日を迎えてる時間に見える紫雲。
「よかったな」
彼等は、帰って行った。
1日が始まる時間。
愛しい、花嫁が目覚める前に。
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