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化け物たちとの遭遇編
超人類のエリエス
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【王都クラウン内通路】
ヒイロ達が明らかに疲労が溜まっているのを感じたアテナ。彼女はヒイロ達に提案する
「ババアも少し疲れておるでの。今日は皆でハイキングにでも行きゃせんかの?」
「他のみなさんが復旧作業をしているのにですか?」
【舞闘女神】の2つ名でクラウンにこの人有り!とまで言われているアテナの口から、まさかの息抜きが提案され驚くヒイロ達
「全員、そげな疲れた顔で手伝いをしても、他の者達に余計な気を遣わすだけやろが?それなら今日は気分転換して、明日以降にしっかり手伝えやエエじゃろ?…その方が捗るじゃろうしの?」
「お祖母様の仰る通りですわ。アリスお姉様もお顔の色が良くありませんわ。お外に出て英気を養われた方がよいですわ。私が腕によりを掛けて美味しいお弁当をお作りしますわ♪そうしましょう!」
「それでしたら、サーシャもお手伝いさせていただきますの!」
「コハラコも手伝うノ!」
アテナの提案を後押しするエリエス。サーシャとコハラコもその意見に同意したようだ
「この流れで断るのは、逆に良くないね。ね?ヒイロ。今日は羽根を伸ばすとしようよ!」
「そうだな…そうすっか!」
今日は復旧作業は休みにする!と言う方向で話がまとまった頃、コハラコが戻ってきた
「持ってきたの!食べようなの!」
「コハラコ。それはお出掛けにとっておくですの」
「ふみゅ?」
「みんなでお出掛けしましょうなの♪」
【クラウン東部の平原】
この辺りから真っ直ぐに南下すると…ヒイロ達の工房が在る【ヘルメスの街】へ向かう。移動の馬車などのルートのすぐ近くにある平原にやって来たヒイロ達とアテナ、エリエス
「すっごーい!何これ、美味しいの!」
「本当だねぇ!エリエスちゃん、料理も上手いなんて頭が上がらないなぁ(汗)」
エリエスとサーシャが作ったお弁当を楽しむ全員。2人の作った物はどれも美味しかったが、特にエリエスが作ったという玉子焼きは、群を抜いて美味だった
「ふふふ(笑)アリスお姉様に喜んでもらえて何よりですわ。それにコハラコちゃん、気に入ってくれた?」
「うんうん!エリエス凄い!一緒に住んで毎日作って欲しいノ!」
「はは、どうやらコハラコの味覚に突き刺さったみたいだね。でも、この味なら納得だね!」
サーシャの手料理をいつも食べているカルーア達だが…エリエスと作ったお弁当は、それに輪をかけて美味しかった
「ふぅ、美味しかったよ。ご馳走様。空気もお弁当も美味しくて良い気分転換になったな」
ヒイロを始め、みんなからも笑顔がこぼれていた
「しかし、実際エリエスさんは凄いよね」
「そうじゃのう…時にハイエルフのカルーアよ。何故にそう思ったのかの?」
カルーアの一言にアテナが質問をしてきた
「ん?そりゃあ…剣を握ってもAランクの強さでしょ。加えてヘパイトスさん並みの鍛冶屋スキル、そしてこの料理の美味さだからね
とても、わたしより2つ上の人とは思えないよね……あれ?それにしてもレベルが高過ぎるような気が…」
カルーアは特に何か思うところがあって言った訳ではなかったが、それがアテナに何かを決意させた
「ヒイロ君や、その腰にさげているソードはどんな物かえ?」
「これですか?えと、アリスが今持っているのと同じミスリル製ですよ?」
「そうだよねぇ」
正直、アテナのその質問が何を意味しているのかヒイロには分からなかった。が、エリエスはアテナのその言葉に何かを感じ、ゆっくりとその場に立ち上がった
「ヒイロ君たち聞いて欲しいのじゃ。実は…エリエスは人間では無いのじゃ」
「∑( °口° )!?えっ!そうなのぉ?」
普通の人間がその言葉を聞けば、もっと大きなリアクションをしているのだろうが…異種族で構成されているアルバート一家(ヒイロや三姉妹達を指す)には、それほど驚く事ではなかったのだが…それにしても人間ではない。は特別だ
「15年前の事じゃ。ワシは王都からの要請で、あの人達と共に新しく発見された古代文明の跡地の調査に行ったのじゃ
ワシは用心棒でついて行ったのじゃが…その遺跡の最深部には機械で動くゴーレム達がおっての、ワシも散々苦戦したが…何とか撃破して辿り着いた最奥の部屋にはゴツイ機械の部屋があっての。その部屋の中央に大きなクリスタルがあったのじゃ」
「大きなクリスタルって…もしかしてぇ、【賢者の石】みたいなぁ?」
クリスタルと聞き、そのチカラで地球へと導かれたアリスはすぐ様、反応していた
「まさにソレじゃ!クリスタルの台座と機械を結ぶ多くのパイプは、青く光っておった。そして常に地響きのような音も鳴っておったわい
まるでクリスタルの中に居る者に、エネルギーでも送っておる様じゃった」
「まさか?そのクリスタルの中に居た者、って言うのが…」
「そう!エリエスじゃ。そのパイプを切断するとクリスタルは砕け、中からエリエスが現れ目を開けたのじゃ!」
「……私はよく覚えてはいないのですけど…どうやら、そうらしいです」
「クリスタルの台座には【超人類・エリエス】と刻まれておった。王の判断により、ワシとあの人(ヘパイトス)が国家最大級の秘密として、エリエスを育てる事になったのじゃ……余談じゃが、それをキッカケにワシとあの人は結婚したのじゃがな(笑)」
「どうやら私(わたくし)は人類を超える人類を創造する為に産み出された、超人類とやらの試作品らしいのです」
唐突でスゴすぎる話に、言葉を失うヒイロ達。少ししてカルーアが口を開く
「その、超人類とか言う種族だから、エリエスさんは何をやっても凄い結果を出し続けてきたと言うのかい?」
「そうじゃ、ワシの舞闘術も3年程でほぼマスターし、あの人の鍛冶スキルも同じくらいの年数で会得した。ワシやあの人の20年程の成果を、その程度の年数でほぼ同じレベルで会得するエリエスにとっては、よほど退屈じゃったのじゃろうのぅ…料理をしたり精霊の宿る鉱石を探しに行ったりしよったわ」
「凄いですの!まさに、超人類の名前に偽り無しですの!」
サーシャだけでなく、ヒイロ達も呆気に取られていた
「アリスちゃんや」
「な、なぁにぃ…」
「そんな、何でも早すぎる速度で会得しちまうエリエスは完全に天狗になっておった」
「はは、そりゃ仕方ないってとこだよね(汗)」
世間では超上位種と言われるハイエルフのカルーアでさえ、エリエスの話には驚かされていた
「そんな孫の鼻っ柱をへし折ってくれたじゃろ?ババは感謝しとるんじゃ。この娘に「それでも上が居る!」と教える事が出来たからの
そんで、ひとつ頼みがあるのじゃが…今からその同じソードで、エリエスと戦ってやってくれんかの?」
「お願いします、アリスお姉様」
途方もない話に飲み込まれていたアリスだが…「それがエリエスちゃんの為になるのなら!」と、覚悟を決めて立ち上がった
「良いよ!エリエスちゃん。今度は本気だよぉ!」
「有難うございます!エクスカリバーじゃなくても強い所をお魅せします……刮目してくださいね!」
思いがけない事から、エリエスと再戦する事になったアリス。奢りの無くなった【超人類】エリエスに、アリスは勝負になるのか?
続く
ヒイロ達が明らかに疲労が溜まっているのを感じたアテナ。彼女はヒイロ達に提案する
「ババアも少し疲れておるでの。今日は皆でハイキングにでも行きゃせんかの?」
「他のみなさんが復旧作業をしているのにですか?」
【舞闘女神】の2つ名でクラウンにこの人有り!とまで言われているアテナの口から、まさかの息抜きが提案され驚くヒイロ達
「全員、そげな疲れた顔で手伝いをしても、他の者達に余計な気を遣わすだけやろが?それなら今日は気分転換して、明日以降にしっかり手伝えやエエじゃろ?…その方が捗るじゃろうしの?」
「お祖母様の仰る通りですわ。アリスお姉様もお顔の色が良くありませんわ。お外に出て英気を養われた方がよいですわ。私が腕によりを掛けて美味しいお弁当をお作りしますわ♪そうしましょう!」
「それでしたら、サーシャもお手伝いさせていただきますの!」
「コハラコも手伝うノ!」
アテナの提案を後押しするエリエス。サーシャとコハラコもその意見に同意したようだ
「この流れで断るのは、逆に良くないね。ね?ヒイロ。今日は羽根を伸ばすとしようよ!」
「そうだな…そうすっか!」
今日は復旧作業は休みにする!と言う方向で話がまとまった頃、コハラコが戻ってきた
「持ってきたの!食べようなの!」
「コハラコ。それはお出掛けにとっておくですの」
「ふみゅ?」
「みんなでお出掛けしましょうなの♪」
【クラウン東部の平原】
この辺りから真っ直ぐに南下すると…ヒイロ達の工房が在る【ヘルメスの街】へ向かう。移動の馬車などのルートのすぐ近くにある平原にやって来たヒイロ達とアテナ、エリエス
「すっごーい!何これ、美味しいの!」
「本当だねぇ!エリエスちゃん、料理も上手いなんて頭が上がらないなぁ(汗)」
エリエスとサーシャが作ったお弁当を楽しむ全員。2人の作った物はどれも美味しかったが、特にエリエスが作ったという玉子焼きは、群を抜いて美味だった
「ふふふ(笑)アリスお姉様に喜んでもらえて何よりですわ。それにコハラコちゃん、気に入ってくれた?」
「うんうん!エリエス凄い!一緒に住んで毎日作って欲しいノ!」
「はは、どうやらコハラコの味覚に突き刺さったみたいだね。でも、この味なら納得だね!」
サーシャの手料理をいつも食べているカルーア達だが…エリエスと作ったお弁当は、それに輪をかけて美味しかった
「ふぅ、美味しかったよ。ご馳走様。空気もお弁当も美味しくて良い気分転換になったな」
ヒイロを始め、みんなからも笑顔がこぼれていた
「しかし、実際エリエスさんは凄いよね」
「そうじゃのう…時にハイエルフのカルーアよ。何故にそう思ったのかの?」
カルーアの一言にアテナが質問をしてきた
「ん?そりゃあ…剣を握ってもAランクの強さでしょ。加えてヘパイトスさん並みの鍛冶屋スキル、そしてこの料理の美味さだからね
とても、わたしより2つ上の人とは思えないよね……あれ?それにしてもレベルが高過ぎるような気が…」
カルーアは特に何か思うところがあって言った訳ではなかったが、それがアテナに何かを決意させた
「ヒイロ君や、その腰にさげているソードはどんな物かえ?」
「これですか?えと、アリスが今持っているのと同じミスリル製ですよ?」
「そうだよねぇ」
正直、アテナのその質問が何を意味しているのかヒイロには分からなかった。が、エリエスはアテナのその言葉に何かを感じ、ゆっくりとその場に立ち上がった
「ヒイロ君たち聞いて欲しいのじゃ。実は…エリエスは人間では無いのじゃ」
「∑( °口° )!?えっ!そうなのぉ?」
普通の人間がその言葉を聞けば、もっと大きなリアクションをしているのだろうが…異種族で構成されているアルバート一家(ヒイロや三姉妹達を指す)には、それほど驚く事ではなかったのだが…それにしても人間ではない。は特別だ
「15年前の事じゃ。ワシは王都からの要請で、あの人達と共に新しく発見された古代文明の跡地の調査に行ったのじゃ
ワシは用心棒でついて行ったのじゃが…その遺跡の最深部には機械で動くゴーレム達がおっての、ワシも散々苦戦したが…何とか撃破して辿り着いた最奥の部屋にはゴツイ機械の部屋があっての。その部屋の中央に大きなクリスタルがあったのじゃ」
「大きなクリスタルって…もしかしてぇ、【賢者の石】みたいなぁ?」
クリスタルと聞き、そのチカラで地球へと導かれたアリスはすぐ様、反応していた
「まさにソレじゃ!クリスタルの台座と機械を結ぶ多くのパイプは、青く光っておった。そして常に地響きのような音も鳴っておったわい
まるでクリスタルの中に居る者に、エネルギーでも送っておる様じゃった」
「まさか?そのクリスタルの中に居た者、って言うのが…」
「そう!エリエスじゃ。そのパイプを切断するとクリスタルは砕け、中からエリエスが現れ目を開けたのじゃ!」
「……私はよく覚えてはいないのですけど…どうやら、そうらしいです」
「クリスタルの台座には【超人類・エリエス】と刻まれておった。王の判断により、ワシとあの人(ヘパイトス)が国家最大級の秘密として、エリエスを育てる事になったのじゃ……余談じゃが、それをキッカケにワシとあの人は結婚したのじゃがな(笑)」
「どうやら私(わたくし)は人類を超える人類を創造する為に産み出された、超人類とやらの試作品らしいのです」
唐突でスゴすぎる話に、言葉を失うヒイロ達。少ししてカルーアが口を開く
「その、超人類とか言う種族だから、エリエスさんは何をやっても凄い結果を出し続けてきたと言うのかい?」
「そうじゃ、ワシの舞闘術も3年程でほぼマスターし、あの人の鍛冶スキルも同じくらいの年数で会得した。ワシやあの人の20年程の成果を、その程度の年数でほぼ同じレベルで会得するエリエスにとっては、よほど退屈じゃったのじゃろうのぅ…料理をしたり精霊の宿る鉱石を探しに行ったりしよったわ」
「凄いですの!まさに、超人類の名前に偽り無しですの!」
サーシャだけでなく、ヒイロ達も呆気に取られていた
「アリスちゃんや」
「な、なぁにぃ…」
「そんな、何でも早すぎる速度で会得しちまうエリエスは完全に天狗になっておった」
「はは、そりゃ仕方ないってとこだよね(汗)」
世間では超上位種と言われるハイエルフのカルーアでさえ、エリエスの話には驚かされていた
「そんな孫の鼻っ柱をへし折ってくれたじゃろ?ババは感謝しとるんじゃ。この娘に「それでも上が居る!」と教える事が出来たからの
そんで、ひとつ頼みがあるのじゃが…今からその同じソードで、エリエスと戦ってやってくれんかの?」
「お願いします、アリスお姉様」
途方もない話に飲み込まれていたアリスだが…「それがエリエスちゃんの為になるのなら!」と、覚悟を決めて立ち上がった
「良いよ!エリエスちゃん。今度は本気だよぉ!」
「有難うございます!エクスカリバーじゃなくても強い所をお魅せします……刮目してくださいね!」
思いがけない事から、エリエスと再戦する事になったアリス。奢りの無くなった【超人類】エリエスに、アリスは勝負になるのか?
続く
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