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女たちの覚悟
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【竹取家21時】
「こんアミーゴ。AA(ダブルエー)ブイチューバーの浅宮アミだよぉ…こ、今夜は予告していた通りに…巫女服を着てのリアル配信するから…よ、よろしくねぇ」
✱「…へっ!?」
✱「えっ、えぇ!!」
✱「うっわ。エッロ♪」
✱「マジですか!?」
✱「巫女服エッチぃよ、アミ」
✱「最高やん。可愛いやん♪」
今夜の配信では、亜沙美の顔が映らないように、肩甲骨くらいから下のリアルボディがフレームに収まっていた
「ど、どうかなぁ?私に似合うと思って。ってロミーちゃんからプレゼントされた巫女服なんだけどぉ…」
✱「エロ過ぎやでホンマ」
✱「メッチャ良いよ」
✱「マジで彼女にしたくなるぜ」
✱「自分の妹にも着せたい!」
✱「サービス良いじゃん。最&高♪」
✱「身体ちっさくて可愛い❤︎」
首より下を移しての巫女姿で配信を始めた亜沙美だが…視聴者の反応はすこぶる良好で、いや過去最高レベルの興奮が伝わってきていた
「ハンドルネームにTwitterのアドレス付けて、書いて欲しい言葉を書いてくれた人には後日、そのアカウント宛に私が書いた絵馬の画像を送るね…それじゃコメントお願いしますぅ…」
✱「入試合格祈願 ニンニク@828」
「大学入試かなぁ?受かると良いですね」
亜沙美はパソコンのモニターに映した画面いっぱいの絵馬に「入試合格祈願」とペンタブで直筆サインをして、その画面をダウンロードした
「配信が終わったらTwitterのニンニクさんのアカウントに送っておくねぇ♪さて、次は…」
✱「恋人が欲しい アミー命@ami_love」
「あはは、嬉しいなぁ。アミの事が大好きなんだねぇ♪これからも推してね♪」
この調子で、視聴者(アミーゴ)から希望された言葉と、ハンドルネームを絵馬に手書きした画像をダウンロードしていた
✱「宝クジ当選オナシャス ぐうたら@worker_holic」
「宝クジ…当選…オナシャスっと。ぐうたらさんなのに、ワーカーホリックって…たぶんお仕事大変なんですねぇ。頑張ってね」
✱「アミと結婚します @amisuko_SAMURAI」
「(;・∀・)イヤイヤ・・・アミは誰とも結婚しないよォ?……素敵な恋人が見つかると良いね♪」
✱「アミー水 当選祈願 @erokome_suki」
「エロコメさんw今年もアミー水を希望しているのねぇwもちろん配布とかしませんからね」
亜沙美は次々と送られてくるリクエストに応えて、絵馬に手書き作業を施していたのだが…最初は大切な所を隠すように、小さな動きで書いていたのだが…集中し過ぎたのか? 徐々に身体の動きが大きくなっていた
「ふぅ、1人分書くのに結構 時間かかっちゃうねぇ…」
✱「あっ!?」
✱「横乳見えてんで」
✱「先っちょ見えたんじゃね?」
✱「サイズ大きいだろ絶対w」
✱「もうチョイでピンクの先っぽが…」
✱「ヤバいで、ヤバいで!」
露出率が上がるように。というロミータの企みから、少し大きめのサイズの大人用の巫女服だった為、生地の隙間から亜沙美の大切な部分が色々と見えそうになっていた
「えっ!?…嘘っ、やだァ!!」
最初のウチは、大切な部分や顔が映らないように、こまめに見ていた亜沙美だったが、書くことへの集中が深くなるにつれ、タブレットを見るのが疎かになっていたので、コメントを見て焦る亜沙美
「バシッ!…バシャ…ポタポタ…」
「あ~ん!コーヒーを服にこぼしちゃったよぉ…」
慌てて見えそうになっている部分を隠そうとした亜沙美は、パソコン台に置いてたコーヒーの入ったペットボトルを倒してしまった!
✱「こぼしちゃったね」
✱「大丈夫か?」
✱「服汚れちまったな」
✱「あちゃ~」
✱「着替えないと」
「………………(どうしよう?)」
✱「配信終わりかな?」
✱「早く洗わないとシミになるよ?」
✱「可愛いかったのに、残念」
✱「しゃーなし」
倒れたペットボトルから溢れたコーヒーは、巫女服の前掛けと袖の部分を黒く染めていた。汚れたからと、その部分を外すと露出がとんでもなくアップしてしまうので、恥ずかしがり屋のアミだから着替えるか?配信終了だろうと、視聴者(アミーゴ)たちは理解した
「そうだよねぇ…このまま続けられないよねぇ…」
コメントを読んだ亜沙美も、流石に汚れた巫女姿のままで配信を継続するのは無いと考えた。視聴者の言うように着替えか?枠を閉じるしかないと考えたが…
「5年経っても小さい会社だけど…私はいつまでも配信者で居たいのよ」(オリビア談)
「ロミーに勝つには今以上にヤル気出して、配信頑張らないとね!」(メルル談)
「自分が楽しまなきゃ視聴者も楽しくないでしょ?カッコ良い大佐に私自身も、ならないとダメだ!って思うの」(イーグル談)
「ロミーは亜沙美が大好きなの。愛しているわ。嘘じゃなくて本当よ…亜沙美も視聴者から、それくらい愛される配信者になって欲しいわ」(ロミータ談)
こうなっちゃったら仕方ないよね。と考えていた亜沙美の脳裏に、ここ数日 東京で話したコンプリの配信者仲間の何気無いセリフがリフレインした
(逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ!)
「あ、アミはまだ配信止めないよ。もちろん巫女姿で配信続けるよ…私は配信大好きだもん!」
✱「マジっすか!?」
✱「本気で言うてる?」
✱「いや、ヤバいやろ」
✱「うひょー!アミヤル気やで」
✱「それ以上脱ぐのはヤバくね?」
アミの恥ずかしがる仕草や、悔しそうに鳴くアミの声が好きな視聴者(アミーゴ)たちも、これ以上薄着で配信するのは流石に不味いだろ?と思ったのだが…同じ事務所の配信者(ライバー)たちから刺激を受けていた亜沙美は、逃げる心を必死に抑えた
「前掛けと袖を外したらスースーするし、恥ずかしいんだけどぉ…予定してた時間まで頑張るねぇ♪」
✱「うっわ…ヤバくね」
✱「流石にエロ過ぎるやろ」
✱「アミちゃん マジ天使❤︎」
✱「もう見えてるんじゃね?」
✱「アミって露出狂だったのか」
✱「エロエロやん」
タダでさえ薄着だった巫女服から、前掛けと袖を取ってしまった姿は…もはや巫女姿からは程遠く、ただのエッチぃ水着にしか見えなかった
「あの…わ、私ねぇ。年末年始に東京に行って先輩たちのお話聞いてたら、配信者としての覚悟とか足りてないなぁと思ってぇ…これくらいのアクシデントで逃げたくないなぁって…」
✱「アミちゃん…」
✱「だけど、流石にその格好は…」
✱「俺らは良いけどさ」
✱「マジなんだね」
✱「俺は嬉しいよ。嬉しいけど」
✱「BANされない?」
亜沙美の配信に掛ける覚悟のほどを感じた視聴者(アミーゴ)たちだったが、それと同時に際ど過ぎる衣装に戸惑っていた
【東京某病院】
時間は戻り、その日の昼頃
「……ん輩。オリビア先輩…」
「…んっ!?あ、寝ちゃってた?…メルル起きたのね?」
朝方、オフコラボ配信を終えようとしていたところにメルルが倒れたと聞き、病院に着て彼女に付き添っていたオリビアは、診察結果を待っている間に寝てしまっていた
気を利かせた看護婦たちが彼女を、メルルと同じの病室のベッドに寝かせてくれたようだ。そして今、そのメルルの声で目を覚ましたオリビア
「あ…ごめんなさい。いつの間にか眠っていたみたいだわ。ところでメルル…身体は大丈夫なの?」
「..........................」
寝てしまっていたので、彼女の診察結果を聞いていないオリビアは、優しく彼女に質問したのだが…メルルは下を向いたまま口を開かなかった
「メルル。話してくれないと分からないわ。社長にも報告しなくちゃイケないし、みんなも貴女を心配しているのよ?」
「あの…僕…妊娠四ヶ月ですって…」
「えっ!?………妊娠…ですって?」
オリビアの優しい問い掛けの言葉の何処かの部分に反応したメルルが、意を決して話し始めた
「すみません先輩…僕…この子を産んで育てたいと思っているんです。産んでも良いですか?シッカリ育てますから…」
「えっ!?…ご、ごめんなさい。急な話し過ぎて、頭が追い付いていないわ。いつの間にお付き合いとかしていたの?」
体調不良なだけなのだろうか?それとも重い病気にでもなってしまったのだろうか?そんな風に考えていたオリビアに、メルルの口から圧倒的に予想外な言葉を浴びせられ思考が停止していた
「あの…お父さんは心当たりあるんです。後で報告しますけど…例え反対されたとしても、例え1人ででも僕は産んで育てます!」
まだ頭で整理できていないオリビアとは逆に、絶対に出産して育てます!と強い意志を魅せるメルルの表情が対照的だった
女ブイチューバーは顔を見せないとは言え、現代のアイドルと言える。その内の1人であるメルルが子供を産むと言うのだ。オリビアが戸惑うのも当然だった
果たしてメルルの今後はどうなるのか?他のメンバーには、どうやって伝えるのだろうか?
続く
最終回まで後5話(の予定)
「こんアミーゴ。AA(ダブルエー)ブイチューバーの浅宮アミだよぉ…こ、今夜は予告していた通りに…巫女服を着てのリアル配信するから…よ、よろしくねぇ」
✱「…へっ!?」
✱「えっ、えぇ!!」
✱「うっわ。エッロ♪」
✱「マジですか!?」
✱「巫女服エッチぃよ、アミ」
✱「最高やん。可愛いやん♪」
今夜の配信では、亜沙美の顔が映らないように、肩甲骨くらいから下のリアルボディがフレームに収まっていた
「ど、どうかなぁ?私に似合うと思って。ってロミーちゃんからプレゼントされた巫女服なんだけどぉ…」
✱「エロ過ぎやでホンマ」
✱「メッチャ良いよ」
✱「マジで彼女にしたくなるぜ」
✱「自分の妹にも着せたい!」
✱「サービス良いじゃん。最&高♪」
✱「身体ちっさくて可愛い❤︎」
首より下を移しての巫女姿で配信を始めた亜沙美だが…視聴者の反応はすこぶる良好で、いや過去最高レベルの興奮が伝わってきていた
「ハンドルネームにTwitterのアドレス付けて、書いて欲しい言葉を書いてくれた人には後日、そのアカウント宛に私が書いた絵馬の画像を送るね…それじゃコメントお願いしますぅ…」
✱「入試合格祈願 ニンニク@828」
「大学入試かなぁ?受かると良いですね」
亜沙美はパソコンのモニターに映した画面いっぱいの絵馬に「入試合格祈願」とペンタブで直筆サインをして、その画面をダウンロードした
「配信が終わったらTwitterのニンニクさんのアカウントに送っておくねぇ♪さて、次は…」
✱「恋人が欲しい アミー命@ami_love」
「あはは、嬉しいなぁ。アミの事が大好きなんだねぇ♪これからも推してね♪」
この調子で、視聴者(アミーゴ)から希望された言葉と、ハンドルネームを絵馬に手書きした画像をダウンロードしていた
✱「宝クジ当選オナシャス ぐうたら@worker_holic」
「宝クジ…当選…オナシャスっと。ぐうたらさんなのに、ワーカーホリックって…たぶんお仕事大変なんですねぇ。頑張ってね」
✱「アミと結婚します @amisuko_SAMURAI」
「(;・∀・)イヤイヤ・・・アミは誰とも結婚しないよォ?……素敵な恋人が見つかると良いね♪」
✱「アミー水 当選祈願 @erokome_suki」
「エロコメさんw今年もアミー水を希望しているのねぇwもちろん配布とかしませんからね」
亜沙美は次々と送られてくるリクエストに応えて、絵馬に手書き作業を施していたのだが…最初は大切な所を隠すように、小さな動きで書いていたのだが…集中し過ぎたのか? 徐々に身体の動きが大きくなっていた
「ふぅ、1人分書くのに結構 時間かかっちゃうねぇ…」
✱「あっ!?」
✱「横乳見えてんで」
✱「先っちょ見えたんじゃね?」
✱「サイズ大きいだろ絶対w」
✱「もうチョイでピンクの先っぽが…」
✱「ヤバいで、ヤバいで!」
露出率が上がるように。というロミータの企みから、少し大きめのサイズの大人用の巫女服だった為、生地の隙間から亜沙美の大切な部分が色々と見えそうになっていた
「えっ!?…嘘っ、やだァ!!」
最初のウチは、大切な部分や顔が映らないように、こまめに見ていた亜沙美だったが、書くことへの集中が深くなるにつれ、タブレットを見るのが疎かになっていたので、コメントを見て焦る亜沙美
「バシッ!…バシャ…ポタポタ…」
「あ~ん!コーヒーを服にこぼしちゃったよぉ…」
慌てて見えそうになっている部分を隠そうとした亜沙美は、パソコン台に置いてたコーヒーの入ったペットボトルを倒してしまった!
✱「こぼしちゃったね」
✱「大丈夫か?」
✱「服汚れちまったな」
✱「あちゃ~」
✱「着替えないと」
「………………(どうしよう?)」
✱「配信終わりかな?」
✱「早く洗わないとシミになるよ?」
✱「可愛いかったのに、残念」
✱「しゃーなし」
倒れたペットボトルから溢れたコーヒーは、巫女服の前掛けと袖の部分を黒く染めていた。汚れたからと、その部分を外すと露出がとんでもなくアップしてしまうので、恥ずかしがり屋のアミだから着替えるか?配信終了だろうと、視聴者(アミーゴ)たちは理解した
「そうだよねぇ…このまま続けられないよねぇ…」
コメントを読んだ亜沙美も、流石に汚れた巫女姿のままで配信を継続するのは無いと考えた。視聴者の言うように着替えか?枠を閉じるしかないと考えたが…
「5年経っても小さい会社だけど…私はいつまでも配信者で居たいのよ」(オリビア談)
「ロミーに勝つには今以上にヤル気出して、配信頑張らないとね!」(メルル談)
「自分が楽しまなきゃ視聴者も楽しくないでしょ?カッコ良い大佐に私自身も、ならないとダメだ!って思うの」(イーグル談)
「ロミーは亜沙美が大好きなの。愛しているわ。嘘じゃなくて本当よ…亜沙美も視聴者から、それくらい愛される配信者になって欲しいわ」(ロミータ談)
こうなっちゃったら仕方ないよね。と考えていた亜沙美の脳裏に、ここ数日 東京で話したコンプリの配信者仲間の何気無いセリフがリフレインした
(逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ!)
「あ、アミはまだ配信止めないよ。もちろん巫女姿で配信続けるよ…私は配信大好きだもん!」
✱「マジっすか!?」
✱「本気で言うてる?」
✱「いや、ヤバいやろ」
✱「うひょー!アミヤル気やで」
✱「それ以上脱ぐのはヤバくね?」
アミの恥ずかしがる仕草や、悔しそうに鳴くアミの声が好きな視聴者(アミーゴ)たちも、これ以上薄着で配信するのは流石に不味いだろ?と思ったのだが…同じ事務所の配信者(ライバー)たちから刺激を受けていた亜沙美は、逃げる心を必死に抑えた
「前掛けと袖を外したらスースーするし、恥ずかしいんだけどぉ…予定してた時間まで頑張るねぇ♪」
✱「うっわ…ヤバくね」
✱「流石にエロ過ぎるやろ」
✱「アミちゃん マジ天使❤︎」
✱「もう見えてるんじゃね?」
✱「アミって露出狂だったのか」
✱「エロエロやん」
タダでさえ薄着だった巫女服から、前掛けと袖を取ってしまった姿は…もはや巫女姿からは程遠く、ただのエッチぃ水着にしか見えなかった
「あの…わ、私ねぇ。年末年始に東京に行って先輩たちのお話聞いてたら、配信者としての覚悟とか足りてないなぁと思ってぇ…これくらいのアクシデントで逃げたくないなぁって…」
✱「アミちゃん…」
✱「だけど、流石にその格好は…」
✱「俺らは良いけどさ」
✱「マジなんだね」
✱「俺は嬉しいよ。嬉しいけど」
✱「BANされない?」
亜沙美の配信に掛ける覚悟のほどを感じた視聴者(アミーゴ)たちだったが、それと同時に際ど過ぎる衣装に戸惑っていた
【東京某病院】
時間は戻り、その日の昼頃
「……ん輩。オリビア先輩…」
「…んっ!?あ、寝ちゃってた?…メルル起きたのね?」
朝方、オフコラボ配信を終えようとしていたところにメルルが倒れたと聞き、病院に着て彼女に付き添っていたオリビアは、診察結果を待っている間に寝てしまっていた
気を利かせた看護婦たちが彼女を、メルルと同じの病室のベッドに寝かせてくれたようだ。そして今、そのメルルの声で目を覚ましたオリビア
「あ…ごめんなさい。いつの間にか眠っていたみたいだわ。ところでメルル…身体は大丈夫なの?」
「..........................」
寝てしまっていたので、彼女の診察結果を聞いていないオリビアは、優しく彼女に質問したのだが…メルルは下を向いたまま口を開かなかった
「メルル。話してくれないと分からないわ。社長にも報告しなくちゃイケないし、みんなも貴女を心配しているのよ?」
「あの…僕…妊娠四ヶ月ですって…」
「えっ!?………妊娠…ですって?」
オリビアの優しい問い掛けの言葉の何処かの部分に反応したメルルが、意を決して話し始めた
「すみません先輩…僕…この子を産んで育てたいと思っているんです。産んでも良いですか?シッカリ育てますから…」
「えっ!?…ご、ごめんなさい。急な話し過ぎて、頭が追い付いていないわ。いつの間にお付き合いとかしていたの?」
体調不良なだけなのだろうか?それとも重い病気にでもなってしまったのだろうか?そんな風に考えていたオリビアに、メルルの口から圧倒的に予想外な言葉を浴びせられ思考が停止していた
「あの…お父さんは心当たりあるんです。後で報告しますけど…例え反対されたとしても、例え1人ででも僕は産んで育てます!」
まだ頭で整理できていないオリビアとは逆に、絶対に出産して育てます!と強い意志を魅せるメルルの表情が対照的だった
女ブイチューバーは顔を見せないとは言え、現代のアイドルと言える。その内の1人であるメルルが子供を産むと言うのだ。オリビアが戸惑うのも当然だった
果たしてメルルの今後はどうなるのか?他のメンバーには、どうやって伝えるのだろうか?
続く
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