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夢忘れ編
思惑と駆け引き
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【隠れ家の裏】
「おいっ!俺様たちに何かで影響を与えていたのはテメェの宝石魔法みたいなやつだろう?」
テウに詰め寄るヨシュア。近くでマジマジと見詰めると…1kmほど離れていたとは言え、やはりあの時に見た女はテウだと確信したヨシュア
「あははー、何の事でしょうかー?」
ヨシュアはかなりマジにキレかかっているので、素直に認めることに恐怖を感じているテウ
「俺様ならあの距離まで詰めれば相手が誰か?特定するのは造作もないんだよっ!それに、てめぇのピンクヘアーは遠くからでも目立つんだよっ!」
「あ!私、用事を思い出しました…では…」
「待て、逃げんなっ!」
「きゃう!?(ドサッ)」
(あはー!これは参りましたねー、完全にバレちゃってるみたいですねー)
言い訳が難しくなり逃げようとしたテウを、ヨシュアが一瞬で足払いをし、彼女を地に倒して覆いかぶさった
「私はーあくまでマーマル様のプラスになるようにと…努力したまででしてー…」
嘘は言ってはいないが…明らかに逃げ腰なテウ。流石に1対1でこの距離では、近接戦闘好者のヨシュア相手に勝機は無いと判断しているようだ
「ちょっとお前ら!俺を抜いて何をイチャイチャしてんだよ!さっきヨシュアは俺の事を…優しくだな…」
寝てる間にとは言え、ヨシュアに抱かれたと思っているリュウキは、目の前で彼が別の女を押し倒して仲良くしている姿を魅せられるのは我慢ならないようだ
「これは仲良くしているのではないんですよー…」
「イチャイチャしてるんじゃねーよ!」
(大体コイツもコイツだ!寝てる間に抱いてくるような男なんて、女なら普通憎むとこだろうがよ…何でベッタリ惚れてやがるんだっ!)
確かにヨシュアが言うように一般的な女なら、彼が思っている対応をするのだろうが…戦闘用合成魔獣(キメラ)として産み育てられたリュウキにとっては、自分の事なんかを女として見て手を出してくれた事に嬉しさを感じているみたいだ
「と、とにかくだ。テウと言ったよな!テメェの所為(せい)だろうが!責任を取りやがれっ!」
「ヒィィィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ やり過ぎましたー。ま、マーマル様ーお助けくださーい!」
今回の件はテウに責任がある。その事で彼女を脅すヨシュアだったが…
「やれやれ、朝と違って賑やかだね…おや?リュウキとヨシュアが半日で凄く仲良くなってるじゃないか?これは予想以上だね。何かあったのかな?」
【飛行推進(レベチューン)】で飛んできたマーマルが3人の近くに着地すると…リュウキはヨシュアの背中にしがみつき、ヨシュアはテウの両肩を掴んで彼女を揺さぶっていた。ここまでの経緯(イキサツ)を知らないマーマルからすれば、3人が仲良くしていると見えても不思議ではない光景だ
「テメェの手癖の悪い宝石女の所為(せい)で、こうなったんだよ!それよりもだ、ちゃんとサーシャは返してくれるんだろうな?」
予想外の事になってしまったのは、ヨシュアにしても同じだった。少し考えたマーマルは…
「キミは疑い深い性格をしてるみたいだね。僕は例え敵であっても味方であっても、約束は必ず守る主義なんだ!加えて言えばさ、サーシャって娘は既に彼女の仲間の元に帰っているよ」
「(; ꒪ㅿ꒪)マジかよ?」
「もちろんさ!僕は嘘は嫌いだからね!」
取り敢えず1度、彼女らの隠れ家に戻ることになった(既にアテナに発見されているが…)
【リュウキを惚れさせろ!】
それは明後日の朝までが期日だったので、まさかこんなに早くサーシャを返してくれていると思っていなかったヨシュアは本当に驚いた
「まさか、もう返してくれているとは思わなかったぜ…疑って悪かったな…」
「まぁ、僕としても想定外のことが起きてね…例の三姉妹たちの知り合いと偶然、出逢ってしまってね。少し話したついでに返したんだよ」
(まぁ、僕の意思で返したと言うよりは…惑星神エリスア様にお願いされたら断りようがなかった!っていうのが本当なんだけどね…しかし、リュウキに恋愛感情を芽生えさせたい。という思惑はアッサリ達成されたね……今すぐ彼を自由にしても良い場面ではあるが…)
「そうか…分かった。信じるぜ…おい!いつまでもベタベタしてんなよ。俺様の目的は達成されたんだからな」
「あぁんヨシュア、そんなに冷たくするなよ…もう少し良いじゃないか…」
「だぁー!ベタベタすんじゃねーよ…そうだマーマルとか言ったな。見ろよ、コイツのこの姿をよ!どう見ても俺様に惚れているだろうがっ!」
「……確かにね。何をどうしたのか?僕には分からないけど…これは惚れていると言えるね」
「そうか!だったら俺様はこれで…」
「待った!そうはイカないよ!」
ヨシュアからすれば、サーシャを解放してもらう為にミッションとしてリュウキを惚れさせたかった
リュウキを惚れさせたうえに、サーシャが解放されているのならば、もうココに居る理由は無くなっていたのだが…
「何でだよ!?この戦闘用合成魔獣(リュウキ)は完全に俺様に惚れてる。としか見えねーだろうが!」
「確かにね…でも約束の期日までには後1日半もあるじゃないか?【若い男女の惚れた腫れた】は【熱しやすく冷めやすい】とも言うからね…明後日の朝を迎えても、キミがリュウキに嫌われずに好かれている。ってのが条件に決まっているだろ?」
「( ゜∀゜):∵グハッ!!そ、それを言われちまったら…確かにそう言えるよな…」
どのみち、封印したサーシャが惑星神エリスア様の娘と理解した時点で、絶対に返す事はマーマルの中で決定していた。しかし、タダで返すのは勿体ないので…せめてリュウキに新しい感情を芽生えさせるキッカケになれば…という思惑だったのだが…
「なぁヨシュア…どうせだったら俺に、男女の恋愛ってのを教えてくれよ~」
どうも本気でヨシュアに惚れだしているリュウキを見ていたら、このまま彼が彼女と交際を始める域まで達してくれたらな。と欲が出てしまったので駆け引きに出たようだ
「なぁリュウキ。本当に彼の事を好きになったのかい?」
「ま、まぁな…キッカケはエロ猿に犯されそうになっていた俺を、助けてくれたからなんだけど…その前後にも色々と男らしかったからな…その…ちょっとカッコ良いな、って…」
どうやら、かなり本気でヨシュアの事を好きになり始めている感じのリュウキ。彼女の目が「少しでも長い間ヨシュアと居たい」と訴えかけているのを察したマーマル。これからも何とかして彼を引き留めてあげようと決意した
「おやおやおや。まさか、あのリュウキがこんなにも男にのめり込んじゃうなんてね…流石の僕にも予想出来なかったよ(笑)」
「茶化すなよな!俺は真剣に悩んでるんだからよっ!」
(やってもないのに責任なんか取ってられるかよっ!…ふざけんじゃねーよ!)
リュウキは、どこまでされたのかは分からないが…ヨシュアに自分の身体を味見されたのは間違いないと思っている。しかし、その彼がこの後も自分と一緒に居ることが、何だか嫌そうにしているように見えた
「なぁヨシュア…俺と一緒は嫌なのか?俺が年上過ぎるからか?…それとも「俺」なんて言って女っぽくないからか?教えてくれよ…お前の好みをさ…」
「( ゜∀゜):∵グハッ!!コイツ…」
(実際、合体はしてねーけどよ。コイツ完全に恋する乙女になってんじゃねーか……流石にここまで惚れさせといて勘違いだから責任は取らねーよ。じゃあな!…って訳にはイカねーよな!本気で好いてくれてる女にそんな態度をとった。なんて事が親父に知れたら頭蓋骨が真っ二つになっちまう程のパワーでぶん殴られちまうぜ!どうしたら良いんだよーっ!?)
元とは言え魔王の息子なら、女の1人や2人くらい本気にさせられなくてどーする!?それに、惚れてくれた女を邪険に扱うような軽い男では魔王の後継者になどさせてやれん!ヨシュアは元魔王(ザッド)から、今まで何度か聞かされた有り難い言葉を思い出していた。
「し、仕方ねーな。約束した日までだからな…けどな、あんま期待すんなよ。お前にも言われた通り、俺はまだ12のガキなんだからなっ!」
「あ、ありがとう。嬉しいよ…よろしくね…」
彼の立場では…ここまで惚れてくれた女に対して紳士的な態度をとる必要が出たのである!果たしてヨシュアとリュウキの関係は、どうなっていくのか?
続く
「おいっ!俺様たちに何かで影響を与えていたのはテメェの宝石魔法みたいなやつだろう?」
テウに詰め寄るヨシュア。近くでマジマジと見詰めると…1kmほど離れていたとは言え、やはりあの時に見た女はテウだと確信したヨシュア
「あははー、何の事でしょうかー?」
ヨシュアはかなりマジにキレかかっているので、素直に認めることに恐怖を感じているテウ
「俺様ならあの距離まで詰めれば相手が誰か?特定するのは造作もないんだよっ!それに、てめぇのピンクヘアーは遠くからでも目立つんだよっ!」
「あ!私、用事を思い出しました…では…」
「待て、逃げんなっ!」
「きゃう!?(ドサッ)」
(あはー!これは参りましたねー、完全にバレちゃってるみたいですねー)
言い訳が難しくなり逃げようとしたテウを、ヨシュアが一瞬で足払いをし、彼女を地に倒して覆いかぶさった
「私はーあくまでマーマル様のプラスになるようにと…努力したまででしてー…」
嘘は言ってはいないが…明らかに逃げ腰なテウ。流石に1対1でこの距離では、近接戦闘好者のヨシュア相手に勝機は無いと判断しているようだ
「ちょっとお前ら!俺を抜いて何をイチャイチャしてんだよ!さっきヨシュアは俺の事を…優しくだな…」
寝てる間にとは言え、ヨシュアに抱かれたと思っているリュウキは、目の前で彼が別の女を押し倒して仲良くしている姿を魅せられるのは我慢ならないようだ
「これは仲良くしているのではないんですよー…」
「イチャイチャしてるんじゃねーよ!」
(大体コイツもコイツだ!寝てる間に抱いてくるような男なんて、女なら普通憎むとこだろうがよ…何でベッタリ惚れてやがるんだっ!)
確かにヨシュアが言うように一般的な女なら、彼が思っている対応をするのだろうが…戦闘用合成魔獣(キメラ)として産み育てられたリュウキにとっては、自分の事なんかを女として見て手を出してくれた事に嬉しさを感じているみたいだ
「と、とにかくだ。テウと言ったよな!テメェの所為(せい)だろうが!責任を取りやがれっ!」
「ヒィィィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ やり過ぎましたー。ま、マーマル様ーお助けくださーい!」
今回の件はテウに責任がある。その事で彼女を脅すヨシュアだったが…
「やれやれ、朝と違って賑やかだね…おや?リュウキとヨシュアが半日で凄く仲良くなってるじゃないか?これは予想以上だね。何かあったのかな?」
【飛行推進(レベチューン)】で飛んできたマーマルが3人の近くに着地すると…リュウキはヨシュアの背中にしがみつき、ヨシュアはテウの両肩を掴んで彼女を揺さぶっていた。ここまでの経緯(イキサツ)を知らないマーマルからすれば、3人が仲良くしていると見えても不思議ではない光景だ
「テメェの手癖の悪い宝石女の所為(せい)で、こうなったんだよ!それよりもだ、ちゃんとサーシャは返してくれるんだろうな?」
予想外の事になってしまったのは、ヨシュアにしても同じだった。少し考えたマーマルは…
「キミは疑い深い性格をしてるみたいだね。僕は例え敵であっても味方であっても、約束は必ず守る主義なんだ!加えて言えばさ、サーシャって娘は既に彼女の仲間の元に帰っているよ」
「(; ꒪ㅿ꒪)マジかよ?」
「もちろんさ!僕は嘘は嫌いだからね!」
取り敢えず1度、彼女らの隠れ家に戻ることになった(既にアテナに発見されているが…)
【リュウキを惚れさせろ!】
それは明後日の朝までが期日だったので、まさかこんなに早くサーシャを返してくれていると思っていなかったヨシュアは本当に驚いた
「まさか、もう返してくれているとは思わなかったぜ…疑って悪かったな…」
「まぁ、僕としても想定外のことが起きてね…例の三姉妹たちの知り合いと偶然、出逢ってしまってね。少し話したついでに返したんだよ」
(まぁ、僕の意思で返したと言うよりは…惑星神エリスア様にお願いされたら断りようがなかった!っていうのが本当なんだけどね…しかし、リュウキに恋愛感情を芽生えさせたい。という思惑はアッサリ達成されたね……今すぐ彼を自由にしても良い場面ではあるが…)
「そうか…分かった。信じるぜ…おい!いつまでもベタベタしてんなよ。俺様の目的は達成されたんだからな」
「あぁんヨシュア、そんなに冷たくするなよ…もう少し良いじゃないか…」
「だぁー!ベタベタすんじゃねーよ…そうだマーマルとか言ったな。見ろよ、コイツのこの姿をよ!どう見ても俺様に惚れているだろうがっ!」
「……確かにね。何をどうしたのか?僕には分からないけど…これは惚れていると言えるね」
「そうか!だったら俺様はこれで…」
「待った!そうはイカないよ!」
ヨシュアからすれば、サーシャを解放してもらう為にミッションとしてリュウキを惚れさせたかった
リュウキを惚れさせたうえに、サーシャが解放されているのならば、もうココに居る理由は無くなっていたのだが…
「何でだよ!?この戦闘用合成魔獣(リュウキ)は完全に俺様に惚れてる。としか見えねーだろうが!」
「確かにね…でも約束の期日までには後1日半もあるじゃないか?【若い男女の惚れた腫れた】は【熱しやすく冷めやすい】とも言うからね…明後日の朝を迎えても、キミがリュウキに嫌われずに好かれている。ってのが条件に決まっているだろ?」
「( ゜∀゜):∵グハッ!!そ、それを言われちまったら…確かにそう言えるよな…」
どのみち、封印したサーシャが惑星神エリスア様の娘と理解した時点で、絶対に返す事はマーマルの中で決定していた。しかし、タダで返すのは勿体ないので…せめてリュウキに新しい感情を芽生えさせるキッカケになれば…という思惑だったのだが…
「なぁヨシュア…どうせだったら俺に、男女の恋愛ってのを教えてくれよ~」
どうも本気でヨシュアに惚れだしているリュウキを見ていたら、このまま彼が彼女と交際を始める域まで達してくれたらな。と欲が出てしまったので駆け引きに出たようだ
「なぁリュウキ。本当に彼の事を好きになったのかい?」
「ま、まぁな…キッカケはエロ猿に犯されそうになっていた俺を、助けてくれたからなんだけど…その前後にも色々と男らしかったからな…その…ちょっとカッコ良いな、って…」
どうやら、かなり本気でヨシュアの事を好きになり始めている感じのリュウキ。彼女の目が「少しでも長い間ヨシュアと居たい」と訴えかけているのを察したマーマル。これからも何とかして彼を引き留めてあげようと決意した
「おやおやおや。まさか、あのリュウキがこんなにも男にのめり込んじゃうなんてね…流石の僕にも予想出来なかったよ(笑)」
「茶化すなよな!俺は真剣に悩んでるんだからよっ!」
(やってもないのに責任なんか取ってられるかよっ!…ふざけんじゃねーよ!)
リュウキは、どこまでされたのかは分からないが…ヨシュアに自分の身体を味見されたのは間違いないと思っている。しかし、その彼がこの後も自分と一緒に居ることが、何だか嫌そうにしているように見えた
「なぁヨシュア…俺と一緒は嫌なのか?俺が年上過ぎるからか?…それとも「俺」なんて言って女っぽくないからか?教えてくれよ…お前の好みをさ…」
「( ゜∀゜):∵グハッ!!コイツ…」
(実際、合体はしてねーけどよ。コイツ完全に恋する乙女になってんじゃねーか……流石にここまで惚れさせといて勘違いだから責任は取らねーよ。じゃあな!…って訳にはイカねーよな!本気で好いてくれてる女にそんな態度をとった。なんて事が親父に知れたら頭蓋骨が真っ二つになっちまう程のパワーでぶん殴られちまうぜ!どうしたら良いんだよーっ!?)
元とは言え魔王の息子なら、女の1人や2人くらい本気にさせられなくてどーする!?それに、惚れてくれた女を邪険に扱うような軽い男では魔王の後継者になどさせてやれん!ヨシュアは元魔王(ザッド)から、今まで何度か聞かされた有り難い言葉を思い出していた。
「し、仕方ねーな。約束した日までだからな…けどな、あんま期待すんなよ。お前にも言われた通り、俺はまだ12のガキなんだからなっ!」
「あ、ありがとう。嬉しいよ…よろしくね…」
彼の立場では…ここまで惚れてくれた女に対して紳士的な態度をとる必要が出たのである!果たしてヨシュアとリュウキの関係は、どうなっていくのか?
続く
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